◆3月3日(木)の子どもたち
2022年03月03日 木曜日
◆ひなまつり (つぼみ)

3月3日はひなまつり。朝おやつを食べてから、みんなでロビーのひな人形を見に行きました。
初めてみる子も中にはいたかもしれませんが、指を差したりおひなさまの方を向いて歌を歌い少しだけひな祭りの雰囲気を味わいました。
園庭で遊んでいると築山の上に子ども達が集まっていました。築山に登って色の変わっているところをすべって遊んでいました。すると「せんせーい」と上から○ちゃんが呼んだので「おーい」と手を振ると、手招きをして「せんせい、おいで~」と呼んでいました。
他の子達も一緒にすべったり、フラフープを同じように持ったり、同じことをする楽しさを感じているようです。
(K.E)


◆ひなまつり〜そしてお友だちとの絆 (ふじ)

わくわく♪雛人形にも興味津々でした!
今日はひなまつり。わくわく、きらきら、ふわふわで分かれてロビーのひな壇の前で写真を撮りに行くことにしました。
廊下に出ると、作った自分の雛人形がどこにあるのか、指をさして「※ちゃんのはここだよ!」と教えてくれて、友だちのも探しながら楽しく向かいました。
ロビーのひな壇に座るたくさんのひな人形を見ながら「■くんのはどこ?」と自分のものを探してみたり、「かっこいーねぇ〜!」と目をキラキラさせてじっくり眺めたり、「あれほしい〜」と刀に憧れをもっていたり、いろんな姿が見られました。
それぞれ写真を撮ったあとは園庭で遊びました。今日も昨日に引き続き、太鼓橋が大人気です。
昨日のブログに載っていた、二人で手を繋いで橋を渡る写真がありましたが、そこにはこんなエピソードがありました。
わくわくの○くんは橋を渡るのが怖くてなかなか進めずに保育者に「せんせいといっしょがいい」「こわい、てつだってー!」と助けを求めたため最初は保育者も上にのぼり一緒に手を繋いで渡りました。
二度目はきらきらの☆くんがそばにいたので声を掛けると、○くんの手をとり一緒手を繋いで渡ってくれました。
歩きながらも「だいじょうぶよー!こわくないよー!」と励ましてくれた☆くん。
渡り切るまで手を繋いでくれたことも、その言葉も、○くんにとってどれほど心強かったことでしょう。
そのおかげで○くんも渡ることができたので二人で大喜びでした。
そして、今日も○くんがのぼるとき、もう少し・・あと少しだけ手伝って欲しいな・・という気持ちが出てきた時、昨日一緒に橋を渡ってくれた☆くんの名前を呼び、おしりを支えてもらったのです。
そして再び、橋の前にさしかかると、やはり怖い気持ちが・・。
「☆くーーん!!☆くーーん!!」と必死に叫ぶ姿がありましたが、もうその近くに☆くんの姿はありません。
☆くんの姿を見かけたので、○くんが橋を渡れなくて困っていること、☆くんを呼んでいることを伝えると、「いいよー!いくよー!」と太鼓橋に一直線。
なんとも頼もしい背中です。
☆くんものぼり、二人が上で再会すると、どちらからともなく自然と手を繋ぎ、橋を渡っていきました。
渡り切った先で小さく飛び跳ねて喜ぶ二人の姿はとても微笑ましいものでした。
そしてもう一度二人とものぼると、今度は手を繋がずに☆くんが先に橋を渡りました。
ひとりでは「こわい・・」となるかな、と思っていると、☆くんの後ろをついていくように、手すりを掴みながらゆっくり一人で進み出したのです。
その後は☆くんがいなくてもひとりで渡る姿も見られました。
困ったときは助け合い、お友だちから頑張れる勇気もらいながら成長していく姿・・
大好きなお友だちとの関係が、豊かな心の育ちに繋がっていることも改めて感じられるとても感動した場面でした。
I.S

きらきら♪おすまし顔とニコッ!雛人形にちょっぴり緊張する子もいました。

ふわふわ♪後ろの雛人形がとにかく気になる気になる〜そしてどこからひなまつりの歌が聞こえてくるの〜と不思議にしていました☆
◆3月3日は何の日?(きくたんぽぽ)

大きなおひな様と、小さなおひな様
「今日は何の日?」と聞いてみました。
「おひなさま~」とワクワクした声色で答えてくれました。
「お雛様の日は、ひなまつりっていうんだよ」と伝えると、ふ~んという反応をしています。ひな祭りは、女の子のお祝いの日で女の子が優しく元気に大きくなりますようにとお願いをする日なんだよとも伝えました。女の子たちは、なんだかウキウキし始めて「わたし女の子だよね」と確認してしまうほどです。
育子園のロビーには立派なお雛様がいるので、その前で写真を撮ることにしました。
せっかくなので「みんなが作ったもの(作品)と一緒にお写真撮る?」と聞くと「とりた~い」と大賛成してくれました。
名前の部分を隠して、「これだれですか?」と聞くと「は~い」「わたしの!」「〇〇(自分の名前)の!」・・・とほとんどの子が自分のものを言い当てていました。
どうしてわかったのか聞いてみると「だってね・・・〇〇(自分の名前)はこのかわいい折り紙でつくったから!」「〇〇はにっこり笑ってるお目目にしたんだよ」と教えてくれました。
着物(折り紙)の色や柄、目の形で判断していたようで、その記憶力と「自分の」という特別感の力の大きさに驚きました。
お雛様のところまで行くと、先にふじ組の子たちの撮影が行われていました。
でも、待つことはお手のもの。壁に背中をペタっとつけて静かに待機していて、さすが2歳さんです。
撮影スタート。写真を撮るポーズも考えておいてねとあらかじめ伝えてあったので考えていたポーズをとる子もいました。子どもたちが作った素敵なおひなさまと子ども達、見ているこちらがほっこりしてしまうほど、かわいらしかったです。
いち早く園庭に出ていたきく組の数人がかけっこを始める所だったので、急いで参加してる子たちがいました。
足の速い〇くんにみんなで挑みます。きく組の△くんは毎レース〇くんの横に立ち、戦っていました。競って、競って〇くんの勝ち。悔しい△くんですがそれでも負けじと何回も勝負し続けます。△くんのメンタルの強さ、勝負事も楽しんでやれる素直さが光る一面でした。
途中から、つぼみ組の男の子が仲間入りしました。
男の子はきく・たんぽぽ組の子ども達の後ろを頑張って走っています。すると、前を走っていた☆ちゃんが、男の子を何度もチラチラ確認し、スピードを緩め男の子が置いて行かれないように合わせてくれました。すっかり、心もお姉さんになっているなぁと感心しました。
太鼓橋ではふじ組の子が登れずに苦戦中。その後ろには青帽子の行列が・・・。
「早くして、変わってよ、まだ?」と急かせることはなにも言いません。
「ギューギューっとくっついておっとっと・・わ~面白いねぇ」と待つ時間を遊びにし、楽しい時間に変え、その子の挑戦が終わるまで待ってあげていました。こんなことも出来るようになったのだと思わず笑みがこぼれました。と同時に、同じような場面が日常で起こった時、果たして子どもたちと同じような行動がとれるのか・・自分を見つめ直す深い瞬間でした。
お兄さん、お姉さんのクラスになること、きく組・たんぽぽ組からもも組になること、少しずつ伝えています。子どもたちもあと少しでお兄さん・お姉さんになれるという期待感が強くなってきていて心の成長が良く見られた1日でした。(I・K)

待つ時間も楽しく!

今日はひな祭り
◆子どもの健やかな成長を願って(にじグループ)

電車。「ロープ長くていいの!みんなで乗るから!」
もも組◎ちゃんが「これしたいの」と、持ってきたのは製氷皿。以前、色水あそびに使ったものです。
◎ちゃんのリクエストに応えて、色水あそびを始めました。用意した絵の具の色は三色です。スポイトから一滴ずつ、製氷皿の細かく区切られたマスに垂らしていきます。
だんだんとさまざまな色が混ざり、埋まっていく様子を見て「タピオカみたい」と言う顔は新発見をしたように輝いていました。
「うすいいろつくるのどうやるの」
「これとこれでオレンジだよ」
と一緒に活動している友だち同士互いにコミュニケーションをとりながら楽しんでいました。
身体測定も今日はしました。ひまわり組、ゆり組、もも組の順番にしました。
遊んでいてみんなより遅くなってしまったもも組の〇ちゃんに、ひまわり組◇ちゃんが「一緒に行こうか?」と声をかけ、測定する職員室まで行ってくれました。◇ちゃんの優しさの瞬間に立ち会えたことに嬉しくなりました。
全員が測定し終わり、朝の集まりのはじまりです。
今日はひなまつりなので、みんなで“たのしいひなまつり”の歌を手振りをつけながら口ずさみ、ひな人形のタペストリーを見ながら、人形一つ一つの名前、ひしもちやひなあられの持つ意味を伝えました。
園庭では
入口のチューリップの球根が芽を出したことに気づいたり
満開になった梅の木の下でお花見をしたり 等…
春の息吹を存分に感じ、春がすぐそこまで来ていることを発見したようです。
今日の給食やおやつをたのしみにしている児がたくさんいました。
「ごはんにおひなさまとおだいりさまがのってるよ。おだいりさまはきいろだよ」と興奮気味の□ちゃん。
どれどれと□ちゃんの給食をのぞこうと探すと、「□ちゃんはまだもらってないの」とすまし顔です。
お雛様な給食があまりにも嬉しかったようで、自分がもらう前に報告してくれたようです。
おやつも楽しみです。
e.y

色水あそび
◆ひな祭りとしっぽとり(そらグループ)
今日はひな祭り。朝から子どもたちは「今日ひな祭りだよね!」と嬉しそうに言っています。
朝の集まりでは、ひな祭りの「ひみつひみつのおひなさま」という絵本の読み聞かせを行いました。お雛様とお内裏様、三人官女に五人囃子の飾られる前、お雛様がしまわれている間に太ってしまい、飾られるまでにダイエットをするお話です。内容は楽しく、子どもたちも笑いながら見ています。中にはひな祭りの由来なども書いてあり、分かりやすく説明されています。子どもたちにも家にお雛様があるか聞いてみました。女の子たちのお家にはお雛様がある子が多いです。「もう飾ったよ」と教えてくれます。ホールの前に飾られているお雛様も、明日には片付けられてしまうので、見納めをするように伝えました。そして、給食もスペシャルメニューです。ひな祭りの日にしか出ないひなずし。子どもたちも楽しみにしています。給食の感想をぜひ家庭でも聞いてみてください。
朝の集まりの後、今日は今年度最後の自由画を描きました。ひまわり組は育子園で最後の自由画になります。育子園で楽しかった事、いっぱい遊んだ事、パパやママとお出かけした事など様々です。思い出を絵にしてくれます。4月にくらべ、余白が無くなるほどいっぱいに絵を書いてくれます。ひまわり組も思い出に浸りながら、育子園での思い出を絵にする子どもの姿もありました。子どもたちが絵を描いているのを見て、1年間色々な楽しいことをしたなと思いました。ひまわり組がホール生活になるまであと1日。明日でそらグループでの生活も最後になります。最後の一日。みんなで楽しいことをしたいなと思います。
園庭ではしっぽ取りゲームが再熱しています。最初は保育者VS子どもたち。圧倒的に子どもたちの人数が多いです。保育者も息があがりながら走ります。保育者が限界を迎えた頃、男の子VS女の子でも行いました。男の子の方が多いですが、保育者が入りいい勝負です。取られたら取り返し、取ったら取られの繰り返しです。部屋に帰る音楽がなるまで続きました。真剣勝負なので、途中ぶつかり合うこともありましたが、終始楽しそうに遊んでいました。
F・A

僕のしっぽ見える?

ホッピング練習中

Posted in 園のこだわり