◆4月16日(土)の子どもたち
2022年04月16日 土曜日
◆土曜日保育(低年齢)
今日はふじ組3人、きくたんぽぽ3人で過ごしました。
朝のおやつの後に絵本を見て、「雨ふってないね」「おひさま出てるね」と話しながら園庭に繰り出しました。
園庭に出ると、木の剪定作業をしている車が気になりつつ、砂場周辺に集まって遊ぶ子どもたち。
朝は泣いてしまっていた子も、外に出ると気持ちが紛れたのか泣き声は止まり、保育士の抱かれながら周りの様子を見ていました。
思い思いに遊びを広げていく中、2歳児の〇ちゃんがテラスの屋根からポタポタと垂れてくるしずくに気が付き、「雨だよ。雨降ってる!」と保育士や周りの友達に教えてくれました。
「ここだけ雨降ってて不思議だね?」と話すと、降っている場所を探し始めました。
すると持っていたバケツに偶然しずくが当たり、バケツの中を濡らしたことで、場所が分かったのか、3人はそこに集まり上を見たり、バケツの中を覗いたりして「雨あったよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
その後も、バケツにしずくを入れようと沢山のバケツを並べては「雨ないね・・・」と残念がったり、「ここ?」とバケツを移動させたりを、とても楽しそうにしていました。
ふじ組の子どもたちも元気いっぱいに滑り台をしたり、つぼみになったチューリップを撫でたりと楽しく過ごしていました。
人数の少ない土曜日だからこそ、のんびりゆっくりそれぞれの時間を楽しみました。(E.Y)
◆やりたいこと一杯(幼児)
『宇宙人』の手遊びで、宇宙人の顔尾を作って見せてくれました。すごい宇宙人が出てきました。
「先生、今日は何しようか。楽しいことしよう」と朝、こども達から遊びながらそんな声が聞こえてきました。そこで「何したい」と聞くと「3匹の子ぶた」「私は、お魚」ということで、朝のスタートから今日することが決まりました。「これもみんなに発表したい」と作っていたものもみんなに見せたいということで、朝の会は、盛りだくさんになりました。
ブロックで作ったものを見せながら何を作ったのかを発表をすると、待ちに待ったエプロンシアターの『3匹の子ぶた』が始まりました。こども達は、子ぶたと一緒に家を建てて、オオカミが出て来ると一緒に息を吸って「フー」と家を吹き飛ばしました。こぶたやったりオオカミやったりと忙しいお話を張り切ってやっていました。パネルシアター『いわしのひらき』では、やりたいと言う子どもたちにやってもらいました。手遊びをしながら、その役の子どもは魚を泳がせて登場します。ひらきにした骨にしたりと仕掛けがあるのですが、もう仕掛けが丸見えで話が進みません。それでもやったと言う喜びでニコニコでした。
かくれんぼもしました。オニは、廊下に出て10を数えてから「もういいかい」と聞きます「もういいよ」で探し出します。女の子がオニをやっていて男の子が隠れるのにいつまでも「まあだだよ」と言う応えしか返ってきません。女の子は何回も10を数えては、聞いています。どうしたのかと思ったら、途中で男の子達がトイレに行きたくて行っていたのでなかなか隠れられなかったようです。そんな事情もありながらも、「もっとやる」と言って楽しんでいました。
3階ベランダに遊びに行きました。三輪車やクックボードを乗り回し、飽きたころには子ども達だけで、鬼ごっこや氷鬼をやり出しました。広い所を走り回り、疲れたんか大の字になって寝っころがったりしていました。三輪車をさかさまにして氷屋さんやアイス屋さんをやって美味しい氷やアイスを食べさせてくれました。この氷屋さんも1人から2人3人と増えて行って「ねえ、みんなでやろう」と誘って、楽しんでいました。
今日は、子どもたち決めたものをやりたいことをみんなでやって楽しみました。やりたかったことだけに盛り上がり、みんなニコニコで「楽しかったね」と言い合っていました。
何よりです。M・K
『かくれんぼ』女の子がオニです。廊下で男の子が隠れるまで10を数えて待っています。なかなか「もういいよ」という応えが返ってきません。
氷屋さん、忙しそうです。

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