◆4月5日(火)の子どもたち
2022年04月05日 火曜日
◆お腹がすきました (つぼみ)
涙が出るけどおもちゃも気になる~
ニコニコ登園、3日目のはじまりです。
ママから離れた途端笑顔は泣き顔に変わり「あーん、あーん・・・」 泣き声も元気です。
泣いていても周りの様子は気になるようで、玩具の音に反応したり抱っこされると ふー・・・とひと安心した表情になったり、全身で気持ちを表しています。
雨上がり、ベランダに出て外の風に当たってみました。
2歳児組が園庭で遊んでいて賑やかな声が聞こえています。
抱っこで園庭に出てみた子もいます。
他のクラスの保育士たちが声をかけてきて、お名前も紹介しました。
刺激たっぷり、お腹も空いて給食が始まりました。
食べようとしたところで今日の慣れ保育は終了、ママが迎えにきました。
ママと初めての給食を食べて帰ります。
安心したのと美味しいのとで完食、ミルクの子もよく飲みました。
実は午前中 みんなちょっとだけ眠っています。
泣きながらも抱っこでゆらゆらしているうちに眠ってしまいました。
眠って、食べて、少々遊んで・・・明日も眠って、食べて、少々遊んで、・・・その繰り返しがだんだん遊べる時間が長くなって安心の笑顔が出てくるようになります。
楽しみにしています。
明日もゆらゆらしながら遊びましょう。(N・S)
おやつも食べました
色んな人に抱っこされました
◆園庭遊び(ふじ)
楽しいこと 発見!
先日から雨が続いていましたが、今日は、曇り空。園庭遊びを楽しもうと出ました。
わくわく、きらきらの進級児のお友だちは、靴下ケースや帽子を用意する保育士の姿を見て、「園庭いくの~」と嬉しそうでした。
靴を手にして履こうとしたり、帽子を被ろうとしたりの姿も見られました。
さすがです。今までの積み重ねがしっかりと子どもの力になっています。
新入園児のお友だちもその姿をじーっと見ています。
ゆっくり準備をして、新入園児のお友だちも初園庭遊びです。
進級児のお友だちは、お目当ての場所にむかっていきます。その途中で、水溜まりを発見!雨上がりの園庭の楽しみの一つです。
新入園児のお友だちは、保育士と一緒に園庭探索をしたり、砂場で一緒に砂の感触を感じてみたりしました。
これから少しずつ新しい仲間が増えて行きます。一人ひとりが安心する場所や好きな遊びなどを見つけて行けるように子どもたちと関わっていきたいと思います。(O.A)
咲くのが楽しみだね
安心する場所へ
◆雨上がりの園庭 (きく・たんぽぽ)

「一緒に。自分で。」「保育士から離れて遊びを見つけられました!」
雨も上がり、園庭日和です。
「やった~えんていだ~」と子ども達の気持ちがぐんっと高まります。
保育士も、やっと園庭に出られるという事でなんだかウキウキしています。
園庭に出る前に絵本コーナーで朝の集まりをしてみました。
集まりと言っても、読み聞かせをして少しお話をするだけのちょっとの時間です。
「これは〇〇だ~」「黄色の長靴~」・・・読んでいると、みんなの声が聞こえてきます。紙芝居に出てくるものを言ってくれたり、問いかけに答えてくれたり、賑やかな朝の集まりになりました。
徐々に、集まる時間が長くなったり、椅子に座って行うようになったりお兄さん・お姉さん仕様になっていきます。でも今は、園生活の一部にそういう時間があるんだよと知っていくことから始めたいと思います。
子ども達の様子や流行りに合わせて、内容も変えて楽しい時間にできればいいなと思います。
園庭にいこうの声掛けで外に出るお支度が始まりました。
そんなことには目もくれず、遊びの続きを始める子もチラホラいますが、その子のタイミングがあるので無理に声を掛けることはせず、見守っています。
早く外に行きたい〇くんは急いで靴下を履いています。そんな姿を見て、新入園児の△君が自分の靴下を持って〇くんの隣へ。チラチラ〇くんのことを見ながら頑張って靴下を履いています。
新入園児の子たちにとって、園生活を知る方法の一つが、進級児の事を見て真似する事だと思います。新入児にとっても、進級児にとってもお互いが刺激し合えるいい関係になればいいなと思います。
雨上がりの園庭に必ずある、子ども達が大好きなもの、やっぱり今日もありました。
その正体は・・・水たまり。
外に出た時は、ピンク帽子(ふじ組)でいっぱいだった水たまり。気が付くとオレンジ帽子で埋め尽くされています。
水の魔法、恐るべしです。
「あー洋服が・・・」
「そんなにびちょびちょにして明日の園庭出られくなっちゃう・・・」
と保育者の頭は「あ~・・」という言葉で埋め尽くされていて、そのあとの事ばかり考えてしまいます。でも子ども達は、そんなこと関係なし。今が楽しければそれだけでいい、という感じです。
実際に、ズボンのビチョビチョが嫌になりいきなりズボンを下げはじめる☆くん。
手が汚れたから洗いたいという事で手を洗うと「ふぇ~い」とまた水たまりに一直線する◎くん。
「見て、靴ビチョビチョ、まま、お洗濯・・・(お洗濯になってママが大変になってしまう事はちゃんとわかっています)」とつぶやき、考えますが水たまりに戻っていく♡くん。
思わずクスっとしてしまうような行動をする子ども達です。
子ども達も保育者も楽しめる保育をしていきたいと思います。(I・K)

水ってなんでこんなに楽しくて面白いんだろう、、、
◆子ども同士の声の掛け合いが素晴らしい (うみグループ)

ブロックでなにを作ってるのかな〜?
今日は、天気が良く進級しての初めての園庭遊びでした。
部屋では、もも・ゆり・ひまわりぐみで仲良く遊んでいました。最初のももは緊張して中々お兄さん、お姉さんと遊べませんでしたが、今はおままごと、電車、ブロック、コマで楽しく遊んでいます。他にも指輪や紙飛行機を作って遊んでいます。
指輪のアクセサリーケースに指輪を入れると、「いいな」と思ったのか最初は作らなかった子が「△くんも作りたい、〇ちゃんも作りたい」と言っていました。
保育士が「朝の集まりやるよ」と声を掛けると、お片付けをして座っていました。ももぐみの友だち二人が保育士と一緒にエプロンシアターを選んでくれました。今日は何曜日か聞くと、元気な声で「火曜日~」と答えていました。
園庭では、泥んこ遊びをしたり気温が暖かくなり花が咲く季節になったので、花を拾って集めて自然と触れ合っていました。〇ちゃんが「見て、テントウムシがいるよ」と教えてくれ、「暖かくなってきたからテントウムシがきたのかな」とお友だち同士でお話をしていました。
給食は、給食の準備が出来ると、「呼ばれるから本を片付けるんだよ」とお友だち同士で声を掛け合っていました。
ももぐみの〇ちゃんが箸を使って食べられるようになりました。箸を使えるようになって嬉しい様子でした。
子どもたち同士で声を掛け合っている姿に感動します。(Y.H)

みんなの手作り指輪!かわいいな~

てんとう虫がいたよ〜
◆ダンスをおどりました(にじグループ)

がんばるぞ!オー!
「今日の朝の集まりは、長い針が6から始めます」
部屋の時計を子どもたちと確認しながら、15分前に伝えました。
時計の針が5を示したころ、数人がそわそわしだしました。「先生もう片付けたほうがいいんじゃないの?」と、もも組〇くんとひまわり組▽ちゃんです。よく時計を見て、片付けまで見通しがもてていることを嬉しく思います。
そこで、▽ちゃんから片付けのことをみんなに投げかけてみることを提案していました。
▽ちゃんは迷いながらも「うん」とうなずいてくれました。▽ちゃんからみんなに伝えたいことがあるとお知らせすると、みんなの注目が集まったことで、恥ずかしくなってしまったようでした。片付けのことは保育士が代弁させてもらいました。
少しずつ無理せず、気づいたことや伝えたいことをみんなに伝えられる勇気を育めたらと思います。そして子どもたちに沢山のそういった機会を提供していきたいと思います。
そんな6から始まった集まりの始まりはダンスでした。踊る前には、「がんばるぞー、オー!!」とみんなで掛け声をかけました。やる気十分な子どもたち。
“あたまかたひざポン”をウォーミングアップに、昨年度スポーツデイで踊った“かえるの体操”“やんちゃ怪獣”“ソーラン節”を踊ってみました。もも組さんにとっては初めての踊りだったと思いますが、見様見真似で頑張ってくれました。ゆり組・ひまわり組もリラックスして楽しんでくれたように思います。ダンスの合間に、寝っ転がりながら笑いながらしっかり休憩もとりました。
部屋で手裏剣を作ったことをきっかけに、園庭では年少児が忍者になりきっていました。そこで、忍者の修行をすることにしました。ウッドデッキ跳びや丸太渡り、太鼓橋のぼり…たくさん修行をしました。さささーっと移動するポーズもさまになっていました。手裏剣も飛ばしてみて、気分はもう一端の忍者でしょうか。
一方では、女児が「先生、目つぶってきて」とこしょこしょ話。園庭の裏に手を引かれ、「あけていいよ」の子どもの声で目を開けると、満開の桜がありました。「先生ここに咲いてるの知らないと思って、驚かせたかったんだ」と。
幸せなサプライズをありがとう。とても嬉しかったです。
e.y

忍者の修行中。飛べるかな。

つなひき。オーエス!
◆優、燦々 (そらグループ)

寄り添ってあげる優しさ
「今日は、四月五日、火曜日、お天気は晴れです」
やったー。
朝の集まりの際にこども達と確認している今日の日付と天気です。
全く言えなかったゆり組のこども達が今ではハキハキと言えている事に改めて日々の積み重ねと成長を感じます。
「今日は…。。。。。。。。」
のもも組のこども達。
きっと、大丈夫ですと本心から言えるのはゆり組、ひまわり組の存在が大きく、確かな成長が見られたからでもあります。
朝から昨日に引き続き室内遊びは、様々な玩具をそれぞれの空間で行い、遊びが展開されています。
自分の作品を皆に見せたいが為に朝の集まりの場所に玩具を持っていくこどももいます。
恥ずかしがり屋のあの子が前に出て発表するなんて…と、ここでも成長を感じます。
上手く言えなくても前に立とう、見てもらおうという気持ちの芽生えがとても輝かしいです。そして堂々とその子なりの花を咲かせる日が来るまで太陽の様に温かく見守り、水の様な援助を適宜注いでいきたいと改めて感じます。
そらグループの生活スタイルにも慣れてきたこども達の姿を見て、環境を改めて再考察する日々となっています。
自ら気付き行動に移せる環境、自主性や自発性を経て主体性を獲得出来る環境となる為には…と室内のレイアウトも少しずつこどもの姿に合わせて変えていきたいと思います。
「先生、これこうすると良いんじゃない?」
そんな年長児のアドバイスに「なるほど」と頷く事も多々あります。
これから少しずつ変化していく室内のゾーン。
そこで遊ぶこども達の笑顔が沢山増えていくのが楽しみです。
室内遊びの後は園庭に出て遊びました。
昨日に引き続き室内で過ごしたこどももおります。
※そのこども達は午前中一度も園庭に行っていません。午後、園庭遊びがある際は声をかけて誘ってみたいと思います。(こどもの主張や選択を大切にし無理強いは致しません)
園庭では鬼ごっこや散策。
砂場遊びではこども達から沢山の砂のご飯を頂きました。
「おかわりください」
と伝えると、
「はいお持ちください」
と言います。
再度「おかわりください」
と伝えると、
「はい。」
と走って立ち止まり、振り返った後、
「おかわりはありません」
と言われ、二度とご飯をもらう事はありませんでした。
欲求と要求が満たされた瞬間でした。
こども達にとっての興味や関心には度合いやボーダーラインがある事、それに寄り添い、適度な関わり、時にはそれを上回る関わりで「おしまい」が生まれることがあります。
こども達の「一緒に」や「手伝って」に寄り添う事、そして「もういい」や「自分で」、「おしまい」に寄り添う事。
過度なアプローチではなく、適度なアプローチ、そして去り際と退き際が、大人には必要な事であると再認識した瞬間でした。
k★y

教えてあげる優しさ

人形(赤ちゃん)に向ける優しさ

Posted in 園のこだわり