◆4月18日(月)の子どもたち
2022年04月18日 月曜日
◆遊ぼう(つぼみ)

今日からつぼみ組の新しいメンバーが2名増えました。しかし、熱でお休みの児もいて8名の出席となりました。
4月の始めから登園していた○くんは少しずつ泣き止む時間も増えてきて、自らおもちゃに手を伸ばして遊ぶこともできるようになってきました。
△ちゃんは受け入れの際から泣くことも泣く、保育士の「あむあむ(おやつをたべる)する?」という声掛けに反応して、お友だちが座っているハイチェアの方を見て食べるアピールをしていました。
順番におやつを食べた後、園庭に行く準備をしようと靴下を見せるとどこか嬉しそうなつぼみ組の子どもたち。お散歩カーやベビーカーに乗って園庭散策を始めるとたくさんおしゃべりが始まったり、手を振ってみたりと慣れてきた姿を見せてくれました。
少しずつ地面や砂場に降り立ってみる事にも挑戦し、地面にある小石をつまんだり、砂を見るとにぎにぎと掴んで感触を楽しんでいました。
保育士が傍にいる事で目の前のものに手を伸ばしてみたり、触れながら、ニコニコと遊んでいる時間がどんどん長くなってきており、保育士との信頼関係ができつつあるという事に嬉しく思いました。
一人ひとりの発達や興味に合わせてこれからも環境を提供し、見守っていきたいと思います。
(I.H)


◆好きな事を好きなだけ(ふじ)

それーと言っているかのようです。
週明けの今日は少し曇り空でした。園庭で2歳児がシャボン玉を使って遊んでいました。
それに1番に気付いた○ちゃん。初めは何をしているの?と様子を見ているだけでしたが、面白いことをしているのだと知ると自然と手を伸ばし、シャボン液に触れて遊ぶうちに両手、顔に沢山の泡が。それでも気にせず色々の箇所を周りめいっぱい楽しんでいました。
楽しそうな物を見つけ、個々の興味・関心に沿って自発的に参加させてもらえる保育環境の良さを改めて感じます。
育子園には数大くの木々や花が植えられており、ふじ組の子ども達も集まり何やら楽しそうに近くで見て触れていました。
砂場にも集まっていました。砂をギュッと握りハラハラ落ちた後の手に残った砂をジーっとみつめ、また嬉しそうに砂をギュッと握って遊ぶ。感じ方はそれぞれ。毎日が発見の連続。
何をどう感じていたのでしょうか?
築山の頂上の上から、た・た・たと駆け下りてくる元気な姿もあり、涙もあり、笑いも絶えない今日のふじ組の子ども達。明日はどんな顔をのぞかせてくれるのか、楽しみです。
S/A

じーっと見つめて観察。キレイな花ですね。

砂をギュッと握って砂の感触を楽しんでいました。
◆シャボン玉(きく/たんぽぽ)

パタパター たくさん出てきたぁぁ!
ちょっと久しぶりな園庭でした。今日は、シャボン玉を支度しました。
こんな時代なので…吹いて作るシャボン玉です。
うちわの紙を剥がしてシャボン玉液につけて、パタパタとするとシャボン玉が出来上がります。
手作りのシャボン玉液にしてみましたが…分量や混ぜ具合なのか…うまいことなかなかシャボン玉が出てこない中、子どもたちはじっと見ていてくれました。今後も研究を重ねて、いいシャボン玉液を作れるようになっていきたいです。
子どもたちは、うちわを手にしてパタパタして挑戦しています。
シャボン玉液さえうまくできていればわりと手軽にシャボン玉ができます。出てきたシャボン玉に喜んだり、飛んでいくシャボン玉を楽しんだり…それぞれの姿でたのしんでいました。途中、うちわを片付ける場所とうちわを遊具に持っていかないでねーとお知らせしました。みんな遊んでいる中で声をかけたので、何人か持っていってしまうかなと思っていたのですが、ちゃんと伝えておいた場所に置いてありました。
子どもたちが使う道具の意図を知っていてくれたのかな…と感じました。そして、しまう場所はどこかなと考えてくれたように思います。
遊びの中で、いつも使い方やしまうという事には出会っていきますが、子どもたちが意味を知って意欲を持っていると、こんなにスムーズに気持ちが伝わるんだと驚きました。
どんな場面でも、どうしてそうしたいかを伝えていく大切さを再認識した姿でした。U.A

追いかけるのも楽しいよね

うちわの上にシャボン玉がのりましたぁ
◆曇り空でも春を見つけに(うみグループ)

ピクニックを楽しむ2人。どうやら富士山と湖が見えるホテルに飛行機で泊まりに来たという設定のようです。
34名が登園し、まだ1度も全員揃わないうみグループですが、少しずつそれぞれのペースで新しい環境に慣れてきているのを感じます。
これからも1人ひとりに寄り添えるよう、安心感を大切に丁寧な関わりを心掛けたいです。
今日はどんよりとした空模様ですが、子どもたちは沢山の花びらを集めたり、緑交じりの桜の木を見ては「前より緑がいっぱいになってる」「花びらが少しシワシワになってきた」と小さな変化を感じ取っていました。
先週のブログでお伝えした『わたしのワンピース』の切り抜きですが、数名の子たちが自分もやってみたいと伝えてきました。そこで今回はワンピースの他に車やバスの切り抜きも作り、春を見つけに園庭へ。
スカートや乗り物の切り抜き部分を通して花壇や木、空や地面を見つめ、「あ、お花模様のドレスになった」「この木はオバケの木みたいだね。車で早く通り過ぎよう」「お空が青くないけどミルクティーみたいだね」と、いつもと同じ園庭の中で、違った景色の見え方を楽しむ様子が見られ、子どもたちの感性の豊かさが感じられました。
◎ちゃんは虫眼鏡で見るかのように様々なものを観察し、その最中にチューリップが咲いている事にも気付き驚いていました。そんな発見もまた楽しいです。
時には普段と違った視点からものを見てみるのも新しい発見に繋がり、子どもたちのイキイキとした表情も印象的でした。
最後はスカートの切り抜き箇所にカバーフィルムを貼り、その上に集めた花びらを乗せて素敵なドレスの完成です。
まだまだ花への興味が続きそうですが、次はどんな表情やつぶやきに出会えるか楽しみにしたいと思います。
O・Y

「お空が青くないけど、ミルクティーみたい」と○ちゃん。

「お花畑を走りま〜す」とドライブ中。
◆お話組み木とかくれんぼ(にじグループ)
お話組み木『3匹の子ブタ』レンガの家にやってきたオオカミ。真剣に見ていますが、この後、お湯を沸かし、ぐつぐつと手で表現し始めます。
朝の集まりでは、みんなが知ってるお話をお話組み木で楽しみました。始めは『大きなかぶ』、木で作った人形と共に、みんなもかぶ抜きをします「うんとこしょ どっこいしょ」と掛け声をかけながら、かぶ抜きをし、かぶが抜けないと、みんなでお手伝いをしてくれる人を呼びます。「おばあさん」と両手を口のところにあてて呼ぶと、おばあさんの人形がでてきました。何回もかぶ抜きをし、最後にネズミも加わってかぶ抜きをすると、見事なかぶが抜けました。みんなでかぶのスープを飲みました。
次に『3匹に子ブタ』のお話です。オオカミになって、家を飛ばしたかと思うと子ブタになって逃げたり、お湯を沸かしたりと子どもたちは、フル出演。忙しそうに子ブタとオオカミともどちらもやっていました。やっているうちに、ひまわり組の子が2人はほど、どちらかの役をやればいいんじゃないかと気がつきました。子ブタをやってオオカミのところは、こっそり休んでいました。
にじグループの部屋を全部使って、かくれんぼをしました。最初は、ひまわり組の子どもたちが隠れます。ゆり・もも組の子どもたちは、保育室から出て、階段の上のところで数を数えます。そして「もういいかい」と聞いています。「まあだだよ」3回ほど数えてやっと「もういいよ」と返ってきました。一斉に保育室に入っていきます。机の下、押し入れ、箱の裏などすぐに見つかりましたが、あと1人が見つかりません。みんなで探しました。階段のところに布団が丸くなっていました。めくってみると、最後の1人がいました「みつけた」
次は、ゆり組の子どもたちが隠れます。ひまわり・もも組の子どもたちは、保育室から出て、数を数えます。10を数えてから「もういいかい」と聞くと2回目で「もういいよ」と帰ってきました。ひまわり組のお兄さん・お姉さんの隠れるのを見ていたからすぐに隠れました。でも、すぐにみつかりました。箱の影に隠れていてもみつかり、押し入れの横に小さなスペースにいた子も見つかりました。
最後は、もも組の子どもたちが隠れる番です。大丈夫かなと思いましたが、張り切って隠れていました。机の下にほとんどの子が隠れていたのでいっぺんにみつかってしまいました。ひまわり組の子で最後まで見つからなかった布団の中、そこに隠れたくてこっそり行った子がいましたが、見つかりました。箱の中に隠れていた子は、なかなか見つけてくれないから箱の中で立ち上がり周りをキョロキョロ、丸見え状態だったので、ひまわり組の子が「みつけた」と言っていいのかを悩んでいました。不安そうに「みつけた」と言うと出てきました。
大がかりのかくれんぼでしたが、楽しかったようで「園庭でもやる」と言っていました。
園庭では、『3匹のこぶた』の劇遊びも繰り広げられていました。 M・K
こんなところに隠れていた「みつけた」
園庭では、『3匹の子ブタ』をやった後に、『7匹の子ヤギ』も楽しんでいました。オオカミのお腹に石を詰めています。
◆チューリップが咲きました(そらグループ)

今週も始まりました。
先週に引き続き映画館ごっこをすると朝から年長組が絵を描いたり、椅子を並べたり拭いたり開演前の準備を整えていました。映画館の人になるためのユニホームを着て「映画もうすぐはじまりますよ~。」となりきって呼び込みもしていました。
「一緒に絵を描こう」と保育士を誘ってくれた年長組の○ちゃん。保育士がユニコーンを描き出すと「なんでユニコーンなの?」と疑問がわいてきたようで周りにユニコーンがあるから描いてるんだと伝えると「どこ?どこ?」と辺りをキョロキョロ。「あっ、わかった」と見つけたのは自分の着ていた服。「なんだ~ここだったんだ」と笑いがこぼれていました。
園庭にでると「先生みてみて」の声が。行ってみると「やっとチューリップが咲いたよ」と待ちに待ったチューリップがきれいに咲いていました。次々に玄関から出てくる子に「見て、咲いた」と教えてくれる◇君。待っていたチューリップが咲いて本当にうれしかったようでその気持ちが伝わってきました。
鉄棒をしている女の子達に呼び止められた保育士。足かけ周りやぶら下がり等次々に技を披露してくれました。「体操教室でやったんだ」「お姉さんになったから出来るようになったんだよ」と自信に満ち溢れている表情をみせていました。
砂場でたくさん容器を使って遊んでいたもも組の▽君。たくさん使いすぎて保育室に入るための曲がかかっても片付けが終わらず一つひとつ頑張っていると年長組の園庭チェックをしていたお兄さん達がやってきて「一緒にやってあげるよ」と手を貸してくれました。あっという間に片づけられていくのを見て圧倒されたのか立ち尽くす▽君。お兄さんたちの力を借りきれいに片づけをすることが出来ました。役に立てたという気持ちで年長組の心がまた一つ自信をつけ成長したことでしょう。
(K☆H)


Posted in 園のこだわり