佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

  • 佼成育子園 トップページへ
  • 佼成育子園 お問い合わせ
  • 報告書関係
  • 佼成育子園の理念
  • 佼成育子園のこだわり
  • 佼成育子園の給食
  • 佼成育子園から地域の皆様へ
  • 佼成育子園からのお知らせ
  • 佼成育子園について

佼成育子園のこだわり
バックナンバー
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
園のこだわり

◆12月28日(火)の子どもたち

2021年12月28日 火曜日

◆それぞれに・・・ (つぼみ)

写真

集中、集中

 

 

いい天気ですが、外からは「寒―い!」と子どもたちの声が聞こえてきます。寒さも子ども達の言葉で聞くと楽しく聞こえてきます。
室内でゆっくり過ごしました。プラステンというおもちゃがあり、一つずつ棒に差していきます。指先を上手に使ってやりこなしていました。そんな姿を見かけた子が指を差しやりたい気持ちをアピールしていました。それぞれに自分の気持ちを表現するようになってきて、また成長を感じています。

クリスマスに可愛いボールをサンタからもらったのですが、ちょっと大きいサイズのものもあります。とても人気で、他の子が使っていると手を重ねてトントンと動かし「か~し~て」と言っているかのようにアピールしている子もいました。表現する姿はそれぞれですが、どんな表現の仕方であっても、分かり合える喜びを体験していきたいと思います。

早いもので、今年もあと3日。寒い日が続くようです。子ども達とってもご家族の皆さんにとっても、楽しい休日でありますように・・・
U・A

写真

ボールぽーんって楽しいな
写真

仏さまにご挨拶。おててあわせてくれましたぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆冬を体験してみました(ふじ)

写真

こおり(霜柱)、サクっていったよ

 

 

今日も寒さに負けず元気に園庭に繰り出していくふじ組の子どもたち。
昨日の霜柱の存在を覚えていたのか、保育士の手を引いて大門近くの山まで来ると、「あった!!」「こおりだね。」と教えてくれました。
昨日同様、手に取って「つめたいね」「おおきいね」と話す子どもたちに、足で踏んでみることを伝えてみました。
初めは躊躇していたのですが、一人が踏み始めると次々に霜柱の上に足をのせていきました。
「サクッ。」とつぶやいた○ちゃんの言葉がきっかけで、山の周りは「サクッ!サクッ!」という掛け声が沢山聞こえて来ました。
サクサクいう場所がなくなると、「こっちにあるかな?」とみんなで移動して霜柱のある場所を探していました。

お日さまが当たり始めたことと、みんなが踏みしめたことで山の土はドロドロ。
でも子どもたちは全く気にすることなく遊びを続けます。
しばらく近くで様子を見ていると、山の上から「ペタペタ」という声と何かを叩いている音が聞こえて来ました。
近づいてみると、泥を手に取り、藤棚の柱にペタペタとくっつけていました。
「なにしてるの?」と聞いてみると、「ペタペタしてま~す!」と答える□くん。
それを聞いて、一緒にやっていた子も「ペタペタした」と教えてくれ、その後もペタペタと忙しそうに泥を取ってはペタペタと柱に付けていきました。
何かを作るというよりは、泥を触ることや柱にくっつくことを楽しんでいるようで、その様子を見て仲間がどんどん増えて行きました。

中にはあまりの冷たさや泥の感触に泣き出してしまう子もいましたが、冬だからこそ感じる感触を体験できたのではないかと思います。
これから益々寒さが厳しくなって、外に出ることが嫌になってしまいそうですが、冬を感じに戸外でも元気に遊びたいと思います。(E.Y)

これが2021年最後のふじ組のブログとなります。
保護者の皆様には、色々なことでご協力いただき、ありがとうございました。
明日から長いお休みになりますが、楽しい休暇を過ごして、パワーチャージした子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
2022年もどうぞよろしくお願い致します。

写真

ペタペタしま~す
写真

お部屋でたくさん遊びました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆冬の朝の贈り物(きく・たんぽぽ)

写真

おおきな氷

 

 

 今日も厳しい寒さの朝です。
クリスマスのプレゼントがとても嬉しかったようで、今日もサンタさんにもらったプレゼントの話をしてくれる子どもたちでしたが、今日はまた新たな贈り物がありました。

 昨日、水を張ったたらいに氷が張っていました。昨夜は氷点下だったようです。
子ども達がよく歌っている物語のうたを流すと、知っている子どもが歌ったり、曲に合わせてからだをゆらしていました。物語の氷の世界に入っていくと、、、きらきらきら~、なんと氷ができちゃった。雪の女王が作ってくれた贈り物。氷です。

 手も凍るような冷たい水の中にでも、好奇心いっぱいに手を入れてみる子ども達。
自分の顔よりも大きい氷をすくいあげて見せている◎くん。
小さい氷しかすくえず、解けてはまた手を入れ、を繰り返し真っ赤な手になっている◇くん。
すくった氷をいつまでも持ち続け、冷たくないのかと不思議がられていた△ちゃん。
「ヌルヌルしてる。」と、氷が逃げないように両手でにぎっていた○ちゃん。
 氷を太陽にかざしてみたり、水から出して並べ、氷屋さんも始まりました。
 ☆ちゃんは、やってきたつぼみ組の◆ちゃんに、「みて。」と優しく触らせてあげていました。恐らく生まれて初めての氷の感触、どうだったでしょうか。 

 雪の女王からの贈り物は、あっという間に溶けてきえてしまいました。しかし、限られた時間のなかでも、なんだろう?なぜ?どうなるの?などの興味、関心をすぐに行動にうつし、試してみて、感動したり後悔したりしながら、思いを満たすことができたのかなと思いました。
 子どもたちの体験として心に残った素敵な贈り物でした。

 今年は今日が最後の保育園となりました。あっという間でした。子どもたちの毎日の気付きや感動を見逃さないように、大切に共に成長していきたいです。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。(F.S)

写真

氷でお日さまを見てみたよ
写真

お誕生日の○ちゃんを囲んで、いつもと違う雰囲気♪今日のメニューは○ちゃんも大好きなカレーライス!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆思いやり (うみグループ)

写真

「順番守ってやるんだよ」と年長○ちゃん。

 

 

今日は年内最後の登園日です。
お休みの児も多く、うみグループは全員で23名でしたが、いつも通りの賑やかさです。

クリスマスも終わり、もうすぐお正月がやってきます。そこで、『十二支のはじまり』という絵本を読んでみました。お正月の朝、御殿に到着した動物の順番によって、その年の大将を決めるという内容です。
一番に到着したのは、どの動物でしょう?
「ねずみです」
二番目は?「うしです」
正解です。よく聞いていました。

少し難易度を上げて…
2021年は丑年でした。では、2022年は何年でしょう?
年少△くん「寅年です。」大正解です。他の子どもたちも寅年と分かっていたようで、びっくりです。十二支に続いて、年神様やお正月に食べるもののお話もしてみました。家族と過ごすお正月。たくさん遊び、ゆっくり休んで、楽しいお正月を味わってほしいなと思います。年が明けて、子どもたちとまた会えたときにどんな話がたくさん聞けるのか今から楽しみです。

朝の集まり後は、室内と園庭で遊びました。園庭では、年長○ちゃんが長縄をやりたいということで、初めは自分が跳んでいたものの、途中から年少・年中男児が入ってきて、縄を持つ側になっていました。縄を左右に揺らしたり、小刻みに動かしたりと年下の子が楽しめるようにと気遣っている姿がありました。○ちゃん自身も遊びたいはずなのに、年下の子に遊んでいいよとすぐに言える○ちゃん。そんな○ちゃんの優しさに触れ、とても温かい気持ちになり、思いやる心の大切さを改めて感じさせていただきました。

今日は室内・園庭ともに、お休みの児が多く、じっくりと好きな遊びに取り組んでいる姿が印象的でした。人数が少ないからこそ普段遊んでいない子ども同士の関わりが見られたり、いつも遊んでいる友だちとの関係性を深められたりと、子どもたちが自ら友だちに働きかける姿を見ることができました。これからも、子どもたちが安心して友だちと関わっていけるよう一人ひとりの気持ちに寄り添いながら見守っていきたいなと思います。

最後になりましたが、今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(M・Y)

写真

病院ごっこ。赤い布の下には赤ちゃん人形がいます。手術中(出産)だそうです。
写真

※くんのお母様が保育士体験に来てくださいました!たくさん遊んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ぴかぴかに(にじグループ)

写真

今日はみんな一緒にたべました

 

 

2021年最後の育子園です。
年末のお休みに入っている児もいたので、今日は26名の出席となりました。
朝の集まりでお休みの児の名前をみんなで思い出してみました。名前があがるお友だちは、その児がいつも仲良くしている児で、いないことでどこか寂しさも感じているようでした。

そんな今日はお世話になったにじグループのお部屋をみんなで大掃除です。掃除をすることで、部屋も気持ちも清らかになり新年の神様が迎えられる、そんな話もしました。
雑巾の洗い方、絞り方を確認してから、まずは自分のロッカーとお道具箱をきれいにすることから始めました。帽子や上着、リュック、かごを出してから、それぞれ雑巾で拭いていきます。中が砂だらけで、自分のロッカーなのにこんなに汚れていたことに驚いていました。

中には「◎ちゃんお休みだから、ロッカー掃除してあげてもいい?」とお友だちの分まできれいにしてくれる児もいました。保育者が言わなくとも、自ら気づき、お友だちを気づかう優しさが嬉しくなりました。

子どもたちに伝えたのは、ロッカーと道具箱の掃除だけでした。掃除が終わって、遊び始めたのかな、と思ったら…玩具まで丁寧に拭いてくれていました。床、椅子、机、玩具、絵本…と主体的に掃除するところを見つけ、一所懸命にきれいにしてくれました。その姿は本当に嬉しかったです。

掃除が終わると子どもたちの雑巾は黒ずんでいます。それが嬉しい子どもたちです。「みてー」と次々に見せてくれます。その“みて”の言葉の影には“がんばったでしょ”の気持ちが隠れているのがよくわかりました。一人ひとり声をかけてがんばった気持ち、きれいになって気持ちがいいことを共有し合いました。

今年最後の園庭遊びもたのしみ、給食はカレーライスです。
「〇くんカレー大好きなんだよね~」と大好きな給食も掃除を頑張った分、より美味しいはずです。

e.y


今年一年、お子様を見守らせていただき、またご協力くださりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
よいお年をお迎えください。

写真

雑巾レース。足が滑って大変でした。
写真

ロッカーも綺麗に

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大掃除(そらグループ)

写真

 

 

年末最後の登園日になりました。いつもとは少し少ない26人の子どもたちが登園しています。

年末と言えば「大掃除」です。今日は全員で大掃除を行いました。
まずは、お道具箱の中身を全て持って帰ります。今まで遊んできた着せ替えなども1度全て持って帰ります。リュックに沢山の荷物を詰めている子どもの姿も見られました。綺麗になったお道具箱を見せに来て、「出来たよ!」と嬉しそうに報告してきてくれるもも組の顔は綺麗になった達成感が良く伝わって来ます。
次は雑巾で自分のロッカーと道具箱を水拭きしていきます。ロッカーからカゴなどを全て取り出し、上下左右きれいに拭きました。ひまわり組はもも組に拭き方を教えてあげています。もも組も教えてもらった通りに拭いて、綺麗になっていくのを実感できているようでした。終わったらお道具箱も拭きます。もう何も言わずともピカピカに拭きあげていました。
自分の事が終わったら、次はお休みのお友達のロッカーやお道具箱も拭いていきます。「今日〇ちゃんは休みだよね」「□くんも休みだからやってあげよう」と子どもたち自ら掃除をしてくれます。保育者がわざわざ言わなくても、お友達のことを考えて行動できる子どもたちは優しい気持ちを持っていて、素晴らしいと感じました。
ロッカーとお道具箱が終わったら、いつも遊んでいるおままごとや棚の掃除です。棚の中身を全て取りだし、水拭きしていきます。各自拭く場所を決め、取り掛かりました。

今日の子どもたちの集中力はピカイチです。普段なかなか自分たちでロッカーなどを掃除することはありません。自分のだけでなく、お友達のロッカーなどはもっとありません。ですが今年使わせてもらった場所に感謝の気持ちを込めて綺麗にする事を理解している子どもたちも多く、遊びたい気持ちもありますが頑張って掃除してくれました。雑巾はみんなドロドロになるまで拭いてくれました。最後は雑巾にも「ありがとう」と感謝の気持ちを言ってから捨てました。

今日の子どもたちはとても頑張りました。園庭に行く時間をすぎても一生懸命掃除をしてくれました。なので、今日は特別にお部屋に帰る時間を過ぎていましたが、園庭で遊びました。いつもと違う特別感を子どもたちも味わいながら、嬉しそうに遊んでいたので、園庭に行って良かったです。

今年も保護者の皆様の協力のもと、1年を過ごすことが出来ました。来年もどうぞよろしくお願い致します。1月に元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

F・A

写真

ピカピカにする!
写真

野菜畑もありがとう。

Posted in 園のこだわり

◆12月27日(月)の子どもたち

2021年12月27日 月曜日

◆はいるかな? (つぼみ)

写真

 

 

滑り台が好きな〇ちゃん。
今日も園庭に出ると、砂場近くの滑り台にしばらく座っていました。

ちょうど日陰になり寒かったので、「お散歩しにいく?」と手を持ってあげると
よいしょ、と立ち上がり歩き始めました。

正門のところまで歩くと、鍵に興味を持ちます。
他の児が触っており、ギコギコと音がしていたので、気になったようです。
◯ちゃんも同じように鍵を触りますが、鍵が重たくて持ち上がらず音が鳴りません。
それでも、◯ちゃんはニッコリ。
鍵に触れたことが嬉しかったのでしょう。

鍵への興味も薄れてきたので、またまたお散歩へ。
園庭の真ん中までくると、立ち止まりました。
誰かが使っていたであろう、バケツとスコップが置いてありました。

◯ちゃんはスコップを握り、砂をすくいたそうな動きを見せました。
ですが、園庭の真ん中なので砂場のようにはすくえません。

保育者がかわりに砂を入れてあげました。

砂が入ることを確認すると、スコップをバケツの近くに持って行き、トントントン。
バケツの中に砂が入りました。

ニッコリとした表情で保育者の方を見て、またスコップを地面の上で動かします。
暫くスコップを動かす様子を見守りますが、、、入りません。

「なかなか入らないね~」と声をかけ、スコップの中に砂を入れてあげました。
砂が入るのを確認すると、バケツに砂を移そうとする〇ちゃん。
ちゃんと確認する姿に驚きました。

このやり取りを何度も繰り返したので、バケツの中に砂がたまりました。

一つのことを何度もやろうとする〇ちゃんの姿が素敵だな、と思いました。


(M.S)

写真

バランスを崩してもめげません!つよい!
写真

氷を見つけて触ってみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆助け合い(ふじ)

写真

しのましら〜?つめたいね、と嬉しそうでした。

 

 

園庭に出ると、今日は一段と風が冷たく身体がぶるっと震える気温です。
ミッキー体操で少し身体をほぐしていると、きく・たんぽぽのお兄さんたちが園庭にできていた霜柱を見つけたようで「みてみて、こおりだよ~!」とシャベルに乗せてふじ組のみんなの元に届けに来てくれました。小さくて透き通った氷に興味津々ではありますが、触わることに少し躊躇する児もおりました。すると「あっちにあったんだよ」「こっちこっち!」と見つけた場所を教えてくれました。足元にあるとは気付かずにシャリシャリと踏んでいた子どもたちでしたが、指差しで教えてもらうと、顔を近付けてじっくり観察したり、掘り起こそうとしてみたり。『霜柱』という言葉を聞き「しのましら??」「しものばしら?」「しもばちら~?」「なんだそれ~!」「きれいね~!」と初めて聞く言葉にワクワクした様子でした。

遊んでいると、きらきらの◎くんが「さっむいね~・・。」と保育者に声を掛けます。『そうだね、今日さむいね』と話していると「ん!ん!」と◎くんは上を指差しました。指の先には葉っぱが一枚もついていない木でした。少し前まではまだ葉っぱがついていたのに、いつの間にか全部落っこちて枝だけに。葉っぱがなくて木も寒そう・・もしかすると、◎くんは変化に気が付いてそんな風に感じ取ったのかもしれません。

そして寒いからなのか、「はしるど~」と気合いを入れていた◎くんと△ちゃんを見て、1人2人3人・・と次々増えてきて気づけば10人近く集まっていました。
名前を呼ぶとき、『よーい!』の姿勢の時、いつも立っていることが多いのですが、今日は門の所に座り、お友だちとぎゅーっと身体を寄せ合い、走る直前までみんなであったまっているようにも見えました。
『ドン!』で勢いよく立ち上がってスタートし、玄関まで行ったら折り返して門に戻ってきてようやくゴールです。長い道のりに、転ぶ子もちらほら・・。先にゴールして「お~い!」と待っていた子たちがすぐに転んだことに気が付いて「だいじょーぶー?!」とみんなで助けに行ってくれます。
助けてもらったあとも何度もズコっと転んでいるところを見て、「またー?!」「またなのー?!」と笑って言いながらも何度でも助けてくれる優しい子どもたちです。
みんなが助けに行っているのをじっと見つめて戻ってくるのを座って待っていたわくわくの☆くんと□くん。
すると、走っていた場所とは全然違う場所から「わーん!いたいよー!」という泣き声が。その近くには誰もいなかったため助けに行こうとした時、さっきまでじっと座っていた☆くんと□くんが保育者よりも先にすかさず走って助けに向かいました。
濡れたは築山は滑りやすくなっていたので、二人も転びそうになりつつも力を合わせて一生懸命立たせてくれて、泣いていたお友だちも自然と涙も止まり笑顔になっていました。
みんなで何往復も走って身体があたたまっただけではなく、子どもたちの優しさに心までポカポカです。
I.S

写真

順番に名前を呼ぶと元気に返事をしてくれます♪
写真

助け合う優しさが素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスの後は年末の大仕事(きくたんぽぽ)

写真

大掃除。小さな戦力たち!

 

 

「あのね、、、サンタさん来たよ」
「プレゼントくれたの!」
「私は○○もらったよ、〇ちゃんは何もらったの?」
朝からお部屋の中ではクリスマスのお話でもちきりです。
プレゼント自慢、サンタ自慢が止まらない子どもたちです。

私たちも子どもたちがどんなプレゼントをもらったのか気になります。
保育士は「サンタさん来た?」「プレゼントなにもらったの」と子どもたちへの質問が止まりません。

どんなプレゼントをもらったのか話を聞いてみると、
「イルカとカメのスタンプ」
「ドラえもんのどこでもドア」
「すみっコぐらしのユーフォーキャッチャー」
「アンパンマンのパン工場と、ウサギのお人形と、シルバニアと、あとはお菓子!」
「ほんだのくるま」
「やまのてせん」
「マリオのゲーム」
「音のなるパトカー」
「エルサのテレビ」・・・・・
△くんのお家にはサンタさんがピンポンを押してやってきたそうです。
子どもたちの話やお便り帳から各ご家庭のクリスマスの様子が知れて楽しかったです。
ずーっと言い続けていたものをもらえた子もいました。
「念願の」です。あのね、う~んとね、、、どうにかしてこの嬉しさを伝えよう・・・と言葉を途切れさせ、言葉を繰り返しながら必死な子どもたちです。
その姿から本当にうれしかったのだろうなとこちらまで嬉しい気分になりました。


さて、いよいよ年末本番。今日明日で保育園もおしまいです。
年末にやる大事なことは「大掃除」です。
前半に園庭に出て、後半に1日早いですが子どもたちと一緒に大掃除をすることにしました。

まずは園庭。凍えるほどの寒さです。
「準備運動しようよ」と〇ちゃんに提案してもらい、「1、2、3、4、・・」と掛け声をかけながら準備運動をすると少しポカポカしてきました。
次は☆くんから、「走ろうよ」と提案が。園庭を大きく一周するとさっきよりもぽかぽかになり「あったかくなったよ」「もう大丈夫みたい」と声が聞こえ、それぞれの遊びに移っていきました。

「きく・たんぽぽさ~ん!お部屋戻るよ~」と声を掛けると、朝、話していたことをちゃんと覚えていて、「やだ~」となることなく、階段下に集合できました。
着替えとうがい手洗い、やることをパパッと終わらせ、さすが。感心しました。

「明日保育園に来たら、しばらくお休みになります」
「いっぱい遊んで、いっぱいご飯食べて、いっぱい寝て、楽しく過ごしたお部屋をピカピカにお掃除したいと思います」「ママみたいにお掃除できるかな?」と話をしました。
もちろん雑巾を濡らすところから。
「自分がピカピカにしたいところを考えて拭いてね」と声を掛けると、椅子やおままごとの玩具、木の人形、窓、ソファー、テーブル、絵本・・・・よく遊んでいる玩具を重点的に掃除をしていていました。◆くんが「廊下は」と尋ねてきまいた。初めはお部屋だけのつもりでしたが、確かに楽しく過ごしたのはお部屋だけじゃない。◆くんの言葉にハッと、気づかせてもらいました。廊下の雑巾がけもしてピカピカにしました。
「おそうじ、たのしかった~」の声ももらいました。

みんなが廊下に出る中、〇くんがレゴのケースに向かい正座。ブロックを一個一個取り出し、丁寧に拭いてお母さん感を漂わせていて思わず笑ってしまいました。
それが終わると、窓ふき、窓のサン拭き、細かな部分にまで気づいてお掃除。
きっとお家でお母さん、お父さんのそういう姿を見ているんだな・・と感じました。

1年間の「ありがとう」の気持ちを込めて行った大掃除。
みんなのおかげでピカピカになりました。子どもたちのお掃除の上手ぶりには驚きました。きっとお家でも「大掃除」すると思います。
その時はぜひ子どもたちにも声を掛けてみてください。
小さな戦力になることまちがえなしです。(I・K)

写真

園庭に霜柱が!ふじ組の子達に「どうぞ」とおすそ分け。
写真

雑巾を手にふきふき。上手にふける子もいて驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆プチプチ地獄(うみグループ)

写真

プチプチはもうこりごり

 

 

年末です、お休みの子が多いなか登園した児たちは元気いっぱいです。
朝の集まりでみんなに聞いてみました。
「お家にもサンタさんは来ましたか?」
「みんなが欲しかったものがプレゼントに届きましたか?」
答えはYES。両手を挙げて喜びの返事が返ってきました。
楽しいクリスマスになったようです。

お部屋に届いたプレゼントの絵本を読んで、今日の集まりはもう終わり。
これが終わった子から遊びにいってください、と渡したものはプチプチ。
梱包用に使われていたプチプチ、もも組は小さい、ゆり組は中ぐらい、ひまわり組は大きい大きさを渡して一斉に よーいはじめ。
一瞬で部屋はシーンと静かになり、プチ、プチ・・・と小さく音が続きます。
赤ちゃんのときから育子園にいた子達はどこか懐かしいはずです。
2歳児組のころ、よく遊びに使っていました。
もっと大きい大きさを、ひたすらプチプチやっていた児もいました。
久しぶりにやってみると、あれあれ・・・もっと上手に出来たはずだったのに。
久しぶり過ぎて腕が落ちています。
はー・・・ため息も聞こえてきました。
もうやだー  弱音をはいています。
黙々と確実に攻める子もいます。

しばらく時間はかかりましたが、最後までやり遂げみんな無事に遊びにいきました。
朝の集まりのお話は早かったのになぁ  とんだ落とし穴に落ちたような感じ。
もう結構、そんな渋い顔が可愛いです。

園庭に出ると所々ドロドロ状態の場所があります。
つるりっと滑って靴もズボンも泥んこです。
夏場ならともかくこんな冬に泥んこなの?
園庭を見渡してみると、道路側に多く見られます。  どうしてだろう?
その謎に迫る・・・雨が降ったから?  それなら園庭全部が濡れているはず。
日陰だから?   ちょっと近づいてきたかも・・・
泥んこ遊びしたとか?   そうじゃないみたいだよ。
正解は、霜が解けたからです。
朝早い時間に霜柱が立っていたのが解けて、幼児たちが遊ぶ頃にはドロドロになっていたという事です。
靴の裏にこびりついた泥を木の枝で取りながら、なるほど と納得し次は大繩。
ゆうびんやさんの歌に合わせて1枚2枚・・・今日の最高は33枚。

部屋ではけん玉、べーごま、レゴブロック  楽しい冬の遊びです。(N・S)

写真

けん玉、持ち方からしっかり覚えます
写真

靴の裏がドロドロだ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスの余韻(にじグループ)

写真

 

 

「お家にサンタさん来たよ」
「NiziUのたまごっちもらった」
「すみっこのパソコンもらったよ」
「スキーの板とスノーブーツ貰って、スキー行ってきた。今年2回も行ったよ」
「かやがき(かがやき)とあずさが合体するやつもらった」
「しんばにあ(シルバニア)ファミリーもらったよ。ウサギのお人形も!」
「トナカイに人参用意してたら、無くなってたの!」
登園してくる子どもたちから沢山のクリスマスのお話を聞くことができました。
嬉しそうに伝えてくれる子どもたちの姿に聴いているだけでとっても幸せな気持ちになれる時間でした。

クリスマス会で、サンタさんから新しい玩具をいただきました。改めて一つずつ見ていく中で
「口に入れない」
「(玩具の上に)乗らない」
「投げない」
「紐を強く引っ張らない」
と玩具の使い方、約束事を子どもたちと確認してみました。サンタさんから頂いたプレゼントは特別感があるのか、子どもたちも真剣にお友だちの話を聞いたり、意見を出したりと共有する時間ができました。

集まりの後は、「大根抜きしたい!」と人気の大根抜きゲームをしました。「僕がおじいさんで抜くよ」と年中◎君を中心に年少☆君と◇君もおじいさん役になってくれました。ゲームに参加している全員が終始楽しんでいるのが伝わってきました。

今年も明日で終わりです。
休みの児も多く、年末感を感じる月曜日でした。
明日は今年最後の日。大掃除で今年1年間の感謝を子どもたちと一緒に感じられたら良いなと思います。(O.Y)

写真
写真

Posted in 園のこだわり

◆12月25日(土)の子どもたち

2021年12月26日 日曜日

◆涙が止まる必殺技(低年齢)

写真

足をこちょこちょ。くすぐったくて、ずっこけて笑っていました。

 

 

クリスマスの朝。
昨日は、育子園にサンタさんが来ました。夜、おうちにサンタさんが来た子もいるようです。幼児グループのお兄さんお姉さんは、登園してくると、「サンタさんに~をもらったの。」と嬉しそうに報告してくれる子がいます。2歳クラスの◎くんのおたよりちょうにもサンタさんがプレゼントをくれたと書いてあったので、「サンタさんに何かもらった?」と聞いてみました。「うん!はたらくくるまのね、はとバスとね・・・」ん?ノートに書いてあるものと違います。はたらくくるまは、昨日育子園のサンタさんにもらったものです。
おうちに来るサンタさんは、寝ている時に来たので、朝に見たプレゼント=サンタさんにもらったものと結びつかず、育子園のサンタさんからは、直接プレゼントをもらったので、ちゃんと結びついたようです。この時期ならではの可愛らしい発想に笑ってしまいました。


徐々に子どもたちが増えてきて、つぼみぐみの△ちゃんも登園。土曜保育は、朝の保育士がいつもと違うので、部屋の中を見てさっそく人見知りの△ちゃん。不安そうにしています。保育士が受け入れると、泣いてしまいました。
そこで、必殺技。いつも土曜保育では、年上のお姉さんたちに可愛がってもらい、喜んでいる姿が見られるので、年長の※ちゃんに「お願いがあるの。△ちゃんと遊んでくれる?」と協力してもらうことに。※ちゃんが△ちゃんの顔を覗き込み、手を繋いであげると、△ちゃんの涙がふっと止まりました。ママの後ろ姿を見るとまた涙が出ましたが、※ちゃんがまた手を繋ぐと、泣き止みます。そして、その後はすっかり涙も止まり、※ちゃんの側で安心したように遊んでいました。子ども同士の力は偉大です。※ちゃんに助けてもらいました。


日中は、ふじぐみさんがサンタさんにもらった大きなブロックや滑り台でダイナミックに遊んでから、日が差してきた園庭に出て遊びました。先に出ていたお姉さんたちが出迎えてくれ、優しく遊びに誘ってました。穏やかなクリスマスです。
(T.M)

写真

大きなブロック。楽しいね。
写真

ボールを転がして、ゴールに入れる遊び。いつの間にか、もっと離れて置いていた坂が、ものすごく近くになっていて(ゴールに入れやすいように)、笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児組)

写真

 

 

今日は室内と園庭で過ごしました。
「サンタさんがね…」とプレゼントの話で持ちきりです。
こども達が嬉しそうに話してくれるその後ろに保護者の皆様の笑顔も浮かびました。

朝の時間に各グループのプレゼントを見に行きました。どんなものをもらったのか興味津々です。

そして、そらグループのプレゼントをいくつか拝借し皆で遊びました。

百匹一首が大盛りあがりです。

園庭では缶蹴りをしました。

ルールを覚えるまで何度缶を蹴ったか分かりません。

今日はクリスマス。
室内に流れるBGMもクリスマスソング。

こども達は今か今かとお迎えを待ち、おうちでのクリスマスも待ち望んで眠りについています。

思わず、枕元にプレゼントを置いてあげたいと思ってしまう程天使の様な寝顔です。

k★y

写真
写真

Posted in 園のこだわり

◆12月24日(金)の子どもたち

2021年12月24日 金曜日

◆怖いけど気になる(つぼみ)

写真

サンタさんとパシャリ!

 

 

今日は待ちに待った育子園のクリスマス。クリスマスが近づくとワクワクするものですが、つぼみの子達もわからないなりに何かを感じていたのかワクワクが朝から止まりません。朝おやつが終わるといつも以上に友達をキャッキャッと追いかけ保育室をぐるぐる回っていました。

いつ来るかわからなかったので朝の集まりをしてから遊んで待っていると「これからみんなのところへ行くからね」とサンタクロースから突然メッセージが届きました。子どもたちは突然のことで、動きが止まり保育者のところによって来て「なんだなんだ」という表情でした。

すぐに鈴の音が鳴りやってきたのは赤い服を着た白いひげのサンタクロース。子どもたちは当然驚き泣いてしまう子もいました。サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれて開けて見せてくれました。子ども達のサンタクロースとの距離はソーシャルディスタンスを意識してなくてもソーシャルディスタンス。一定の距離を保っていた子ども達からは「怖い。でもなんだろう」といった気持ちが伺えます。

怖いながらも気になっている子ども達ですが、目を丸くして恐る恐るプレゼントを受け取ることが出来ました。
子ども達にとってはワクワクと怖さの不思議体験でしたが、プレゼントも喜んでくれました。

後半は園周辺も散歩してきました。裏の解体現場を通りかかると鉄骨を壊すところで先がハサミみたいになっている重機を使って壊すことろで見入ってしまいました。

今日の夜はみんなのお家にサンタが来るのか楽しみですね。
素敵なクリスマスをお過ごしください。

(K.E)

写真

こわい
写真

こわいけど、もらえた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆サンタさんいたねぇ (ふじ)

写真

プレゼントをもらいました〜!

 

 

部屋の至る所から音楽が聞こえてきます。『何か聞こえる』『これなんだー?』と気になる様子の子ども達に「今日何か特別な事があるみたいだよ」と言うと『えー♡』と笑みを浮かべていました。今日サンタが来る事が分かっているきらきらの○ちゃんはどうやら少し緊張しているようで『ちょっとドキドキする』と呟いていました。

朝【 みつごのこぶたのクリスマス 】という紙芝居を読み、サンタの存在を伝えました。サンタは赤い帽子を被り赤い洋服を着ている事、そして友だちのトナカイが鈴を鳴らしてクリスマスの日にみんなの所に一緒に来てくれるという事を話すと『え?すずー?』と驚きの様子。「この音だよ。鈴が聞こえたら近くにサンタさんがいるんだけどどうかな?聞こえる?」と保育者が鳴らす鈴の音を聞いてからみんなで耳を澄ませてみるとシャンシャンシャン…どこからか鈴の音が聞こえてきました。その瞬間みんなの顔がハッとしました。
わぁーやったーという嬉しい気持ちの顔。
え…来た…ちょっと怖い……という気持ちの顔。
二つの意味を持ったハッとした瞬間でしたがサンタがプレゼントを見せてくれた途端、嬉しい気持ちが追い越したのが伝わってきました。
ぼくにちょうだーい
わたしが待つー
サンタの姿に驚いていた△ちゃんもいつの間にか一番前へ来て手を伸ばす程でした。

プレゼントをもらった子ども達の目はキラキラしています。一つ一つプレゼントを広げていく度に「わぁ〜!」と歓喜の声が上がります。わくわくの□ちゃんはワンピースを見ると「これ欲しかったの!」と言い、ブロックを見た◇くんは「やるやる!」と気合い十分。それぞれプレゼントに対する気持ちが溢れていました。
「プレゼント貰って嬉しい?」と聞くとみんなの答えは『嬉しい!』でした。
空に向かって「ありがとー!」と叫び、感謝の気持ちをサンタに伝えてからみんなでプレゼントで遊びました。

プレゼントに夢中。その一言に尽きます。それぞれの好きな物・気になる物を手にとり、夢中で楽しんだいくじえんのクリスマスでした。
ちなみに数人『サンタさん赤かったね〜』と思い出してくれていました。

今日おうちにサンタさんが来た子、明日来る子もいるでしょう。それぞれみんな素敵なクリスマスになりますように。
メリークリスマス☆


K・E

写真

サンタさんとタッチ!触りたくてしょーがないの〜
写真

ドタバタの記念撮影☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆サンタさんが育子園にやって来た(きく・たんぽぽ)

写真

 

 

☆メリークリスマス☆
いつもと違う雰囲気で今日は朝からソワソワの子ども達。保育士がサンタ帽子を被って『メリークリスマス』と保育室に行くと「サンタさん」と飛びついてきてくれました。子ども達の楽しみな気持ちがピークに達したかのようでした。
保育室で遊んでいると放送のスピーカーから「みんなに会いに行くよ」とサンタの声が聞こえました。いつもは避難訓練や防犯訓練の時に流れる放送。一瞬避難訓練かと思ったのか身構える子ども達でしたがサンタの声と分かると遊んでいたものをすぐに片付けサンタに会う為に作ったクリスマス帽子を被り準備万端になりました。
「いつサンタさん来るの?」と期待に胸を膨らませている子ども達にプレゼントは何をお願いしたのかを発表してもらう事にしました。それぞれ好きなキャラクターの物だったり、好きな乗り物の玩具だったり、みんなの前に出てしっかり発表でき楽しみで仕方が無いようでしでした。
そうこうしていると、どこか らか鈴の音が聞こえ、サンタが「メリークリスマス」と来てくれると本物のサンタに目が点。シーンと静まり返り本物なの?と少し戸惑いを見せていました。

サンタが大きな白い袋を渡してくれるとみんなで受け取りに行き「ありがとう」とちゃんとお礼を伝えることが出来ました。サンタと一緒に写真も撮れ、早く袋を開けたくて仕方がない様子でした。
たんぽぽ組とプレゼントを持って合流し一緒にプレゼントを開封していきました。プレゼントが1つまた一つと開けていく度に「わ~」と歓喜の声が響き、早速遊んでみる事に。それぞれ遊びたい玩具の所で順番を待ちながら楽しみ、廊下で遊ぶ橋ももらえいたり来たりして楽しみ、鈴を持てダンスする子、盛り上がりすぎて疲れたのか、ロフトの上で横になり休憩する子の姿もありました。

給食もクリスマスモードで星の形のチキンライス、フルーツ盛りだくさんで「美味しい」「サンタさんきたね」と会話を楽しみながらもりもり食べていました。一日育子園のクリスマスを満喫した子ども達。楽しんでくれてこちらも嬉しい気持ちにさせていただきました。
                       (K☆H)

写真
写真

たんぽぽにサンタさんがやってきた!プレゼントをたくさん貰って嬉しい~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「本物のサンタさんだ!」(うみグループ)

写真

メリークリスマス!

 

 

今日は、子どもたちが待ちに待ったクリスマス会です。

朝から「あー早くサンタさんに会いたい」「プレゼント楽しみ」という喜びの声がたくさん聞こえてきました。なかには「サンタさん本当に来てくれるかな」「プレゼント持ってきてくれるのかな」という期待と不安が入り混じる声もありましたが「大丈夫だよ!」「サンタさん本当にいるんだよ」と子ども同士気持ちを共感したり認め合ったりしながら期待を高めます。

自分と同じ考えの人がいた…。自分の気持ちに寄り添ってもらえた…。

このような経験が子どもたちの「自己肯定感」「安心して成長していく力」につながっていくのだと思うと、もう既に「経験」というプレゼントをサンタからいただいていたのだなと感じさせられました。

今年のクリスマス会は保育室で行い、サンタが各グループを順に周りプレゼントを届けてくれます。
サンタ登場までの時間は、クリスマスゲーム遊び「クリスマスバスケット」を行いました。
フルーツバスケットのクリスマス版なのでルールを知っている子もたくさんいましたが、ルールを知らない子や少し戸惑いの表情を浮かべる子に優しく寄り添ったり、率先してゲームを進めてくれたりするので、皆が安心して楽しむことができました。

ゲーム遊びが一区切りしたところで鈴の音が聞こえてきました。サンタの登場です。
「やったーサンタさんだ!」「本物だー」と大喜びの子どもたち。感動のあまり言葉を失っている子もいました。

プレゼントをいただき、サンタと触れ合い最後は記念撮影。
「サンタさんありがとう!」「また来てね!」
目を輝かせ感謝の気持ちを伝える子どもたちの姿…素直で純粋な子どもたちの姿に心温まる気持ちにさせられました。

給食は子どもたちが楽しみにしていたクリスマスメニューです。装飾や背景音楽など普段とは違うランチルームでクリスマス気分を味わいながらいただきました。

笑顔の絶えないクリスマス会。
今日という日が子どもたちにとって、最高の思い出となっていたら幸いです。
(T.N)

写真

クリスマスメニューに大喜びの子どもたち。
写真

サンタさんからプレゼントをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆スペシャルDAY (にじグループ)

写真

 

 

待ちに待った今日がやってきました。
「今日はクリスマス会だよね!」「サンタさん来るかな」朝から喜びの興奮いっぱいで、顔も笑みであふれています。

集まりは「メリークリスマス!!」のあいさつと共に始まりました。
クリスマスの絵本を読みました。ところどころにキラキラのホログラムが本にはほどこされており、いつもとはちがう雰囲気です。主人公のうさぎさんのプレゼントは“大切な友だち”そんな内容のお話でした。今までもこれからも、いるのが当たり前じゃない友だちを大切にしてほしいと思います。

宝探しのクリスマスバージョンもしました。
サンタさんからプチプレゼントを預かって保育者がお部屋に隠したことを伝えると、子どもは大興奮です。「みんなにあるの?」それを確認してからゲームスタートです。

探しやすいように年少児から始めました。見つけたプレゼントを持って年少児が現れると、年中・年長児は「見せないで~見たくない~」と言って手で顔を隠していました。
ゲームやプレゼントを楽しみたい!そんな気持ちがみえて、とても可愛く、また嬉しくなりました。プレゼントの中には、にじグループへの手紙が入っていました。

いよいよ、サンタさんの登場です。
待ちきれない子どもたちからは、自然とクリスマスの歌が聞こえてきます。初めは数人で歌っていましたが、最後にはみんなでの大合唱になりました。部屋が“たのしい”の心地いい空気で包まれたようでした。

鈴の音が聞こえてくるとキャーの大合唱でしたが、いざサンタを見るとしーんと静まり返ります。サンタが思ってた以上に“サンタさん”だったようです。顔がこわばっている児もいました
でも、プレゼントの袋がでてくるとまた大興奮。ありがとうと言っていただきました。

今日は給食もスペシャルです。小さなクリスマスツリーを見えるところに飾り、天井にもキラキラをつけて。なんといっても、今日は特別な日です。

メリークリスマス!!!

e.y

写真
写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日は、クリスマスイブだよ(そらグループ)

写真

サンタさんだ。園長先生じゃないよ。

 

 

「今日は、クリスマスイブだよね」「クリスマス会だ」と登園してくる子ども達の口からは、そんな声が聞こえてきました。「サンタさん、来るかな」と聞くと、「でも、サンタさん、園長先生だよね」「そうだよね」と言い合っていました。それなのににじグループから鈴の音が聞こえた途端、「サンタさん来た」とかなりサンタに敏感になっていました。

「サンタさんは、サンタの国でどうやって過ごしているのか知ってる」と聞くと、みんな「知らない」と言うのでOHPの機械で『サンタの12カ月』と言うお話を見ました。『サンタの国では、サンタ会議が開かれてどの子に何を持っていくのかを話し合う時がある事やトナカイが空を飛ぶ練習をしている』などの話を見ている時にサンタが保育室に入ってきました。「メリークリスマス」そして英語で話し始め、全員が釘付けになりました。「サンタさん、園長先生だった」と聞くと「違う。サンタさんだった」「目が、アメリカだ」「ひげが生えている」子どもたちの頭の中は、パニックでした。「メリークリスマスって挨拶しないと」と言うとみんなで慌てて「メリークリスマス」と大きい声で言っていました。プレゼントをいっぱい貰い、お礼を言ってサンタさんと写真まで撮りました。サンタさんをドアの所まで送り、「ありがとうございました」と心からお礼を言っていました。そしてみんなでプレゼントを開けると大喜び、「これサンタさんにたのでおいたやつだ」とみんなで見せ合いっこしました。

エプロンシアターの小さなサンタもやって来て「みんなにクリスマスカードを持ってきたんだ。みんなのお部屋のどこかに隠してあるから見つけてね」という事を聞くと「えー」と言って探しに行く気満々、サンタと握手をしてからみんな保育室のあっちらこちらに飛び散って行きました。1人1枚のカードを見つけて持ってきました。カードには『みんなのことをいつも見ているよ。プレゼント持っていくね』と書いてありました。早々と来てしまったサンタ、「みんなの家にも来るということかな」と言うと「そうだね」と言って、家に今日サンタが来ることを楽しみにしていました。
今日は給食もおやつもいつもと違った机の並べ方にし、製作した作ったツリーを机にっ飾って、パーティーをしました。キラキラの保育室で、もう興奮はまだまだ続きそうです。楽しいクリスマス会になりました。 M・K

写真

プレゼント何が入ってた。
写真

サンタさんとの記念写真も撮りました。

Posted in 園のこだわり

◆12月23日(木)の子どもたち

2021年12月23日 木曜日

◆何の音かな (つぼみ)

写真

 

 

今日も天気が良かったのでふじ組と一緒に大聖堂へ行き、「今年もありがとうございました」とみ仏様にご挨拶してきました。
大聖堂に向かっているとすぐにパトカーやバスに出会い子ども達の気持ちも盛り上がってきました。ふじ組の方が「ばすだー」「パトカー」と言って大興奮でしたが、つぼみ組の子ども達も真似をして指を差したり「バスー」と言って見たりとおしゃべりがとまりません。珍しく道路清掃車もブラシを回転させながら道路を通っていて働く車の歌をノリノリで歌うふじ組の子どもたちは更に大興奮です。つぼみ組の子どもたちはあまり見たこともないので音に驚いて後ずさったり、ポカンとした表情で見つめている児がほとんどでした。沢山の働く車に出会えた道中はきっと子どもたちにとって刺激的な時間になったと思います。

目的地の大聖堂に着き、み仏様が見える場所へいって、保育士の「あそこにみ様がいるよ」という言葉に反応し、大聖堂の中を覗く子どもたち。保育士と一緒に手を合わせてお挨拶しました。保育士が手を合わせて頭を下げると一緒に手を合わせて頭を下げていました。み仏様にバイバイをした後は広場で過ごします。

何度も来ている場所ということもあり散歩カーから出ると勢いよく走りだします。
よじ登ることが出来るようになってきたつぼみ組の子どもたちはベンチの隙間に指を入れてよいしょっとよじ登ることが出来るようになり、座ることが出来ると「ふふふ」と嬉しそうな表情をし、それを見ていた他児も続けてベンチに登ろうとします。この連鎖反応によってベンチは子ども達が一列に並んでいてかわいい光景になっていました。

道路が近いということもあり様々な音が聞こえてきてバスの音や聞いたことがない音がすると道路の方へ向かい「あっあっ」と言って音がする方向へ行き、保育士に抱っこされて道路を走る車を見つけると嬉しそうに笑っていました。

池にはメダカもいてちょこちょこと動き回るのを目で追ったり、指を池に入れて冷たさに感じてみたりと五感を使って散歩を楽しみました。

子ども達にとって良い刺激になるようにこれからも様々な環境を提供していきたいと思いました。

(I.H)

写真
写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今年最後の大聖堂へお散歩(ふじ)

写真

何があるかな~  探し中

 

 

吹く風は冷たいものの、気持ちのいいお天気なので、お散歩に行きました。

今日も二つのグループに分かれて出発です。
1陣のグループは、おやつ後にすぐに出発。
2陣のグループは、少しゆっくりのおやつタイムと防災訓練参加の後に出発しました。

行先の大聖堂は今年最後となるので、「一年ふじ組を見守りいただき、ありがとうございました。元気に過ごすことができました。来年もよろしくお願いします」と伝えに行きました。

み仏様にご挨拶した後は、広場へ移動しました。
△ちゃんは、蓮池を覗き込み「誰かいますかぁ~」と呼びかけています。すると、同じく覗き込んでいた児が「何かいる~」他の児たちも「いた、いた、ちょっと来て~」とあちこち移動しながら、みんなで『何かいる』を見つけようと探しまわって楽しそうです。

○ちゃんは、木の茂みに見つけた赤い実が気になります。地面にポロリと落ちている実に手を伸ばしますが、穴が開いてしまっているのが、ちょっぴり気になるようです。
枝についているような、赤くてつるんとしている、実が欲しかったようです。残念です。

他にも実が落ちている場所を知っている子どもたちは入口付近の場所へ移動し、実探し。
もうすっかり、探すのが得意です。あっという間に、どんぐりや枝付きの実を発見し、すでに手には持ちきれないほど、ポケットに保管です。

見つけるのが上手になっているので、同じタイミングで手を伸ばすこともあります。
夢中で探す♦くん。自分で見つけた実を*くんに「これどうぞ」と渡します。
先程見つけた実を♦くんが先に手にしたので、今度は譲ったようです。
そんな子どもたち同士での姿に、日々一緒に過ごしてきたから生まれている姿だと感じました。関わり合う姿、関わろうとする姿、気持ちを大切に見守りつつ、過ごしていきたいと思います。(O.A)

写真

見て見て  これ見つけたの!
写真

触りたい!取りたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひと足早いクリスマスパーティ♪ (きくたんぽぽ)

写真

「おにきめ おにきめ おにじゃないよ!」かくれんぼのオニの決め方。お兄ちゃんに教えてもらったのかな?

 

 

今日は、園庭遊びの後に、楽器遊びをしようと予定していたので、そのことを子どもたちに伝え、いつもより早めに園庭に出ました。「寒いからたくさん走ろう!」と声をかけると、まだ誰もいない園庭を、よーいドンと走り出していったり、トランポリンでジャンプしたりして、体を温めました。保育士のお尻にしっぽが生えているのも発見し、尻尾とりゲームも始まり、さらに元気いっぱいの子どもたちです。


やりたい遊びがあると、保育士を誘ってくれます。「かくれんぼしよう!」「葉っぱをさがそう!」身体は1つしかないので、すぐに全てのお誘いにこたえることはできませんが、後になっても「葉っぱ、見つかった?」と一言声をかけたりするなど、一人ひとりの気持ちになるべくこたえられる様にしています。


かくれんぼをしていると、大型遊具の奥のほうから泣き声が聞こえます。探してみると、太鼓橋の裏側で泣いている◎ちゃんがいました。ぶつかったのに謝らないと※くんを叩いてしまい、※くんもそれに怒った・・・ようです(後から聞いた話)。二人ともなかなか出てこないまま、時々周りの子が様子を見に行ったり。。どうしようかな、声をかけようかなと迷っていると、中から「ごめんね。」と声が聞こえてきて、◎ちゃんと※くんが一緒に出てきました。改めてお互いの話を聞き、そういうことだったのねとそれぞれに共感、ごめんねを言い合い、すっきりした表情でまた遊びに行きました。

一緒に遊ぶことが増え、色々な感情が複雑になってきたからこそ、このようなトラブルもあちこちで起こります。見守りながら、寄り添いながら、適度な距離感で関わり、子どもたちが自ら対処する力が育っていくといいなと思います。


その後もしばらく遊んでいると、上から「シャンシャン♪」と音が。「えっ?何か聞こえる!サンタさんかな?」と保育士が声をかけ、2階ベランダを見上げます。サンタさんはまだでしたが、鈴を鳴らしている保育士の姿が見えました。楽器遊びの時間です。
「サンタさんに上手にお片付けしているところも見てもらおう!」と、園庭をぐるっと走って回り、落ちている玩具を拾うと、園庭がピッカピカに綺麗になりました。「サンタさーん、こんなに綺麗になりましたよー。みんなとってもいいこにしていますよー。」と、しっかりアピールもして、部屋に戻りました。


着替えやうがいをすませたら、廊下で一足早いクリスマスパーティの始まり。クリスマスソングに様々な楽器。手作りマラカスに、先日作った帽子もかぶって。。
トライアングルが特に人気です。綺麗な音がチーンと鳴るのが嬉しくて、真剣な表情で何度も鳴らしています。あれもこれもやってみたくて、全部抱えている子もいて、笑ってしまいました。
楽しい楽器の音色と子どもたちの可愛い声は、サンタさんにきっと届いたはずです。「サンタさん来るかな?来るよね?!」と子どもたちの目はキラキラ。明日が楽しみです。
(T.M)

写真

妖精たちのクリスマスパーティ♪
写真

サンタさんに届けー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆きれいになった (うみグループ)

写真

まずは、自分のお道具箱をきれいにします。

 

 

「2021年、育子園に来る日はあと何日?」
朝の集まりで子どもたちと一緒に数えてみました。残り僅かな登園日、今日はみんなでうみグループの部屋の大掃除をすることにしました。
全員が必ずする事「自分のロッカー、お道具箱、飾り棚の片付け。そして雑巾で拭くこと」
ロッカーは、かご、ジャンバー、帽子、リュックを出してから拭くこと。
お道具箱や飾り棚の中をきれいにしてから雑巾で拭くこと。
雑巾の絞り方。終わった雑巾は、どこに片付けるのか。
ひとつひとつ確認してから、大掃除がスタートしました。
保育士の話をよく聞いていた〇君。ささっと飾り棚の玩具を片付け始めます。
雑巾を力いっぱい絞る☆ちゃん。「自分のところきれいになったから、ここ拭いておくね」
と床、玩具棚次々と共有スペースをきれいにしていってくれます。
「お掃除しない」と言っていた△ちゃん。
気付けば一番最後まで雑巾片手に、部屋の隅々まできれいに拭いてくれました。
『自分たちがいつも過ごす場所を自分たちできれいにする』
意欲的な子どもたちでした。

途中、防犯訓練もありましたが、すぐに集まり安全に避難することができました。

ひまわり組に新たなブームが訪れました。
『なわとび』です。
寒くなってくるとなぜだか、流行り出す遊び。
ひとり縄跳びに続いて、長縄も提供してみました。
「ゆ~うびんやさん、おとしもの」と歌声が響き、次々跳べる回数が増えていき、最高記録46回。
最初1回しか跳べなかった※ちゃんは24回跳べるようになりました。
挑戦する気持ち、応援したいと思います。

もうひとつ、訪れそうなブーム「うちゅうについて」
ひまわり組の◎君の疑問『地球は何からできてるの?』これに応えるため、他グループから図鑑を借りてきました。
読み漁る子どもたち。答えはまだ見つかりませんが、新しい発見は沢山ありました。
ひとつひとつ紙に書き出していき、たくさんの発見をしていけたらと思います(M.C)

写真

みんなで縄跳びジャンプ。
写真

へぇ~すごい。図鑑を見てみたら、たくさんの発見がありました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆協力(にじグループ)

写真

 

 

今日は数字のカードを使って、色を見つけるゲームをしました。
年長児・年中児・年少児一人ずつの3人チームでおこないました。

カードの表には赤・オレンジ・黄色・黄緑・緑・水色・青・紫・ピンクに分かれた蝶々や積み木が描かれています。そして裏には数字が書いてあります。
表に描かれている色を裏の数字の数だけチームで探しに行くゲームです。

年少児がカードを引き、年長児に手渡してゲームがスタートしました。
年長児はどこにどんな色のものが置いてあるのかすぐにわかるため、年長児だけで見つける方が簡単なはずです。それを思いながらも「○○持ってきてくれる?」「黄色探そう!」と年少児に歩み寄り、一緒に探す姿が印象的でした。

いつもなら集団での活動には消極的な年少児も、年長児・年中児と一緒にいられることが嬉しいのか、積極的に参加する姿が見られ、楽しそうな笑顔を見せてくれました。

「年長さん疲れたかな?」と最後に聞いてみると「疲れないよ!だって○君がちゃーんと持ってきてくれたもん!」と、年少児を褒める姿も見られ、こちらも嬉しくなりました。
2〜8までの数のカードだったため、数が大きいほど見つけるのは大変ですが、最後まで諦めずに3人で協力して探す姿はとても素敵でした。

最後の片付けでは、違うチームのものも片付けてくれたり、「これやってあげるー!」と年少児も年中児も年長児のように声をかけ、助け合う様子が見られました。

明日は子どもたちが待ちに待ったクリスマスイヴです。
サンタさんに会えるのか…どんなプレゼントをもらえるのか…ドキドキな子どもたち。
明日もみんなで楽しめたらいいなと思います。K.Y

写真
写真

カプラのツリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あと2日(そらグループ)

写真

 

 

朝の集まりで、今日の日付を確認すると、「クリスマスまであと少しだね」という子どもたちの声が聞こえてきます。「あと2日でクリスマスだよね」の「あと」まで言ったら、防災訓練が始まってしまいました。放送で音楽が流れると、すぐに机の下に潜ってしまうもも組の数人。ひまわり組のお姉さんたちが、「地震じゃないから机の下には行かないよ」と教えてくれます。それでも机の下にいるもも組には、よく放送を聞くように伝えました。12月にもなると防災訓練も慣れてきて、静かに座って待っている子どもたちがほとんどです。部屋が暗くなり、カーテンが閉まると緊張感が漂います。点呼をとる時も小さい声で返事をして手を挙げてくれます。もも組で1人くらいは大きな声で返事をする子がいるかと思っていましたが、全員完璧にできていました。
点呼も終わり、避難解除の放送が流れと、子どもたちからは安堵の表情が伺えます。訓練ですが、子どもたちもそれだけ真剣に取り組んでくれている証拠だと感じました。

やっとクリスマスの話ができます。あと2日でクリスマスですが、子どもたちはクリスマスの準備はバッチリだそうです。「『クリスマス見たいから!』って夜起きてるとサンタさん来ないからね」と伝えると、「それは困る!」「ヤダ!」とあちこちから聞こえてきます。


このような雰囲気で今日もそらグループはクリスマスの話で持ち切りです。そらグループにはサンタクロースは来てくれるのか。子どもたちの元にサンタさんが来てくれるのか楽しみです。

園庭では、ボール遊びを楽しむ姿が見られます。上に投げてキャッチをする遊びや、ボールを持って走るだけのゲーム、サッカーなど様々です。ひまわり組の男の子とサッカーの勝負をしますが、とても上手で負けてしまいます。「強いね□くん」と伝えると、「当たり前でしょ」とドヤ顔をしていました。

クリスマスまであと2日ですが、園が休みになるまで、今日を合わせて4日しか全員揃う日がありません。今年1年悔いがないように子どもたちと遊び切りたいと思います。

F・A

写真

ふじ組さん可愛いね
写真

お姉さん力強い!

Posted in 園のこだわり

◆12月22日(水)の子どもたち

2021年12月22日 水曜日

◆毎日成長! (つぼみ)

写真

ここです!ここです!

 

 

保育室で、絵本を見る前に♪〇ちゃん〇ちゃんどこでしょう♪リズムに合わせて歌ってみるとみんなえっとちょっとびっくりした表情です。♪ここです ここです ここにいます♪〇ちゃんを指差し紹介すると、〇ちゃんは目をキョロキョロさせていました。何人か呼んでいるうちに、要領が分かってきたようで、何人かの子が呼んだ子を指さしたりしていました。聞き慣れた名前が聞こえてきて、それぞれに反応を示していました。毎日一緒に過ごしている仲間たち、大人を介しながら子どもたちの関わりが出てきています。楽しい時間を積み重ねていきたいと思います。

園庭では、砂場の玩具をつかって遊ぶ姿がよくみられるようになりました。シャベルを手にすくってみたり型に砂を入れてみたり・・遊びも発展してきたように感じます。

散歩にも出かけてきました。ちかくの車庫までですが、がたんごとんがたんごとんと聞こえてくると「あ!」と気が付き指さす姿もあり、
様々な場面で成長を感じる毎日です。子ども達が、ワクワク出来る遊びや関わりに心がけていきたいと思います。U・A

写真

うんとこしょ!
写真

ねぇねぇ、◎くん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆縄跳びの縄で(ふじ)

写真

縄の上をジャンプ

 

 

 今日も園庭で遊びました。園庭に出ると、砂場や固定自動車など、それぞれ思い思いの場所へ行き、遊び始めます。枯葉、枝など、自然物で遊ぶことはもちろん、砂場用具、フープなどの遊具を使って遊ぶ姿も多く見られてきました。友達が使っていると使いたくなる傾向はもちろん見られますが、体育倉庫の中をのぞいて、欲しいものを伝えて手にし、それぞれ遊び方を考えたりし、楽しく遊んでいます。

 フープを使っては、今日も、フープの中に入ってフープを持って電車ごっこで進んだり、地面をこすって枯葉集めをしたりして遊んでいました。何色のフープが欲しいと好みを伝えたり、いくつもフープを取っていたりして、〇ちゃんは欲張ってフープを取り、ひきずりながらも持ち歩いていました。

 縄跳びの縄での遊びも多く見られました。もちろん跳ぶわけではありませんが、園庭中、山の上なども登って行ったり、ひきずって遊ぶことを楽しんでいました。縄を揺らして「へび~」などと楽しんでいると、●くんが、縄を引きずり、発見したことを伝えてきました。縄の線が地面につき、それを指差し、「電車!」と。線から線路、電車などを想像したのでしょうか。●くんの想像力を感じました。

他に仲良く二人で引きずって楽しんでいる子達がいました。トランポリンの前に着くと、トランポリンの穴を発見。穴を見るとつい入れてみたくなる子ども達です。縄の端を穴の中に突っ込み、突っ込んだままにして縄をキープ?。トランポリンに乗って跳ねて遊び始めていました。
 これからも、子どもたちの発想を大事に、共に楽しみたいと思います。(T.Y) 

写真

ジャンプ担当、揺れを感じる担当  トランポリン前では縄を持って・・・
写真

こんなところにもスイスイ登れるようになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日は何して遊ぼうかな? (きくたんぽぽ)

写真

朝の集まりで「発表してくれる人?」「はーい!」

 

 

朝の集まりでは、カレンダーを用意しました。
「カレンダーって知ってる?」
と子ども達に聞いてみると、キョトンとしている子から「お家にあるよー」と教えてくれる子と反応は様々です。カレンダーを使って、日にちの確認や、行事の確認をしました。
今年もあとわずかです。
サンタが来るまであと何日、長い休みになるまであと何日・・・と「あと何日」を認識するにはまだ難しいかもしれませんが、子ども達は興味津々で聞き入ってくれていました。

そして朝の集まりではもう一つ、子ども達にも少し発表の場を設けてみました。
一人ずつみんなの前に立ち「今日は何をして遊びますか?」とインタビューをしていきました。
まずは自己紹介。「お名前は?」と問いかけると、「〇〇です」と大きな声で、恥ずかしがって・・・と様々ですが、ちゃんと答えてくれました。
「何をして遊びますか?」という問いには、「かくれんぼ」「走るー」「〇〇ちゃんと遊びたい」「ブランコ」と自分たちなりに考えて答えてくれる姿に成長を感じました。
今回は約半数の子に発表してもらいましたが、自分も発表したいと「はーい」と元気よく手を挙げてくれる子が続々。嬉しく思う保育士でした。

園庭では、発表した通りかくれんぼやブランコなどで遊ぶ子どもたちの姿がありました。

気の合った友だちと一緒に遊んでいますが、時には気持ちのぶつかり合いもあります。そんなときにはじっくりお互いの話を聞いていきます。自分に気持ち、相手の気持ちを理解して、「じゃ、どうしようか?」「一緒に遊ぶ?」「後で遊ぶ?」と話し合いは続いていきます。いろんなことが起こる毎日です。一つ一つ丁寧に関わって、気持ちの理解を深めていきたいなと思います。

そして、園庭遊びも終わり、部屋へ戻ったら、クリスマスの雰囲気を味わいたくて、先日作ったマラカスや鈴も用意してクリスマスの曲に合わせてダンスをしました。
リンリンリン、シャカシャカシャカと鳴らしながら、「あ、この曲知ってるー」と口ずさみながらみんなで踊る姿が何とも可愛らしい姿でした。
クリスマスまであと少し。待ち遠しい子ども達です。

I・Y

写真
写真

太鼓橋に挑戦!頑張る姿、お友達が見ててくれました。登りきると上で大盛り上がりです☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆異年齢の良さ(うみグループ)

写真

誰が最後まで回っているでしょう?

 

 

今日は年少〇ちゃんの誕生会がありました。
12月、そして今年最後の誕生会です。今月に入ってから、カレンダーについている誕生バッジの名前をちょくちょく確認し、今日を迎えることを楽しみにしていた〇ちゃん。一週間ほど前から「明日、〇ちゃんの誕生日?」と保育士のところへ聞きに来ていました。

みんなから名前を呼ばれ、前に立つ○ちゃんからは嬉しさと恥ずかしさが入り混じっていました。4歳になった〇ちゃんに、4つの質問をしました。

・好きなケーキは何ですか?
―「トロピカルージュプリキュアです」
・好きな形は何ですか?
―「ハートです♡」
・好きな色は何ですか?
「ピンクと水色と紫と白です」
・(うみグループで)好きな人は誰ですか?
―「△くん(年長児)です」

4つ目のまさかの回答にびっくりし、理由を聞いてみると「いつも△くん遊んでくれるから」と〇ちゃん。年長児と遊ぶことの多い△くんですが、ふとした瞬間に年下の子を気遣う面倒見の良さが○ちゃんのなかに強く残っていたのだろうと感じました。△くんに、後でこっそり「言われてどうだった?」と聞いてみると、恥ずかしそうに「嬉しかった」と照れ笑いを浮かべていました。そんな二人の関係性に心温まり、こちらも嬉しい気持ちになりました。
○ちゃん、誕生日おめでとうございます。

朝の集まり・誕生会後は、室内と園庭で遊びました。室内では、コマ回し対決やごっこ遊び(おうち・お店屋さん・洞窟・恐竜)、机上遊び(ぬり絵・お絵描き・UNO・LaQなど)が盛んに行われていました。

園庭では、年中児が声を掛け合ってかくれんぼが始まりました。最初は保育士も含め4人で始まったのですが、どんどん楽しそうと思った子どもたちが年齢関係なく遊びに加わり、10人ちょっとの人数が集まりました。

次第に、かくれんぼから、増やし鬼、氷鬼とその時のメンバーによって遊びが変化していきます。主に年少・年中児がオニをやっていたのですが、年長児はやはり足が速く、タッチしようとしてもあと少しのところで追いつきません。でも、友だちと協力すれば何とかタッチできそうです。頑張る年少・年中児。タッチできないわけではないためか、今日は「年長さん速いからやだ」という声は聞こえてきませんでした。

簡単なルールのある遊びができるようになってきた年少児。みんなで遊ぶ楽しさが分かってきた年中児。年下の子を気にかけ、一緒に楽しむ年長児。ともに成長を感じる一日となりました。
(M・Y)

写真

「一緒に10数えるんだよ」
写真

園庭出るなり、弟のお世話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちを言葉に (にじグループ)

写真

あと何回寝たらクリスマス?

 

 

もうすぐクリスマスです。「あと何回寝たらサンタさん来る?」「育子園サンタさんも来るかな?」と聞いてくる子が多くいました。
クリスマスの絵を描いたり、描いた絵を切り取って貼りながら「プレゼント何を頼んだの?」
と話す年長女児たちもおり、それぞれクリスマスを心待ちにしています。
クリスマスの絵本を2冊読むと、内容に時々笑い声をあげながらも集中して見ていました。
子どもたちにとって、サンタを信じ夢を膨らませるこの季節。その夢やワクワクする気持ちを大切にしたいと改めて思いました。

ちょっとした身体をほぐす遊びをしてから園庭へ。
園庭ではサメ鬼ごっこやサッカー、砂場等、それぞれ好きな遊びを楽しみます。

終了の音楽が流れると、年長・年中児は玩具が落ちていないか見回りをしてくれました。
そんな中、2人の年少女児がプランターを前に言い合いをし、1人は泣きだし1人は涙目で困惑の表情を浮かべています。「◎ちゃんと一緒に花びらを土に置きたかったのに何でダメなの」「だって自分だけでやりたかったんだもん」と言い、保育士に目線で助けを求めてきました。お互いの主張は平行線を続けます。

でも自分の気持ちをしっかりと言葉にし、泣きながらも気持ちを伝え合う姿に成長を感じました。その事を2人に伝え様子を見守りました。お互いに気持ちを言葉にした事で満足したのか、2人とも顔を見合わせて笑い、「給食なんだろうね~」と室内に戻っていきました。
必ずしも仲直りに「ごめんね」が必要ではありません。

ぶつかり合いながら自分とは違う感情に触れ、自分の気持ちや相手の気持ちと向き合っている子どもたち。そんな子どもたちの姿にしっかりと向き合い、時には少し離れて見守ったり間に入ったりと、何が最適な関りかを常に考えていきたいと思います。

O・Y

写真

サメ鬼ごっこ。
写真

滑り台を船に見立てサメから逃げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい事 (そらグループ)

写真

 

 

先日から室内では遊びのブームが再来しています。

紙を丸めて紐をつけたら魔法少女。
「あっちに行けヤラネーダ」

紙を丸めて紐をつけたら禰󠄀豆子。
「私禰󠄀豆子役ね?」

プリキュアや鬼滅の刃ごっこも再始動しています。

部屋の一角では着せ替え人形遊びも再燃しています。

以前は保育者に、描いて、作ってと援助を求め、それで満足していた自主・自発的な姿がありましたが、今回は自分から洋服をデザインしたり、布団を作ってみるなど発展させた遊びを展開していく主体的な姿が見られる様になりました。

あるこどもは、他児が持っている洋服の型(ドレス)が欲しいと保育者に言います。

絵も描いて欲しいというこどももいれば型を切ってくれれば良いというこどももいます。

自発的に自身の人形の型の外枠をなぞって服を作ろうとするこどももいます。そして自らカットしていき左右非対称なチグハグな服が出来上がると同時に不満そうにクシャッと潰しました。しばらく考えた後、予め持っていた洋服(保育者に用意もらった洋服)を型にして縁取りを取って切ることにしました。
うまくいったようで保育者に「見て」と見せに来てくれました。

以前よりも自ら自発的に活動に関わっている様子が伺えました。

以前、この遊びを見ていると作成した後、満足そうにクローゼット(手作り)に洋服をしまってコレクションを眺めて終わるこども達が多いのです。

着せ替えの服が増えていくのが嬉しい様子です。

今回は着せ替え人形に洋服を着せた後、各々の場所で物語が始まりました。

「私のお家に来る?」
「お風呂にする?」
「ご飯にする?」
「寝る?」

昭和を一世風靡した伝説の夫婦コントの様な会話がそらグループの部屋の一角から聞こえてきます。

その声に思わず二度見すると、人形が白い紙に横たわっており、頭の下には折り畳まれた白い四角がありました。
その上にそっとそれよりも大きな可愛い絵が描かれた紙を乗せていました。

「お布団ありますよ」

こども達の発想は白塗りの殿様に負けないくらい面白い時があると改めて感じさせていただきました。

k★y

写真
写真

Posted in 園のこだわり

◆12月21日(火)の子どもたち

2021年12月21日 火曜日

◆じーっと見ながら学んでいます (つぼみ)

写真

 

 

保育者の手を引いて、ボルダリングのところまで来た〇ちゃん。
ちょうど近くにつぼみ組の◇ちゃんもいて、2人ともボルダリングの石に手を伸ばし始めました。
背伸びをして、手をいっぱいに伸ばし石にタッチすると、保育者がいる方へ振り返ります。

「すごい!とどいたね~」
そう言葉がけすると、また石に手を伸ばしていた〇ちゃん。

きっと〇ちゃんは石にタッチするだけでなく、上まで登りたかったのだと思います。
「ん!ん!」
と言いながら背伸びをして手を伸ばし、アピールしていました。

保育者が抱っこをして上まであげることは出来ないので、暫く様子を見守っていると、
ふじ組の□くんがやってきました。

手だけでなく、足も石に引っ掛けようとしますが、登れません…。
「できない~、できない~」
〇ちゃんの隣で、出来るようになりたい気持ちを保育者に訴える□くん。
思うようにならないので、□くんは泣きそうです。

その様子をじーっと見ている〇ちゃん。
〇ちゃんに見られていることに気付くと、何とも言えない表情の□くん。
〇ちゃんと□くんはしばらくお互いの顔を見合わせていて不思議な雰囲気。

2人は何を思っていたのでしょう…。
2人と話したわけではありませんが、
気まずさそうに見える□くんの表情と、年上の子の姿をじーっと見ている〇ちゃんの表情が可愛くて思わず写真を撮ってしまいました。

(M.S)

写真

フラフープがくるくる回ると注目。すごーい!
写真

ふじ組の真似っこ隊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お友達とのんびりすごしました(ふじ)

写真

 

 

今日は寒さも少し和らぎ、日向はぽかぽかに感じられた園庭でゆっくりと過ごしました。
思い思いの場所で遊びを展開し、とても楽しそうな表情が見られます。
園庭に出るとすぐにミッキー体操がかかり、「あっ、ミッキーだ!!」と子どもたちもそれぞれの場所で踊り始めましたが、しばらくすると、なぜか山の上に移動し始め、最後にはそこがステージの様になり、みんなで元気に踊っていました。
遊びの様子を見ていると、友だち同士の絡みが多く、保育士が間に入らなくても遊びが展開したり、困っていると助けてあげる姿が見られました。

築山で遊んでいた時になかなか登れずにいたつぼみ組の子どもを見かけ「こっちだよ」「みどりがいいんだよ!」と手を引いて場所を伝えようとする〇くん。
いきなり手を引かれたことと力の強さにビックリされてしまいましたが、本人は登りやすい所を伝えようと必死です。
無事に登れると「登れたね。」と顔を覗いていました。
また、ふじ組の友達が何度も滑ってしまい上まで登れないときは、「つかまって!!」「助けてあげる!!」と上から手を差し伸べる姿もあり、その優しさのビックリしました。

地面にお絵描きをしていた女児3人。
初めはそれぞれに描いていたのですが、気づくと3人で話しながら描いていて、「○○描いて!」と1人がリクエストすると2人がそれを描き「じょうず!!」と褒め合っていてとても微笑ましい光景が広がっていました。
一方で水を使ってお絵描きをする子もいました。
水を汲み、枝に水を付けて筆のようにしてお絵描きをしていた◇ちゃん。
それを近くにいた友達にも「やってみて」と勧めていました。
それを受けて同じように始め、その面白さにハマってしまい、しばらくの間夢中になっていた△ちゃん。
友達に勧めたり、それを真似しようとしたりのやり取りが出来るようになったことに、驚きました。

子ども同士のやり取りが増えてきて、保育士の関わり方も変わってきました。
子ども達の関係を邪魔しないように一緒に遊び、時には少し離れたところから遊びを見守っています。
子どもたちの輪がもっと大きくなっていくことを側で見守っていきたいと思います。(E.Y)

写真
写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆きく・たんぽぽで大聖堂へお散歩に行きました(きく・たんぽぽ)

写真

 

 

今日は、たんぽぽときくのみんなで大聖堂へお散歩に行きました。
今日は気温も暖かくてお散歩日和でした。
朝の集まりで、お散歩に行くことを伝えると子どもたちは笑顔で「やったー」と喜んでいました。

お友だち同士で手を繋いで歩いて行きました。いつも園庭から見ている車を歩いている時に近くで見れて大興奮でした。
後ろや横を見て歩いているお友だちがいたら「前見て歩くんだよ」と教えている姿がありました。前を見ないと危ないという認識があり教えてあげていることに成長を感じます。
大聖堂に着いたら、波羅蜜橋をみんなで走りました。「きゃー」と言いながら楽しく走っていました。
仏さまがいる場所まで行ってみんなで手を合わせて「今年もありがとうございました」という気持ちを込めて挨拶をしました。子どもたちは、しっかり仏さまの方を向いて挨拶をしていました。
園庭と違った楽しさがあり、お友だち同士で「よーいどん」で走ったり寝ころんで転がったり、線を作ってその線までジャンプをして遊びました。
帰る時も「集まって」と子どもたちに声を掛けると、保育士のいる場所に集まってくれました。
たくさん遊んで疲れている子どもたちもいましたが、帰りも友だちと手を繋いで帰りました。
ベンチの裏に花が咲いていて花びらが落ちているのを見つけた☆ちゃん。「みて、きれいだよ」と友だちに見せてくれると「私も拾う」と集め始め、「お土産にする」とポケットや探検バックに入れ大切にしていました。しっかりと保育室まで持って帰りロッカーにしまっている◎くんの姿がありました。
園に帰ると園庭で仲良しの幼児組のお兄さんに会い、そっとポケットから持て帰って来た花びら出しをお兄さんにプレゼントした◇ちゃん。お兄さんもビックリで「くれるの?いいの?」と心配そうに問いかけ、「うん」と頷き見つめるとお兄さんも「ありがとう」と喜びとお礼の言葉を掛けてくれ「どういたしまして」と笑顔で答える◇ちゃん。ほっこりする光景でした。

給食の果物のみかんを食べている時に「このみかん誰が作っているんだろう?」と疑問をもった〇君、□ちゃん、▽ちゃん。保育士に声に質問してみると「だれだろうね?」と一緒に考えてみると、〇君が「おばあちゃんとおじいちゃんだよ」と。「え~」と周りの友だちは言っていましたが〇君はずっと「おばあちゃんとおじいちゃんだよ」と自信満々に答えていました。どこかで何かをみたのでしょうか。周りの友だちもえ~と初めは言っていましたが〇君の自信満々の様子に妙に納得したようでした。
子ども達のつぶやき、面白いものがいっぱいです。(Y.H)    

写真
写真

線までジャンプ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆笑顔の訳 (うみグループ)

写真

 

 

大聖堂へ年末の挨拶に行く、 今週の予定の中にありました。
お休みの子もいたのですが、今週の他の予定を考えると今日は最も行きやすい日。
参拝してきました。
御仏様はとても優しいお顔でした。  ということは、きっとみんなの今年の成長を喜んでくれているに違いない。
4月から始まり色んな事がありました。
沢山笑ったけど沢山泣いたし、困ったこともあったけど嬉しいこともあったし、寂しいこともあったけど楽しいことがたくさんあって、全部まとめて「偉かったね。」とほほ笑んで見守ってくださったように感じました。
来年もよろしくお願いします。   声を揃えて合掌してきました。

一足先に到着していた2歳クラスは波羅蜜橋へ、うみグループは坂道を駆け下りて蓮の池辺りでひと遊びすることにしました。
いつものように 鬼決め鬼決め鬼じゃないよー・・・と鬼ごっこの準備が始まっています。
少し景色が違う・・・と思ったら、赤帽子の集団の中に紫帽子が少々・・・しかも赤帽子は紫帽子を仲間に入れない方針のようです。
どうしてだろう?  掛け合う言葉に耳を傾けているとその訳が分かってきました。
「だって年長さん入ったら速いからすぐみんな捕まっちゃうんだもーん。」
しばらくして鬼ごっこのメンバーを見てみると、赤帽子と黄緑帽子が少し、紫帽子は完全に拒否されたようです。
でも、さすがひまわり組。自分たちで「楽しい」を見つけて駆け出していました。
実は、今日の手をつなぐ相手は  ゆり組ともも組  後ろからひまわり組(男の子と女の子)  と提案したのです。
ゆり組たちは次に年長になる意識が芽生えたようです。
かっこいい場面を、今日はひまわり組に取られないように頑張ったようでした。
道中、まだちょっと不安もあったけど、後方からひまわり組が追い込みをかけて歩いてくれたおかげで、ゆり組ともも組に自信を持たせることができました。
それもこれも全部含めて、御仏様は優しい笑顔だったと思いました。

お腹をちゃんとしまえるようになった♡ちゃん、いつも意識してしまっている姿が立派です。
ご飯をこぼさないように注意している〇君が立派です。
みんなの成長が嬉しいです。(N・S)

写真

お腹、ちゃんとしまっています
写真

朝の準備、助かるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆第1回大相撲大会(にじグループ)

写真

 

 

今日はトーナメント戦で相撲大会を行いました。
相撲を取ることにも慣れ、お辞儀や蹲踞の姿勢、立合いまで上手くできるようになってきました。

にじグループでは昨年、今年とお正月遊びの中でLaQを使ったベイブレード大会を行なっているのですが、その時に使うトーナメント表を覚えていた子どもたちは「ベイブレード大会かな?」と保育士が作っていたトーナメント表を見てワクワクしている様子でした。

トーナメント表と「大会」と言う言葉を聞いて、気持ちが盛り上がる子どもたち。
マットの周りに正座で座り、みんなで「よろしくお願いします」とお辞儀をしてからスタートしました。
相手が年長児でも年少児でも全力で相手に立ち向かう姿勢はとても素敵で、自然と「頑張れ!」と声が出てしまいます。
周りはどきどきワクワクですが、取り組んでいる子どもたちの表情は真剣です。

勝った時の喜びは声には出しませんが、押し出した瞬間のドヤ顔から嬉しさが伝わってきました。
勝った児には拍手が送られ、負けてしまった児には「○ちゃんも強かったよ!」「がんばったね!」「すごいよ!」と素敵な言葉が送られていました。
誰一人涙を見せることなく、最後まで全員が参加していました。

年長児が強いわけではなく、年少児・年中児が準決勝まで残っていたり、いつもは負けることがほとんどない児が1回戦で負けてしまったり、何が起こるかわからない相撲の楽しさを改めて感じました。

相撲の審判である行司を年長男児がやってくれましたが、「礼!」「みあってみあってーはっけよーいのこった!」の掛け声はもちろん、土俵から足が出てしまうとすぐに取り組みを止め、行司の役目をしっかりと果たしてくれました。
そして、今日の優勝は素敵な行司を務めてくれた◎くんでした。

今日は第1回です。
また次の大会で素敵な姿が見られることを期待しています。K.Y

写真
写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆立ち上がる (そらグループ)

写真

 

 

今日は誕生会をしました。
年内最後の誕生会です。
「後1日で誕生日だよ」と昨日から何度も言っていた○君は「先生、今日集まりやるよね?僕の誕生日だもんね?」と首を横に傾けていました。

誕生会では色紙のプレゼントをもらいます。
嬉しそうに受け取った後のお楽しみは皆から大注目の質問タイム。

大人になったらどんな仕事をしたいですか?
→消防士と電車の運転手
好きなプレゼントは?
→シンカリオンのネックス
好きな電車は?
→かがやき
嬉しそうに答える姿に、一人ひとり特別な日を、園で大事にしていきたいと感じます。

集まり後は室内遊びを行いました。
ツリーの絵を描いたり、様々なゾーンで遊ぶこども達がいます。

最近、また流行り出した着せ替え遊びでは人形を動かしてごっこ遊びを展開しています。
クリスマス用のサンタの服はお気に入りの様です。

また、別の場所では怖い話やオバケの話で盛り上がるこども達もいます。
※兄弟、姉妹のお兄ちゃん、お姉ちゃんとこっそりYouTubeで検索して見ている様です

黒い服を着ていると食べられちゃうよというそのこども達の話を聞いて、着替えに行くこどももいる為、保育園は安全である事を伝えてあります。

園庭ではサッカーや電車ごっこ、砂遊び、追いかけっこなど様々な遊びをしています。
転んでも笑顔で立ち上がってボールや友達を追いかける姿に心身の成長を感じます。

k★y

写真
写真

Posted in 園のこだわり

◆12月20日(月)の子どもたち

2021年12月20日 月曜日

◆日々のなかで(つぼみ)

写真

早く行きたいねー

 

 

子ども達は朝のおやつが終わると園庭に行きたいと窓の前に行って園庭を見つめます。園庭に行く前に朝の集まりとミッキー体操をして準備を整えてから園庭へと向かいました。

園庭に出ると雲一つない空に飛行機が見え、「あっあっ」と指を差して飛んでいくのを近くにいた保育士に教える〇ちゃん。「飛行機いたね」と保育士が返すとうんうんとうなづいて見えなくなるまで見送っていました。見えなくなってしまうと少し寂しそうな表情を浮かべる〇ちゃんでしたが、自分で切り替えて遊びを見つけにいきました。すると救急車の音が遠くから聞こえてきてだんだんと近づいてくると☆くんと◇ちゃんが「あっ」言いながらと道路の方を見始め、「どこにいるのかな」と探しているようでした。ですが反対の方向を見ていたため救急車が通り過ぎてしまい音がだんだんと小さくなってくると、見つからないとわかったのか道路から視線を外して園庭に目線を戻す子ども達でした。

音が大きい小さいというのはわかってきたようですが、まだ方向が分からずに見過ごしてしまうこともありますが、自分たちで見つけたときの「あー」という大きな声と表情は体全体で「みつけたー」と表現してくれているので気持ちの強さがすぐにわかります。

玩具を使って遊ぶことが上手になってきた子ども達は見立て遊びも上手になってきていて、日常の大人や他児の仕草をよく観察して真似をして表現してくれます。
今日も□ちゃんがキリンの型抜きを電話に見立てて遊んでいました。次第に歩きながらも型抜きを耳にあてて何かお話をしているようです。返事をしているようで「うんうん」とうなづいたり、時には頭を深く下げとても上手に表現していて微笑ましい姿でした。

そして、人と関わることも大好きなつぼみ組の子どもたちは、保育士だけでなく友達に手を差し伸べて「手をつなごう」と誘うことが増えました。距離が近い室内でよく見られますが、その行動が最初は何を表しているのかわからなかった◎くんも誘われていることがわかるようになり、今日は嬉しそうに◇ちゃんと手を繋いで室内デートを楽しんでいました。

日々の中で一緒に遊ぶことの楽しさを子ども達同士で分かちあいながら生活しているからこそ、ジェスチャー一つからも相手の気持ちが分かってきたりと子どもたちの成長をひしひしと感じます。これからも楽しいと思える環境を提供していきながら見守っていきたいと思います。

(I.H)

写真

集まって
写真

ここにも集まって遊んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆優しい気持ち (ふじ)

写真

くねくねとまっすぐ、どっちがいいか交互に見せてくれています。

 

 

ひんやりと風は冷たいですが、とても良いお天気の中、園庭に出ました。
ふわふわの〇ちゃんと□くんと△くん、自分で靴を履こうと頑張る姿がありました。○ちゃんは特に最近『自分で!』の気持ちがとても出てきているので手伝う?という言葉にもすぐに首を横に振っています。
難しい・・となるとベランダの柵に掴まって立ったまま足を入れてみたり、それでも難しい・・となると座る場所を何度も変えてみたり、いろんな方法を試しながらもひとりで履くことができ、「やったー!」と大喜びで園庭に出ていきました。

さっきは保育士の手伝いは断っていた○ちゃんでしたが、トランポリンの所で靴が片方脱げてしまうとふわふわの◇ちゃんがすかさず手伝ってくれました。足を入れやすいように靴のテープをとって足元に置いて押さえてあげています。◇ちゃんの優しい気持ちは○ちゃんも嬉しかったようで、断ることなく手伝ってもらい、最後には一緒にテープをぺったん。なんとも微笑ましい場面でした。

お友だちのために・・そんな優しい姿が今日はあちこちで見られました。

悲しそうな顔をして「せんせー…」とやってきたわくわくの☆ちゃん。話を聞いてみると、わくわくの◆ちゃんが持っていた枝が欲しいけど、まだ使っていて貸してもらえなかったようです。
◆ちゃんの持っていたのはただの枝ではなく、あまり見たことのないとても魅力的な形をしています。
違う枝もイヤ、どうしても◆ちゃんが持っているものじゃないと納得いかないようで、◆ちゃんに終わったら貸してねとお願いに行きましたが、早く欲しくて遊んでいてもソワソワしている☆ちゃん。
見るたびに「あれほしいよぉ・・」と思いが溢れていると、わくわくの▲くんが「これ、はい!」「☆ちゃーん!」とくねくね曲がった素敵な枝を見つけてきてくれました。
でも◆ちゃんと同じものではなかったので、☆ちゃんは首を横に振ります。
これはちがうのか・・と思った▲くんは再び走ってどこかへ。すると今度は真っ直ぐな形の枝を見つけて「どうぞ〜」と渡してくれました。
▲くんは☆ちゃんが枝が欲しくて悲しそうな顔をしていることに気がついて代わりのものを☆ちゃんのために探してきてくれていたのです。

それから約20分後、「せんせー!みてみてー!」ととっても嬉しそうな☆ちゃんの手には◆ちゃんが使っていたあの枝が握られていました。◆ちゃんが使い終わったあと、時間が経っても☆ちゃんとの約束をしっかり覚えていて、☆ちゃんの所まで届けにいってくれていたのです。
「☆ちゃんにあげたよ〜!」
「みて、◆ちゃんがくれたの〜!」
全く違う場所でそれぞれ教えてくれたのですがどちらもとっても嬉しそうな表情です。保育者を介さずとも子どもたちの間だけでこうしてやりとりが行われていたり、いろんな所でお友だちを思う気持ちが見えたり、子どもたちの心の成長がより感じられた園庭あそびでした。
I.S

写真

一緒に靴ぺったーん!
写真

ケーキが欲しかったふわふわの◎くんにみんなが作って「どうぞ!あーん!」と振る舞ってくれました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友達に伝えたい(きく・たんぽぽ)

写真

霜柱に触ってみました。「きらきらしてる。」

 

 

 いつも一緒、仲良しの○くんと□くんは、おやつの席もお隣同士、にぎやかにふざけ合いながらとても楽しそうです。食べ終わるとすぐにトイレに向かった□くんを見て、自分もトイレに追いかけていた〇くん。□くんはどこかな、と探しながら自分の行動を早め、□くんに追いつこう、朝のおはなしも一緒に座ろう、とがんばって、一番に支度を済ませ、隣同士で座っている二人でした。友だちと一緒になりたい、という思いが〇くんの力を引き出しているようです。友だち同士で高め合える関わり合いを嬉しく思いました。

 今日は「まいごの子ネコちゃん」の絵本を読みました。
泣いている子ネコの挿絵をみただけで、「まいごの、まいごの、子ネコちゃん~」と歌い始める子どももいて、みんなに親しまれている歌のようでした。子ネコちゃんは、迷子になっちゃった時に名前をいえなかったけど、みんなは自分の名前を言えるかな、、、と、保育士がおまわりさんになって一人一人に名前を尋ねてみました。「○ちゃん。」といつも呼ばれている呼び方で答える子、「〇〇です。」とはっきり答える子、。もごもごとこもりながらも、よく聞いてみるとしっかり答えている子、全員が自分の名前をフルネームで答えていたことに驚きました。
自分という存在と相手の存在に気付き、関わりかたも上手になっていくのだなあと感じました。

 園庭にでると、藤棚の下の山に霜柱ができていることを発見。初めは保育者が手に持っている霜柱を見て不思議そうでしたが、自分からしゃがんでそおっと土に触れてみている☆ちゃんと△ちゃん。「きらきらしてるね。」「つめたいね。」「どろんこがついちゃった。」と感じたことをあとからあとから出し合っていました。霜柱ですっかり手が冷たくなった☆ちゃんは、「手が氷になっちゃった。」と言いながら、赤くなった手を見せてくれました。

 自分の存在を言葉で伝え相手と認めあったり、感動を言葉にして伝え共感し合ったり、思いを言葉にして伝え、わかり合おうとすることも少しずつできるようになっているように感じられることが増えてきました。自分で相手に伝えられられないことを、保育士に代弁してもらおうと行動をおこす子もいます。それも言葉に代わる、その子なりの方法だと思います。子ども達の、思いを言葉にしようという姿を大切にし、寄り添っていきたいです。(F.S)


 

 

写真

しっぽオニのしっぽをつかんだのに、、、「あーっ!逃げちゃた。」
写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆表現遊び(うみグループ)

写真

〜おじいさん役〜 大人気でした。

 

 

今日は、自由遊びのなか選択できる遊びの一つとして劇遊びを提供しました。

先週行った「三匹のこぶた」の劇遊びが子どもたちにとって心に残るものとなっていたようで、劇遊びの話をすると「やったー!」と喜び、期待に満ち溢れる声がたくさん聞こえてきました。

今日、子どもたちに提供したのは「てぶくろ」のオペレッタです。

「てぶくろ」は、年長児が昨年度の懇談会で披露したものです。
劇がはじまると「踊り覚えてるからやってあげる」と率先してお手本を見せてくれました。

「○○ちゃんがんばってー」と曲に合わせ手拍子をとり友だちを応援する年少の△△くん。
「もう一回やりたーい」と様々な役を選択し満足のゆくまで取り組む年中の□□くん。
「こうやってやるんだよ」と嬉しそうにお手本を見せてくれる年長の◎◎ちゃんなど、参加の仕方は様々でしたが、それぞれが主体的に働きかけていくなかで表現する楽しさや友だちと取り組むことの楽しさなど、感じることができたのではないかと思います。

活動後「もう一回やりたい!」「次は何やるの?」と目を輝かせやってくる子がたくさんいました。
これからも、子どもたちの遊びへの意欲を大切に、無理なく取り組んでいけたらと思います。
(T.N)

写真

「やってあげる!」と年長児がお手本を見せてくれました。
写真

山の上を走るドクターイエロー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆そのとき(にじグループ)

写真

だるまさんがころんだ

 

 

月曜日は休みの出来事を友だちや保育者と話す姿があちらこちらで見られます。
今週末はもうクリスマス。一足お先にクリスマス会をした話、みんなで美味しいものを食べた話も聞こえてきます。

ここのところ寒さも厳しくなってきました。と同時に、子どもたちも鼻がぐずぐずしたり、咳をする姿もあります。集まりで手洗い・うがいの仕方を改めて確認し合いました。
保育者の手洗いの仕方を見ながら、一所懸命に真似していました。

今日は子どもたちのやりたいことをしようと思っていました。
年中児の〇ちゃんが「すもうをしたい」と言ってくれました。◇ちゃんは「大根抜きがしたい」。今日の活動はこの二つに決まりです。
〇ちゃんは以前「すもうは負けるからやりたくない」と言っていました。でも今日は「初めての相撲たのしみだな~」と土俵の準備も気分ルンルンです。取り組みで負けても、次の試合に友だちを誘う〇ちゃんの姿を見て、子どものやる気スイッチの瞬間は一人ひとりが違うこと、その瞬間を逃さない、そして待つ大切さに気付かされました。

大根抜きも相変わらず大人気です。足を引っ張られるたびに「きゃ~」と楽しんでいる声が聞こえてきました。

園庭に出ると、花壇の周りに花が落ちていました。(たぶん、誰かが獲ってしまったのだと思います)それを拾って▽くんが「かわいそう」と言って、花壇に戻してあげていました。
人にだけでなく生き物にも…子どものやさしさに立ち会えた瞬間でした。

e.y

写真

きのこみつけた!
写真

何持ってるでしょうか⁈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽器遊びをしました(そらグループ)

写真

色々な楽器が出てきて、みんな興味津々です。

 

 

最近、木の箱を棒で打ちながらお祭りのような拍子打ちをして、リズムを取っている子が時々見られます。そこで和太鼓を持ってきました。クルスマスも近づき、保育室もクルスマスの雰囲気が出て来たので、鈴やタンバリン、カスタネットなども持ってきて、クルスマスの音楽で楽しみたいと楽器遊びをしました。
折角、和太鼓があるので大太鼓とを比べてみました。作り方は同じで、金属の棒で閉めてあるか、縄で閉めてあるかの違いはあっても叩くところの皮を引っ張っている事には違いはありません。叩いてみると、和太鼓の方が高い音で軽い音色でした。大太鼓の方が音が後まで響きます。そんなことも味わいました。その他に木琴、カウベル、トライアングル、ウッドブロック、ベルを並べていきました。鈴は、いつも子ども達が使うものと大きな鈴もあり、「子どもとお母さんとお父さんの鈴だ」と子ども達は大喜び、タンバリンも大きいのがあり「タンバリンもお父さんがいた」と大はしゃぎでした。

机いっぱいになった楽器で好きなものを手にして鳴らし出しました。木琴を目の前に置かれたこども達は、もうやらないわけにはいかず、すぐにバチを取り思いっきり打ち鳴らしていました。大太鼓は、ひまわり組の子ども達が1人2人最後には3人で打ち鳴らし、響かせていました。鈴を持った子ども達は、クルスマス制作が飾られている周りを音を出しながらグルグル回っていました。ピアノを保育士が弾きだすと子ども達が集まってきて一緒に音を出し始めました。色々な楽器を鳴らし、保育室は音で溢れ、音楽を流しても聞こえない状態になり、自由に鳴らして楽しみました。
色々な楽器に触れた子もいれば、気に入って最初から最後まで同じ楽器をじっくり楽しんでいる子もいました。それぞれに音を出して、楽器の楽しさを充分に味わいました。また楽しみたいと思います。 M・K

写真

大太鼓と和太鼓、音色が違います。
写真

鈴を鳴らすとクルスマス気分、自然とツリーの周りを回りたくなります。

Posted in 園のこだわり

◆12月18日(土)の子どもたち

2021年12月18日 土曜日

◆一緒に遊ぼ (低年齢)

写真

これ、どうぞ

 

 

いい天気ですが・・・寒さを一段と感じた日でした。
保育室でのんびり過ごしてからの戸外遊びにしました。室内では、0~2歳児が一緒に楽しんでいます。2歳児の〇くん。長い電車を作り上げていました。じっと見つめる○ちゃん。
パーツを一つ持って行きます。〇くん、困ってしまいます。困っているのも遊んでいるのと同じ感覚の〇ちゃんです。そのうち「やめて」と言われ、はっとなります。
〇くん大事そうにブロックのパーツを抱えて、遊び始めました。様子を見ていた△くんはカゴから新しいブロックを持ってきて、〇ちゃんに手渡していました。
それぞれに、その場の様子を見つめて考えて、行動していた姿を見ました。〇ちゃんには、〇くんが楽しんでいたところから持ってきてしまったブロックを「どうぞってしてきたら?」と声を掛けてみました。△くんから受け取ったブロックと〇くんの使っていたぶろっくと両方手にしていた〇ちゃん」。じっと考えて、一つ〇くんに手渡していました。
泣いてる姿や、言葉で阻止されたり、時には手の方が先に出てしまったり・・・抵抗する相手の姿に出会って、他の子の優しい気持ちにも出会った〇ちゃん。困らせるのもいたずらの一種で、遊んでいる感覚だと思いますが、集団生活の中で子どもたち同士でいろんなことに出会って成長し合っていると感じました。どんな場面においても、一人ひとりの成長につながる関わりを選択できる大人でありたいと感じました。U・А

写真

どうしたぁ?泣いちゃったのを見つけて駆けつけてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(幼児組)

写真

どんな家を作ろうか?

 

 

今日は12人が登園しました。
9時にうみグループに行くと、それぞれ思いおもいに好きな遊びを始めます。

チビブロックチームは保育士の家を作ってくれていました。
どんな家が良いか希望を聞きながらアイデアを出し合い作っています。
それぞれがアイデアを出す度に笑い声が響き、一軒家・マンション・警察署付の庭と素敵な家々が出来上がりました。

「お庭に警察署があれば泥棒が来ないよ」
「ここは大きいお家だから先生が好きな猫や犬が飼えるよ」
「庭に温泉も作ったよ」
「マンションも作ったの。お家と好きな方に泊まって良いんだよ。1番上だから眺めも良いよ」と子どもたち。
それぞれ、住む相手がどうすれば快適かを考え作った事が良く分かり、温かい気持ちになりました。

園庭でも学年・グループを越えた交流の中で、お互いを思いやる姿は至る所で見られました。
そんな子どもたちから大切な事を学んだ日となりました。

O・Y

写真

好きな遊びを楽しみます。

写真
消毒した玩具を元に戻す作業を率先してお手伝い。

Posted in 園のこだわり

◆12月15日(水)の子どもたち

2021年12月15日 水曜日

◆何しようかな(つぼみ)

写真

ツルツル滑るー

 

 

今日はきれいな青空が見え、園庭日和となりました。
「おつきさまこんばんわ」「だるまさんが」をみんなで見て、ミッキー体操をしてから園庭に出ました。絵本を見ているときには「わんわん(ねこ)」「あー」などの単語や声を出したり、ミッキー体操の時には手を大きく振ったり、体を揺らしたりと踊りから自信が満ち溢れているのが伝わってきました。
そして、お友達のことが気になり顔に手を近づけてほっぺをなでなでしたり、ギュッと抱きしめてみたり、手を繋いでみたりと室内ではより密な他児との関わりがくり広げられていました。

準備が終わりテラスに出ると嬉しそうに靴を履いてドアから駆け出します。
大半がまずは滑り台に行って滑ってからまた違う場所へと向かいます。
「ばあ」と滑り台の小窓から顔を出したりして保育士との関わりを楽しんだり、他児がどんどん滑り台を滑っていくと「つぎは私」と言うように後に続いて上手に滑っていきました。
他児や保育士のやろうとしていることに興味津々の子どもたちはよく周りを見たり、面白そうなことをしようとしているというアンテナがよくたっていて、新たな遊びを見つけることも上手です。

〇くんは砂場の車の型抜きを持って大門のところへ行き、大門の形がレールや道路に見えたようで「ブーン」と効果音を付けながら車を走らせて遊んでいました。
ベンチのところではふじ組の児達がパーティーをしていてスッと空いている席に座って一緒にやり取りを始める△くんの姿がありました。
クラスの枠を超えての遊びを通しての関わりもどんどん増えてきたように感じました。

しばらくして。まだ遊び足りない児達は園周辺をお散歩と給食を食べる児達に別れました。散歩カーに乗ってぐるっと一周だけですが、沢山の働く車に出会い、珍しいショベルカーやクレーン車も見ることが出来て、子ども達の目はキラキラと輝いたり、口をポカーンと開けてみていたりと様々でした。

様々な物や人との触れ合いの中で子どもたちが日々成長していく姿をこれからも見守っていきたいと思いました。

(I.H)

写真

かわーと大きな声で言ってました
写真

可愛いね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いろいろとブームが来ています(ふじ)

写真

「も〜い〜よ〜」ぼくたち、隠れてます!!

 

 

昨日のブログでも上げたように、ふじ組ではかくれんぼブームがきています。
今日も「かくれんぼする」と保育士を誘ってくれました。
昨日も参加していた子はルールも覚えていて、「もういいかい」「もういいよ」のやりとりも上手で、その子達にリードされるようにかくれんぼは進んでいきます。
保育士が隠れると、手で顔を隠したり、木に顔をくっつけて「い~ち、に~い、さ~ん…」と数を数え始める子どもたち。
10まで数え終わると「も~い~かい?」も忘れません。
自分で「ま~だだよ」と答えてしまったり、「も~い~かい?」と同時に走って探し始めてしまう子もいましたが、ほとんどの子は、ちゃんと「も~い~よ」の返事を待って探し始めていました。

見つけると嬉しそうに「み~つけた」と言ったかと思うと、「かくれんぼする!」ともう一回やりたいとアピール。
なかには、「(見つけられて)すごい!!」「●●せんせー、かくれて!」と自信満々に言ってくる子もいて、本当にハマっていることが感じられます。
役割を交代しても同じで、「も~い~よ」と答えた後は、みんなが来ることを気にしながら待っていて、見つかった時も嬉しそうに「見つかった~」と言ったりして、とても楽しそうでした。

もう一つのブームはおままごとです。
保育室でも毎日のようにパーティーが開かれていますが、今日は園庭で繰り広げていました。
初めは保育士に型抜きでケーキを作ってもらい、「わ~、いただきま~す」としていたのですが、しばらくすると、自分たちでケーキを作り、今日はチョコレートまで作ってしました。近くで様子を見ていると、「どうぞ」「いただきま~す」「もっとちょうだい」と言葉のやり取りもしながら、お互いに食べさせ合い、「おいしい~!!」の反応に笑顔で答えていました。

近くで見ていた保育士に気付き、恥ずかしそうにするしながらも、「どうぞ」とごちそうしてくれ、「おいしい~!!」「ごちそうさま!」というと、次々に口にチョコレートを運んでくれました。
あまりの楽しさに、「帰らない~!」と大泣きをしてしまうほどのハマりようで、続きは保育室に戻ってからやろうと説得をして入ってくるほどでした。

ひとり遊びがら、少しずつ保育士や友だちと遊ぶことが増え、今は簡単なルールのある遊びやストーリーのある遊びが出てきたふじ組の子どもたち。
次はどんなブームが来て、みんなで楽しむんだろうと考えると、一緒にいる保育士もワクワクしてきます。
子どもたちと一緒に今のブームも、新しいブームも楽しんでいきたいと思います。(E.Y)

写真

「い〜ち、に〜…。も〜い〜かい」
写真

「ちょうだい」「どうぞ」「あ~ん、もぐもぐ」とやりとりも楽しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆その瞬間を見逃さない (きくたんぽぽ) 

写真

「あーなたのおなまえは?」

 

 

毎日、子どもたちと過ごす中で大切にしていることがたくさんありますが、身の回りのことなどができたとき、その瞬間を見つけて褒めるようにしています。タオルを丁寧にたためたとき、口を丁寧に拭けたとき、手洗いで水で遊ばず洗えたとき・・・。こうやって欲しいなあと思ったことを「これやって。あれやって。」というのは簡単ですが、できたときを見逃さず、「上手に~できてたねえ。」と褒めることで、言われたことをやるだけでななく、自らやろうという気持ちが育っていくのかなと思います。保育士数人に対して、子どもは18人、一つひとつの動きを全て見逃さず褒めていくのはもちろん難しいですが、いつも子どもたちを丁寧に見守りながら、一人ひとりの「あっこれできた!」に寄り添っていきたいです。


朝の集まりで、一人ひとり名前を聞いていきました。「あーなたのおなまえは?」とボールペンのマイクを向けると、元気に名前をこたえてくれます。少し前から、自分の名前をフルネームで言える子が増えているのですが、今日も初めてフルネームで名前を言えた子がいました。「あらー、素敵なお名前。上手に言えたねえ。」と保育士が大げさに褒めてみせると、照れ顔の◎ちゃん。まだ言えない子も、保育士が一緒に言ってあげると、嬉しそうにこたえていました。子どもたちから保育士にも「おなまえは?」と聞いてくれ、フルネームでこたえると、「えーっ、そうなの?」とニヤニヤしています。遊びの中でもできることが増え、ますます自信をつけています。


園庭では今日も、追いかけっこ系の遊びが人気です。「オオカミさん今何時?」をしていると、「△くん、りょうしになるから。」と△くん。朝読んだ「あかずきん」のお話に出てきた猟師さんを覚えていたようです。オオカミ役の保育士が子ヤギ役の子どもたちを追いかけていると、△くんが後ろから追いかけてきて、「チョキチョキ。」「石を入れるよ。」とちゃんと猟師役をやっているのに驚きました。保育士が「お腹が重いぞ。。」と池に飛び込む真似をすると、満足気にニヤニヤしていました。また、新たな役が増え、ごっこ遊びと追いかけっこの両方を楽しんでいます。

「しっぽ取り」ゲームもしてみました。しっぽに見立てたひもを一人のズボンに挟み込み、しっぽを取られたら負けというゲーム。わかりやすくて、楽しくて、人気になりました。逃げる役の子がかなりすばしこくて、「暑い!」と上着も脱いで、園庭中を走り回りました。まさに「子どもは風の子、元気な子」です。
(T.M)

写真

今日はウッドデッキの上が子ヤギの広いおうち。
写真

しっぽをとっちゃうぞ~。まてまて~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスにはおくりもの(うみグループ)

写真

子どもたちの欲しいもの。

 

 

「サンタさんにリカちゃん人形頼んだの」
嬉しそうに教えてくれる女児がいました。サンタさんに宛てたお手紙もたくさん書いています。期待でいっぱいの子どもたちに「クリスマスにはおくりもの」という絵本を読みました。そして、一人ずつ『どんなおくりものがほしいのか?』インタビューしてみました。
みんなの前で堂々と答えます。
「可愛いお洋服が欲しいの」と答えてくれたもも組の☆ちゃん。
「ラジコンが欲しい」と答えてくれた△君。
「○○も話したい」みんなに教えたくて仕方のない○くん。やっと順番が来てみんなの前へ。「ヘラクレスオオカブトが欲しいです。」と教えてくれました。
女児に人気なのは、シルバニアファミリー、リカちゃん人形。
男児に人気なのは、レゴ、ゲーム。

そこで、一人ひとり自分の欲しいものを絵に描いてみることにしました。
描くものはそれぞれ決まっています。けれど、それを絵に表すのは難しい様子の児もいます。
まずは、色を選びます。
「ブラックシンカリオンだから黒で描く。」
「ハヤブサだから緑かな。」
「ラジコンにはタイヤが付いてるんだ。」
「ジュエルリカちゃんだから、キラキラいっぱいつけたの」
自分でイメージを膨らませながら表現していく子どもたちでした。
最後に、緑・赤・黒の好きな画用紙の上に貼り完成。
お部屋のツリー前にみんなの絵を飾りました。
サンタさんに思いが届くといいなと思います。

今日は昨日に比べ暖かいと感じるほどでした。
ひまわり組は、他グループの子どもたちとボール遊び。グループ関係なく、同じ遊びをしたいという仲間が集まって遊ぶ姿が多くみられるようになってきました。
大人が介入して始まった遊びを、子どもたちだけでルールを決めながら楽しめるようにもなってきました。
トラブルが起こって、涙をみせることもまだまだ多くあります。それでも、気持ちを伝え合い解決できたり、出来なかったり。色々とありますが、良い関係です。

ゆり組の※くん。「おにごっこしようよ」と保育士を誘います。
二人でのおにごっこはつまらないと、友達を誘いに行きました。4人集まったと思ったら、「★★先生は入らなくてもいいよ」
自分たちで遊び始めました。
大人が入らずとも自分たちで楽しむ姿に成長を感じました。(M.C)

写真

園庭に出る前に。サンタさんが来ますように
写真

落ち葉の上は、フカフカで気持ちがいい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆相手を思う(にじグループ)

写真

どんな決まり手があるんだろう

 

 

集まりでの絵本は、人間の多様性、異文化を題材にした本にしました。
内容は子どもにも入り込みやすいように、唐揚げを主人公にしたお話です。“みんなちがってみんないい”それを伝えたかったのですが、子どもには唐揚げの印象が強く、話はこのあいだの遠足のお弁当の話で盛り上がりました。
それでもいいんです。少しずつでも、子どもたちの耳に残ってくれれば…と思います。

今日も相撲をしました。
「相撲がしたい」またこの声が聞こえてきたことを嬉しく思います。
マットの土俵作りはお手の物。やりたい児で協力し合います。

子どもの相撲を通しての姿は日々変化していきます。

前回までは、自分の取り組みや勝ち負けに集中していた児が応援席で、相撲をしている2人に「いい勝負」「2人とも負けるな」と頑張れの掛け声をかけてあげたり、拍手で応援するようになったのです。
負けた相手にも「うまい転び方だったね」と声をかけたり、何度同じ相手に負けても「もう一回やろ」と挑戦する姿やねばり強さがでてきたのです。負け続けていた〇ちゃんは、最後はついに勝ちました。勝った瞬間の笑顔はたまらなかったです。

審判も今までは保育者が行っていたものを、自分から「やりたい」と□ちゃん、▽くん。
「みあってみあってー」と言い方を2人で工夫しているかと思ったら、「今の技はなんだった?」「相撲の絵本持ってくる!!」と◇ちゃん。

互いに思い合う、思いやる気持ちも生まれ、相撲の決まり手や作法にも興味がわいてきました。

園庭では、「氷鬼やろー」と年長児。そのわきで年中児も氷鬼の“鬼決め”をしています。
保育者が“一緒にやればいいのにな”と思っていると、年長児が「一緒にやろうよ」と声をかけました。
大勢での氷鬼。鬼一人は大変だと気づき、途中で2人になっていました。
これも思いやりです。

e.y

写真

三匹の子豚の“火”づくり
写真

いってきまーす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆迷路を作って遊びました(そらグループ)

写真

 

 

朝から机と布団マットと毛布で迷路を作りました。机を動かし始めた所で、子ども達が感づき始め1人2人と子ども達が集まってきました。手伝いたくてウズウズしている子ども達は、椅子運びを手伝って机を動かしたところで、まだ迷路になっていないのに机の下に潜りこみだしました。迷路が出来るまでに壊れそうになり、お手伝いも人数制限にしてマット運びと毛布運びに分かれてやりましたが、自分のマットや毛布を持っていこうと下の方から探してくるから時間がかかります。それでも自分のものが使ってもらえてニコニコの子ども達です。迷路に風船を膨らませてくっ付けました。ちょっとした障害物です。迷路を抜けると、平均台のように渡っていくところも作りました。

迷路探検が始まりました。もも組の子ども達からです。躊躇なくドンドン入って行きます。風船の障害物など、何もないかのようにスムーズに出てきました。ゆり・ひまわり組の子ども達は、やっと回ってきた迷路に大喜びで入って行きます。「中で詰まってしまうから待っていて」と声を掛けられても待てない子ども達「まだ、まだ」と言って身構えています。そのうち、くっ付けていた風船が取れ、お土産に持って出て来る子が出てきました。「待ってこないで、中に入れておいてね」と言っても持ってくる子、そしてそれを持って入れに行く子とそれぞれ役割も出てきました。

もも組の子が入るのを躊躇していたら、「一緒に行こう」と誘ってくれたゆり・ひまわり組の子がいました。中は、狭くなっているのにお関わらず、一緒に入って行って出てきました。平均台の渡っていくところも手を繋いであげる子も出て来て、もも組の子ども達は「もう1回やる」とお姉さん達に甘えていました。お姉さん達の方からも「もう1回やる」と聞いてあげて「もうやらない」と言われると保育士に「もうやらないんだって」と報告に来てくれました。「やらないと言っているからもうおしまいにしてあげて」と言うと「分かった」と今度は、自分たちだけで並んでやっていました。

片付けまで、みんなでワイワイしながらやりました。楽しむだけでなく、小さい子と一緒にやってくれたり準備や片付けなどもみんなで出来ました。楽しく遊ぶだけでなく、やるたびに成長している子ども達に驚かされます。また、みんなで楽しんで迷路を作って遊びたいと思います。M・K

写真

優しいお姉さんに手を持ってもらって、上手に渡れました。
写真

中に入っていた風船、お土産に持って帰ってきてしまいました。

Posted in 園のこだわり

Pages: 1 2 3 Next
  • 報告書関係
  • 佼成育子園 お問い合わせ
  • 佼成育子園 トップページへ
このページの一番上へ
立正佼成会附属 佼成育子園
〒166-0012 東京都杉並区和田1丁目16番7号 TEL:03-3381-0398 グリーンFAX:050-3737-1849
http://www.kosei-ikujien.jp/ E-mail ikujien@iris.ocn.ne.jp
Copyright (c) Kosei ikujien. All Rights Reserved.