◆3月15日(火)の子どもたち
2022年03月15日 火曜日
◆お店屋さん (つぼみ)

昨日から過ごす部屋が変わり、ドキドキワクワクの子どもたち。
朝おやつを食べた後に保育士が絵本を読み始めると食い入るように見て、みんなで一緒にキャラクターを探したり、手遊とびをして過ごしているとミッキー体操が流れ始めました。「あ、ミッキーさん」と誰かが言うと「踊らないと」と座っていた子どもたちは勢いよく立って踊り始めます。踊るれるところも徐々に増えて、踊れる楽しさを味わっているようでした。
園庭に出ると砂場用の道具置き場のところが賑わっていました。「どれにしようかな」とカゴの中から選んで砂場に向かうつぼみ組の子どもたち。
赴くままにシャベルで砂をすくっては型に詰めていきます。つめ終わると〇ちゃんが小屋の方に向かい、「いらっしゃいませー」と小屋でお店屋さんごっこらしき事が始まりました。それを真似て△くんも「ませー」と隣に立って言い始めます。型抜きの中の砂をかき混ぜたり、小屋の外に捨てたりと年上の児達がやっているものとは違いますが、今からやり取りができる頃を考えるとこちらもウキウキわくわくした気持ちになりました。
そんな姿を見て、☆ちゃんも型抜きを持って隣に来ると〇ちゃんが自分の型抜きから砂を取って、入れてあげたりとまるで一緒の遊びを共有しているようでした。
言葉が日に日に増え、遊び方もお友だちや年上の児から学び、遊び方もさらに変化してきました。ひとりひとりの発達に合った声掛けなどを今後も大切にしていきたいと思います。
(I.H)


◆きくたんぽぽ、体験中(ふじ)

手すりにつかまり、「よいしょ」と声を出しながら、慎重に降りて、園庭に向かいます。
昨日は新しいお部屋に興奮気味だった子どもたちも、1日経ったことで少し落ち着いてきたように思います。
散らかし放題だったおもちゃも、それぞれにお気に入りのおもちゃが見つかったことで、出す量も減り、遊べるようになったからなのかもしれません。
新しい環境になって2日目なのに、子どもたちは対応する力を備えているんだと思うと本当にすごいなと感じます。
きくとたんぽぽに分かれたことで、子どもたち同士の中にも新しい関係が生まれて来て、いい影響を受け合っている子どもたちですが、園庭に出ればきくもたんぽぽも関係なく、一緒に元気いっぱいに遊び始めます。
中には、「○○ちゃん!」と駆け寄り、一日ぶりに再会を喜び合う子もいるほど、子どもたちは仲良しです。
外階段でも、友だちが降りてくるのが見えると、お迎えに行き、「おいで~!」「がんばれ~!」と下から声を掛ける姿も見られました。
少しだけお兄さん・お姉さんのクラスになったことを意識しているのか、大好きな太鼓橋も順番を待つことが出来るようになりました。
間違えて順番を守れない子がいると「順番!」と声を掛けたり、お友だちが落ちないようにそっとお尻に手を添えたりと、子どもたち同士でのやり取りが出来ていて、見ていて面白くもあり、頼もしくもあります。
きくたんぽぽぐみ体験中の子どもたち。
本当のきくたんぽぽ組になるまでにいろいろなことを経験して、大きく成長してくれるよう、私たち大人も子どもに寄り添いながら、ゆっくりと関わっていきたいと思います。(E.Y)

順番だって守れるようになりました。

◆仲間入り (うみグループ/きく・たんぽぽ)
移行2日目
楽しみ、楽しみと心の声が聞こえそうなワクワクのきく・たんぽぽ組の姿、今日も元気です。
朝の集まりで座る場所が移動しました。
今までひまわり組が座っていた廊下側にはゆり組が、真ん中にはもも組が座りました。
何だかちょっと景色が違う・・・進級する実感です。
ひまわり組のみんなが立派に卒園式を終えた事を話すと嬉しそうな顔になりました。
一緒に遊んだ憧れのお友だち、晴れ姿の写真を見せてあげました。
うみグループの室内は賑やかです。
今年もダントツ、ロフトのおままごとが人気です。
蜜にならないように4人まで・・・と声掛けに上がってくれるもも組たちが頼もしいです。
ついこの前まで同じことを言われたんだった・・・教えてもらった通りに言っています。
なんだか優しい言い方に嬉しさが込み上げます。
出しすぎたおままごと、片付けるのが大変なこともよく知っています。
それはこの前まで同じことしていたから・・・今日は片付けをリードしてくれて大助かりです。
園庭に出ると「これ何の花?」とプール近くにある白い花に気付きました。
「もくれんっていうんだよ」と教えながら植樹されたときの事を思い出しました。
卒園記念樹、その子達はもう大学生になっています。
あの日から毎年大きな白い花を咲かせて春の訪れを知らせてくれています。
そして園庭では同じように子ども達の元気な声が今年も響き、そろそろ進級の頃です。
2日目の今日、ちょっと嬉しい姿を発見しました。
遊びの中に入っている・・・仲間入りしている姿です。
お部屋でも園庭でも一緒に遊ぶ姿に一安心な気持ちになりました。(N・S)
サッカーゴール、2人いるよ

朝の集まり、参加中。ピアノの音を聞き分けて、座ったり、立ったり。なんだかゲームみたいで楽しい♪ごあいさつも上手にできました。
◆新しいお友だち嬉しいな(にじグループ/きく・たんぽぽ)

ゆり組の自己紹介。とんな年長さんになるか楽しみです
「先生見て〜、粘土してるの!」と嬉しそう話しかけてくれた2歳児の○君。
「ハンバーガーだよ」と楽しそうに作って見せてくれました。
パズルや絵本、ゆり組のお姉さんと一緒におままごとをしたりと、きく・たんぽぽ組の子どもたちも色々な玩具を手にして遊んでいる朝の光景でした。
集まりの時間になるとお兄さん、お姉さんたちと一緒に座るきく・たんぽぽ組。お話を聞く姿勢も立派です。
昨日自己紹介をしてもらいましたが、今日も改めてきく・たんぽぽ組の子どもたちに前に並んでもらいました。
名前と好きな食べ物を教えてもらいました。
「✳︎✳︎✳︎✳︎です。すきなたべものは、にんじん」と野菜が好きな✳︎ちゃん。
続くお友だちも「ピーマン」「れんこん」「にんじん」「ねぎ」と野菜好きな児が多いきく・たんぽぽ組の子どもたちでした。
続いて、ゆり組の子どもたちに前に並んでもらいました。
好きな遊びでは、お絵描き、おままごと、絵本、LaQ、積み木、折り紙が好きというゆり組。これからにじグループで1番上のお兄さんお姉さんになるゆり組。色々なことを沢山教えて欲しいなと思いました。
ゆり組の発表を終えるともも組の⭐︎ちゃんが背筋を伸ばしてじっとこちらを見ていました。“もも組さんは紹介しないの?”とばかりに視線を向けてくれていました。
「もも組さんどうぞー」と呼ぶと嬉しそうに並んでいました。今までにじグループの中で1番年下のもも組の子どもたちでしたが、新しく仲間を迎えたことでもも組の子どもたちの背中が一回り頼もしく感じられた。「(きく・たんぽぽさんが来てくれて)嬉しい」と笑顔で教えてくれたもも組⭐︎ちゃん。子どもたちの嬉しい、楽しい気持ち大切にしていきたいです。
移行が始まり、きく・たんぽぽ組の子どもたちは緊張している児も中にはいるかもしれません。「どうしたの」「やってあげようか」と助け合う姿、仲間を思いやる気持ちが異年齢の生活の中で沢山見られると良いなと感じます。ゆり、もも組の子どもたちも新しい環境に戸惑いなく過ごせるよう引き続き丁寧に関わっていきたいと思います。(O.Y)

集まりの後、音楽を流してダンスをしました。きく・たんぽぽ組の児も楽しそうにダンスに参加してくれました

楽しく遊んでいますが、緊張と不安もいっぱいあることを忘れてはいけないなと感じます。より気持ちに寄り添って丁寧に関わっていきます。給食は皆、大好きなカレー!いっぱいちょっともきちんと伝えられています◎!
◆新しい姿(そらグループ/きく、たんぽぽ)

新しいグループになってから2日目。どことなくドキドキしている姿が見られました。
今までそらグループで1番小さかったもも組。昨日から移行して、お姉さんお兄さんになりましたが、とても優しい場面に遭遇しました。朝の集まり前、片付けをするように伝えましたが、どこに何を片付けたら良いのか分からないきく、たんぽぽ組。そこにもも組が助けに入ります。「ここに入れるんだよ」「これはこっちだよ」と優しく教えてあげていました。教えてもらう立場だったもも組。ついに教えてあげる立場になりました。思わず保育者も感動です。
朝の集まりでは、もも組ゆり組の席間違えが起こりました。ひまわり組が座っていた場所にゆり組が。ゆり組が座っている場所にもも組が座るはずですが、移行前と同じ場所に座っています。「席あってる?」と聞くと、「あ!そうだ!違うじゃん!」と気づいて慌てて席移動する子どもたち。笑いが止まりませんでした。きく、たんぽぽ組は席を伝えると静かに座ってくれました。まだ緊張しているのが伝わってきます。ご挨拶をして、そらグループでは毎日恒例日付確認をします。ゆり組に見本を見せてもらい、きく、たんぽぽ組も元気な声で答えてくれました。朝の集まりは、最後まで静かに聞いていたきく、たんぽぽ組。もも組になる準備は万端だと感じました。
園庭では、各自好きな遊びをしています。ホール生活になったひまわり組と一緒に遊んだり、グループが離れてしまった友達と遊ぶ姿もあります。外は気温も高くなってきて、半袖の子どもたちも多くいます。気温の高さや風の強さ、そして目の痒さから春を感じました。
明日はどのような姿を見れるのか楽しみです。今までにない一面を見れると思うもワクワクします。
F・A

プリンいかがですかー?

お兄さんお姉さんに優しくしてもらい昨日より関わる事が多くなってきたきくたんぽぽ組さん。手を繋いで園庭に行ったり保育室の使い方や玩具の遊び方も少しずつ覚えてきました。これから色々な事を経験していきます。
◆明日は遠足(ひまわり)

今日はゲーム遊びやエプロンシアターを子ども達と楽しみました。
エプロンシアターは保育者の一方的な語りではなく、子ども達と対話をしていく、子ども達とストーリーを構築、進めていくスタイルです。
年長児は「どうして僕(私)を当ててくれなかったの?僕(私)ならもっとこうしたのに」と参加型の読み合いは子ども達の意欲を引き立てていると改めて感じます。
「うみGの○○です。こんにちは。赤ずきんちゃん騙されないで、おおかみはうそつきなんだよ。どうしてかというとね・・・」
必死に説明する姿も印象的です。
明日は遠足です。
お弁当を楽しみにしている子ども達の様子も伺えます。
今日はゆっくり休んで明日に備えられればと思います。
k☆y


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