佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

0歳児は人格者

2022年02月28日 月曜日

    ある時、0歳児のKくん一人で木のおもちゃを車に見立て楽しく遊んでいました。そこにSくんが急にやってきていきなりおもちゃを取ってしまいました。おもちゃを取られたKくんはワァーと泣いてしまいました。見ていた保育者がKくんとSくんの間に入って上手に橋渡しをしていました。おもちゃが手元に戻ったKくんに笑顔が戻りました。

    0歳児の時は自分が使っていたものを取られても元に戻ると心も笑顔に戻ります。憎しみや恨みを持つことはないようです。

 

    大人になるとこうはいきません。物を奪われたり、自尊心が傷つけられたりする奪われた物が元に戻ってきても、謝罪されても心は笑顔に戻すのには一苦労あります。

    0歳児のように相手を恨まないでいられれば怒りに及ぶことも少なくなるのではないでしょうか。他者に対して寛容な人を人格者というのではないかと思います。

                                    園長

                    

                      

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散歩

2022年02月25日 金曜日

先日、2歳児の散歩に同行しました。行き先は大聖堂です。まだ、列を意識して歩くことが難しく、安全を確保するために保育者たちは声掛けや配慮に余念がありません。2歳児が出発してからしばらくたって、同じく大聖堂に向かった幼児グループがありました。だいぶん時間差をつけての出発だったようですが、いつの間にか追いついていました。また、帰りは幼児グループが先に出発し、2歳児はすぐ後ろをついていきましたが、気が付くと幼児グループはずっと先を歩いていました。

 

 

 

育子園は大きな園庭があるので、遊ぶには十分ですが、散歩はまた違った体験ができます。今ではしっかり列を組んで歩ける子ども達もこれまでにたくさんの散歩を経験し、交通ルールや周りと歩調を合わせることを学んできました。

 

 

 

小さくなっていく幼児グループの後姿を見ながら、日々の積み重ねで成長していく子供たちの一日一日の大切さをしみじみと感じました。

 

 

保育主任

 

 

 

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人と関わる原点は

2022年02月21日 月曜日

 リーダーや責任者になると多くのことを率先して取り組みます。 その取り組む姿を見て後輩たちは学び、真似をして身に付けていきます。 しかしまだ経験の浅いときは、見たこと聞いたことをいざ自分でやってみるとうまくいかないことが多くあります。 知識と経験が身についているリーダーとの差をやってみて経験します。 その時、リーダーはうまくできない後輩や経験の浅い人にその人に応じたアドバイスをしていきます。

 

 0歳児の成長は、首のすわりから始まり、寝返りが打てるようになり、6か月頃にはお座りもできるようになります。 ハイハイができつかまり立ち、つたい歩きができるようになってきます。 親は一つできるたびに「できたね! じょうずね!」 と子どもの成長を我が事のように喜びます。 ゆっくりとその子が成長する姿を見守っています。 歩くことが大事だからと言ってハイハイができるようになった子にすぐに歩く練習をすることはありません。 その子にあった触れ合い、言葉がけをしていきます。 この乳児期における関わりが人と人の関りの基本だと思っています。

 

 お釈迦さまの話で感動する場面の一つにラゴラへの授記があります。 ラゴラはできることを表にあらわさず黙々と人を導き、様々な精進をしていました。 その誰も気づかないであろうことをお釈迦さまは知っていました。 そして授記するときに「ラゴラの密行は、唯我のみ能く之を知れり」とおっしゃったのでした。

 

 私自身人と関わる時には「相手のできていること取り組んでいること頑張っていることが見えているのか」と言い聞かせ、言葉にすることを大事にしています。

                                                  園長

                          

                          

                       

                   

 

 

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工夫された環境

2022年02月18日 金曜日

子ども達の遊びの中にはブームがあり、それは子ども達から発信されるものもたくさんありますが、中には保育者が意図してブームを作っていくものあります。子ども達の様子から興味を持ちそうなことを想定し、物や空間の環境を整えています。

 

 

保育者が意図して作る環境は、子ども達の成長に欠かせない体験ができるもので、『なるほど』と感心させられることが多くあります。私が保育士になりたての頃は、こんなに深く考えながら保育をしていただろうかと振り返り反省することもしばしばです。

 

 

例えば以前は、楽しくできるような工夫しながらも興味のあるなしに関わらず同じ制作に取り組んだり、文字や数、図形なども練習帳を使用し一斉に教えていました。しかし今では子ども達が、興味があることに取り組むために必要と感じて自発的に関わりながら学びを得ていく環境が作られています。

 

 

見守る保育を導入してから15年、年々保育の質が高まっているのを主体的に活動する子ども達の姿から感じることができます。

 

 

保育主任

 

 

 

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家族の団欒を

2022年02月16日 水曜日

 2/6は、母の誕生日でした。

父が亡くなってから、寂しい思いもしているだろうと思い、お店を予約し、娘と2人でお祝いをしてあげようと計画していました。

母は、膝が悪いので、なるべく駅の近くで・・・と考えてお店を選びました。

 

しかし、このオミクロン株の猛威。

想像以上の感染者の急増に、母に、「電車に乗って出かけるのはやめておく。」と断られてしまいました。

高齢であるため仕方のないことですが、少し寂しい感じでした。

 

コロナにより、家族の楽しみが減っています。

残念ではありますが、この時期だからこそ家庭での団欒を大切にしていきたいと思います。

 

副園長

 

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3歳児クラスのAくん

2022年02月14日 月曜日

    先日、玄関で子どもの癇癪を受け止めているお父さんを見かけました。「おうちに帰りたい!いやだ!」と、Aくんは園舎の玄関で泣き声を上げていました。

    2歳児の時よりも言葉も豊かになっているものの、一度不機嫌になった気持ちを切り替えることができません。自分の要求を通し続けていました。

 

    お父さんはイライラせずにAくんの泣き声を受け止めていました。中々あきらめないAくん、お父さんの声が大きくならないかちょっと心配でしたが、そんなことを心配する必要がありませんでした。お父さんの忍耐力の方が勝っていました。子どもの主張を聞き通していました。

 

     お父さんの目線は、A君くんと正面から向き合う目線、何が何でも言うことを聞かせるというものではなく、A君の主張を理解しつつ受け止めてようとしているものでした。

 

    朝の忙しい時間、少しでも早く預けて仕事に向かいたいものです。

    子育ては親に寛容な心や諦めない心、待つ心を養っているような気がしました。

                                 園長

                                                                     

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頼りになる年長児

2022年02月11日 金曜日

年少児の◇君が、間もなくお迎え時間という時にあることを頼みに来ました。しかしその時、私はほかの対応をしていたため、応じてあげることができず困っていました。すると、そばにいた年長児の〇ちゃんが「私がやってあげるよ」と申し出てくれました。

 

 

ずっと一緒に生活している〇ちゃんは、◇君が求めることが手に取るようにわかるようで、詳しく説明をしなくても◇君の要望に添って関わってくれました。そしてちょうどお迎えがいらして◇君は笑顔で帰っていきました。〇ちゃんがいなかったら、きっと◇君はやってほしかったことが叶わず、悲しみや不満の中帰っていったかもしれません。

 

 

異年齢生活の良さを感じるとともに、今日もまた子ども達に助けてもらったなぁと感謝の気持ちをかみしめています。

 

 

保育主任

 

 

 

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おにはそと~ コロナもそと~

2022年02月09日 水曜日

  今年度の節分は、感染防止のためそれぞれのクラス・グループで行いました。

1,2階は、「おにはそと~」の声が聞こえたり泣き声が聞こえたりしていました。

職員の中には、「コロナはそと~」と発している者もいました。

 

しかし、3階は閉鎖中のため暗くシーンと静まり返っていました。

3階廊下には、子どもたちが作った鬼のマスが寂しそうに並び、それを見た時は涙が出そうになりました。

担任も、「子どもたちが登園して来たら、豆まきします。」と子どもたちの思いを感じ取っていました。

 

閉鎖解除の月曜日、職員が鬼に扮し3階で豆まきが行われました。

やはり、子どもたちの楽しそうな声が聞こえるのが保育園です。

活気が戻り、嬉しく感じます。

 

一日も早くコロナが終息し、大人も子どももマスクをはずし元気いっぱいに楽しめる日々が来ることを願っています。

 

副園長

 

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思い

2022年02月07日 月曜日

     私たちは多くの人のお陰様により生活しています。様々な出会いがあり、ありがたい毎日を送らせていただいています。その周りの人や仕事に対しどれほどの責任と覚悟を持って送ってきたかをふり返る時間を頂きました。

 

 お釈迦さまの教えの中に「覚悟」を教えてくれるところがあります。

 お弟子の中に富楼那という人がいました。とても話が上手な人でした。その富楼那が布教に出るときにお釈迦さまから問いかけられました。

 

 その土地の人は心の非常に険しいところだから、みんなが聞かなかったらどうするかー富楼那は「笑われないのが幸いだと思います」、笑われたらどうするー「悪口を言われないのがありがたいと思います」、悪口を言われたらー「悪口を言われても、杖で打たれたり、石をぶつけられないだけが幸いだと思います」、つえで打ち、石を投げてきたらー「刀で斬られてケガをしなくてありがたいと思います」、では死ぬほどのケガをしたらどうするかと聞くと富楼那は「仏さまのみ教えをひろめるために命を捨てることをありがたいと思います」と答えました。お釈迦さまは、それほどの覚悟があれば行ってよろしいーとお許しになられました。(法華経の新しい解釈より)

 

 今回、スキージャンプの高梨選手の“謝罪と感謝”を読みオリンピックに参加する思い、覚悟を知ることになりました。

 

 一人ひとりの生活においても多くの人に関り期待を頂いています。自分の行動や言葉にどれほどの責任を持っていたかをふり返らせていただくきました。

                                                                                                                                                 園長   

                                                                                                  

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両方の感情

2022年02月04日 金曜日

年末年始に義母と過ごした日々を振り返ることがあります。早起きの母の目覚めより早く起きて朝食の準備から始まり、食が細くなっていることに加え食べたことを忘れてしまうため、口寂しいときに食べられる食材を常に用意し、何度も繰り返されるおしゃべりに初めて聞くように相槌を打ち、着替えやお風呂、入眠前の介助、夜中の数回のトイレ介助、体調や薬の管理・・・。

 

 

母の役立ちたい、母を助けてあげたい、母の喜びや悲しみを分かち合いたいと思うときは自分の辛さや苦しみを忘れています。しかし不満を感じたときにふと自分を振り返ると、母の事ではなく自分の事ばかりを考えていることに気が付きます。

 

 

母と過ごした時間は、私の中に両方の感情があることを改めて気づかせてくれました。何か自分の心の中に不平不満が湧き出たときには母との生活を思い出し、自分中心になっていないかを考えるようにしています。とは言ってもついつい不平不満が出てしまいますが、そこに気づけることに感謝し、日々人として向上していきたいと思います。

 

保育主任

 

 

 

 

 

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