◆2月19日(土)の子どもたち
2022年02月19日 土曜日
◆土曜保育(低年齢)
今日は賑やかな朝を迎えました。
自分から楽しいことを見つけて遊ぶ子もいれば、ママと一緒にいたい気持ちで泣いてくる子もいます。
でも泣いている子も少しずつ雰囲気に慣れ、抱かれている保育士と会話を交わしたり、玩具を手に取ってみたり、お兄さんお姉さんの遊びに興味津々で真似てみたり・・と様々な姿を見せてくれました。
天気は曇りですが、「園庭に、行ってみる?」と声をかけると、遊んでいた玩具を片づけ始め、外へ行く支度を始めました。
園庭に出てみると、昨日に引き続き工事が行われていました。
「おはようございまーす」と元気に声をかけていたのはきく組の〇君。工事の方も「おはようございます」と答えてくださいました。
ガガガという音が鳴るたびに、振り向いては状況を確認する子ども達。
「なにを作ってるのかなあ」
「楽しい公園(園庭)になるといいねー」
などと、工事の出来上がりを楽しみにしているようです。
小石を見つけて楽しんでいるのはふじ組の△君。大きいもの、小さいもの、白いもの、角ばっているもの・・・と普段遊んでいる遊びを思い出して楽しむ姿がありました。
実習生のお兄さんに手を繋いでもらって歩いているのはつぼみ組の□ちゃん。園庭の色んな発見をしながら、たくさん歩いていました。違う遊びをしてふと姿を見失うと、自分から探している姿も逞しさを感じる一コマでした。
それぞれに楽しいことを見つけて、のんびり自分のペースで遊びを楽しんだ一日になりました。
I・Y
◆怪獣君とだるまさん (幼児)
怪獣君にこんな食べ物持ってく他よ。
エプロンシアターを持ってくると、「見たい」と言い出し、みんなで見る事にしました。エプロンについている怪獣が「お腹空いているんだ。何か食べるものが欲しい」と言っています。みんなが一斉に飛び出していき、ロフトの上にあるおままごとの食べ物をみんなでガサゴソと探し、美味しそうなものを持ってきました。最初に駆けつけてきた子ども達は、1人1個を怪獣の口に入れて食べさせてあげていました。いつまでも帰って来なかった子ども達は、沢山の食べ物を抱きかかえて戻って来ました。怪獣のお腹は、どんどん膨らんでこども達からも「お腹大きくなってきたよ」と心配そうでしたが、怪獣は持ってきた食べ物を全部食べてお腹いっぱいで寝てしまいました。こども達の方が「お腹いっぱいのままでいいの」と心配していました。
でも、最後には、怪獣から取り出して片付けもしました。
だるまさんの絵本から飛び出してきただるま人形が「今日はみんなとだるまさんが転んだをやろうと思ってきたんだ」と言ったから大変。その気になった子ども達は、もう動きを止めてやり出しました。だるまの人形が『だるまさんが転んだ』と言っている間は好きに動いて、振り向いたら止まるというゲームがスタートしました。色々な動きをしていても、ピタって止まるのは見事でした。「もっとやる」となかなか止めさせてくれない子ども達、スピードアップしたりゆっくりしたりしてもピタリと止まる姿が可愛く面白かったです。
そんなゲームで盛り上がった後で、園庭に行きました。途中の廊下で、突然「だるまさんが転んだ」と言って振り向くと、すぐに止まる姿は、凄いものがありました。そんな盛り上がりながら園庭に出たので、園庭でも「だるまさんが転んだやる」と言って、子ども達だけでもやり出しました。鬼になる子もいてみんなで「だるまさんが転んだ」と言ってやっていると、側に居たふじ組のこども達が一緒になって真似して同じ動きをやりだしたのには、びっくりでしたがかわいかったです。そのうち、鬼が多くなっていったり、どこまでも逃げて行ったりと長い間楽しんでいました。
こども達の人数は少なかったのですが、みんなで盛り上がる事が出来て楽しい1日でした。 M・K
だるまさんにタッチをしようとやってきたところで、だるまさんに振り向かれ、止まった状態です。
園庭での『だるまさんが転んだ』の様子です。ふじ組の子も参加してやっています。
Posted in 園のこだわり