◆4月26日(火)の子どもたち
2022年04月26日 火曜日
◆お砂をにぎにぎ (つぼみ)
今日も園庭に出ました。今週から子どもたちの様子も大分変わってきました。ベランダへの戸が開くと、興味を示し、ハイハイをして自分から出て行こうとする姿が見られてきました。ベランダから園庭への柵の扉へ、そして園庭へ。大人から離れて自ら動くようになりました。
ハイハイ、または歩いて園庭中を動き、それぞれに探索が始まりました。歩くのが上手な○ちゃんは、片手にシャベル、片手にカップなどを持ってあちこち歩いていました。低いウッドデッキを見つけた●くん。登れるかなあと登ってはみましたが下りれず。でも、ウッドデッキの上でしばらく遠くを見たり、手を叩いたり、楽しそうに過ごしていました。
砂場では、何人かの子どもたちが集まってきました。砂をにぎにぎにぎって。△くんはシャベルに砂を入れているつもりになってか、シャベルをカップにツンとたたいてみたり、シャベルを左右によく動かしていました。
少しずつ園生活に慣れてきて、子どもたちも機嫌良くあそぶ時間も増えてきました。また、これからどんな姿を見せてくれるか楽しみです。(T.Y)
ウッドデッキに上がれたよー
◆欲しい物の為には…(ふじ)

傍を離れる事なく待っていました。なかなか出来る事ではありませんね。
今日もそよ風が頬をなで心地良い1日になりました。靴の場所が自分でわかり、自分の靴を出し遊ぶ意欲に満ち足りていた〇ちゃん。場面が切り替わると泣いて悲しくなってしまう時もありつつ、周りの世界を見て楽しもうとする姿がみられます。
子ども達にはその様な力が自然と備わっているように感じます。
○ちゃんは砂場に座り、抱っこを求めギュッと保育士に身体を寄せて安心を求めます。
そこにしゃぼん玉がフワリフワリと飛んでくると、ジーっと見つめ拍手をして喜んで見ていました。気持ちが切り替わる瞬間でした。そーっと手を伸ばし触れてみようとして楽しんでくれていました。
砂場に出てから砂場道具のワゴンの周りに好みの玩具を探す、そんな姿を通して自分たちのいる世界に少しずつ慣れてきている、姿が頼もしく感じます。
こんな姿がありました。カタカタ手押し車を、ひたすら楽しそうに押して遊ぶAくん。その後ろを一緒について歩く※くん。山の上まで一緒に登っていきます。Aくんが止まれば※くんも一緒に止まります。園庭を一周出来るくらい回った頃にAくんが手を放してウッドデッキのアリを観察を始め、手押し車から手を放してみていました。
それに気づいた※くんは、周りを見渡し、「えっ、いいの?」という表情でそうーっと手押し車に手を伸ばし、テクテク嬉しそうに押して歩く姿ですべてがわかりました。欲しいものの為にジッとチャンスを待っていたのです。
借りられるかわからないのに、ジッと待つ。
すごいなと感心しました。
まだまだ涙の絶えない時期ですが、子どもたちの成長を見守っていけたらと思います。S/A

今日もたくさん遊ぶぞ。。

アリだー。
◆友だちパワー (きく・たんぽぽ)

ぼくも手伝うよー
4月の終わりも見えて来て季節の変わり目ではっきりしない天候ですが、そんな日も子どもは元気いっぱいです。どんな気候でも、楽しく過ごせる子どもたちの感性見習いたいです。
保育室で楽しんでいた時のことです。今日は男性の保育士が保育に入っていたのもあって男の子たちの遊びがいつも増して広がっていました。
新鮮で楽しそうにしていました。
園庭ではみんなそれぞれに色々チャレンジしている姿を見かけます。
築山の斜面が少し急な面で保育者と滑ったり登ったりを楽しんでいます。ちょっと斜面がきついので登り切るにはちょっと頑張ります。助けて―と言いながら助け合いっこをして遊ぶ保育者。子どもたちが保育者を引っ張ってあげています。そんな様子を見ていた〇くん。とことこ手を振りながらやって来て、僕も手伝うよ~といわんばかりにそばまでやって来てみんなを引っ張ってくれました。みんなの様子を見て、参加しにやってきた姿をみて友だちパワーを感じます。
子どもたち同士の世界の中での姿を大切にしながら、それぞれが感じた姿を受けとめていける大人でいたいと感じました。U・A

集中して楽しんでいました。

だんご虫発見!
◆昨日に引き続きデカルコマニーを楽しみました(うみグループ)

個性があり綺麗な作品が出来ました
朝の集まりで手遊びの「グーチョキパー」をみんなでやり、最後は両手がパーでちょうちょで終わりました。子どもたちに何色のちょうちょになったか聞くと、「菜の花のちょうちょ」や「レインボーのちょうちょ」など色んな色のちょうちょを言ってくれました。
新しい本を見せると、「園長先生がくれた本だ」とすぐに反応をしてくれました。さすが絵本が大好きなうみグループです。紹介すると「読みたい」、「やったー」と言ってくれました。
朝に〇ちゃんが、さくらんぼの洋服を着てきて「さくらんぼ食べていいよ」と言ってくれて食べると、「種は食べちゃだめ、ぺってやるんだよ」と言い、種があるのを真似てゴミ箱へ捨てていました。洋服のさくらんぼを食べる度に、種がある真似っこをしてゴミ箱へ捨てに行っていました。さくらんぼには種があってちゃんと捨てると理解していることと、真似っこしている行動が面白い〇ちゃんです。
そして今日は、昨日に引き続きデカルコマニーをやりました。まだやっていない子やもう一回やりたいという子もいました。絵の具の色を混ぜないようにと保育士が話していたので、お友だちが塗っている姿を見て、「混ぜちゃだめだよ」と優しく教えていました。△くんが、「菜の花の色が出来た」と笑顔で伝えてくれました。
△くんの出来た作品を保育士が、「先生に見せて」と言うと少し照れた表情で見せてくれ、恥ずかしそうにすぐに閉じていました。可愛い一面が見れました。
子ども一人ひとり違う模様や色で個性があり、とても綺麗に出来上がりました。
園庭では、〇ちゃんとが逆上がりに挑戦して見せてくれました。それを見た△くんも「△くんまだ逆上がり出来ないんだ」と言って挑戦していました。逆上がりの他にも△くんが得意なコウモリを見せてくれました。
鉄棒に縄跳びの縄を縛ってブランコをやりました。一つの鉄棒に何個も出来ないので順番でやっていました。「かーして」と言うと「〇ちゃんのやっていいよ」と言って〇ちゃんが代わってくれました。保育士が〇ちゃんに「〇ちゃん、優しいね」と言ったら、照れていて「みんなのだから順番こ」と言ってくれました。(Y.H)

パズル、塗り絵楽しい!

鉄棒とブランコ挑戦!
◆宝の山(にじグループ)

朝の挨拶をしたあと隣の人と手をつなぎました。そのまま…
「みんなで大きな〇になってください」保育士からこの言葉掛けをしました。子どもたちの様子を声をかけずに見守っていると、〇にはなっていますがはみ出している児が数名、どこに入るか迷っている児が数名いました。
すると、「こっちあいてるからおいで」「ここいれてあげるよ」と隣の友だちと握っていた手を離して入れてあげる姿がありました。新年度が始まって一か月が経とうとしています。その中で育まれた絆や思いやりは確かなものになってきているように思います。
まるくなったあとは、マイムマイム、キャンプだホイ、と友だちと交流を持ちながらの活動を楽しみました。
マイムマイムはみんなで一緒の動き。キャンプだホイは友だちが友だちを誘い一人ひとり仲間が増えていき、最後にはみんなで踊る楽しみがあります。個々に身体を動かすダンスや遊戯も大切に、また他と交流を持ちながら身体を動かす活動も大切にしていこうと思います。
園庭では、空中菜園に行ってみました。空中菜園では例年サツマイモを育てています。
でも今の菜園は、草が沢山生えた場所となっています。
行ってみると、野花が咲いていました。まずはお花摘みです。白、紫、黄色と小さいですが色とりどり咲いています。花摘みに俄然テンションがあがるのは女の子。お母さんやお姉ちゃん、おじいちゃんにプレゼントしたい、と嬉しそうです。
そのあとは草むしりです。抜いても抜いても減らない草に「もうやめる」と飽きてくる子どもたち。そこでシャベルを持ってきて虫探しのはじまりです。さっきまで飽き飽きしていた顔が輝きだす虫好きな男の子です。
ナメクジ、ダンゴムシ、ミミズ…と沢山の虫をシャベルに乗せて、菜園は「宝の山みたい」と▽くん。そんな子どもたちの顔とそう感じられる気持ちこそ宝だ、と思う保育士でした。
空中菜園で同じ時を過ごしていても、花を摘む児(可愛い花を摘んで、誰かにプレゼントしたい)、虫探しの児(沢山の種類、数を捕まえたい)、草むしりをする児(おいしいお芋になるために。草をたくさん採れるのがたのしい)とそれぞれがやりたいことを楽しめたように思います。
e.y


おままごとコーナーが広くなりました
◆いらっしゃいませ~(そらグループ)

大盛況
毎日いろんなところでいろんな遊びが発展されているそらグループ。その時だけを楽しんでいる子もいますが、継続して遊びに打ち込んでいる子もいます。
昨日の午後からはレストランが開店しました。ままごとゾーンを広げてお皿や椅子を並べて出来上がってくると「先生レストラン来てください」との声が保育者にかかりました。行って見ると「何にしますか?」と本当のレストランのようなおもてなしがあったり、「これを用意しなきゃ」「あれがあったらいいんじゃない?」といろんな発想が出てきていました。
ポイントカードや楽〇カードを作ると、より楽しくなってきたようで、メニュー表も作ることにしました。
デザートやメイン料理、そして飲み放題の飲み物までのメニューを書いていきました。中には「ビール」や「日本酒」という言葉も出てきて「だってお父さん好きなんだもん」とよく大人のことを知っています。メニューが完成して大盛況のレストラン。今日の朝からも沢山のお客さんが来ていました。朝の集まりでも「レストランやってるので来てください」と宣伝すると長蛇の列になっていました。
大盛況すぎて人手がいるようになったからか「先生キッチンの人やって」と言われ「自給いくらですか?」と聞くと「ん~1500円です」との回答がきました。少し考えていると「先生ならタダでいいですよ!(たぶんいい意味で言っている)」とスカウト班も大忙しの子ども達でした。
そんな楽しんでいる子ども達の笑顔はいつもキラキラ輝いています。
(K.E)

ナイフで食べ物を切っていたり、赤ちゃんに食事をあげたり、大人みたいです!

小さい子を気にしてくれてます!

Posted in 園のこだわり