◆12月28日(火)の子どもたち
2021年12月28日 火曜日
◆それぞれに・・・ (つぼみ)

集中、集中
いい天気ですが、外からは「寒―い!」と子どもたちの声が聞こえてきます。寒さも子ども達の言葉で聞くと楽しく聞こえてきます。
室内でゆっくり過ごしました。プラステンというおもちゃがあり、一つずつ棒に差していきます。指先を上手に使ってやりこなしていました。そんな姿を見かけた子が指を差しやりたい気持ちをアピールしていました。それぞれに自分の気持ちを表現するようになってきて、また成長を感じています。
クリスマスに可愛いボールをサンタからもらったのですが、ちょっと大きいサイズのものもあります。とても人気で、他の子が使っていると手を重ねてトントンと動かし「か~し~て」と言っているかのようにアピールしている子もいました。表現する姿はそれぞれですが、どんな表現の仕方であっても、分かり合える喜びを体験していきたいと思います。
早いもので、今年もあと3日。寒い日が続くようです。子ども達とってもご家族の皆さんにとっても、楽しい休日でありますように・・・
U・A

ボールぽーんって楽しいな

仏さまにご挨拶。おててあわせてくれましたぁ
◆冬を体験してみました(ふじ)
こおり(霜柱)、サクっていったよ
今日も寒さに負けず元気に園庭に繰り出していくふじ組の子どもたち。
昨日の霜柱の存在を覚えていたのか、保育士の手を引いて大門近くの山まで来ると、「あった!!」「こおりだね。」と教えてくれました。
昨日同様、手に取って「つめたいね」「おおきいね」と話す子どもたちに、足で踏んでみることを伝えてみました。
初めは躊躇していたのですが、一人が踏み始めると次々に霜柱の上に足をのせていきました。
「サクッ。」とつぶやいた○ちゃんの言葉がきっかけで、山の周りは「サクッ!サクッ!」という掛け声が沢山聞こえて来ました。
サクサクいう場所がなくなると、「こっちにあるかな?」とみんなで移動して霜柱のある場所を探していました。
お日さまが当たり始めたことと、みんなが踏みしめたことで山の土はドロドロ。
でも子どもたちは全く気にすることなく遊びを続けます。
しばらく近くで様子を見ていると、山の上から「ペタペタ」という声と何かを叩いている音が聞こえて来ました。
近づいてみると、泥を手に取り、藤棚の柱にペタペタとくっつけていました。
「なにしてるの?」と聞いてみると、「ペタペタしてま~す!」と答える□くん。
それを聞いて、一緒にやっていた子も「ペタペタした」と教えてくれ、その後もペタペタと忙しそうに泥を取ってはペタペタと柱に付けていきました。
何かを作るというよりは、泥を触ることや柱にくっつくことを楽しんでいるようで、その様子を見て仲間がどんどん増えて行きました。
中にはあまりの冷たさや泥の感触に泣き出してしまう子もいましたが、冬だからこそ感じる感触を体験できたのではないかと思います。
これから益々寒さが厳しくなって、外に出ることが嫌になってしまいそうですが、冬を感じに戸外でも元気に遊びたいと思います。(E.Y)
これが2021年最後のふじ組のブログとなります。
保護者の皆様には、色々なことでご協力いただき、ありがとうございました。
明日から長いお休みになりますが、楽しい休暇を過ごして、パワーチャージした子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
2022年もどうぞよろしくお願い致します。
ペタペタしま~す

お部屋でたくさん遊びました
◆冬の朝の贈り物(きく・たんぽぽ)
おおきな氷
今日も厳しい寒さの朝です。
クリスマスのプレゼントがとても嬉しかったようで、今日もサンタさんにもらったプレゼントの話をしてくれる子どもたちでしたが、今日はまた新たな贈り物がありました。
昨日、水を張ったたらいに氷が張っていました。昨夜は氷点下だったようです。
子ども達がよく歌っている物語のうたを流すと、知っている子どもが歌ったり、曲に合わせてからだをゆらしていました。物語の氷の世界に入っていくと、、、きらきらきら~、なんと氷ができちゃった。雪の女王が作ってくれた贈り物。氷です。
手も凍るような冷たい水の中にでも、好奇心いっぱいに手を入れてみる子ども達。
自分の顔よりも大きい氷をすくいあげて見せている◎くん。
小さい氷しかすくえず、解けてはまた手を入れ、を繰り返し真っ赤な手になっている◇くん。
すくった氷をいつまでも持ち続け、冷たくないのかと不思議がられていた△ちゃん。
「ヌルヌルしてる。」と、氷が逃げないように両手でにぎっていた○ちゃん。
氷を太陽にかざしてみたり、水から出して並べ、氷屋さんも始まりました。
☆ちゃんは、やってきたつぼみ組の◆ちゃんに、「みて。」と優しく触らせてあげていました。恐らく生まれて初めての氷の感触、どうだったでしょうか。
雪の女王からの贈り物は、あっという間に溶けてきえてしまいました。しかし、限られた時間のなかでも、なんだろう?なぜ?どうなるの?などの興味、関心をすぐに行動にうつし、試してみて、感動したり後悔したりしながら、思いを満たすことができたのかなと思いました。
子どもたちの体験として心に残った素敵な贈り物でした。
今年は今日が最後の保育園となりました。あっという間でした。子どもたちの毎日の気付きや感動を見逃さないように、大切に共に成長していきたいです。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。(F.S)
氷でお日さまを見てみたよ

お誕生日の○ちゃんを囲んで、いつもと違う雰囲気♪今日のメニューは○ちゃんも大好きなカレーライス!
◆思いやり (うみグループ)

「順番守ってやるんだよ」と年長○ちゃん。
今日は年内最後の登園日です。
お休みの児も多く、うみグループは全員で23名でしたが、いつも通りの賑やかさです。
クリスマスも終わり、もうすぐお正月がやってきます。そこで、『十二支のはじまり』という絵本を読んでみました。お正月の朝、御殿に到着した動物の順番によって、その年の大将を決めるという内容です。
一番に到着したのは、どの動物でしょう?
「ねずみです」
二番目は?「うしです」
正解です。よく聞いていました。
少し難易度を上げて…
2021年は丑年でした。では、2022年は何年でしょう?
年少△くん「寅年です。」大正解です。他の子どもたちも寅年と分かっていたようで、びっくりです。十二支に続いて、年神様やお正月に食べるもののお話もしてみました。家族と過ごすお正月。たくさん遊び、ゆっくり休んで、楽しいお正月を味わってほしいなと思います。年が明けて、子どもたちとまた会えたときにどんな話がたくさん聞けるのか今から楽しみです。
朝の集まり後は、室内と園庭で遊びました。園庭では、年長○ちゃんが長縄をやりたいということで、初めは自分が跳んでいたものの、途中から年少・年中男児が入ってきて、縄を持つ側になっていました。縄を左右に揺らしたり、小刻みに動かしたりと年下の子が楽しめるようにと気遣っている姿がありました。○ちゃん自身も遊びたいはずなのに、年下の子に遊んでいいよとすぐに言える○ちゃん。そんな○ちゃんの優しさに触れ、とても温かい気持ちになり、思いやる心の大切さを改めて感じさせていただきました。
今日は室内・園庭ともに、お休みの児が多く、じっくりと好きな遊びに取り組んでいる姿が印象的でした。人数が少ないからこそ普段遊んでいない子ども同士の関わりが見られたり、いつも遊んでいる友だちとの関係性を深められたりと、子どもたちが自ら友だちに働きかける姿を見ることができました。これからも、子どもたちが安心して友だちと関わっていけるよう一人ひとりの気持ちに寄り添いながら見守っていきたいなと思います。
最後になりましたが、今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(M・Y)

病院ごっこ。赤い布の下には赤ちゃん人形がいます。手術中(出産)だそうです。

※くんのお母様が保育士体験に来てくださいました!たくさん遊んでいただき、ありがとうございました。
◆ぴかぴかに(にじグループ)

今日はみんな一緒にたべました
2021年最後の育子園です。
年末のお休みに入っている児もいたので、今日は26名の出席となりました。
朝の集まりでお休みの児の名前をみんなで思い出してみました。名前があがるお友だちは、その児がいつも仲良くしている児で、いないことでどこか寂しさも感じているようでした。
そんな今日はお世話になったにじグループのお部屋をみんなで大掃除です。掃除をすることで、部屋も気持ちも清らかになり新年の神様が迎えられる、そんな話もしました。
雑巾の洗い方、絞り方を確認してから、まずは自分のロッカーとお道具箱をきれいにすることから始めました。帽子や上着、リュック、かごを出してから、それぞれ雑巾で拭いていきます。中が砂だらけで、自分のロッカーなのにこんなに汚れていたことに驚いていました。
中には「◎ちゃんお休みだから、ロッカー掃除してあげてもいい?」とお友だちの分まできれいにしてくれる児もいました。保育者が言わなくとも、自ら気づき、お友だちを気づかう優しさが嬉しくなりました。
子どもたちに伝えたのは、ロッカーと道具箱の掃除だけでした。掃除が終わって、遊び始めたのかな、と思ったら…玩具まで丁寧に拭いてくれていました。床、椅子、机、玩具、絵本…と主体的に掃除するところを見つけ、一所懸命にきれいにしてくれました。その姿は本当に嬉しかったです。
掃除が終わると子どもたちの雑巾は黒ずんでいます。それが嬉しい子どもたちです。「みてー」と次々に見せてくれます。その“みて”の言葉の影には“がんばったでしょ”の気持ちが隠れているのがよくわかりました。一人ひとり声をかけてがんばった気持ち、きれいになって気持ちがいいことを共有し合いました。
今年最後の園庭遊びもたのしみ、給食はカレーライスです。
「〇くんカレー大好きなんだよね~」と大好きな給食も掃除を頑張った分、より美味しいはずです。
e.y
今年一年、お子様を見守らせていただき、またご協力くださりありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
よいお年をお迎えください。

雑巾レース。足が滑って大変でした。

ロッカーも綺麗に
◆大掃除(そらグループ)

年末最後の登園日になりました。いつもとは少し少ない26人の子どもたちが登園しています。
年末と言えば「大掃除」です。今日は全員で大掃除を行いました。
まずは、お道具箱の中身を全て持って帰ります。今まで遊んできた着せ替えなども1度全て持って帰ります。リュックに沢山の荷物を詰めている子どもの姿も見られました。綺麗になったお道具箱を見せに来て、「出来たよ!」と嬉しそうに報告してきてくれるもも組の顔は綺麗になった達成感が良く伝わって来ます。
次は雑巾で自分のロッカーと道具箱を水拭きしていきます。ロッカーからカゴなどを全て取り出し、上下左右きれいに拭きました。ひまわり組はもも組に拭き方を教えてあげています。もも組も教えてもらった通りに拭いて、綺麗になっていくのを実感できているようでした。終わったらお道具箱も拭きます。もう何も言わずともピカピカに拭きあげていました。
自分の事が終わったら、次はお休みのお友達のロッカーやお道具箱も拭いていきます。「今日〇ちゃんは休みだよね」「□くんも休みだからやってあげよう」と子どもたち自ら掃除をしてくれます。保育者がわざわざ言わなくても、お友達のことを考えて行動できる子どもたちは優しい気持ちを持っていて、素晴らしいと感じました。
ロッカーとお道具箱が終わったら、いつも遊んでいるおままごとや棚の掃除です。棚の中身を全て取りだし、水拭きしていきます。各自拭く場所を決め、取り掛かりました。
今日の子どもたちの集中力はピカイチです。普段なかなか自分たちでロッカーなどを掃除することはありません。自分のだけでなく、お友達のロッカーなどはもっとありません。ですが今年使わせてもらった場所に感謝の気持ちを込めて綺麗にする事を理解している子どもたちも多く、遊びたい気持ちもありますが頑張って掃除してくれました。雑巾はみんなドロドロになるまで拭いてくれました。最後は雑巾にも「ありがとう」と感謝の気持ちを言ってから捨てました。
今日の子どもたちはとても頑張りました。園庭に行く時間をすぎても一生懸命掃除をしてくれました。なので、今日は特別にお部屋に帰る時間を過ぎていましたが、園庭で遊びました。いつもと違う特別感を子どもたちも味わいながら、嬉しそうに遊んでいたので、園庭に行って良かったです。
今年も保護者の皆様の協力のもと、1年を過ごすことが出来ました。来年もどうぞよろしくお願い致します。1月に元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。
F・A

ピカピカにする!

野菜畑もありがとう。

Posted in 園のこだわり