親子の会話
2021年11月01日 月曜日
朝の登園、O君がお父さんと一緒に来ました。下駄箱に靴を入れながらお父さんに話しかけていました。「ファミリースポーツデイ、たのしかったよ!今度、いつかなぁ?」と聞きいていました。ファミリースポーツデイは10月に終わったばかりでした。年に一回のスポーツデイとも思っていなかったようです。また、みんなと一緒にしたダンスが楽しかったのでしょう。お父さん、お母さんが見に来てくれて嬉しかったのでしょう。O君のお父さんは「そうだな、あと350日くらいかな」と答えました。O君親子にとっては何気ない会話っだったのしょう。O君が「うん!」と答えてその会話は終わりました。
「また、みんなでやりたい!」 そんな思いがO君から伝わってきました。何気ない息子の短い問いにその思いを大事にしたお父さん。何と!返した言葉が「あと350日」でした。もう少ししたらまたスポーツデイがあるよ、という感じでした。私が予想していたのは「おい、何言っているんだ。ファミリースポーツデイは終わったばかりだろう。来年までないよ!」と否定的ニュアンスが強く出る言葉になっていました。
O君のお父さんのようにいつでも相手の思いを大切にする人でありたいと思います。
園長
Posted in 三感ブログ