◆2月16日(水)の子どもたち
2022年02月16日 水曜日
◆これこれこれこれ (つぼみ)

これ(フラフープ)をGETできて満足そうです
園庭に出ると、「これこれこれこれ…」と言いながら、保育者の手を引っ張る◯くん。
「フラフープ欲しいの?」と聞くと、「うんうん」と頷いて空中菜園下の倉庫まで連れてきてくれました。
希望通りの赤いフラフープをGETすると、築山のところまで移動し、遊び始めます。
そんな〇くんを見て、他の児もフラフープが欲しいと訴えてきました。
今日はフラフープが大人気です。
フラフープをGETすると、各々好きな場に移動して遊び始めます。
フラフープを両手で持ってブルトーザーのように動かしたり、フラフープの中に入ったりいつもの見る子ども達の姿です。
すると、ふじ組の□くんがフラフープを持ったまま築山に登り始めました。
「見ててー!」と注目を集めます。
「ワン、ツー、スリー、GO!!」
築山の上からフラフープを転がしました。
上手く転がり固定車の後ろまでフラフープが到達しました。
「わぁー、すごーい」「いぇーい」と大喜びです。
保育者が「すごいね~、上手~」と言うと「もう一回!」と築山の上へ行きもう一度転がします。
「ワン、ツー、スリー、GO!」
今度も上手に転がり「やったー」と大興奮の□くん。
そんな□くんの姿を見て、なんだか楽しそう、やってみたいな、と思った子ども達がフラフープを持って築山を登り始めました。
ほとんどはふじ組の児だったのですが、その中につぼみ組の☆くんも参加しました。
□くんのことをよーく見ていたのでしょう。
「スリーー!」と言いながらフラフープを転がしてみます。
しかし、フラフープが安定していないまま転がしたのですぐに倒れてしまいました。
得意の「あれれ?」を言いながらフラフープを拾いに行き、もう一度挑戦です。
「スリーー!」
今度は上手く転がりました。
「ういぃ~~」と大興奮で築山をくだり、フラフープを取りに行きます。
成功したのが嬉しくて、直ぐに築山を登りもう一度転がします。
「スリーー!」
今度は途中で倒れてしまいました。
「あれれ?」と言ってフラフープを回収しにいきます。
「あれれ?」とは言っていますが、表情はにこにこです。
これは面白いとワクワクしているように見えます。
その後も何度も繰り返し遊び、だんだん成功率が上がってきました。
年上の友達の姿を見ながら、そして、自分で何度も試しながら遊ぶ姿が素敵だなと思いました。
☆くんの姿を近くで見ていたつぼみ組の児もいました。
なにも言葉は発しませんが、☆くんの姿を横目で見ながらその子ども達も何かを学んでいたことでしょう。
(m.s)

「すりーー!」

やっぱりバスが大好き
◆砂場遊び (ふじ)
本日、砂場ではデザート屋さんが開店しました。
その場にいた子どもと保育士の会話の中で「チョコレートケーキ美味しいよね」と言う言葉を聞いて、○ちゃんが「チョコケーキだよ」と持って来てくれました。
「ありがとう。いただきます。」とやり取りをしていると、「イチゴアイスクリーム!」「バナナケーキ!」と次々に保育士の前に運ばれてきて、保育士の周りにはデザートでいっぱいになりました。
その中で、イチゴアイスを作ってくれた◇くんが「ねぇ、見て!!」と作ったアイスを砂場の淵に置きました。
見てみると、アイスの真ん中に大きな穴があいていました。
「どうしたの??」と聞いてみると、「何があるかな?」と穴を覗き込んでいました。
どうやらシャベルの柄で出来た穴のようで、偶然できたので何かが入っているかもしれないと思ったようでした。
「ないなぁ」「入ってる?」とつぶやく声に他の子も同じように覗いて中を確認し「ないねぇ」と大爆笑の子どもたち。
そこからみんなで穴掘りが始まり、その度に「ないねえ」と大笑いしていました。
穴掘りがきっかけで他の遊びへと移っていく子が多い中、△ちゃんだけは最後までデザートづくりに励み、ケーキなどの洋菓子だけでなく、お饅頭などの和菓子も作ってくれ、近くにいたつぼみ組の子にも分けてあげていました。
一つのことに集中したり、発見したことを共有したりと、子どもの遊びを見ていると改めてすごいなと感じさせられました。(E.Y)
◆動き出した(うみグループ)
UNO,勝負!!
「おはようございます」と気持ちの良い挨拶、元気な姿に笑顔、笑い声、活気が戻ってきました。
出席を取りながら一人ひとりの顔を見ると、あそぶぞーという顔で意気込みが伝わってきました。
節分が終わってから時間がとんで、もうおひなさまの準備をする頃です。
「折り紙にしようかな、千代紙ってすてきだよ、トイレットペーパーの芯使おうかな・・・・
どんなタイプでもいいです、でも必ず一つ作って持ち帰ろう・・」という話をしました。
早速始める子がちらほら・・・どんなおすまし顔が揃うか楽しみです。
お部屋の遊びの様子にちょっと変化を感じます。
UNOをやっている子4人、ひまわり組・ひまわり組・もも組・もも組の混合です。
まんからに挑戦はもも組の女の子チーム
ビー玉転がしは もも組・もも組・もも組・ゆり組の4人。
年齢の枠を超えて同じ遊びの共有や大きい子から小さい子へのバトンタッチが自然と始まってきたようです。
園庭では ひまわりたちが早速氷オニを始めようとオニ決めをするところです。
そこへそらグループの男の子が「何しているの?」とやってきて「仲間いーれーてー」
リレーをやった時、「絶対負けないぞ」と思った男の子。
気持ち良く「いいよー」と仲間入り。
久しぶりでやる気満々の時に限ってなぜか保育者はオニになってしまい必死で追いかける様子を見ながら、「仲間いーれーてー」と今度は女の子。
やっぱりリレーの時、「まけないぞ」と思った女の子です。
クラス(グループ)を越えて本気のあそびを経験すると結束力が高まります。
まだ移行期に入っていないのですが、グループを越えたひまわり組という仲間意識も出てきたのでしょうか・・・
少し時間が飛んでしまったけど、子ども達は着々と成長の歩みを進めていました。
やっぱり保育室は笑い声が似合います。(N・S)
まんから、出来るかな?
涅槃会、最後の奉献 ありがとう。
◆鬼の次はお雛様(にじグループ)

ひなまつり制作。完成が楽しみです
今日からひなまつり制作を始めました。
今日は年少女児と年長女児が取り組みました。
年少児は、千代紙を使って、3回折ると出来上がる作り方に挑戦しました。「どうやるの?」「こう?」「合ってる?」「先生やって〜」と取り組む姿も様々です。途中、年長☆ちゃんがさり気なく手助けしてくれる姿が見られ年下の子に寄り添う優しいを感じます。
「お家にお雛様ないよ」
「□ちゃんもない」
「お雛様とお内裏様できたー!」
「お顔どんなのがいいかな」
「※ちゃんは笑ってるお顔にする」
はじめは、“どうやるの”という姿でしたが、お友だちとお喋りを楽しみながら、顔を描く時には楽しそうに取り組む姿に変わっていました。
今日の午後は、年長女児がお雛様の飾り付けをしてくれます。“ひな祭り”の由来にも触れながら、丁寧に関わっていきたいと思います。
園庭では「先生、大縄やりたい」と年長○ちゃんと◇ちゃん。準備をしていると年中児や他のグループの児も集まってきました。
「昨日は30回くらいだったからな」
「私ももっと跳ぶ」と意欲的なのが印象的でした。
何度も何度も挑戦する気持ち。諦めない気持ち。楽しい気持ち。子どもたちの姿を大切に受け止めていきたいと感じます。(O.Y)

順番待ちをしながらも跳んでいます

年長女児が飾り付けをしてくれました
◆少し遅れた誕生日会(そらグループ)

今日は身体測定を行いました。毎月ひまわり組の□くんと△くんはどちらの身長が高いのか気になるようで、「どっちが大きかった?」と聞いてきます。子どもたちも楽しみにしているこの対決ですが、あと1回しか出来ないのだと実感し、寂しく思いました。
全員の身体測定が終わり、朝の集まりの時間です。ずっとお休みしていたゆり組〇ちゃんのお誕生日を遅れてしまいましたがお祝いしました。誕生日バッチを付けて、冠を付けて、ケーキと誕生日カードを持って準備万端です。5歳の誕生日なので5つの質問を友達からしてもらいました。終始照れながら質問に答える〇ちゃん。みんなの前で質問に答えるのは少し恥ずかしいようです。全部の質問が終わり、おめでとうの歌を歌って、最後は写真撮影。「はいチーズ」とお友達の声に笑顔で答えてくれました。素敵な笑顔の写真を撮ることができました。
誕生日会が終わると、あっという間に園庭に行く時間になりました。帽子をかぶって元気に園庭へ飛び出して行きました。鬼ごっこや大縄跳び、トランポリンやフラフープなど沢山身体を動かしました。疲れたらお水を飲んで一休みし、疲れが取れたらすぐにまた走りに行ってしまいます。子どもたちの底なしの体力には驚きます。めいいっぱい園庭遊びを楽しみ、キューピーの音楽が鳴ったらすぐに片付けをします。ひまわり組は誰も園庭にいないか、おもちゃは落ちていないか確認の見回りをしてくれます。最後には保育者のリュックを背負ってお部屋に戻ってくれました。日々ひまわり組の優しさに嬉しさを感じます。
今日も元気いっぱいの子どもたちを見ることが出来て、私たちも元気を貰いました。
F・A

アイスどーぞ!

お休みなさい!

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