◆4月20日(水)の子どもたち
2022年04月20日 水曜日
◆身体測定 (つぼみ)
今日は身体測定がありました。順番に服を脱がされ、測定台の上に連れられ。もちろん、抱っこして~と言わんばかりに泣き声の嵐。あっちでもこっちでも、泣き声が聞こえていました。
無事に測定が終わり、気分転換に園庭に行きました。先ほど泣いての疲れが出てか、散歩カーやバギーに乗って揺られると、ウトウトする子がちらほら見られました。またお部屋へ戻り、それぞれお布団やベッドで眠っていました。
園庭遊びも、自分から行きたいところへどんどん行ったり、滑り台にも登って行ったり、自分で行きたいところへ行って遊ぶ姿も見られてきました。ハイハイをして園庭をどんどん移動する○くん。「ご飯よー」と追いかけると、更に遠くへ逃げてハイハイを続けていました。これからも楽しみです。(T.Y)
泣き疲れて眠い~
◆園庭たのしいね (ふじ)

天気がもってくれたので、今日も園庭で遊べました。
きらきら・わくわくの新入園児の子ども達も園庭の環境に慣れてきて、気になる場所へ歩き出すようになりました。
時々泣き出すこともありますが、少しずつ遊べるようになってきています。
新入園児きらきらの〇ちゃんは、砂場後ろにある坂道をゆっくりゆっくり歩いていました。
下り坂になると「わ~」と声を出し、最後まで歩き終えると自分でパチパチ拍手をします。
その後ろを進級児きらきらの△ちゃんがついてきて、嬉しそうに保育者がいるところまで来てくれました。
2人の間にやりとりはありませんが、同じ場所で同じことをしていることがなんだか楽しい気分にさせてくれたようです。
ふわふわの子ども達は散歩カーに乗って他の子達が遊んでいる様子を眺めます。
☆ちゃんは気持ちが落ち着いたところで、砂場に移動してみました。
お散歩カーから降りると、抱っこがいい~と求めてきましたが、動物の型抜きをやってみせてあげると、「お」という表情でくいついてくれました。
ふわふわの子ども達も保育者とのやり取りを通して少しずつ園庭探索、園庭遊びを楽しめたらいいなと思っています。
M.S


◆また!きんぎょがにげた (きく・たんぽぽ)
ポン、ポン、ポン!
今日は雨は降ってはいないのですが、肌寒い曇り空です。雨降りの時は、雨が大好きなかえるのケロちゃんが遊びにきてくれます。今日は名前を覚えていて、呼んでくれる子どももいました。
ケロちゃんの持ってきてくれたお話は、「きんぎょがにげた」でした。ふじ組の頃から馴染がある絵本なので、どこに逃げたのかがすぐにわかり、前にでてきて教えてくれようとする子どもが多数でしたが、座ったままの自分の位置で、指を指して教えられる子どもの姿もみられました。
絵本をつかってマジックをしてみました。たねも仕掛けもない布に、魔法をかけます。みんなで大きな声で「えいっ」と呪文をとなえて布をとると、、、水槽の中の金魚が消えてしまいました!今日は二回目だったので、驚きの反応は前回よりも少なくなりましたが、「あれ、あれ、あれれれ。」とかわいい反応がみられました。今回は、さあ、どこに逃げたのかな、と投げかける前に、急いで探しはじめた子どもたちでした。
部屋中を探し回るのですが、金魚はなかなか見つかりません。「きんぎょさーん。」と名前を呼んで探している〇くん。ままごとコーナーの鏡台の引き出しをあけて探している△くん。虫めがねで探している□ちゃんもいました。前回よりも探す手段に工夫がでていて、なるほどと感心させられました。
やっと金魚を発見。水槽に戻して安心したようすでした。よかったね、と優しい言葉も聞かれました。
水槽と同じ水色の丸でも、今度は空の色に見立てた丸い水色の画用紙をつかって、絵の具遊びをしました。梱包材のプチプチで作った「たんぽ」で、ぽん、ぽん、と
絵の具をペイントしてみました。一回ぽんと押しただけなのに、小さなドットがたくさんできちゃった、という予測外の反応に驚き、楽しんでいる子どももいました。
みんなそれぞれ自分の、もういいというところで、「おしまい。」「できあがり。」と伝えて、切り上げていて、加減もわかっているのかなと感じました。
今日の水色の丸は、これから、ある作品の一部になります。できあがりをみて、これ、やったんだよ、と思い出すことができたら楽しいなと思います。(F.S)
ボールのお風呂に入ろ~。

白でポンポンするよ!の声にみんなやる気満々。もっと色んな色でやりたいとのリクエストがあったので、次回は色んな色を用意して何か作りたいと思います。
◆砂場で迷路(うみグループ)

すごいすごい。嬉しそうです
今日は、△君の5歳のお誕生日です。
『くろ』が大好きだと教えてくれた△君、Tシャツ・ズボン・靴下・そして肌着まで全身黒というコーディネートでの晴れ舞台でした。
お友達に「おうさまみたいだ」と言われた誕生日の冠で顔を隠して笑いを取ってみたり、△君らしく終始笑いの絶えない誕生会になりました。
△君、5歳のお誕生日おめでとうございます。
朝の集まりで毎日確認する今日の天気。
「今日は晴れだと思う」と答える児が多数の中、「くもりだよ」と答えるひまわり組の〇ちゃん。
お天気について、絵を描いて確かめてみました。
続いて、季節についても確かめてみました。
『春、夏、冬』が出ました。残りの一つは?
「ゆうがた」と元気よく答えてくれた児がいます。
なんだかクスっと笑ってしまいましたが、朝・お昼・夕方という時間の流れも知っているのかなと思うと、さすがだねと褒めてあげたくなりました。
「秋」という答えもきちんと出てきました。
季節のお話から、今日はこいのぼり制作を行いました。
対象は、ひまわり組。まず、どんな素材を使うのか説明しました。
続いて、手順を伝えます。そこで、やっとスタートです。
みんなしっかりと話を聞いていました。
その為、「これでいい?」と見せてくれるものは、説明通りの仕上がりです。
さすが年長児という姿でした。
話を聞いて、理解し行う。簡単なようですが、なかなか難しい事だと思っています。
これから、制作や行事などを通してこのような機会を多く作っていけたらと思っています。
その後は、もも・ゆり組のやってみたいという児から順番に楽しみました。
園庭では、最近流行りの泥水遊びを少し方向を変え、砂場での迷路作りを楽しみました。
なぜだか、すぐに水を流したがる子どもたち。
水が流れる道が完成しないうちから、どんどん流していきます。
ここで、これじゃあ迷路に流れないと気が付いた児がいました。
「水、まだながさないで」そこから一気に道づくり。
迷路のようになったところで、みんなで水を流し始めました。あらゆる方向に流れる水に歓声が上がりました。「たのしい」こんな楽しみ方もあるのだと感じてもらえたかなと思います。(M.C)

3色以上使ってみよう。しっかりと塗りつぶしましょう。取り組む姿が真剣です

水性マジックで書いた上から、霧吹きで濡らしていきます。滲む絵に大喜びでした
◆今日があめふりじゃなくて、よかったね(にじグループ)

昨日のうちにほとんどの児がこいのぼり製作の第一段階(ペンで描いて、霧吹きでにじませる)を終わらせました。
ペンで描いた模様は一見ぐちゃぐちゃです。子どもも「うぉ~」「ぐちゃぐちゃ」と言いながら“思いっきり”を楽しんだように思います。そのあとの霧吹きはかけすぎず、紙からの距離も近すぎずのいい塩梅を加減しつつ楽しみました。
ペンで描いた模様と霧吹きあとの変化に興味をもち、もっとやりたいの声も聞こえました。
「昨日やってない人は、今日こいのぼりコーナーに来てください」
部屋で遊んでいるみんなに投げかけました。すると、「わたしまだお父さん(のこいのぼり)つくってない」「ぼく昨日やすんでたからつくってない」「お父さんはやったんだけど、お母さんはまだだよ」と子ども自身が自分で気づき、次々と制作をしに来てくれました。
保育者がこちらから声をかけなくとも、やっていなかった児が全員来てくれ、欠席の児を除いては、今日でみんなが終わりました。
乾いたら、尾を切り、目を貼り、素敵なこいのぼりを完成させたいと思います。
園庭の準備をしていると、かくれんぼしよう、おおかみごっこしよう。との声から、ここ数日の部屋での活動が園庭遊びへのスパイスになっていることが伺えます。
園庭遊びで、沢山の発見をする子どもたちです。
「ピタゴラスイッチみたいな木をみつけた」
縦に割られた木の破片は中が空洞になっていました。
「大きくて綺麗な石をみつけた」
子どもの手には収まらないほど大きなつやつやした石でした
「バケツに草を入れてたら、中から小さなテントウムシが出てきた」
むしられた草に潜んでいた、小さな小さなテントウムシが顔をのぞかせていました。
このテントウムシは“オレンジ黒くん”という名前に命名されました。
雨に降られず、園庭あそびができた今日。沢山の発見ができたことを嬉しく思います。
e.y


昨日できなかった逆上がりができたんだ!
◆誕生日(そらグループ)

本日そらグループでは2名の誕生日のお祝いをしました。
朝から「おめでとう」と言われちょっぴり照れくさそうな表情で「ありがとう」とお礼を言っていました。朝の集まりではみんなの前に立ってお祝いしてもらうからか、緊張気味で質問に応じる2人。それでも「好きな服は何ですか?」や「好きな車は何ですか?」と斬新な質問にもしっかり答えていました。
今日の朝の集まりは誕生会だけでは終わりません。「先生!発表してもいいですか?」とそれぞれが作った物を発表したいとの申し出があった為、リクエスト絵本、誕生会そして発表という内容になりました。少し長くなっていまったものの椅子にはしっかり座っている(中には話を聞けていない子もいますが)子ども達。友だちの隣に座ってなんだか楽しくなったり「ももたろう」の絵本を見る時は急に「おにがしま~♪」と歌い始め、みんなで大合唱をし団結力を感じます。
新年度が始まってもうすぐ一か月が経とうとしていますが、もも組もお兄さんお姉さんの姿を見ながら楽しむ姿が見られます。
年長・年中さんも下の子のお世話をしてくれたり、一緒に楽しく過ごしています。
これからは一緒に取り組めるものも増やしていけたらいいなと思います。
(K.E)

こいのぼり製作もしました!

外もたのしー!

Posted in 園のこだわり