◆4月22日(金)の子どもたち
2022年04月22日 金曜日
◆少し暑いね(つぼみ)

お話し中
今日は昨日とはうって変わり天気の良い一日となり、朝おやつを食べて少しお部屋で遊んでいるとつぼみ組の保育室にも慣れてきたようで、側にある玩具に手を伸ばして遊び始めたり、保育士の顔を見てにっこりと微笑んでくれるようになってきました。
園庭に出るとあたたかな日差しが子どもたちの目を細めさせていました。
散歩カーに乗ったり、マットの上に座って遊び始める子どもたち。
日差しが強いので木陰を進んでいると葉と葉の隙間から光が差してきていたり、葉が揺れていることに気が付いた様子の○くんでした。
散歩カーの中では、前に座っている友だちの顔や隣に座っている友だちの顔に手を伸ばしたり、腕をにぎってみたりと友だちの顔もよく見つめることが多くなってきました。
マットの上ではシャベルを持ったり、砂をいじったりしながら遊んでいました。
ドンドン積極的になる子どもたちの姿が見られるようになり、園の生活にも少し慣れてきたようで安心です。
子どもたちの楽しく過ごせる環境を今後も大切にしていきたいと思います。
(I.H)

砂をいじっています

おもちゃ楽しいなぁ
◆雨の後の園庭は(ふじ)
大きな水たまり発見!
朝おやつが終わり、園庭に行こう!と準備開始。
登園時泣いていた子も、園庭に出ると気持ちが少し落ち着く姿が見られます。
今日も色々な所で、楽しいことを発見です。
きらきら、わくわくの進級児の△ちゃんと〇くんは、園庭奥に来て、楽しいこと発見しました。
築山前に大きな水たまりが出来ていました。 昨日の降った雨です。
二人は躊躇なくバシャーンと水たまりの中へ。
足を踏みつけるだびに、しぶきが跳ね上がり、その表情から楽しさが伝わってきます。
〇くんは、足でしぶきを上げ楽しんだ後、近くにあったスコップを持ち、水をすくったり、放ったりして、遊びがダイナミックです。
その姿に刺激を受けたのか、きらきらの新入園児の◇くんも水たまりの中へ入ってみます。
少し遠慮がちにですが、足を動かして、バシャバシャと楽しんでいました。
これから遊んでいく中で、面白さを感じ遊び方も変わってくる姿が楽しみです。
ふじ組の子どもたちが少しずつ、楽しめる場所が増えていければと思います。
来週も一緒に好きな事、楽しいことを発見していきたいと思います。(O.A)
ここにアリさんがいたよ
ユラユラ揺られて 散歩カー
◆お散歩日和 (きく・たんぽぽ)

不安定だった天気も良くなり、今日は快晴です。夏を感じさせる暑さですが、子どもたちも保育士もなんだか心が晴れやかです。
その理由は…
今日は、待ちに待った青チーム(中月齢)の散歩デーだからです。散歩に行くことを知り、ワクワクしてきたのか玩具の片付けや帽子・靴下の準備をささっと終わらせて準備万端の青チーム。それにつられて、他の子どもたちも意欲的に園庭へ行く準備に取り掛かりました。
先日の赤チーム散歩デーの日にお休みしていた児2人を加え、計10人で園周辺をぐるーっとお散歩へ。散歩カーに6人乗り、4人は歩きで行きます。(途中、入れ替わりました。)
今日の散歩チームのミッションは、子どもたちと相談して「花探し」に決定。保育士お手製の虫めがねと拾った花を入れる器を持って出発です。
お花あるかなぁと探していると、早速店屋の花壇にあるパンジーを発見。「あったね〜」と虫めがねの中から覗いたり、優しく撫でたり、匂いを嗅いだりとそれぞれの方法で花と触れ合いました。
少し歩いた先には、中野富士見町駅やバス車庫も見えてきました。駅近くには色とりどりの花が綺麗に植えられていたり、地面からポピーやたんぽぽが生えていましたが、やはり乗り物に興味津々の子どもたちは間近で見るバスの大きさに圧倒されていました。
ぺんぺん草も発見し、一人ずつ耳の近くでぺんぺん草の音を聞いてみました。「聞こえた〜!!」とニコニコな子どもたち。パァッと明るくなった子どもたちの笑顔に保育士もニコニコです。
車庫を曲がった先には、大きな桜の木がありました。心地よい風とともに、花びらが舞って地面一面がピンクの花びらでいっぱいです。子どもたちも、「わぁ〜!!きれいだね」と大盛り上がり。たくさんお土産用に花びらを拾いました。
行き帰り40分ほどで、少し疲れたかなぁと思いましたが、相変わらず元気いっぱいな子どもたちでした。
(M・Y)


虫探し続行中・・・。巨大アリ、カタツムリ、ミミズ、てんとう虫×3(赤・黒・黄色)を発見!てんとう虫が見つかるとどれかなーと絵本の中から同じものを探しています。
◆やさしさの連鎖 (うみグループ)

4月も後半になり、子どもたちはグループの子たちの名前を覚えてきました。
以前は「あの子」「この子」とお友だちを指さして言っていましたが、「〇ちゃん」「☆くん」と呼び合うようになり、お互いの存在を認識してきたのが分かります。
前回滲み絵をして、色の混ざりに驚いていた子どもたちですが、乾くとまた違った模様に変化し、「こんな模様になってる」と不思議そうに見せ合っていました。その紙を折ってこいのぼりにし、今日は目玉をつけました。
まずは年中児が行いました。「これでよく見えるかな」「お空を泳ぎやすくなったかな?」とこいのぼりに話しかける子が数人いました。
実は集まりの時に、こいのぼりから耳打ちされた願い事(お空を元気に泳ぐには目が必要だからつけて欲しい)を子どもたちに伝えたのですが、その話をしっかりと聴いてくれていたようです。
年中児の取組みを見て何人かの子が自分もやりたいと伝えてきました。すると、年中女児4人が年少児たちに目玉の貼り方を教え始めます。
「その為に残って待ってたの」と◎ちゃん。
その他にも、滲み絵をする子にスプレーのやり方を伝えたり、その様子を見守ったりと温かい眼差しに溢れていました。
このように、やさしいお姉さんたちにお世話をしてもらう事の多い年少児ですが、園庭に出るとまた違った立ち位置になる事があります。
泣いているふじ組を気にかけ笑顔を見せあやそうとしたり、転んだ子を助け起こしていました。年少児たちが低年齢の時には助けられる立場だった事が思い出されます。
自分が受けたものを他の子たちに返していく姿に、やさしさの連鎖が感じられ嬉しくなりました。
子どもたちのように、やさしさが繋がっていくような関わりを大事にしたいと感じられた1日でした。
O・Y

泣いているふじ組の子に「大丈夫?」

昨夜の雨で倒れてしまったチューリップを土に植え直します。ここにもやさしさが。
◆いきもの(にじグループ)

アオムシこれ?
〇くんがお家から、おたまじゃくしを持ってきてくれました。全部で4匹。
水がにごり、中が見えずらかったので水を取り替えました。水槽は子どもたちが「もう綺麗になったかな」と確認しながら、洗ってくれました。おたまじゃくしがよく見えるようになると、じーっと観察する子どもたちです。
最近、生き物の仲間入りが急に増えたにじグループです。
先日捕まえてきた小さなテントウムシは部屋に持ってくるときか、いつのまにかいなくなってしまいました。代わりに小さな小さなアオムシを二匹虫かごの草の中に発見しました。
図鑑で調べたらアオムシはキャベツを食べることを知り、給食室からもらってきました。図鑑を眺めながら、なにの蝶になるか楽しみにしています。
今日の園庭遊びではカタツムリも見つけました。
「お部屋で飼いたい」年長児の2人が一生懸命に伝えてくれました。餌をあげたり、虫かごの中を綺麗にしたり、お世話をする約束をしっかりして部屋で飼うことにしました。
年中児▽くんは、集まりではらぺこあおむしの大型絵本を読んだこともあってか、園庭で夢中になってアオムシ探しをしました。
この葉っぱじゃない?この穴の中じゃない?友だちにどこにいるか聞いたりしながら探しましたが、残念ながら今日は見つからず…
園庭にはレモンの木があります。アオムシの好きな木です。
▽くんはあっちじゃない?こっちじゃない?と自分で考え探していました。「この(レモンの)木によくいるんだよ」と近道を伝えるのは簡単ですが、子どもたちの探求心・考える力・自分で辿りついたときの喜びを大切にしていきたいと思います。
いっぱい園庭でアオムシ探しをした▽くん。「もう(どこにいるか)わからない」という言葉から、この木は?とレモンの木を一緒に探してみました。
いつか、アオムシが見つかるといいです。
e.y

水を流して、水路

映画館?は超満員です
◆素敵なこいのぼりが少しずつでき始めています。(そらグループ)

新しい環境に柔軟に対応してくれている子ども達。ひまわり組はもも組の世話をたくさんしてくれます。困っている姿を見つけると優しく手を差し伸べ助けてあげたり、保育士に伝えてくれたりと言いお兄さんお姉さんぷりを発揮してくれています。ですがまだまだ自分たちも甘えたい年頃。毎日本当に頑張っています。その気持ちを汲みとり甘えられ自分の気持ちを出せる環境を作っていこうと思っています。
昼寝の時のひまわり組のもも組への寝かしつけのトントンは楽しいようで毎日優しくそばについてくれていてもも組も嬉しいようです。ゆり組もやりたい気持ちはあるようで来年自分たちがひまわり組になったらやりたいと心に秘めている憧れがあるようです。
水性マジックで絵を描き霧吹きでにじませる手法で制作を始めて早数日。こいのぼりを作っているという全貌が見え始めると断然やる気がでたひまわり組は「もう1枚やる」とにじみ絵を楽しんでいます。子ども達にも世界情勢は影響しているようで〇くんは意気揚々と絵を描き始め「できた、ロシア軍の戦車」と上手に戦車を描き上げていました。「ロシア戦車がウクライナに向かっていくんだよ、かっこいいんだよ」と子どもは目に見えたことを素直に感じとり発します。その子には世界情勢は関係なく戦車自体がかっこいいという感じ方だと思いますが、子ども達の世界にも戦争というものが侵食してきている事実を感じてしまいました。 (K☆h)

Posted in 園のこだわり