◆1月11月(火)の子どもたち
2022年01月11日 火曜日
◆やってみたいもん(つぼみ)

おー!と友達がいるのを発見して声をかけてます!
朝から降っている雨を見て「あめ!あめ!」という声が子ども達から聞こえてくるようになりました。少し長めの休みからいろんな人と関わったりしてきたためか、言葉の成長も著しく感じるようになりました。言えなかったことが言えるようになったり、反応が良くなったりしている姿を見れると嬉しい気持ちになります。
言葉だけでなく気持ちの面でも大きく成長している子ども達ですが、いろんなことに興味を持っているからこそ「あれいいな~」「やってみたいな」と思っていることが多くなっているように感じます。「高いところにのぼってみたい」とのぼれそうなところはとことんのっていた〇くんを筆頭に体を動かすことが多くなってきたので、ホールに巧技台や滑り台などを用意してみました。
以前までは少し遊んだら飽きてしまったり、別なことに興味を示して長い時間遊べていませんでしたが、登ったり滑ったりも上手くバランスを取りながら自分の力でやっていたり、少しずつ遊び方の容量もわかってきたようで集中して楽しんでいる姿が見られ、ただ遊ぶのではなく「やったら楽しい」と感じながら遊べるようになったのだなと子どもたちの成長を感じました。
遊びの中でも体だけでなく頭も使ったりしているのでいつの間にかお腹も空くし眠くもなります。「ごはん」「ねんね」の言葉にはよく反応する子ども達です。
(K.E)

だるまさんとうーんぱっ!!

◆ゆっくり過ごしました(ふじ)
長い冬休みを終えて今日から登園の子も加わり、一気に保育室の中が賑やかになりました。
久しぶりに会う友だちに名前を呼び合って楽しそうに触れ合う姿がとても印象的で、こんなに小さくても友だち同士の関係がしっかり築けているんだなと感じました。
今日はあいにくの雨なので、お部屋でのんびり過ごすことにしました。
サンタさんからもらって大型ブロックの扱いにも慣れてきて、ブロック同士をしっかりはめ込むことも上手になってきて、きょうりゅうなどの大物を作ろうとする子や座っても壊れない乗り物を作る子も出てきました。
もちろん、いつも出しているおもちゃも出して遊びました。
線路のスペースでは、保育士が線路をつないでいると、子どもたちも「これもいい?」とつなぐのを手伝ってくれ、かなりの大きな線路が出来上がりました。
それを見て電車好きが集まり、沢山の車両をつなげて走らせていましたが、以前よりも友だちとぶつからないように走らせるのが上手になりました。
1番人気はパズルや粘土が出来るコーナーで、席に限りがあるので順番待ちになるほど。
粘土をやっていた子は、小さな粘土を一生懸命細くしたり、粘土ベラで更に細かくしたりするのを「見てて!」とアピールし、出来たものを嬉しそうに見せてくれました。
まだまだ順番を待つのは難しいですが、友だちが席を立つと、次はぼくかな?わたしかな?と保育士に聞いて来たりする子もいて、終わった子も「パズルしたの」と教えてくれ、出来たことに満足している様子が伺えました。
体を動かす遊びが好きなふじ組は、いつもは園庭に出て元気いっぱいに遊ぶのですが、たまには室内でゆっくり過ごすことで、また違う子どもの姿が見られたように思いました。(E.Y)
◆筆でお絵かき(きくたんぽぽ)

子どもたちの作品!カラフルでとってもかわいい!!
連休明けの今日は、久しぶりに登園した児もおり、笑顔が沢山見られた朝でした。
朝一番に行なったのは、身体測定です。
保育士の呼びかけにサッと反応する子ども達。
服を脱いだり畳んだりするのも上手になりました。
上手く脱げない子が、隣にいた子に手伝ってもらう光景も微笑ましく感じられました。
椅子だけ並べておくと、準備を終えた子から座って待っていてくれます。
自分の番が来たら、名前や挨拶も上手に言える子もいました。
自分たちから次の行動を考えながら動く姿に、成長を感じた身体測定でした。
今朝から冷たい雨が降り続き、今日は室内で楽しく過ごすため、たんぽぽ組と廊下を開放し、じっくりゾーンや、身体動かしゾーンを設置しました。
じっくりゾーンでは、今回あまり経験のない筆を使いました。
何色かの絵の具と筆を用意し、一人一枚ずつ紙をもらって絵を描いていきます。
紙を手にすると、早速絵の具のお絵かきが始まりました。
みんな自信をもってスラスラ描き始めているのが印象的でした。
筆はあまり経験がないものの、上手に使って紙いっぱいに描きました。
お気に入りの一色で紙いっぱいぬっている子、筆をスラスラすべらせ車や虹、ママやパパの顔、おじいちゃんやおばあちゃんの顔、はたらくくるまのイメージで描く子などなど・・・。
子ども達それぞれに思い出に残ったもの、今大好きな物、イメージを膨らませて描いてみたりと様々な姿がありました。
クレパスとは違った色の混ざり具合や、鮮やかさも印象的で、個性豊かな作品が続々出来上がりました。
○君と△君は一枚では足りず「おかわりー」と元気よくもう一枚の催促にやってきていました。
「きくたんぽぽ美術館」で是非お楽しみください。
身体動かしゾーンでは、廊下にサンタさんに頂いたはしごや円形の物を組み合わせて慎重にわたりました。グラグラを感じながら渡るはしごはスリル満点です。
迷路ではスズランテープをあちこちに張り巡らせました。それをとんだりくぐったりまたいだり・・・。テープがビリっと音を立てる度にハッとする表情を見せる子どもたち。こちらもスリル満点です。またぐ子は自分の足の長さとテープの高さのイメージが合わず、ビリっとはずれてしまう子続出でした。
じっくり遊んだり、思いっきり遊んだり。
それぞれが自由に遊びを選んで、のびのびと楽しんだ一日になりました。
I・Y
筆を上手に使ってお絵かきしました。
とぼうかな?くぐろうかな?
◆新年の誓い~折り紙の使い方(うみグループ)

縁日すごろく ゆり、ひまわり組が楽しむ姿をよく見ています。見て学んでいるのかもしれません
今日の朝の集まりは、ミッキー体操からスタートしました。
雨で園庭には行けるか分からないため、身体をしっかり動かします。
「え~っ」と呟いていたひまわり組の☆君は、気づけば一番の笑顔で踊っていました。
気持ちよくスタートした週の初め。
先週、部屋の模様替えをしました。玩具の置き場所も少し変わりました。再度、玩具の使い方や片付け方について確認もしました。
「折り紙は、どう使う?」
「折って何か作る」
「折り紙に書いたりしない~折って作ったものに目や口を描いたりすることは〇」
「いっぱい切らない~切り紙など、目的がある場合は〇」
「失敗しても、ぐしゃぐしゃにしない」
色々と出てきました。一人ひとりが意識を持つことが大事です。みんなが気持ちよく遊ぶことができるよう、一人ひとりが気を付けていこうと決めました。新年にみんなで立てた誓い。守っていけると良いなと思います。
今日、新しいすごろくが3つ仲間入りしました。
早速やりたいと集まってきます。まずは、かんたんな『ようかいすごろく』
続いて『縁日すごろく』こちらは、お金も配られ途中でお買い物もします。
いくつかもルールを守りながら進んで行きます。
分からなくて困っていると、友だち同士教え合う姿も見られます。成長を感じる姿です。
ゆり、ひまわり組が楽しむ姿をじっと見ているもも組の子どもたちがいました。
「ぼくもやりたい」
次、ルールを知っている子どもたちがきっと教えてくれるのだろうなと期待しながら、見守りたいと思っています。(M.C)

久しぶりに登園した△ちゃん。友達と遊べることが嬉しくて仕方がないようです。

自分達で紙飛行機を作れるようになりました。どちらが遠くまで飛ぶかな?
◆バイクの音みたい(にじグループ)

ビュンビュンゴマ回るかな
先週、ベイブレード大会からコマで遊ぶ姿がよく見られました。大小さまざまなコマで遊ぶ姿が子どもたち。そんな子どもたちの姿から手作りのコマを提供してみようと思い“ビュンビュンごま(ぶんぶんごま)”を紹介してみました。試作で保育士が作っていると「何作っているの?」「コマ?」「☆ちゃんもやってみたい!」と年長○君と年少☆ちゃん。
段ボールでは、形をくり抜くのが大変だったので、厚紙や牛乳パックを探しにいきました。その際も率先して手伝ってくれた○君と☆ちゃんです。
朝の集まりで保育士がビュンビュンごまを回してみるとビューンビューンビューンと音が聞こえてきました。
子どもたちの表情が一気に変わり「おー!」「すごい音」「バイクの音みたい」と興味を持ってくれました。
コマの切り抜きは保育者が行い、色つけは子どもたち。
やりたい児を中心に行いました。
色塗りを丁寧に行う姿に制作への意欲が感じられました。コマに凧糸を通して出来上がり。
実際に回してみると…
「あれ〜回らない」
「音鳴らなかったけどちょっと回った」
「あとちょっとで回りそう」
回す時のコツやコマの状態などもありますが、何度も何度も挑戦していた姿が微笑ましく感じられました。
一人ひとり違う模様のビュンビュンゴマ。
昔からある遊びの一つとして、楽しさや面白さを味わっていけたらと思います。(O.Y)

コマの色塗り。自分だけのコマ。丁寧に色塗りをしていました

「一緒に作ろうよ」お友だち同士で協力しながら作り上げていました
◆重いもの比べと福笑い(そらグループ)
置きなものを鉾びこんでいます。
子ども達が「ゲームしたい」と言うので、ひまわり対ゆり対もも組対抗で重いもの比べをしました。部屋の中のもので重いものを1番集めたチームの勝ちという事で始めました。まずは、クラスで何を持ってこようかという相談をしました。ひまわり組の子ども達は集まって話し合いをしていました。ゆり組は、半分の子ども達が集まって「話しよう」と言っていましたが、何を話していいのか分からず、「どうする」で終わったようです。もも組の子ども達はというと、話し合いどころかそれぞれに探しに行きたいため、立ったり座ったり、他人事のように座ったままでいたりしていました。そんな中、「よーい、スタート」と声がかけられ、一斉に保育室中に飛び散っていきました。
真っ先にベンチをもも組の子ども達が引きずってきました。ゆり組の子ども達は机を何人もで協力して運び出しました。その横をひまわり組の子ども達がカプラの入った重い箱を押してきたり、ブロック、棚などの重いけど小さめのものを持って擦り抜けていきます。ゆり組は、机の大物狙い、ひまわり組は、小物が終わると机や棚などの大物を持ち出していきます。もも組は、大きなものもあれば、引き出しなどの小物もあり、その子によって大きいものと言うイメージが違うようです。
ひまわり組は、線路・ビー玉ころがしの積み木・玩具棚・ちゃぶ台・犬のぬいぐるみ・大型ブック・毛布2枚・布団マット7枚・机2台・磁石のブロック・おままごとの柵。
ゆり組は、机2台。
もも組は、おままごとの冷蔵庫・ラキュー・引き出し・おままごとの柵・ブロックが入っている机・ベンチ・化粧台。
勝負は、ひまわり1位、もも2位、ゆり3位でした。ゆり組の子ども達は、周りで喜ぶひまわりともも組の子ども達に挟まれて動けなくなり固まっていました。勝ったと思っていたようです。片付けながら「もっと机持っていけばよかったんだよね」と言っていました。やっぱり机ねらいのようです。
福笑いを見せてから子ども達とやる機会がなかったので、今日は、5つの福笑いを子ども達と楽しみました。自分の帽子を目隠し代わりにして、始めは保育士が手渡してやりましたが、そのうち子ども同士で手渡す子とやる子と分かれてやっていました。出来上がりを見て大笑いしたり、見ておかしい所をすぐに直している子もいましたが、楽しそうにやっていました。また楽しんでいきたいと思います。M・K
みんなで協力して運んでいるんだもん、きっと勝よね。
福笑い、お兄さんが手渡してあげています。
Posted in 園のこだわり