◆3月29日(火)の子どもたち
2022年03月29日 火曜日
◆個性発揮!!(つぼみ)

自分の靴もちゃんと出しつつ…友だちのを履いてみる…
保育室で、「三匹の子ブタの」絵本を読んでみました。単調なリズムに合わせて呼んでみたのですが、「オオカミ」のフレーズでガオ~とつぶやいた○くん。
オオカミ=ガオ~だと思ったようです。イメージを持って絵本を見ている姿に成長を感じました。途中、オオカミが何度もやってきますが、2度目の登場しそうな場面から顔を手で覆って隠した子もいました。もうすぐくる!怖い・・・と思ったのでしょうか、そんな風に先を見通す力もあることに驚きます。
園庭に出る際に、靴も持って来てねと声を掛けています。
※ちゃん、多分知っていながらも他の子の靴を持ってきます。そして・・・履いてみます。
「△くんの!」と見せに来ます。そうです、△くんのです。「でしょ~」と伝えるとニコニコ笑います。いたずらしているのでしょう、
実際、△くんもそばにはいなかったので困ってしまう子がいなかったので、「あらあら」と笑いごとにして一緒に笑い合いました。
そんな時間を楽しめる※ちゃんのコミュニケーションにも楽しませてもらいました。
それぞれが、個性を発揮しながら楽しそうに笑っている姿が嬉しい一日でした。U・A

みんなでジャンプジャンプ!
◆どこにいるの? (ふじ)
レスキュー隊 出動要請!
「レスキュー隊 レスキュー隊」とつぶやきながら、大型遊具隣の登り棒にしがみ付く〇くん。 その近くには、いつも一緒に遊ぶ△くんや数名のお友だちもいます。
レスキュー隊のつぶやきの声に反応して、△くんたちも同じように登り棒にしがみ付きます。
近くの囲い壁にもよじ登りつつ「レスキュー隊 レスキュー隊 危ないよ~ レスキュー隊」と掛け声は変わらずです。
すると△くんが、「はしご消防車 どこ? ここにない」とつぶやき正門の方へ走りだしました。
囲い壁によじ登っていた〇くんが、「△くん いない。どこ行った?」とその姿を追いかけ「△くん レスキュー隊やろうよ~」と誘います。
楽しいことが始まりそうです。
正門横の大きな木によじ登ろうとしたり、大きな石の上に立ったり、コンクリートの縁をバランスを取りながら、歩いたり、会話も楽し気です。
気分はレスキュー隊のようです。
二人の言葉でのやり取りがそう思わせます。
今度は〇くんが「はしご消防車 どこ?」と築山奥の方向へ走り出します。
そのあとを追っていくと、固定車に到着。
レスキュー隊遊びをしていた〇くんたちは、乗り込みます。
「消防車 あった!」と嬉しそうです。どうやら無事にはしご消防車を発見したようです。
お友だちと一緒が楽しいを感じ始めている子どもたち、「□くーん どこ?」
「◎ちゃーん いないの どこいるの?」と探す姿をよく見かけるようになってきた気がします。
ぶつかり合うことも多くありますが、一緒にいると楽しいことも少しずつ感じている子どもたち。
今の姿を大事に見守りながら、残りの日々を過ごしていきたいです。
(O.A)
レスキュー隊 増員
好きなものを持ち寄って!
◆今年度最後のお散歩 (きくたんぽぽ)

育子園の垂れ桜もとっても綺麗です。「いってきまーす!」
今年度最後のお散歩に行きました。「今日はきくたんぽぽさんでお散歩に行こう。」と子どもたちに話すと、「やったー!」と元気な声。「お散歩行ったら、かくれんぼしようね。」と楽しみにする声も、早くも聞こえてきます。
トイレや身支度をすませて、ホールの前に集合。別のグループの友達と、園庭ではいつも会えていますが、一緒にお散歩に行けるとなると、また話は別なようで、いつも以上に嬉しくて再会を喜び合っています。
二人で手をつなぎましょうと声をかけると、新しいグループの友だちと手を繋ぐ子、嬉しい再会の延長で別グループの友だちと繋ぐ子と様々ですが、その表情は笑顔です。
賑やかに歩きだしました。久しぶりの散歩は、「あれ?なんだか歩くの上手になってない??」が保育士たちの感想です。大聖堂まで、危なげなく到着することができました。
み仏様のところにつながる大きな坂では、恒例のよーいどん。待ちきれなくて、フライング。。。「止まってー!もう一回―!。」保育士の静止も耳に入らないほど、一生懸命な〇ちゃんたちに笑ってしまいました。
仕切り直して、もう一回よーいどん。坂の上までそれぞれのペースで走りきると、思わず地面に座り込んで、「あー疲れた~」。
と一番に言ったのは、保育士でしたが、子どもたちも付き合って休憩してくれました。本気で「疲れた~」と言う保育士の横で、優しく「ババのおうちに、ちゃちゃ(お茶)があるから、飲みに行こうか。」と話してくれる▽ちゃんの気持ちが嬉しいです。
気持ちを切り替えて、静かに階段を上がると、大きなキラキラのみ仏様。「ももぐみになります。」と進級の報告もできました。
坂を下って、一階の広場へ。今年度のきくたんぽぽで流行ったかくれんぼを思いっきり楽しみました。後半は、池や水瓶を覗いたり、大きな石の上で休憩したり、それぞれのんびりしました。
のんびりし過ぎて、床の上に寝転がり、頭の後ろで手を組み、目をつむる※くん。のびたくんだそうです。保育士が「のびたくん、起きてよ。」と全然似てないドラえもんのものまねで起こすと、周りにいた子どもたちも我も我もとのびたくんになってしまい、のびたくんごっこを楽しんだのでした。
帰り道、疲れてもちゃんと歩けるかな~と心配な保育士をよそに、しっかり歩いて帰ってこられた子どもたち。
園に戻って、2階まで階段を上がると、うみグループと3階の子達はいったんお別れです。「ばいばーい!」「またねー!」「★ちゃーん、ばいばーい」と手を振って別れる子どもたちの姿を見て、一年間でできた絆と、今を受け入れて楽しく過ごす力がちゃんと育っていることを確信し、温かい気持ちになりました。
(T.M)

よーいドン!

のび太くんがたくさん。「のびたくーん。」と起こすと、ニヤニヤして喜んでいます。
◆思い出づくり (うみグループ)

桜満開の方南公園にて
今年度残り3日。
1年間一緒に過ごしたひまわり組の子どもたちと一緒に遊べるのもあと3日。
どんな楽しいことしようかな?と考えました。
そして、曇り空の中ですが今年度のご挨拶も含めて、大聖堂まで散歩に行くことにしました。
朝の集まりで発表した時の、もも・ゆり組の反応の大きさ。
「やったぁ。ひまわり組さんと一緒なの?」「一緒に遊べるの?」
今までたくさん教えてもらって、優しくしてもらって、遊んでもらって・・・その嬉しい気持ちが爆発した瞬間でした。
道中、楽しそうです。お喋りも弾みました。
大聖堂では恒例の坂道ダッシュ。学年により少しずつハンデを付けましたが、やっぱり早いひまわり組の子どもたち。みんな、息切れしながらも頑張りました。
御仏様の目の前では、急に気持ちを切り替える子どもたち。
それぞれが心の中で『これからどんなことを頑張っていくのか』御仏様との対話をしてきました。
波羅蜜橋に移動した後は、全員で増えオニをしました。たった一人のオニから始まって、あっという間に全員がオニになりました。
みんな走る走る。「たのし~」「もう1かい」
今年度最後の散歩では、たくさん走りました。
最後に今日の記念で、近くの方南公園に移動して桜の下で集合写真を撮りました。
みんないい顔です。
もも・ゆり・ひまわり組、最後に素敵な思い出が出来ました。
※きくたんぽぽの本日の様子は、別に記載していますので、そちらをご覧ください。
(M.C)

坂道ダッシュ。がんばるぞ!オーッ!

捕まらないように。必死で逃げました
◆満開(にじグループ)

庭の木の芽もふくらんで…
桜が満開になりました。子どもたちの会話の中にも“さくら”のワードがちらほら聞かれます。
集まりで、どこで桜を見たか聞いてみました。
児童館、公園、小学校、病院、家のちかく…沢山の場所で春の訪れを子どもたちも感じていました。中には「にじグループの部屋の窓から見えるよ」と〇ちゃん。見えました、園庭の桜が。
集まりで桜の話をしたこともあってか、園庭では子どもたちが桜の木の下に立ち見上げる姿が印象的でした。フープを使っての電車ごっこでも、桜の駅で花見をしたり、遊びの中でも季節を感じていました。
花見をする中で、「家のちかくの桜は白。園庭のは薄ピンクだね」とじっくり観察している姿もありました。
一方では、築山で泥と落ち葉を使ってのチョコ作りです。飾りに花びらが添えられていました。
バケツ一杯に作ったはずのチョコはいつのまにか、築山の上からどぼどぼと流され、チョコの川となっていました。砂場の砂を運んで流したチョコ(泥水)を塞き止めるのが楽しいようで、流しては止め、またその脇からながれたものを止め、ととめどなく流れるチョコに翻弄されているようでした。添えられていた花びらも下流で止められていました。
“春”が子どもたちのあそびの中に自然と入っていることをうれしく思い、また季節を感じられる関わりの大切さを実感しました。
※今日はにじグループの年長児も一緒に過ごしています。きくたんぽぽの本日の様子は、別ブログをご覧ください。
e.y

ちょっと休憩

◆久しぶりのそらグループ (そらグループ)

今日はひまわり組のこども達がそらグループに遊びにしてくれました。
もも、ゆり組のこども達にはサプライズにしていたので驚き方や喜び方はひとしおでした。
「今から年長さん上がります」と電話が入り、
「承知致しました」
と切ると、
「誰から電話?何だったの?」と興味津々のゆり組のこども達。
「泥棒さんがそろそろ…」
と伝えると、
「ちがーう、泥棒なんて来ないし、電話してこないでしょ。分かりましたって言っちゃダメでしょ。」
と言われました。
そらグループの緑の扉が横にスライドされます。
しかし、誰もそこにはいません。
(年長児は入りづらそうにしていました)
腰をかがめて早足で部屋に入り、廊下の棚の後ろに隠れたひまわり組。
ずっと自分達が過ごしてきた部屋であるというのに、もう違う場所と化したそらグループに少し恥じらいを持っている様です。
見えない心境が手に取るように分かり、顔を赤らめた年長児と笑顔ダダ漏れの年少、年中児が感動の再会を果たしていました。
朝の集まりもせずに九時四十分から十一時三十分まで室内で遊ぶこども達。
園庭で遊ぶ事もすっかり忘れていました。
年長児は園庭の様な心の広さと居心地の良さ、そして絶大な面白さを兼ね備えて卒園してくれると思うと逞しくもあります。
いつもありがとう。
※布団敷きまでやってくれました。
※きくたんぽぽは、本日、別に書いておりますので、そちらをご覧ください。
k★y


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