◆2月22日(火)の子どもたち
2022年02月22日 火曜日
◆可愛い姿 (つぼみ)

友だちの分も、はい、どうぞ〜
午前おやつを食べ終わると、「ミッキーさーん」と言い出した○ちゃん。
何度も何度も「ミッキーさーん、ミッキーさーん」と呼んでいます。
しかも、□くんに向かって。(なんだか、目線は下です)
なぜ□くんに向かって呼んでいるのだろう…好きなのかな~
と思い□くんを見てみると、□くんミッキーのトレーナーを着ていました。
○ちゃんは□くんに対してではなく、トレーナーのミッキーに対して「ミッキーさーん」と呼んでいたみたいです。
面白いな~可愛いな~と思い、笑ってしまいました。
園庭に出る際、ジャンパーが入ったカゴから自分のジャンパーを取り出していた☆ちゃん。
紺色のジャンパーは他にもいくつかあるのに、ちゃんと自分のジャンパーを見つけていました。
すごい。
それだけでもすごいと感じるのに、さらに☆ちゃんは動きます。
自分のものを見つけて満足すると、次は他のジャンパーも取り出しはじめました。
ジャンパーを手に取ると、ジャンパーの持ち主のところまで持っていき渡してあげたり、保育者のところに持っていったりと、自分のものだけでなく、友だちのことも気に掛ける素敵な姿がありました。
その気持ちが素敵だな、と思ったのと同時に、友だちのジャンパーまで覚えているのだなと驚きました。
園庭から戻ってくる際には、自分のことを自分でしようと頑張る姿も見られました。
自分でやりたい、けど、、、出来ない…
「うぅーーーーーん!」
と言いながら保育者に訴えます。
泣きたくなるくらいなんとか自分でやってみたい、というもどかしい感情。
私たちも一緒にもどかしい気持ちを味わいながら、でも成長の一歩だと思うとなんだか嬉しい気持ちにもなります。
2月半ばになり、進級の文字が見え始めた今、子ども達が急に大きく成長したように感じる日々です。
(M.S)

自分でやりたい〜、でも出来ない〜

日向ぼっこボーイです!太陽ぽかぽか気持ちいいな〜
◆ひなまつり制作始まりました (ふじ)

一生懸命貼っています。友だちと見せ合ったり保育者に見せたり。出来上がった顔を自分たちでテーブルに並べました。
ロビーに大きな雛人形が飾られ、ひなまつりをお祝いする準備が着々と進み始めています。そんな中、ふじぐみでもひなまつり製作が始まりました。
朝の集まりでお手本で作ったふじぐみの雛人形とご対面。「あなたのお名前は?」と雛人形に尋ねてみると『お内裏様です』『お雛様です』とそれぞれから返事が返ってきました。その声に『え?おひなさま?』『おだーさま?』とそれぞれ口にします。一通りひなまつりの話を聞き『(雛人形作り)やるー!』と子どもたちは意気込みを見せてくれていました。
それぞれのパーツ(目・口・冠・烏帽子(えぼし))を順番に渡して顔に貼っていきます。
『これは何?目?』と一つ一つ確認する○くん。「そうだよーお雛様とお内裏様におめめ付けてあげてね」と言うと「ほら出来た!』と早速貼って見せてくれました。○くんが貼った様子を見て△くんは『すごーい!』と隣で拍手喝采。「△くんはどう?貼れたかな?」と尋ねてみると「ほら!』と既に貼られた目を見せてくれました。すると今度は○くんが△くんの貼った顔を見て『おー可愛いねー!』と一言。お互いにそれぞれの雛人形を褒め合い、その言葉にお互い嬉しそうにしていました。
□くんは一つの顔に目を3つ付けていました。出来たよと喜んだのも束の間、友だちが貼っている顔を見るとそこには目は2つ。あれ…?と何かに気づき、慌てた様子で保育者に『これこれ(取って)!』と目のシールを1つとって欲しいと伝えて来ました。目を取ってあげるともう一つの顔にペタッ。『ねー先生!出来たよー!』とこれこそ本当の喜びでした。□くんの友だちの物と見比べて違いを見つける力には驚きです。
そして色々な表情の雛人形が次々と出来上がっていきます。☆くんは自分が作り上げたお内裏様の表情を見て『なんか困ってるね〜』と嬉しそう。確かに☆くんのお内裏様は口がへの字に貼られており「本当だねー」と一緒にやっていたメンバーでくすくすと笑ってしまいました。
園庭に出てから偶然ロビーに行く機会があり、「あれがお雛様とお内裏様だよ。さっきみんなで作ったお雛様達だよ」と伝えてみると『これかー』と言ったり『知ってるー!』とそれぞれの感想を口にする子ども達。
制作過程での子ども達の気づきや会話・そして呟きは本当に心くすぐるものがあります。
そんな風に考えていたのね…や、そんな事に気づくのかといつも多くの発見を見せてくれます。目や口の位置を意識する姿があったり小さなシールを剥がせる様になったりと様々な成長もあり、毎日が成長の子ども達です。
今日は雛人形を作りたい児・園庭で遊びたい児と分かれて行いました。顔の他にも着物作りもあり、『あれはー?(着物作り)』と、まだまだ続くひなまつり製作が楽しみの様子。ふじぐみみんなの雛人形の出来上がりが楽しみです。
K・E

キャベツ(枯葉)だよーと見せてくれました。

自分たちでお水を入れて水分補給。幼児組さんをお手本にしています。
◆子どもたちの絆が強くなってきています(きく・たんぽぽ)
今日も元気に遊びました。
朝の集まりで、保育がお休みのお友だちが誰か聞くとお友だちの名前がスラスラと言えて子どもたちの絆を感じました。
園庭の準備で、ジャンバーのチャックが出来ない時は、お友だちに「やって」と頼んでいました。子どもたちの会話も広がっています。
今、子どもたちの中でブームになっている「かくれんぼ」や「あぶくたった」をやりました。みんなで順番に鬼を決めて楽しみました。日頃やっているのでかくれんぼが上手になりました。
フラフープを丸く並べて渡ったり飛んだり、保育士が腰で回していると子どもたちもフラフープに挑戦していました。「あれ~?出来ないな」と言いながら楽しんでいました。
外に止まっているパトカーに興味津々です。パトカーが動くと「頑張ってね」と言い手を振っていました。自動販売機に飲み物を補充する車が通ると、△くんが「お茶の車だ」と言いました。
どんな車か分かっていて驚きました。
チューリップの芽が出ていてそれを見るとハッピーバースデーの歌を歌っていました。〇ちゃんは、「まだチューリップが咲いてないからハッピーバースデーじゃないよ」と言っていました。子どもたちの面白い会話が聞けました。
部屋では、カルタを毎日やっています。みんな負けたくない気持ちが大きく、一生懸命になり保育士が読み札を読むとすごい速さで取っています。
日々、子どもたち同士の絆が強くなっているなと感じています。(Y.H)
◆自分と向きあう (うみグループ)
ばんざーい!!
オリンピックが終わりました。
羽生選手が言っていた、「報われることがすべてじゃないんだな・・・ただ、報われなかった今は今で幸せだな・・・」
最高に努力を重ねた人の重い言葉です。
でも、今日の私は「努力は報われる」と声を大きく、思わずバンザーイと両腕を上げてしまいました。
後ろから前へ、ピョン 又後ろから前へ、ピョン もう一度後ろから前へ、ピョン・・・
一回ずつ縄跳びを繰り返し、繰り返し、跳び続け練習を繰り返していた☆君。
なんと、滑らかにピョンピョンと跳べるようになっています。
せんせー、見ててー・・・と一生懸命練習した姿を見ているうちに、ひたむきにコツコツと努力することの尊さを感じました。
自分と向き合ってなりたい自分の姿を思い描くことがどんなに難しいか、大人は知っています。
今回☆君はその難しさを克服する強い気持ちを経験しました。 しかも自分の意思で・・・感動です。
昨日教材倉庫から出てきた空き箱を利用した工作を数人の子が楽しんでいます。(◇ちゃん)
箱の大きさからイメージして作ったものが 救急箱。
中にはストローを利用して作った注射、トイレットペーパーの芯に巻き付けた包帯、それと塗り薬。
それをずっと見ていた子がいました。見よう見まねでよく似た感じの箱の出来上がり。中身はまだ何もありません。
包帯とか入れたい‥◇ちゃんみたいなの。と言っています。
そうか・・・いいなぁって思って同じの作ろうって真似してみてそれからどうするのかな?と思ったんだね・・・
◇ちゃんに聞いてみたら?と言うと早速聞きにいきます。 「どうやって?」
こうやってこうやって、先生持っているやつでここにクルクルって・・・・
説明がちょっと不十分です。少し助け舟を出しました。
説明が細かくなっています。 「先生が持っているリボンをもらってここにクルクル巻き付けるとできるよ」
気持ちの良い姿でした。
久しぶりに皆で作ったカルタ大会、楽しい読み札に思わず笑い声が起こります。
年長児は卒園式に向けて歌の練習が始まりました。
今年は「ビリーブ」 このコロナ禍の最中にふさわしい希望の歌詞を一文字ずつ目で追いながらメロディーに乗せています。
随分間が空いてしまいましたが、今日は先日の続き【哲学 その2】をしました。
色々な人がいます。オリンピックで黒い肌の人がいたことに気付いた子もいました。
色々な国の言葉が飛び交い、たくさんの人が一生懸命力を合わせる姿も観ました。
得意な事、苦手な事、みんな違う。でもみんな違ってみんないい。そんな詩もこころに響きます。
今週末辺りから気温が上がり春を感じられる陽気になりそうです。
こぶしの蕾も膨らんできました。
いよいよ終盤に差し掛かってきました。(N・S)
何度やっても楽しいカルタ大会
卒園式に向けてスイッチが入りました。
◆手話でにじ(にじグループ)

手話の動作がもつ意味をひとつひとつ確認しあいました
子どもが選んでくれた“くるみ割り人形”の紙芝居を、先週の集まりで読みました。前編、後編と二本立ての長い話でしたが、集中して聞いてくれる姿が印象的でした。
絵やストーリーがおもしろかったようで、話にふれてから数日たった今日も、絵を真似て小さな紙芝居を作る姿や、互いに読み聞かせをする姿が朝の時間から見られます。
今日は集まりを時計の長い針が“9”になったら始めることを伝えました(9:45からです)。
伝えた時刻は9:30です。
9:40になり始めると一人の年少児〇ちゃんがそわそわし始めました。30秒毎に時計の針とにらめっこです。
9:45を少し過ぎたころ、年長児が気づき始めました。「もう時間だから片付けなくちゃ!!」周りで遊んでいる友だちにも声をかけ始めます。
と同時に、時計をしきりに気にしていた年少児〇ちゃんと年中児の2人が、集まりの場に来て、みんなの椅子をおろし始めてくれました。
片付けや椅子をおろしてくれる児も増え、9:50には朝の集まりを始めることができました。
保育者が声をかけなくても気づいてくれたことへの感謝
本当に集まってほしかった時間からは少しすぎてしまってること
を伝えると
年長女児から、「もっと早く片付け始めればよかったんだね!今度は“8”から片付け始めよう」と気が付いて言ってくれました。
次回がたのしみです。
集まりでは、点字の絵本にふれてみました。「絵本にぼつぼつがついてる~」と興味津々。
なぜぼつぼつがついているのか?「目の見えない人も本が読めるように」と年長児が答えてくれました。
点字ブロックの存在や、シャンプー、リンス等のボトルにも点字がついていることを伝えました。家や、街の中にも点字があるかもしれないよ… と子どもたちに伝えました。
もしかしたら、「これ点字?」と子どもからの質問があるかもしれません。
e.y

くるみ割り人形の紙芝居

大縄チャレンジ!
◆くすぐったくない!(そらグループ)

このまま寝ようかな
朝の集まりの後、今日は足型をとりました。お休みしていた子どもたちが数人いたので、やっていない子どもだけ行いました。筆を使って足の裏に絵の具を塗っていきますが、くすぐったくて動き回る子どもと、全然平気でじっとしている子どもに分かれます。「全然くすぐったくないよ」とドヤ顔の□くん。足の指に絵の具を塗っていると、指が動きます。「くすぐったい?」と聞くと、「大丈夫!」と言いますが、明らかに大丈夫じゃないくらい動いています。足型をとり終わると、「全然くすぐったくないなかった!」と最後までくすぐったくないと言い張る□くんに思わず笑ってしまいました。ひまわり組の△くんは笑いながら悶えています。「ちょっ、ほんとにむりだ」と言っていますが、そう言われてしまうともっとやりたくなるもので、もう少し塗っていると「わざとやってるでしょ!」とバレました。終始笑いながら悶える△くんも可愛くて笑えました。
足型をとり終わった頃、園庭に行く時間になりました。園庭では今日も霜柱を踏む姿があります。踏む感触が楽しくてずっとその場から動かない子どももいます。「明日もあるかな?」と霜柱を楽しみにしているようです。
ひまわり組は数人で鬼滅の刃ごっこをしています。木の枝を刀に見立て、本格的なごっこ遊びです。次々に技の名前が飛び出し、動きも真似ています。刀の構え方、技の出し方、声の出し方まで完璧に真似ている姿に、研究しているなと関心してしまいました。「まだ覚えられていない呼吸もあるから覚えないと」と向上心の塊のセリフも聞けました。次の鬼滅の刃ごっこではどのような呼吸が飛び出してくるのか楽しみです。
F・A

頑張れ!

高くジャンプできた!

Posted in 園のこだわり