◆3月22日(火)の子どもたち
2022年03月22日 火曜日
◆保育室を満喫!!(つぼみ)

音楽が流れてくると身体を揺らしたり踊り出したり…楽しそう
寒さも感じる日でした。保育室にいても肌寒く感じるときもある程です。気温差は思いもよらず疲れを感じます。子どもたちの体調管理にも気を付けていきたいです。
みんな元気な姿で始まった朝です。ふじ組の保育室のおもちゃに興味を持って遊ぶ姿があります。おひさま広場でも楽しめました。手や足をしっかり使って肋木にズンズン登っていく○くん。途中で、手足の動きが止まります。どうしていいかわからなくなってしまったようです。
「あれ・・・あれれ」とつぶやきが聞こえてきます。「せんせ・・せんせ~」と助けを求めてくれる姿が嬉しく思います。困ったときに助けてと求めてくれる姿に成長しているようです。
たくましくなったなと感じる毎日の中ですが、挑戦し始めている時なので危険のないように見守っていったり、子ども同士の関わりも良い方向に流れていくように注意しながら遊びを見守っていきたいと思います。U・Ą

えーい!入るかな?

◆関わりの広がり (ふじ)

「おはよ〜!』と朝から元気な声が聞こえてきました。友だち・保育者に会えた喜びを言葉や表情等で伝えてくれています。「おはよ〜今日も元気かな?」と返すと『うん、元気!』と◯くん。◯くんと同じように元気の輪が広がり、みんな楽しそうに保育室で過ごしていました。
『ね〜何してるの〜?」と△くん。「今、□ちゃん達と絵本読んでるんだよ」と伝えると『へーそっかぁ…△も見る〜!』と仲間入り。しかし楽しく読んでいたのも束の間、△くんが加わった事で座るスペースが狭くなったと怒り始めた□ちゃんに◎ちゃんが『こっち来る?(スペースを空けてくれました)ここ空いてるよ』と声を掛けてくれました。□ちゃんに◎ちゃんの声は届いているのですがさっきまで座っていた所がいいという気持ちが強く、『あっち行ってよー』とのやりとりが続きました。
どうしようかねぇ…と皆様子を見ながら考えていました。少し経ってから□ちゃんに「こっちはどう?』と大きく空いているスペースを伝えてみると『行く』と一言。□ちゃんも冷静になって気持ちを切り替えてくれました。その様子を見ていた周りの子ども達は「よかったね』と呟いたり、目線を合わせて微笑んだりと□ちゃんの気持ちが落ち着いた事に安心した姿を見せてくれていました。
また、他の場所では友だちのブロックが欲しくて泣いてしまった☆くんの頭を一生懸命撫でてあげる●ちゃんと■ちゃん。
何を言うでもなく、とにかく撫で続けてあげていました。そんな姿を見て何か感じたのか☆くんが欲しかったブロックの持ち主の★くんがブロックを渡しに来てくれました。
それぞれが楽しみながらも友だちの事も気になる…
なんで泣いてるんだろう…
どうしたんだろう…
子ども達の心の動きがたくさん見られた日でした。相手の事を考えて行動する事はまだ難しいとは思いますが、そんな中でも相手が気になる場面はたくさん。これから色々な関わりが見られるのだろうとわくわくします。
K・E


避難訓練でした。防災頭巾が似合います。
◆立派な姿 (うみグループ/きく・たんぽぽ)

落ち着いて避難することができました。
連休明け火曜日。
朝から冷え込み、一日中雨マークのお天気です。
昨日誕生日を迎えたきく組〇くんの誕生会をしました。
幼児グループになって初めての誕生会です。緊張の面持ちでみんなの前に立った〇くんでしたが、友だちやお兄さんお姉さんに見守られて、だんだんと笑顔が弾けていました。自分の名前、年齢をしっかり発表することもできました。大きくなることへの喜びを少しでも味わえたらなと思います。
改めて、〇くん誕生日おめでとうございます。
今日は避難訓練も行いました。
その前に、朝育子園と同じ建物内で実際に火災報知器が作動したとの放送が入りました。急いで保育士のところへ集まり、防災頭巾を被って静かに待ちます。いつもの避難訓練ではないこと、本当に火事が起きたかもしれないことを子どもたちに伝えると、一気に緊張感が高まります。ですが、保育士の話に耳を傾け放送の指示が出るまで静かに待つことができました。不安で泣いてしまう児もいましたが、とても立派な姿でした。
その1時間後に、避難訓練が始まりました。今日は地震と火事の避難訓練です。先ほどの避難が予習となったのか、放送をしっかり聞いて素早く机の下に頭を隠す子どもたち。遊びを中断し、すぐに避難することができました。きく・たんぽぽ組の児は、幼児グループになって初めての避難訓練でしたが、しっかり周りを見て動き、名前点呼の際には大きな返事をしていた姿に感心です。もも・ゆり組は、煙を吸い込まないようにと自然と口に手を当てている姿も見られました。
安全が確認され、子どもたちと避難をするときの4つの約束「お・か・し・も」を確認しました。いつも率先して発言していた年長児がいないからか、意味を聞かれても何だっけ?といった表情の子どもたち。防犯の標語「いかのおすし」とごちゃ混ぜになっている児もいましたが、少しずつ意識を高めていけたらなと思います。
(M・Y)

カルタ取り。手は頭の上にしよう!と自分たちでルールを追加していました。
きくたんぽぽ組の子ども達は、日に日に遊びを変えながら、様々な遊びを楽しんでいます。ここはブロック、電車ゾーン。賑やかに電車や車を走らせていました。
◆訓練と新聞紙(にじグループ/きく・たんぽぽ)

“ピンポン、ピンポン”
部屋であそんでいるときに、避難訓練の放送が流れました。地震です。保育者の声に耳を向け、机の下にもぐりました。狭い机の下で押し合わず、静かに、安全が確認されるまで落ち着いていました。
次に火災が発生すると、すぐに手で口を押える児もいました。子どもたちの名前を呼ぶと「はい!」としっかり顔を見て返事をしてくれました。防災頭巾を被り安全確認の放送が流れるまで、静かに待つことが出来ました。
きく・たんぽぽ組はにじグループで初めての避難訓練で、保育者も“どういう姿を見せてくれるかな”と思っていましたが、もも・ゆり組のしっかりと行動する姿とともに2歳児の落ち着いた姿に、安心と嬉しさを感じました。
大きな地震があったばかり。地震や火災のときどんなことが起こるかもしれないか、その時子どもたちはどうすればいいのか、訓練の中で大切なことを伝え、身についていくようにしたいと思います。
訓練のあとは、今日は雨なので室内あそびをしました。
新聞紙を一人一枚配りました。それをお布団にして昼寝したふり。「おはようございます」の掛け声とともにみんなで起きました。それから、その新聞紙をくちゃくちゃにして、ボールみたいにしたら、天井からつるされた傘に玉入れです。
中には、ボールが丸く小さくならないと訴える児もいましたが、丸くならなくても、投げて入ればたのしいのです。ボールの形ではなく、ひらひらになった新聞紙が傘めがけて飛んでいるのも面白い光景でした。
今度は小さくした新聞紙を伸ばして、びりびりにやぶいて新聞紙の海のようにします。ひたすら細かくやぶいたり、持ちきれないほどの新聞紙を集めたり、保育者を新聞紙に埋めたり、新聞紙を紙吹雪のように舞わせたり…それぞれに,でも思いっきり楽しみました。
e.y


お兄さんお姉さんたちと一緒に新聞紙遊びをしました。迫力に押されがちな子もいれば同じくらいの迫力で新聞紙を丸めて投げたり破いたりする子、様々な表情を見せていました。
◆訓練?それとも本当に? (そらグループ/きく、たんぽぽ)

今日は朝から急な避難のブザーが鳴りました。遊んでいた子どもたちは手を止めて、保育者のいる所へ集まります。もも組、ゆり組は訓練同様、手にはおもちゃなどを持たず、静かにしていてくれました。きく、たんぽぽ組の中には泣く子もいましたが、お兄さんお姉さんが「大丈夫だよ」と声をかけてくれました。自分だけでなく、周りを気にかけてくれる姿に成長を感じます。すぐに鳴り止み、避難が解除されると、「怖かったね」「すぐ止まってよかったよ」と安心した表情を浮かべていました。
朝の集まりでは、先程鳴ったブザーの話をしました。とても上手に集まってくれたことに感謝を伝えていると、「訓練地震です」「訓練地震です」と放送が流れました。今日は避難訓練の日でした。すぐに机の下に入る子どもたち。きく、たんぽぽ組はそらグループに来て初めての避難訓練です。ですが、机の下に入ると自然と話し声は聞こえてきません。放送が入るまで喋らずにじっとしています。揺れがおさまったという放送が入ると、机から出てきて椅子に座ります。それも束の間、次は「訓練火事です」と放送が入りました。すぐに防災頭巾を被って口を手で覆うゆり組。今までのひまわり組をよく見て学んでいたことがよく分かります。それを真似するようにもも組も口を覆う子どもの姿が見られました。あいにくの雨で、外に避難することはありませんでしたが、室内でも喋っている子どもはおらず、最後まで真剣に避難訓練を行う事が出来ました。きく、たんぽぽ組もそらグループで初めての避難訓練、とても頑張っていました。
雨なので、室内遊びをしていると、1つの机で「折り紙で手裏剣を折ろう講座」が開かれていました。ゆり組□くんと△くんが朝一から手裏剣を作って遊んでいたのを朝の集まりで紹介すると、ゆり組が折り方を教えて貰いに集まっていました。保育者顔負けの教え方。教えるスピードも絶妙でした。そらグループは忍者のクラスになったのかと思うほど、手裏剣を持った子どもたちが増えました。あちこちで手裏剣が飛び交っています。人がいる所に飛ばさない事を約束し、修行に励む忍者たちでした。
F・A

折り紙で手裏剣を折ろう講座が開講しています。

◆室内遊び(ひまわり)

今日は避難訓練がありました。
年長児という事もあり慣れた様子で避難解除を待ちます。
0歳児クラスの時はおんぶ紐や保育者に抱っこされて泣いて園庭に避難していたと思うと、当時の担任の保育者に今の姿を見て欲しいという思いがふと胸に起こりました。
やみそうにない雨を見て、一日中室内遊びがメインとなることが予想されたため午前中はゲーム遊びや宝探しを行いました。
育子園の1階から3階まで自分の名前のカードを隠していきます。
こんな所あったんだと隠すのも見つけるのも嬉しそうな表情が印象的でした。
k☆y
Posted in 園のこだわり