◆11月20日(土)の子どもたち
2021年11月20日 土曜日
◆土曜保育(低年齢)

つぼみ、ふじ、きくたんぽぽ組は5名の登園でした。
朝からゆったりとした雰囲気の中、一日がスタートしました。
園庭遊びでは、砂場を開放すると、自然と集まって来ました。
保育士が大きな山を作っていると、駆けつけてきたのは2歳児クラスの2人。普段からはたらくくるまが大好きな2人は「シャベルカーです」と言いながら、シャベルを使って砂を盛ったり、溝を作ってみたり、サラサラッとふりかけてみたり・・・いろいろ考え工夫しながらもっと大きな山を制作しています。
そんなお兄さんの姿を見ながら、つぼみ組の〇くんもシャベルを持ち始め、砂を盛る作業のお手伝いのようでした。
大きな山作りから、今度はお店屋さんごっこが始まりました。
「カレーですよー」
「チョコレートケーキ、食べますかあ」
と、次々運ばれて、1歳児の△ちゃんも大喜び。パクパクほおばりながら、ニコニコ笑顔が見られました。もちろん「いただきます」の挨拶も上手にできました。
つぼみ組の□ちゃんは自分のペースでお楽しみ中です。
遠くにいた〇君に保育士が「○くーん」と手を振りながら呼んでいると、真似をして「☆△□ー」と元気な声を掛けている姿がみられ、微笑ましい一コマでした。
遊びたい場所で、遊びたいことを見つけて、それぞれのペースで園庭遊びを楽しみました。
異年齢の刺激や優しさを感じながら、笑顔がたくさん見られた一日になりました。
I・Y

どうしても同じ本が気になる二人でした☆
◆『猿蟹合戦』からの「臼って、何」(幼児組)
八百屋にお店に並んだ野菜は、こんなにたくさんでした。
エプロンシアターを見た途端、「これ見たい」「これ面白いんだよね」と始まりました。エプロンシアターの野菜の人形を使って、『八百屋のお店』をやる事にしました。1人1個の野菜を選んで、野菜の名前を言っていきます。初めにもも組の子ども達から歌に合わせて自分の野菜をみんなに見せていきます。「八百屋のお店に並んだ品物を見てごらん・・・」「トマト」「にんじん」「きのこ」とだんだん増えていく野菜。全員並ぶと、13種類の野菜が登場しました。何回も歌を唄って楽しみました。
パネルシアターの大好きな定番は、『イワシの開き』「やる」「やりたい」の声の中、4人に魚を泳がせてもらいました。元気に「やる」と言った割りには、恥ずかしそうにやってくれました。
エプロンシアター『猿蟹合戦』を見ました。意外に知らない子が多く、カニ、猿、ハチ、栗、最後に臼が出て来て、「臼って、何」と聞いてくる子が多くいました。「お餅つきに出てくる・・・」と言うと「あ、分かった。こういうやつでしょう」と言ってお餅つきの真似をしてくれましたが、「手で持ってつく方のこれは、杵というんだよ。お餅を入れるこっちの大きい方が、臼」と言うと「そうか、お餅いれる方かあ」と分かったようでした。話の終わりにサルの上に、臼がドンと落ちると「え、重いよ」と言い出し、「サルがつぶれちゃう」とサルの心配をし始めました。臼というものが、どういうものかが分かり、思い浮かべたのでしょう。『そんなのが上から落ちて来るなんて』と驚きのようでした。
園庭では、『3匹の子ぶた』『7ひきのこやぎ』がやりたいと言い出したかと思うと、「先生オオカミね」とすぐに始まりました。その後、『かくれんぼ』と子ども達の遊びは止まりませんでした。
お昼になっても帰ろうとせず思いっきり楽しむ子ども達でした。 M・K
『イワシの開き』を上手にやってくれました。開きが出来て食べてしまうところです。
『3匹の子ぶた』の木の家には、逃げ込んだ子ぶたでいっぱいです。
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