◆1月21日(金)の子どもたち
2022年01月21日 金曜日
◆いろいろアピール (つぼみ)

ここにあるかなぁ。
今日も少人数で過ごしたつぼみ組・・ゆっくり静養して元気に登園してくる日が楽しみです。園庭でゆっくり楽しんで、地下鉄の車庫まで散歩にも行ってきました。個人差はありますが大人に自分の気持ちをどうにか伝えようとする姿が多くなりました。
身振り手振りを使ってアピールする姿もありますが、言葉尻を発してアピールすることもあります。「・・ってー」(やって)そんな風に、意思疎通が出来ることが嬉しくて歓声が聞こえてきたりします。子どもたちにとっても大人が喜ぶ姿は嬉しく感じているように覆います。またやってみようにつながる関わりに心がけているところです。
子ども達がアピールするようになってきているのと同時に、こちらの言っていることがずいぶん伝わるようになりました。部屋のおもちゃのボールが見当たらないので〇くんに「ボールしらない?」と尋ねると周りをキョロキョロしながら探してくれました。そのモノを見せたわけでもなかったのに、言葉だけでもつながったようで部屋中くまなく探して見つけてきてくれました。
お互いに、気持ちを分かり合うすべが増えてきたので、また一層に子ども達との関係性を深めていきながらより個々のいいところが伸ばしてあげられる時間を持ちたいと思っています。U・A

おしてあげるね

倒れてしまわないように…キュッと足で支えてます
◆楽しいを一緒に(ふじ)
一緒に ジャンプしよう!
今日は、お部屋でミッキー体操をしてから、それぞれのタイミングで園庭遊びに出ました。
誰かが面白そうなことを始めると、真似っこをしたり、お友だちと「一緒を」楽しむ姿がよく見られます。
関わろうとする気持ちの芽生えに、また一つ成長が感じられます。
今日も園庭のあちこちで「一緒に」を感じながら遊ぶ様子が見られました。
トランポリンでは、ポーン!ポーン!と一人がとび始めると、「とびた~い」と集まって来ます。
その姿にはそれぞれの楽しみ方がありました。
〇ちゃんはジャンプをしながら、友だちに「ねぇ、(手を)つなごう」と誘い、手を繋いでタイミングを合わせてとぶのを面白がり、□くんは、トランポリンが揺れる中、もしかして踏まれるかもしれない!そんなリスクを感じつつ?仰向けになり、その揺れを全身で感じています。
また最近よく一緒に遊ぶ三人組は、砂場横の滑り台をグルグル何度も滑っています。
少し遠くからでも笑い声がして楽しそうです。
近づいてみると、そのうちの一人、△ちゃんがおいでと手招き。
どうやら保育士もその遊びに誘ってくれたようです。
同じように真似をして滑ってみました。すると、△ちゃんは保育士を見て「ね!面白いでしょ~」と言っているような笑顔でした。
その瞬間に感じる気持ち、思いや一緒に過ごすことで、感じる心地良さを大切にしたいと思います。(O.A)
揺れると楽しくて笑い声が~
大丈夫? 転んだの。。。
◆節分の鬼の顔を絵の具使って塗りました(きく・たんぽぽ)
絵の具楽しい!
今日も元気に遊びました。
朝の集まりでは、みんなで立って朝の挨拶をしました。子どもの名前を一人一人呼ぶと元気よく「はーい」と返事をしてくれました。
園庭では、二月に節分があるので鬼の制作をしました。絵の具の赤、青、緑の中で好きな色を選び鬼の顔を塗りました。上手に筆を使い塗っていました。塗るのが大好きな子どもたちはずっとやっていました。
最近きくとたんぽぽでは、「かごめかごめ」と「あぶくたった」がブームです。園庭に行くと、〇ちゃんが保育士に「かごめかごめやりたい」と一番に言ってくれました。後から、「〇ちゃんもやる、△くんもやる」とたくさん集まってやりました。
「かごめかごめ」では、真ん中になりたいお友だちがたくさんいて、順番に仲良くやりました。
「あぶくたった」では、鬼を二人決めてやりました。鬼になった二人は、「オバケだぞー」と言って追いかけていました。追いかけられている子どもたちは、「キャー」と言って逃げていました。
部屋遊びでも園庭遊びでも、自分が使っている物を「今、〇ちゃんが使ってるよ」、「あとでね」と友だち同士でお話しています。保育の日常の中で、子どもたちの成長が見られます。(Y.H)
かーごめかーごめ
絵の具をぬりぬり何ができるかな?
◆もうすぐ8になる (うみグループ)

「まだ、やってなかったんだよね。だから、遊ぶ前にやっちゃおうかな。いっぱい遊びたいし」先のこともしっかりと考えているようです。
先日、『見通しを持つ』ことの難しさ、どうしたら間に合うのか?について話を聞いたばかりの子ども達。
今日も「長い針が8になったら、朝の集まりが始まります」と声を掛けておきました。
もうすぐで8になるころ、ちらほらとひまわり組の子どもたちが集まり始めました。
遊び込んでいたはずなのに、自分たちでよく時計を見ていました。
その姿に気が付いた子どもたちが次々と集まってきました。
そして8になった時、椅子に座っていたのは約半数の子ども達。
時間通りにピアノの合図で集まりを始めました。
その音を聞いて慌てて駆けつける児がいました。
全く気にせず、遊び続ける児もいました。そして、今日は全員が座り終えたのは9。
今後も丁寧に伝えていきたいと思います。
毎週金曜日の習慣になっていることはよく覚えています。
「お道具箱と飾り棚の片付けだよね」と声を揃えて教えてくれます。
今日はそれに加えて、その棚の汚れの確認もお願いしました。
毎日掃除していても出てくる埃。『もし、自分のロッカーの中や道具箱の奥に埃を見つけたら雑巾を貸し出します。』とお知らせ。
たった一人ですが申し出があり、雑巾できれいにしてくれました。
その後は、昨日に引き続き節分に向けた升作りです。
あと少しで完成の児、まだ鬼しか作っていない児、何もやっていない児。
「今日の帰りまでに完成できるといいと思います」と伝えていたせいでしょうか。
一人ひとり完成に向け、あとどんな作業をしたらよいのか考え保育士に声を掛けてきました。
「起きたらやるね」と言う児もいます。
少し見通しを持てているのかもしれません。(M.C)

埃があって汚れていたようです。「雑巾貸して下さい」きちんと伝えてくれました。

「園庭は疲れるから行かなーい」と言うものの、出てしまえばこの笑顔。マラソンでからだがポカポカです
◆教えてあげる(にじグループ)

年中児が優しく教えてくれました
昨日に続いて、今日も節分に向けての制作をしました。
昨日、年長児年中児がデカルコマニーで作った鬼の顔の土台を仕上げました。今日は年少児が取り組みました。
年少児が作る際には、年中児とペアーになってもらいお兄さんお姉さんに教えてもらいながら作ることにしてみました。昨日作っていることもあり、やり方も知っている年中児。年少児の隣に座って目、眉毛、鼻、ツノを一緒に仕上げてくれました。
「そうそう、目ここに描くんだよ」
「ピンクの目がいいの?いいね!」
「次は鼻だよ」
「ツノは1本がいい?2本がいい?」
などと丁寧に教えてくれる年中児。
その優しさに年少児もしっかりと応えるように
「ここに貼るの?」
「描いていいの?」
「何色にしようかな。鼻は虹色がいい!」と楽しそうに作り上げていました。
終わった後、年中児にどうだった?と聞いてみると「楽しかった」と嬉しそうに感想を教えてくれました。年少児も「嬉しかった」と笑顔でした。
もうすぐ年長児になる年中児。
年下の子に教えるという体験を通しながらも年長児ということを少しずつ意識していけると良いなと感じる時間となりました。(O.Y)


園庭では氷鬼。グループの枠を超えて異年齢で遊ぶ姿が印象的です
◆遊びの共有 (そらグループ)

「すごーい回ったー!」 年少児がお手本を見せてくれました。
今日は、朝の集まりで他グループの子どもたちが行っている「遊び」の共有をしました。
にじグループの年長女児がお団子作りに行っていること。
ぶんぶんゴマがあること。
うみグループでは、コマ検定を実施していることなど、一つひとつの遊びを紹介するたびに「そうなんだー」と目を輝かせる子どもたちです。
なかでも子どもたちが興味を示したのはコマまわしで、朝の集まりが終わると「やりたい」とたくさんの子が意欲を持ち取り組んでいました。
諦めずに練習し、一人で回せるようになった○○くん。
「できるようになったから友だちに教えてあげる!」と今度は友だちのためにと教える側にまわっていました。
○○くんだけではありません。練習する子を応援したり、励まし合ったり、自然と子ども同士の学び、温かい空間が広がっていました。
協力することや他を思いやること、互いの存在を認め合うことなど子ども同士の関わり、遊びを通し育んでいくのだなと温かい気持ちにさせられました。
机上遊びの空間では、ぶんぶんゴマ作りも行われています。
「みてみて!回った!」と大喜びの子どもたち。ここでもたくさんの笑顔が広がっていました。
これからの遊びの広がりが楽しみです。
(T.N)

「やったー!できるようになった!」

ぶんぶんゴマ制作
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