◆4月13日(水)の子どもたち
2022年04月13日 水曜日
◆トコトコトコ(つぼみ)

いないいないばー!
今日もつぼみ組では、元気の良い泣き声が響き渡っています。そんな中でも、段々と育子園に慣れてきた子どもたちの姿も見られます。園庭に出ると、いつもは砂場にいる〇ちゃんが、今日は門までトコトコ歩いています。途中、フラフープを拾ってみたり、ふじ組について行ってみたりと大冒険をしていました。日を重ねる毎に行動する範囲が広がっているのを感じ、嬉しいです。
もう1人、今日は△ちゃんが園庭遊びデビューしました。今まで散歩カーで立ってみたり、触ってみたりしていましたが、今日は園庭に立ってみることに。嬉しくてニコニコの△ちゃん。砂場でお兄さんお姉さんたちが遊んでいるのを見て楽しみました。
散歩カーやベビーカーに揺られて気持ちよく眠る子どもたちもいます。今日も寝顔は気持ちよさそうで、保育者も自然と笑みがこぼれました。
毎日、少しずつ育子園に慣れてきて、笑顔も増えてきました。明日はどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
F・A

泣いたり笑ったり寝たり忙しい。

気持ちよく寝ています。
◆それぞれのペースでゆっくりと(ふじ)
トランポリンは楽しいね!
元気いっぱいのふじ組の子どもたち。
保護者の方と離れる際には、涙が溢れてきてしまう姿も見られますが、朝おやつが終わり、園庭あそびにでると少しずつ変わってきています。
進級児の〇くんはテラスを出ると園庭奥の方へ走ります。
その後ろに続きトコトコと走っているのは、△くん。
二人のお目当ての遊びは、トランポリン!
あっという間に段差をよじ登り、ジャンプを楽しんでいます。
その楽しそうな姿に、近くを通る子どもたちも、段差をよいしょ!人数が増えて行きます。
新入園児は、園庭に出てすぐにはまだ、保育士にぎゅっとしがみつく姿もありますが、周りの子どもが遊ぶ姿や、自然物に一緒に触れたりする中で、涙も止まり過ごす時間もあります。
お互いに嬉しい時間です。
新入園児の◎くんは、園庭に出ると少し気分も変わり、抱っこ!ではなく、今日は、保育士から離れて探索したり、遊ぶ姿がみられました。
正門前の凸凹の泥山を四つん這いになってのぼり、そのまま後ろ向きの腹ばいで、ズリズリとすべりおりる遊びを発見!何度も繰り返し楽しんでいました。
そして笑顔も見られました。嬉しい姿です!
ゆったりと過ごす中で、園が楽しい場所、安心できる場所と伝わる様に、ひとり一人が今感じている気持ちに寄り添いながら、丁寧に関わっていきたいと思います。(O.A)
何を見つけたの? 見せて~
◆今日のミッション (きく・たんぽぽ)

ミッションその① 沢山のお花が集まりました〜
近頃きくぐみではお花を摘んでお部屋に飾る事を楽しんでいます。昨日は空中菜園に咲いているオレンジ色の小さな花を男児3人が摘んでテーブルに飾ってくれました。その事を朝の集まりで紹介し、一つ残っているから瓶をお花でいっぱいにしたいと話すと『いいよー』と受けてくれたので早速園庭に出発。今日のミッションは【お花探し】に決定しました。
園庭までの道のり(階段を降りています)でも『お花いっぱいあるよねー』『あっちにあるよ』『黄色い花にしよっか』とミッションに夢中です。園庭に着いて最初に向かったのはたたき(レンガ部分)の花壇。ここは子ども達の最近のお気に入りの場所でもあり、花が咲いている事を以前から知っているので『これがいいんじゃない?』と得意げに摘んでいました。
ひとつ・ふたつ・みっつ・・・
どんどん摘んでくれますが子ども達が摘むのは花のすぐ下の部分。茎が無い状態になってしまうので瓶に入れると花は瓶の底に落ちてしまい花の姿が見えません。『あれー?』と何かを気にする△ちゃんに「ここ(茎)が短いとお花が見えなくなっちゃうから(茎を)長く採ってみようか」と声を掛けながら一緒に摘んで瓶にいれてみました。『あ、見えた!』と喜ぶ△ちゃん。周りにいた□ちゃんや◇くんもなんとなく茎の長さを気にしながら摘もうと頑張っていました。なかなか難しいのでそこは大きく気にせず、摘むことを楽しみながらの時間となりましたが『できた!』と茎の長さを気にしながら摘む様子もちらほら見られ、それはそれで素敵な事だなと感心しました。
『あっち行ってみようよー』と□ちゃんからお誘いを受け、子ども達も『いいよー』と集団になって行動しています。『あった!』という声の場所では水色の花が咲いており、『これもいい?』と子ども達。「もちろんだよー可愛いね」と答えると『うん、かわいいねー』と子ども達も嬉しそうでした。
あっちへ~こっちへ~
上見て~下見て~と大忙し。
歩いて~走って~と保育者は汗だく。子ども達は元気です。
そんな中、☆くんが『あったよーーーーー!!』と遠くから走って来たその手には一輪のたんぽぽの花。☆くんの登場に『わぁ!』とお花探しをしていた子ども達も思わず声をあげていました。☆くんはミッションを遂行する集団にはいませんでしたが、どうやら単独でミッション遂行を頑張っていたようです。
そんな子ども達の姿を見て、たんぽぽぐみの子ども達も参加。お部屋に飾りに行ってくれたりと皆で楽しむことが出来ました。
また、先日から行われているもう一つのミッション【てんてんちゃん(てんとう虫)探し】に動きがありました。固定車付近に集まるたんぽぽぐみの集団…その真ん中にはなんとてんてんちゃんの姿がありました。そこへきくぐみのてんてんちゃん探しメンバーも合流し、大盛り上がり。でも、すぐにどこかへ飛んで行ってしまいましたが葉の裏にて再び発見。
てんてんちゃんを触りたくてうずうずしている児もいれば、見たいけど怖くて友だちに抱きついてみたりと様々な姿が見られました。手で触るには怖いけどどうしても持ちたいたんぽぽぐみの●くんは『葉っぱに乗せて~』とリクエスト。てんてんちゃんが自分の方へ迫ってくると慌てて葉っぱを投げたりとパニックにもなりながらもてんてんちゃんにくぎ付けでした。
今日のミッションは大成功。
でも、明日にはもっとたくさんのてんてんちゃんが出現するかも・・・
明日にはもっとたくさんのお花が咲いているかも・・・
このミッションはまだまだ継続しながら楽しんでいきたいと思います。
K・E

ミッションその② 絵本を持っててんてんちゃん探し。見つけたてんてんちゃんと絵本の中のてんてんちゃんを見比べています。

パトカーに手を振っていたら、腕に止まったてんとう虫。みんなで優しく見守りました。
◆もも・ゆり・ひまわりのお友だち混ざって仲良く遊んでいます(うみグループ)

先生すごーい!たかーい!
今日も元気なうみグループです。
「朝の集まりやるよ」と声を掛けると使っていたものを自分が出したものじゃなくてもみんなで協力して片付けてくれました。
一人ひとりに名前を呼ぶと、「はい」と元気にはっきり返事をしてくれました。
お休みのお友だちが誰か聞くと、「〇ちゃん」や「△くん」とうみグループのお友だちを把握して答えてくれます。
ももぐみのクラスが変わった最初は、ゆり・ひまわりぐみのお兄さんとお姉さんに声を掛けて一緒に遊ぶ姿はなく、ももぐみはももぐみの子同士で遊んでいましたが最近は、お兄さんとお姉さんと遊んでいることが増えてきました。お兄さんとお姉さんから「〇ちゃん、△くん遊ぼう」と名前を呼んで遊びに誘っている姿が見られます。「これはこうやってやるんだよ」、「これはだめだよ」と優しく教えてくれます。
園庭では、水を流して泥水を作り「コーヒーを作ってるの」と教えてくれました。
花壇がある場所に保育士を連れて行ってくれ、「メダカがいる」と言い覗いてみるとメダカがいました。冬に見たときはいなかったのに子どもたちが見つけて教えてくれました。子どもたちは、よく見ていて自然と触れ合い発見していくんだなと感じました。子どもたちの発見に感動します。(Y.H)

せーの!でこま回し

暖かい日はやっぱり水遊び!
◆大きくなった意識は、色々な姿をみせてくれます(にじ)
身体測定、みんな服を脱いでたたみます。上手にです。
今日は、お誕生日の子が2人もいて、朝から楽しみにしていました。ちょっと緊張気味でしたが、みんなに祝ってもらうことはとても嬉しいことで、ニコニコでした。みんなの質問を受けて応えてくれた○くん、「好きなケーキはなんですか」と聞かれて「ミニヨンのケーキ」と応えていました。おうちでミニヨンのケーキを買ってお祝いするようです。△くんは、「どんな恐竜が好きですか」と聞かれて「テラノザウルス」と応えていました。さすが1つ大きくなるとすごい答えが返ってきます。
4月初めてのお誕生日会。みんなに拍手をもらってお誕生日の子どもたちも嬉しそうです。そんな姿を見て、みんなも自分の誕生日を楽しみにしていました。
身体測定をしました。もも組の子どもたちも1人で服を脱ぐのも上手になり、きちんとたたんでいました。名前を言って、測る時もしっかり立っていました。ゆり組の子どもたちも落ち着いて測ってもらい、服を着るのも早いものでした。ひまわり組の子どもたちも年長さんなんだなあと思わせてもらえるぐらい素早く着替えていました。
身体測定のひと時を見ても子どもたちにとって、進級するということの大きさを知りました。1つ大きな組になったという意識が色々なところで色々なものが出来るようになるきっかけになっていました。
園庭では、バケツに色々なものを入れてみせてくれます。「これね、幼虫が入っているんだよ」とバケツ一杯に土と葉っぱが入っていました。「見て、見て」と言って見せてくれたのは、「お花畑」バケツの中は水が入っているところに色々な色のお花が一杯浮いていました。「ねえ、ねえ。これはケーキ」と言って見せてくれたバケツには、砂が一杯入っていて、枝が一杯刺さっていいました。ロウソクのようです。
同じバケツなのに、みんな違うものを作って見せてくれました。どのバケツも宝物です。お片付けと言われてもそっと取っておいていました。今度は、何を見せてくれるでしょう。これも楽しみになりました。M・K
バケツの中には、幼虫が入っているようです。
お誕生日会、みんなの質問を受けて応えています。
◆やさしさで溢れるように(そらグループ)

朝、春の歌『チューリップ』の歌をピアノで弾きました。子ども達から「園庭にあるチューリップはもうさいたかな?」と言う質問があり、後で園庭に出た時にみてみようと伝え園庭に行くと「先生みてー」とさっそく呼ぶ声が。「あともうちょっとで咲くよ」「まだこれは小さいな」「白いのかな」「きっと白だよ」とつぼみの色を見ながら推理する様子がありました。「あと何日したらさくかな?」「あと何回寝たらかな?」と花がいつ咲くのかを楽しみにし、期待を持っていました。
アリの巣を見つけたもも組の○ちゃんは「アリがいた~たくさんいた~」と大興奮。アリがどこに行くのか追いかけ、「ここに入っていった」と「大きいありも見つけたよ」とアリに夢中でした。
園庭から保育室に戻る時、年長組が園庭の最後の点検をしてくれています。砂場の玩具が落ちていないか、保育室に戻っていない児はいないかなどの点検がお仕事で見逃しがないよう隅から隅まで回っています。今日は固定車に乗ってドライブ中のもも組二人を発見し「もう戻るよ、ご飯食べにいこうね」と優しく声を掛けてくれていました。砂場のカバーかけも手伝い今日は最後まで残って手伝ってくれたのはそらグループの男子メンバーでした。素晴らしい活躍に保育士の方が嬉しさが溢れていました。
そらグループの保育室ではひまわり組が線路やブロック、積み木を使って大きな街を作りました。「朝の集まりで発表したいんだけど持って行かれないんだよ」と相談があり様子を見に行くと大作が。そらグループみんなで見る為移動しました。製作者たちは協力して作りあげられみんなに見てもらい誇らしい顔つきになっていました。
(K☆H)


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