◆1月12日(水)の子どもたち
2022年01月12日 水曜日
◆ぺったんこ! (つぼみ)

お餅つき講習
つぼみ組の子どもたちにとって初めての餅つき。
散歩カーに乗って園庭の真ん中までいくと、餅つきの道具をじーっと見つめていました。
散歩カーに乗れたので、散歩に行けると思っていたかもしれません。
そんな中、保育者による餅つき講習が始まりました。
「これを持って、ぺったんこーってするんだよ」
こんなことをするんだよ!と子ども達に伝えたくて、まわりにいる保育者も必死に餅をつく真似をします。
そんな保育者の姿を見て、”いつもと違うぞ”という雰囲気は感じ取ったようで、保育者の姿を真剣に見てくれる子ども達でした。
もち米が炊き上がり、一人ずつ餅つきをやってみることになりました。
保育者と一緒にきりを持って「ぺったんこ」します。
餅をつく動きが面白くて笑顔になる児や、まわりに沢山の人がいることが恥ずかしくて抵抗する児など一人ひとり個性のある餅つきでした。
来年の餅つきではどのような姿を見せてくれるのか楽しみになりました。
せっかく散歩カーに乗ったので、餅つきのあと、電車を見に行ってきました。
本年、初散歩になります。
歩けそうな児は、保育者と手を繋いで歩いてみました。
ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン・・・
少しずつ音が聞こえてきて、線路の方に注目します。
すると、電車の運転手が子ども達の姿に気付いてくれ、「プーー」と音を鳴らしてくれました。
電車の止まる大きな音にビックリしながらも、まじまじと見ている子ども達でした。
帰りも散歩カーに乗ったり、歩いたりしながら育子園に戻ってきました。
月齢が低い児も抱っこすることなく帰ってくることができ、成長を感じました。
(M.S)

よいしょ!

電車見れたよ〜
◆おもちをつくぞー(ふじ)

掛け声に合わせて手拍子で盛り上げてくれています。おもちつき、楽しいね~
今日はおもちつき会です。
ついたお餅は食べられませんがお餅をつく経験を通して伝統行事の楽しさを味わいたく開催されたおもちつき会。大いに盛り上がりました。
朝の集まりで”14ひきのおもちつき”という絵本を読み、絵本の中で見た餅をつく動作を「ぺったんこ!ぺったんこ!」とみんなでやりました。「ぺったんこーぺったんこー!」と繰り返される動作が面白いようで笑顔を浮かべながら行う子どもたちに園庭でお餅がつけるという事を伝えると『えー⁉』と驚くと共に『やったー』と喜ぶ姿が見られました。
今日はいくじえんのおもちつき。意気揚々と園庭へ向かった子どもたちです。
園庭の真ん中にお餅がつけるコーナーがあり、みんなが到着した時はコーナーの中で蒸かし上がったもち米を臼の中に移しているところでした。もくもく上がる湯気に『うわぁ~』と思わず声が漏れ、目の前でもち米を見せてもらうと『あちちちー』と笑いながら言ってみたりとおもちつきの雰囲気をすでに楽しむ様子が伺えました。
つぼみぐみの子どもたちがお餅をつく様子をまじまじと見ていたきらきらの〇ちゃん。徐々に気分が乗って来たようでやりたい気持ちを保育者に身振りで知らせ、ふじぐみのトップバッターでおもちつきに挑戦しました。
緊張しているようにも見える表情をしていますが自分でやりたいと申し出たのもあり、杵を持つ手はスッと出てきました。そして保育者と共に「ぺったんこーぺったんこー」とリズム良く餅をついていました。掛け声はいつの間にか「よいしょーよいしょー!」に変化しながらもまだまだ〇ちゃんのおもちつきは続きます。
そんな中、おもちをついている〇ちゃんの周りでよいしょの掛け声に合わせて手拍子をする△ちゃんの姿がありました。△ちゃんは保育者に手を添えられて手拍子を楽しむ□くんの姿を目にして同じように手拍子を始め、「よいしょー(手拍子)よいしょー(手拍子)」上手に掛け声に合わせています。「〇ちゃんがんばれー」という保育者の声が聞こえると『がんばれー』と応援をしたり手拍子をしたりと大忙しの△ちゃんですが、おもちつきが楽しいようで近くにいる保育者に時折目配せして笑いかけたりもしていました。保育者と一緒に手拍子をしている□くんの表情も緩みます。□くんは早くやりたくて何度もズンズンと前に出て来るほどで、『もちつくぞー!』とやる気が漲っているのは良いことです。
ふじぐみの餅つきはどんどん進み、次第に子どもたちもその雰囲気に慣れていきました。すると、ずっと聞こえていた”よいしょ”の掛け声にちょっとした変化が起こりました。
保育者だけが言っていたその掛け声、途中から保育者の「よいしょー」の後に『よいしょー』と可愛らしい声が聞こえるようになりました。もう一度掛け声を掛けるとその声に続いて『よいしょー』とふわふわの☆くんの声が続きます。一度や二度では終わらずしばらく続き、☆くんと目が合うと照れたような嬉しいような表情でまた『よいしょー』。
手拍子もあり掛け声もありと、お餅をつくこと以外にも楽しさを感じられたおもちつきとなりました。わくわくの◎くんは『もちついたねー』と保育者たちに一通り報告。
緊張・歓喜等、沢山の姿が見られましたが杵を持って餅をつくという貴重な経験が出来たのではないかと思います。楽しそうな姿が見られ、我々も楽しませてもらった日でした。
K・E

湯気がもくもく。真剣な表情で見ています。

お友だちのお尻に付いた砂が気になってササッと取ってあげる◇ちゃん。優しいですね~
◆ぺったん、よいしょー。(きく・たんぽぽ)
おもち?ごはん?
今日はさわやかな快晴です。新年の空という感じです。朝の集まりの途中でも
なんだかそわそわで、今日の天気を尋ねたとたん、被り気味で「晴れです!」という答えが返ってきました。園庭に出るのが待ち遠しくてたまらない様子でした。
今日から園庭に出る経路が変わります。ベランダから外階段で出るのではなく、廊下を歩いて中の階段を降り、玄関から出るのです。みんなもお兄さんお姉さんのようにかっこよくできるかな?ときいてみると、しっかりうなずいていました。また一つ、憧れのお兄さんお姉さんに挑戦です。
二人ずつ並ぶと、ついおしゃべりが始まります。でも廊下は静かに、走らないという約束を思い出したようで、ドアが開くとしーんとすました表情になりました。靴箱から自分のくつを出し、玄関に運んで靴を履きます。いつもの「先生やって。」という言葉はきこえてきません。今日は自分でやってみよう、お兄さんお姉さんになるんだ、という気持ちが感じられました。頼もしいです。
玄関の扉があくと急いで駆け出す子どもたちでしたが、なぜか戻って来た〇くん。「履けなかった。やって。」と悔しそうでした。気持ちは高まるのについていかれない、というもどかしさが増える子どももたくさんいます。丁寧に関わっていきたいと思いました。
今日は育子園のおもちつきがあります。つぼみ組の子どもが集まって餅つきの準備を見ていました。
お餅は何からできているのかな?「ごはんだ。」発見を教えてくれた△ちゃんでした。準備から見られたための発見です。
きく・たんぽぽ組も、体験できる順番がきました。重い杵を持ち、「よいしょー。よいしょー。」と振り下ろします。ぺったん、ぺったん、と手ごたえもありそうです。
おそるおそる振り下ろす□くん、早いテンポでトントンと調子をつける☆ちゃん、ショベルカーみたい、といって、働く車になっている●くん、と、一人ひとりみんなそれぞれの餅つきになりました。どんな餅が出来上がるのでしょうか、、、。
出来上がった餅は、おやつに登場します。お好みの味付けで楽しめるようです。餅をほうばるみんなの姿が楽しみです。
順番を待つ間は、しっぽ取りのおにごっこで走り回っていた子ども達です。今日はしっぽをつけたおにが増え、追いかける子どもも増えていました。いっぱい走りながら、「暑い。」と言ってジャンパーを脱ぐ子も続出でした。子どもは風の子です。(F.S)

真剣な表情です。小さな声で「ヨイショ、ヨイショ」と声を出しながら!
今日から幼児グループと同じように、玄関を使って園庭に出ます!はりきっています。
◆誕生会にお餅つき会 (うみグループ)

「お誕生日おめでとう!」
今日は、お楽しみが二つありました。
一つめは、年少○○ちゃんの誕生日会です。
集まりの前に誕生日会のことを子どもたちに伝えると、○○ちゃんへのお祝いの言葉はもちろん「やったー」と喜びの声まで聞こえてきました。
「お祝いされるのも嬉しいけど、マジックとかお楽しみがあるから楽しみ!」
「どんな本見れるか楽しみだから」
誕生会への思いは様々なようですが、お祝いする子、お祝いされる子とどちらにとっても素敵な時間になっているのだなと嬉しく思います。
「四歳になるんだよ」「プレゼントは 〜が欲しいんだ」と今日を心待ちにしていた○○ちゃん。
はじめは、少し緊張した様子も伺えましたが「○○ちゃんの誕生日だよー」「おめでとう!がんばって」という周りの子からの温かい声のおかげで笑顔も増え、安心して前に立つことができました。
会が終わった後の○○ちゃんは、とても満足そうな表情です。皆に温かく見守られるなか、一つ大きくなったことの喜びを感じることができたのではないでしょうか。
○○ちゃん誕生日おめでとうございます。
二つめのお楽しみは「お餅つき会」です。
今年度は、園庭に臼と杵を出し、子どもたちが餅つきの体験をできるゾーンを用意しました。
「よいしょ!」「よいしょ!」と目を輝かせ餅をつく子どもたち。
「△△くんがんばれ!」「□□ちゃーん!」と友だちの応援も忘れません。
餅つきの由来を皆で共有したり、実際に臼や杵に触れてみたり。餅つきの体験を通し、日本の伝統行事に触れることができました。
楽しみがたくさん、笑顔たくさんの一日となりましたが、これからも子どもたちの経験、学びを大切にしていきたいと思います。
(T.N)

「お米がかたまってきた!」 皆真剣な表情です。

「よいしょー!」「よいしょっ!」
◆おもちつき (にじグループ)

劇遊びをしました。
「劇遊びをします」と伝えると「やったー!」と嬉しそうな様子の児もいれば「えー。」と少し嫌そうな表情も見られます。
しかし、いざ始めるとみんなしっかり演じてくれています。
まずは「てぶくろ」。
次に「三匹のこぶた」です。
2つとも昨年から何度やったか忘れてしまうほどやっています。
年長児、年中児はもちろん、すでに年少児も参加できるようになり、みんなで楽しんでいます。
今日は年長児と年中児で、昨年とはちがう役をやってもらいました。
始める前は「できるかなぁ」と不安そうにしていた男児も、いざ音楽が流れ始めると体が動き、迷うことなく演じていました。
みんなで一緒に演じることが楽しいようで、セリフや動きがわからなくても、年中男児にくっつきながら真似をする年少男児の姿も印象的でした。
最後に一昨年おこなった「スイミー」の音楽劇を流しました。保育士もフリを忘れるほどですが、音楽が流れ始めるとだんだんと思い出し、2年前毎日のように踊っていた「マ・グ・ロ・OK」という印象的なフレーズに懐かしさを感じました。
2年前とは違うスイミーの劇も機会があればまたやってみたいなと思います。
今日は子どもたちの待ちに待ったおもちつき。
昨日の帰りの集まりではお餅の紙芝居を見て、お餅は何からできているのか、どうしてお餅になるのかを予習しました。
体を使ってお餅つきの表現をする男児たちの姿もあり、おもちつきを楽しみにしていることが伝わってきます。
今日のおもちつきでももち米からつきはじめ、最後はほとんど米粒が見えなくなるほど、みんなでしっかりつくことができました。
子ども用の杵は年長児にはぴったりサイズで「よいしょ!」と力強くつくことができましたが、年少児には少し重く、保育士も手助けをしながら無事全員でおもちにすることができました。
おやつのこんだてには「ごはんもち」と書かれています。どんなお餅が食べられるのか、子どもたちもワクワクしています。おやつが楽しみです。K.Y


◆最後のママ先生(そらグループ)

今日のそらグループにはスペシャルゲストが来てくれました。ひまわり組〇ちゃんのお母さんです。ついにそらグループ最後の保育士体験(ママ先生)になりました。朝の集まり時、毎回恒例質問コーナーを行いました。〇ちゃんに手を挙げている子を当ててもらい、6個の質問をしてもらいます。
「好きな色は何色ですか?」
「好きなお花はなんですか?」
など沢山出てきます。
「誕生日プレゼントは何が欲しいですか?」という質問には、「貴金属」と答えていただけました。「貴金属ってなにー?」と疑問があちこちからとんできます。「ネックレスとか指輪のことだよ」と答えると、「あー!あれね!」と納得した様子でした。「今日1日よろしくお願いします。」と挨拶をして、ママ先生がスタートしました。
園庭では、おもちつきが行われています。きく、たんぽぽ組がやっているのをもも組がよく見ています。にじグループのおもちつきが終わってからそらグループの順番が来ました。ひまわり組から集まります。まずはもち米を見せてもらいました。どうやってお餅になっていくのか、最初は見本を見せてもらいます。やり方を見たら次は自分たちがお餅をつく番です。1人10回ずつつきます。杵が重く、よろけてしまう子どもも数人居ますが、ひまわり組の男の子達はさすが力持ちです。特に□くんは餅をつく音もよく聞こえて、とても上手についています。「よいしょ!」と声をかけながら全員上手につくことが出来ました。
中には「初めておもちつきしたよ」と言っている子どもたちもいたので、良い経験が出来たと感じました。ゆり組、もも組も力いっぱい頑張ってついていたので、「重かったー」と疲れていましたが、ニコニコ楽しそうでした。
F・A

ママ先生とトランポリン!

Posted in 園のこだわり