◆3月12日(土)の子どもたち
2022年03月12日 土曜日
◆土曜日保育(全学年)
朝からポカポカ陽気で心地良い一日となりました。
今日は卒園式があり、スーツを着た年長児や保護者が時折園にいらしているのを見て、いつもとは違う日であることを感じているようでした。
兄弟の子も一緒に過ごしていたので、いつもより賑やかな保育室です。
子どもたちもそれぞれに遊びや友だちを見つけて活発に遊んでいました。
おひさま広場では、ボールや肋木、ブロックなどで遊びました。
幼児組がブロックで組み立てたり、ボールで玉入れ、ボールを集めてボールハウスを作って遊んでいます。すると低年齢の子達も負けじと果敢にチャレンジしたり、真似してみたり、それぞれ刺激し合って遊びを繰り広げていました。
園庭へ出てみると、暖かい日差しを浴びて、上着なしでも暑いほどの天気です。
「しゃぼんだま、やりたーい」という幼児組のリクエストがあり、シャボン玉大会の始まりです。お兄さんお姉さんがシャボン玉で遊んでいるのをじっと見ていたつぼみ組の○ちゃん。「私もやりたい!」という気持ちが募り、保育士と一緒にチャレンジです。ふーっと口をとがらせて精一杯の真似をしています。ポワンとシャボン玉が出来上がり、○ちゃんの嬉しそうな笑顔が見られました。
お花に水を上げようと、ジョウロを持って次々プランターを回っていると、チューリップの芽が増えているのを発見しました。
「1,2,3,・・・、13!」と少し多く数えてしまったゆり組の△君ですが、芽が出たことを喜んでくれました。
暖かい春の訪れを感じた一日でした。
I・Y
お姉さんの様子をじーっと見ていた○ちゃん
○ちゃんも挑戦。できた~
◆笑顔の卒園式(ひまわり)

春の暖かさの下、本日ひまわり組37名が卒園式を迎えました。
今日という日を迎えられた事を嬉しく感じる反面、寂しさも募ります。
昨年度と同様、グループ別の卒園式となりましたが、会場に集まる子どもたちは、正装に身を包みいつも以上のきらきらとした素敵な笑顔を見せてくれました。
リハーサルを含めて、証書の貰い方、お別れの言葉、歌の練習と本番に向けて練習に励んできました。今日はその集大成。
本番に強い子どもたち。舞台に上がる姿は堂々としていました。凛とした子どもたち一人ひとりの姿を見ながら、出会った頃の幼い姿が思い浮かび胸が熱くなる思いがしました。
育子園での集団生活の中で、友だちと触れ合う喜びや楽しさ、時には悔しさや怒りで涙を流した日々、さまざまな感情を味わいながら、一歩一歩成長してきました。そんな園生活で、私たち保育者が子どもたちの心の拠り所になれていたら幸いです。
保護者の皆様は、生まれてから今日までの日々を思い返しながらさらに感慨深い思いがあったかと思います。
お子様の成長を喜んだり、時には悩んだり、保護者の皆様と一緒に、成長を見守らせていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
様々な事が制限される中で、本日無事に卒園式が迎えられたこと、保護者の皆様にはご理解とご協力を頂きまして改めて感謝致します。
残り少ない園生活ではありますが、卒園する最後の日まで一瞬一瞬を大切に受け止めながら、笑顔溢れる楽しい日々であるよう共に過ごしていきたいと思います。
本日は誠におめでとうございます。(O.Y)


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