◆4月6日(水)の子どもたち
2022年04月06日 水曜日
◆お外デビュー (つぼみ組)

今日は昨日からうって変わりすごく天気の良い日となりました。
朝から保護者の方との別れで泣き泣きの子どもたちですがほんの少しづつ朝おやつを食べれたり、玩具を手に持って遊ぼうとしたりと変化が見られてきました。
天気が良かったので園庭に出て過ごしました。
初めての園庭にドキドキの子どもたちでしたが、お散歩カーに乗り動き出すと泣き止み、辺りをキョロキョロと様子を見たり、傍にある玩具に手を伸ばしたりと気持ちに余裕が出てきたようで笑顔を見せてくれました。
その後も園庭をぐるぐると周り、園庭の遊び場や花を見て回りました。
給食の時間になり、順番に椅子に座ると嬉しそうに食べる子どもたちにほっこりしました。
少しずつ楽しい時間が増えていくように子どもたちの気持ちを大切にしていきながら見守っていきたいと思いました。
(I.H)


◆少しずつゆっくりといこう(ふじ)

新しいお友だちが気になる※君。これから少しずつ距離が縮まっていくと良いなと思います
今日から新たに新入園児1名が仲間入りしました。
新入園児の子どもたちも段々と慣れてきている姿が見受けられ、自分から遊びスペースに入って来ようとする姿が嬉しく感じられます。一方では、眠くて泣いてアピールしてみたりとさまざま。一人ひとり自分の意志をしっかりと出しているなと感じる瞬間です。
進級児の※君。
新年度が始まり、新しいお友だちが気になる姿が感じられます。今日も新入園児の◇君の遊びにそっと近づき様子を伺っていました。少し触れてみたくて身体をポンとタッチ。保育士も言葉で伝えていきながら子ども同士の関わり合いのきっかけになっていけたら良いなと感じます。
今日も園庭遊びをしました。
散歩カーが登場すると「乗りたい」とばかりに集まる進級児たち。はじめのは新入園児の子どもたちが乗るため惜しくも乗れず。それでも諦めきれないとその場を離れません。そんな中、2つ目の散歩カーに乗れることに。嬉しそうに乗り込み、園庭を散策しました。
新入園児の○ちゃんもママと分かれると涙でいっぱいでしたが、今日は保育士と一緒に花壇のお花を見て少しずつ新しい環境に慣れようとしている姿が見られました。
進級児含め、少しずつ新しい環境に慣れようとしている子どもたち。焦らずゆっくりと一人ひとりの気持ちに丁寧に寄り添いながら共に過ごしていきたいと思います。(O.Y)

「私たちが乗っていた散歩カー。乗りたい!乗りたい!」と言わんばかりに保育士に訴えていました

◆桜咲く園庭 (きく・たんぽぽ)
朝のおやつが終わり、部屋で遊んでいた子ども達でしたが、〇くんは、保育者が持ってきた紙芝居に気が付きました。「あっ。紙芝居。」と小さな声でつぶやいたのですが、えっ。どれどれ。というように4人ほど集まりマットの上に並んで座って待っている様子でした。期待でワクワクしている姿から、紙芝居が大好きな気持ちが伝わってきました。4人を見て、何か楽しいことが始まるのかな、、、とみんなも急いで片付けをして集まって座ってくれました。
保育士のポケットからカエルのケロちゃんがでてくると、一緒に「かえるの合唱」を歌ってくれました。仲良くなれそうです。
今日は久しぶりに暖かい良い天気です。昨日雨上がりの園庭で泥んこになってしまった子どもの靴もなんとか乾きました。履いて園庭に出ました。緊張気味の新入園児の子どもたちも、園庭にでると不安な気持ちよりも興味が湧いてくるようで、一人で探索を始めていました。
砂場にいた□ちゃんは、はじめは立ったまま様子をみていたのですが、いつのまにか砂の中にしゃがみ込み、砂の感触を楽しみながらじっくり遊びこんでいました。
友だちの後ろで、遊ぶ様子をうかがっていた△くんを見つけ、「おーい。」と、三人のこどもと一緒に声を合わせて名前を呼ぶと、にこっと笑顔をみせながら走って来ました。友だちに名前をよんでもらったことが嬉しかったのかもしれません。
固定遊具の車の席から周りの様子を見ていた☆ちゃん。山登りしよう、と築山に誘うと、友だちがおしりで滑り降りている様子をみて思わず笑ってしまったようです。そして自分も同じようにおしりですべり、また登ってを繰り返しながら、みんなで笑い、とても楽しそうでした。
●ちゃんと仲良しになった◇ちゃんは、自分から「一緒に遊ぼう。」と声をかけています。
春になり、暖かい太陽のおかげでジャンバーも脱ぎ、身体を動かしたくなる季節になりました。園庭遊びが新しい環境に緊張が続いている新入園児も進級児にとっても、開放され、新しい仲間とふれあえるきっかけになればいいなと思いました。(F.S)
足跡マークでしっかりと順番待ちしてます。

園庭も笑顔いっぱいでした!!
◆花・色・光 (うみグループ)

うみグループでは花や色、キラキラしたものへの興味が高まっています。
宝石シールを使った指輪作りでは色や光る様子を眺め窓にかざしてみたり、明るい所と暗い所での光り方の違いに気付く様子が見られました。
園庭で摘んだ花びらを押し花にした栞作りや、花を色ごとに入れ物に分けたりもしています。花の色は赤に近いピンク色等、何色と決められないものもあり、「これはピンクの近くにしよう」「これは赤に近いかな?」と考えながら分けていました。
そこで、色の変化を楽しもうと滲み絵をしました。
赤・青・黄色の3原色を使い、濡らした画用紙の上に筆やタンポで色を付けていきます。
絵の具が水に馴染み広がっていく様子や色の混ざり合いが楽しく、どんな模様が描かれるか分からない所が魅力です。
絵を描くことに意欲的ではなかった子も「やりたい」と積極性を見せ、色の変化に驚きの声をあげ夢中で取り組む姿が見られました。
年中児の〇くんと☆くんは「お花みたいな模様になった」「色が変わった」「紫色から茶色みたいになったよ。きっとこれは土なんだよ。この青い所がお花ね」と、浮かび上がった絵からイメージを膨らませ、そのイメージからまた色を滲ませていました。お互いに絵を見せ、思い描いたことを共有することで更に表現が豊かになっていくようです。
その時間、年長女児は花踊りの練習にいきました。次回の滲み絵を楽しみにしていました。
その他の子たちは、ロフトやコマ回し、ブロックで好きな遊びを行っていました。
園庭では花びら集めが盛んで、見つける度に「〇色だね」と言っていました。
今日描いた絵の上に摘んだ花びらを貼りたいという子もいました。発想が広がっていきます。子どもたちの表現を今後も楽しみたいと思います。
O・Y

タンポで色付け。滲む様子を楽しんでいます。

雨上がりのため、いつも以上に花びらが落ちていました。
◆動物とゴリラちゃんと遊びました(にじグループ)
ゴリラちゃんに食べ物を持ってきてくれました。みんなで食べさせてあげました。
エプロンシアターを見るだけでなく、遊で見ました。5つのお家が出てきて、そのお家にみんなで「トントントン」と訪ねて行きました。チラッと見えた頭や耳で何の動物が住んでいるのかを当てていきます。初めに出てきたのが、黄色でとがった耳の動物です。「猫」「犬」「狐」と言う意見が出てみんなで聞いていきました。「猫さんですか」「違うよ」「狐さんですか」と聞いたところ、狐が出てきました。他にも『パンダ』『トリ』『サル』『ゾウ』が出てきました。みんな、ケーキを作っていて、みんなで「食べたい」と動物たちに頼みました。「ちょっとだけならいいよ」と言われたのに、子どもたちは、大きな口でパクパクと食べてしいました。動物たちに「私の分がない」と言われ、笑ってごまかす子どもたちでした。大喜びで5つのケーキを食べ大満足のようでした。
今度は、エプロンシアターの『ゴリラちゃん』が現れて、「お腹、空いてるの」と言って、ひまわり組の男の子たちに、「赤い食べ物がほしいの」と頼んでいました。そこで4人の男の子達は、保育室の中を探し行きました。すると4人ともおままごとからトマトを持ってきてくれました。ゴリラに食べさせてあげると、お礼の握手をしてくれました。それを見ていたゆり組の子ども達は、にっこり。ゴリラちゃんは、今度は「なんでもいいから黄色のものが食べたいの」と言い出したから子どもたちは、張り切って探しに行きました。『かぼちゃ』『バナナ』『卵』『黄色の積み木』『黄色のラキュー』など色々持ってきました。1人ずつゴリラちゃんに食べさせて、握手をしてもらうと嬉しそうに、ちょっと恥ずかしそうに笑っていました。もも組の子ども達には、「お口に入るものなら何でもいいから食べたい」と言うので、みんな探しに行きました。『卵』『カボチャ』『みかん』『ラキュー』『積み木』など小さなものをみんな探して食べさせてくれました。するとゴリラちゃんは、嬉しくなってギュッとハグしてくれました。みんな恥ずかしそうにニッコリ。
みんなとコミュニケーションを取って、またちょっと仲良しになりました。子ども達は、「ゴリラちゃんは、またきてほしいなあ」と言っていました。また近いうちにゴリラちゃん、やってきそうです。(M.K)
ゴリラちゃんのためにおままごとコーナーからトマトを持っていく子どもたち。
部屋中迷路です。色々変化していきます。
◆あこがれの素敵なドレス(そらグループ)

もも組には今まで知らなかった遊びをゆり、ひまわり組がしているのをみて、こういう遊びもあるのかと毎日が刺激的なようです。
登園すると「〇ちゃんおはよう」とお姉さんに声を掛けられて照れるもも組の○ちゃん。お姉さんに声を掛けてもらえると嬉しいけれどまだ少し戸惑ってしまうようです。少しずつ少しずつです。とても優しいゆり、ひまわり組でもも組が困っていると「どうしたの」と声掛け背中に手を添えてくれます。恥ずかしいながらに「あれやりたい」と伝える姿もあります。絵本コーナーでは一緒に絵本を読む姿もありました。お姉さんの横にごろんと寝ころびながらリラックスした体勢で笑い合いながら異年齢の児が絵本を見る。素晴らしい光景でした。異年齢の子ども同士の関わりがこれからどんどん増えていくことでしょう。どのように発展していくのか楽しみです。
今週ひまわり組の女の子がカラービニールでドレス作りを始めていました。その様子をうらやましそうに見ていたゆり組の女の子たち。朝からカラービニールで同じようなドレス制作が始まりました。ひまわり組はまず、ハサミで首の出るところ手の出るところを形作りそこから装飾をしていました。ゆり組はまず装飾から。シールでデコレーションから。「出来た」と素敵な飾りができ上がりいざ試着。被るとまだ首の穴を作っておらず行き止まりに。頭が出ずおばけに変身したような服装になり「あれ~」と言いながらも大笑い。自分達で開けないと出ないと気付き急いで穴を作り素敵なドレスが出来上がりました。みんなの前でドレスを作りましたと発表してはにかみ顔でした。
(K☆H)


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