◆4月25日(月)の子どもたち
2022年04月25日 月曜日
◆沢山園庭で遊びました(つぼみ)

週始めの今日、つぼみ組は11人揃いました。全員揃うまであと1人です。
外はとても天気が良く、日差しがジリジリと暑いです。早速園庭に出て遊ぶことにしました。いつも散歩カーに乗って園庭を散歩する子どもたちも、今日は土の上に座ってみたり、ハイハイして冒険しました。昨日の雨で少し湿っている土を不思議そうに触っています。顔や足、手に擦り込んでニコニコしている姿も見られました。
ハイハイして冒険する△くん。つぼみ組のお部屋の前から、トランポリンまでの大冒険です。途中、鯉のぼりや葉っぱを見上げて楽しんだり、葉っぱを拾って握りしめたり、宝物を集めながらトランポリンまで行っていました。
園庭に段々と慣れてきて、砂場などで遊ぶ姿が増えてきました。いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いっぱい寝て大きくなって行くのが何より楽しみです。
F・A

不思議な感触。

座っちゃった!
◆あたたかい園庭で (ふじ)

ミミズだー!
休み明けの月曜日、今日も元気に登園してきてくれた子どもたち。
園庭のように広々とした場所では子どもたちの気持ちものびのびするようで、園庭での泣き声も減ってきたように思います。
ふわふわの☆ちゃんは、お部屋では少し不安そうにしていましたが、いざベランダに出ると靴箱から自分の靴を探し、見つけるとえいっと地面に置き、やる気満々です。なんとも頼もしい姿でした。
園庭に出ると早速「わ〜!」と楽しそうな声が聞こえてきたのは、ゆりかごスウィングの場所からでした。
その上にはこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
保育士に抱っこしてもらい、こいのぼりとタッチできたことを嬉しそうに教えてくれました。こいのぼりをじっくり眺めたあと、ゆりかごスウィングから下をのぞきこんでみたわくわくの○くんと△ちゃんはそこになんとミミズを発見しました。
まったり揺れていたのに、ミミズがいると分かった途端、近くで見たくていそいでゆりかごスウィングから降り、顔を近づけた△ちゃん。
怖がるかと思いきや、指でつまんで「おぉ〜!」と興味津々の様子にこちらも驚きました。
つぶれてしまわないようにシャベルに乗せてみる?と提案してみると、うんうんと頷きながらそーっと乗せると、自分のシャベルから○くんのシャベルの中に移動させたりして上手に運んでいたのですがいつのまにかミミズを落としてしまい、土にまぎれて見失ってしまいました。
突然のお別れになってしまいしたが、子どもたちは次の発見に目を輝かせていました。
「アリさーん!」
金曜、土曜と大きなアリと、アリの巣を見つけていて、土曜保育に来ていた△ちゃんはその場所もちゃんと覚えていてもう一度探してみたのですが、今日は数が少なく、「あれ・・?」と不思議そうな表情を浮かべていました。
そしてのぞきこんだみんなもあれ?とおなじ表情を浮かべており、顔を見合わせる姿はとても微笑ましかったです。
そのあとみんなで走っていった築山でも、鬼のポーズを真似っこしながらのぼりおり・・同じポーズというのがより一層楽しさが増すポイントのようです。
あたたかくなり、園庭あそびもより活発になってきているふじ組の子どもたちでした。
I.S

こいのぼりとタッチー!

自分からよいしょ!笑顔を見せてくれました☆
◆こいのぼりがいるよ(きく・たんぽぽ)
見て。こいのぼり。
昨日の肌寒い雨降りとはうってかわり、今日は暖かい晴天です。気温もぐんぐん上がりそうです。
早く園庭に出ようね、と、みんなと急いで玩具の片付けをしていると、「みて。」と窓の外を指差す〇くん。「こいのぼりがいるよ。」と教えてくれました。朝、登園の時に見つけたようで、早くみんなにも見せてあげたかったようです。
じゃあ、先にこいのぼりを見てから、今日は園庭で大きな絵本をみようか、ということになりました。そして、きくとたんぽぽ一緒にみるのもワクワクします。
園庭に出ると、さっそく〇くんが「こっちだよ。」とせかしながら、保育者の手を引っ張りました。こいのぼりがちょっと見えたところから、「あれ!あれ!こいのぼり!」とジャンプしながら教えてくれました。まだこいのぼりより離れた場所だったのでしたが、早く教えてあげたい、びっくりさせたいという思いが伝わってきて、一緒に駆け出していました。
こいのぼりの下では、指をさしてながめている子どもたちがいました。黒いのがおとうさん、赤いのがおかあさん、青いのがお兄さん、などと、家族に例えたり、赤いのが△くん、青いのが▽くん、と、お友だちに例え、その中に、みどりのは▲(自分)と、自分も仲間に加えたりと、気分はこいのぼりになって、仲良く気持ちよく空を泳いでいるようでした。
さわやかな風の時も、強い風の時も、楽しそうに悠々と泳ぐこいのぼりのように、子どもたちも元気でたくましく育っていってほしいな、と感じました。(F.S)

アリさん見つけた!あっここにも!発見いっぱいでした!

築山から、お水を流して…川を作ったよ。チョコレートみたぁいなんて声も聞こえてきました!
◆ちょうちょができた(うみグループ)

すごーい。ちょうちょみたい。とっても嬉しそうでした
春らしい爽やかな月曜日。
園庭には、大きなこいのぼりが泳いでいる事を朝から嬉しそうに教えてくれる子どもたちがいました。
先日制作したこいのぼりに、目も付きました。
うみグループの色とりどりでカラフルなこいのぼり達も、廊下に飾る予定です。
今日は同じようにカラフルなものをという事で、デカルコマニーを楽しみました。
作るものは、ちょうちょです。
使える絵の具は、3色までという決まりにしてみました。そして、今回はスプーンで絵の具を垂らしていったので、他の色にスプーンを混ぜないことという決まりもありました。
5色の絵の具の中から「何色のちょうちょにしようかな」「やっぱり、かわいいからピンクにした」とそれぞれが考えながら色を選んでいます。
色を付け、紙を閉じて擦ってみました。
開いてみたときの子どもたちの嬉しそうな顔。
「本当にちょうちょみたいになった」という声や「なんか、かっこいい車に見えてきた。」
「○○のは、虫みたいだよ」
出来上がった作品を見て、感じたままを教えてくれました。
絵の具が乾いたら、ちょうちょに仕上げていきたいと思います。
園庭で、葉っぱと石集めをしていた☆ちゃん。
なぜ、集めているのか聞いてみると・・・『家で工作に使うの』との返事が返ってきました。
それならば今から作ろうかと一緒に準備から始めました。
材料は、葉っぱ石などの素材、画用紙、お盆、ボンド。
園庭の真ん中で、作業開始です。
ボンドを付け枝を置き、ボンドを付け葉っぱを置き、かわいらしいちょうちょが出来上がりました。
絵の具だけではなく、自然物を使ってのちょうちょ作りを楽しむ姿を見て、
子どもたちのやってみたいをもっともっと引き出していきたいと感じました。(M.C)

こうやったら、ちょうちょに見えるかな。葉っぱの向きまでこだわって付けていました

制作を楽しんだ後の片付け。「やってあげるよ」きれいに洗って、乾かして、濡れた床を拭くまでしっかりとやってくれました。頼もしいです
◆一人ひとりの思い(にじグループ)

貸してくれるの?ありがとう!
朝の集まりで、はみがきをするかばの紙芝居を見ました。「みんなは?おうちではちゃんと歯磨きしているかな?」と聞くと、「ハーイ!」と良いお返事。保育園にはハブラシがないから、うがいをしっかりしよう。とあらためて話をしました。とはいっても、なかなか忘れがちなうがい。どうしたら、子どもたちが自ら気づいてできるかなと考え、水道に保育士がうがいをしている写真を掲示してみました。子どもたちが自ら意識を持てる環境を整えていけたらと思います。そして、できたときを逃さずに、すかさず褒めて認めてあげたいと思います。
にじグループに新しい玩具がやってきました。様々な遊びを日々楽しむ子どもたちですが、おままごとは永遠の人気ゾーン。もっと充実させたいという思いで、人形や衣装などを加えました。集まりで、ひとつずつ紹介し、皆でお約束も考えました。「おうちのメルちゃんとは使い方が違うよね。39人のにじグループにメルちゃんは2人。どうしたら楽しく遊べるかな?」「じゅんばんこ!」「貸してあげる!」「大切に優しくする!」いろんなこたえが出ました。集まりが終わると、さっそくおままごとに人だかり。新しいものに興味があるのは、子どもも大人も同じです。きっとしばらくすると、落ち着いてきて、にじグループのおもちゃのひとつとして、なじんでくると思います。大人が手本を見せながら、大切に扱い、長く使いたいです。
園庭では、友だちと一緒に元気に遊ぶ姿があちこちで。そして、同時にトラブルもありました。
築山で泣いているのは、ゆりぐみの女の子。周りを同じゆりぐみの子たちが囲んで、一生懸命声をかけています。保育士も「どうしたの?」と声をかけると、2人の女子同士で気持ちの行き違いがあり、お互いに叩いてしまった様子。どちらの言い分も聞いてから、「なるほど。また、楽しく一緒に遊べるかなあ?どうしたらいいかなあ?」と聞くと、子どもたちに考えたこたえを出してきます。
周りの子 「お互いにごめんねって言えばいいんじゃない?」和ませようとしたのか、2人にお花を摘んで渡してくれる子もいます。
当事者〇 「深呼吸をしてね、気持ちを落ち着かせるの。それで、仲直りするの。」
との言葉に、2人で深呼吸。ちょっと笑顔がでてきました。
保育士 「さあ、次はどうしようか?」
当事者▽ 「ごめんね。」 〇「ごめんね。」
まだ、表情がちょっと暗い▽ちゃんに、「どう?元気になった?」と聞くと、「まだ・・・。」とのこと。「じゃあ、どうしようか?」
うーんと考えた▽ちゃんのこたえは「お手紙をかく。〇ちゃんにごめんねってしてくれてありがとうってかく。」
とってもステキなこたえに心が温かくなりました。
子どもたちの中でこんなにも色々と考えて、気持ちを整理しようと頑張っているのだなとあらためて知ることができた場面でした。
(T.M)

それぞれの思いがあります。自分の思いも話して、仲直りしたあとの表情は・・・笑顔が戻りました。

保育士の写真を見ながら・・・うがいを自分たちでしています。先生の顔、面白い~
◆鯉のぼりが食べたい (そらグループ)

園庭に飾られた鯉のぼりを見て、
「先生、見た?」
と報告してくれるこども達がいます。
室内では、折り紙で作成した鯉のぼりに棒をあてがい創作鯉のぼりを作ったり、鯉のぼりの塗り絵を塗ったりと様々なシーンでこども達は鯉のぼりを身近に感じています。
手遊びや歌、紙芝居も『鯉のぼり』。
デフォルトの「屋根より高い…」ではなく「こいのぼりーが食べたいにゃん」と歌うこども達も増えてきました。
何故鯉のぼりを飾るのか?
女の子は雛人形?男の子は鯉のぼり?
3月3日と5月5日?
どうして鯉なの?
五月人形とカブトって?
菖蒲湯って?
様々な由来や言い伝えがあります。
鯉は滝を登って龍になった事から強く逞しく育って欲しい事、菖蒲は中国では邪気払いに使われていた事からそれを浸した湯に浸かるなど是非ご家庭でのお風呂の時間や食事の際に話してみて頂けたたらと思います。
※「それ、ママも言ってたよ」「それパパから聞いた」など、園と家庭との繋がりは様々なメリットを生みます
室内ではリボン屋さんと称し遊びを展開する数名のこどもがおります。
今、こども達が真剣に取り組んでいる事はリボンをしまう箱のデコレーションです。
リボン屋さんと聞くと一見販売を楽しんでいるかの様に感じますが、販売よりもまだ商品開発の段階の様です。
園庭では砂場に水を注いだり山作りに専念するこども達がおりました。
スコップを持つ保育者を見て俄然やる気を抱くこども達。
次から次にこどもの人数と水路が比例しながら増えていきます。
かたやあちらでは、虫かごを手に持ち虫探しをしています。
餌は先週ダンゴムシ用に用意した「にんじん」と「チーズ」が入っています。
捕まえた虫によってはそれらを食べない事もある為、また不思議や考察が生まれる予想が立てられます。
そして、にんじんとチーズもずっと新鮮なままではありません。
あれ?おかしいな?と気付く時、どんな気づき方でどんなら対処の仕方なのか、個々の姿に寄り添って見守っていきたいと感じます。
k★y


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