◆11月15日(月)の子どもたち
2021年11月15日 月曜日
◆心の成長(つぼみ)

ファー!
今日もいい天気になり、気持ちよく園庭で遊んでいました。
落ち葉を集めているとだんだんと子ども達も集まってきて、以前落ち葉をふわっとなげて楽しんだのを覚えているようです。ふじ組の子達も一緒に今日も楽しんで落ち葉で遊びはじめました。
めずらしくいつも来ない○くんも興味を示してやってきて、みんなと同じように落ち葉を手に取り嬉しそうな姿が微笑ましかったのですが、保育者が他の子に連れられその場を離れると、遠くから泣いて近づいて来る○くんの姿がありました。○くんは自分でも楽しく遊べることが多くなり、最近はあまり担任を求めることはなかったのですが、近くに担任がいなくなったことが悲しくて追いかけてきてくれたようです。
友達だけでなく担任に対しての存在も大きくなり、また、○くんにとって近くに担任がいたからこそ「やってみようかな」と興味も広がり、楽しく過ごせていたんだと○くんの成長も感じました。「いつも一緒にいる大人」ではなく、子ども達にとって安心して過ごせる環境の一部なのだと改めて感じることができ、今後も一緒にいろんなことを経験していきたいなと思います。
(K.E)

楽しいね!

わーい!
◆隠したり 見つけたりすることも おもしろい (ふじ)
砂をかけて ショベルカーが見えなくなるよ
園庭は沢山の落ち葉でいっぱいです。
△くんと□くんはその中でも、大きな楓の葉をそれぞれの手に一枚ずつ持ち、左右に振りながら、2人で探索しているようです。
しばらくして、再び△くんと砂場で出会うと、手に持っていた葉の数が、増えています。
あの一枚からどんどん集めていたようです。
握りしめる手いっぱいになっています。
そして何かつぶやき、保育士にその楓の葉を渡してきました。もしかしてくれたのかな?と思っていたら、△くんが戻って来て、楓の葉を持って行きました。
どうやら、玩具を片付けるのに片手では。。。と思ったようです。
この方法が両手があいて、やりやすいということを発見していた△くん、そして、集めたものを大切にしている姿がありました。
同じ砂場では、〇くんは玩具のショベルカーに砂をかぶせていました。
少しでも玩具が見えるのは、嫌なようで、丁寧に繰り返しかぶせていきます。
なかなか隠すのが上手です。
ぱっと見ただけではどこに隠れているのかは分かりません。
なんで隠しているのかな?と思ったのでしばらく遊ぶ姿を見ることにしました。
いくつかのショベルカーを隠した後に、今度はスコップで掘り返し始めました。
最後に隠したショベルカーは、すぐに探し当てましたが、その前のショベルカーを探す時は、あちこち掘って探しています。
一部分が見え始めると「あった!」と嬉しそうです。
そうやって隠したものを全部発見すると、再び隠し始め、繰り返しました。
隠したり、見つけたりすることって、面白い事なんだと発見して楽しんでいました。
子どもたちが今どんな事に興味、関心があるのかを、姿から探り、日々の遊びの中に、何気なく整えていきたいと思います。
今後発見する遊びも楽しめそうです(O.A)
落ち葉の雨をそれ~!

かたつむりのお世話に奮闘中!霧吹きでお水を掛けてあげようとがんばっています。
◆どんぐり日和 (きく・たんぽぽ)
うわっ。どんぐりコロコロだ~!
廊下には、お家から持ってきていただいたどんぐりもたくさん集まり、トトロも嬉しそうです。ありがとうございます。
先週、散歩でもどんぐりを拾いました。今年も、あの、どんぐりコロちゃんがみんなの前に登場しました。おぼえていた子どもも、初めましての子どもも、手を頭の上で三角をつくり、かわいいどんぐりになっていました。手遊びで、ポーンと元気にジャンプ、前の秋よりも少し大きくなったどんぐりたちでした。
園庭は良い天気でぽかぽかです。青く広い空に気付いた○ちゃんは、築山に仰向けに寝そべり、頭の下で腕枕をつくって空を見上げていました。何をしているのかと尋ねると、「夢をみてるの。」と、気持ちよさそうでした。○ちゃんを見て集まってきた▲ちゃん、□くん△ちゃんも、横にならんで寝転び、穏やかな小春日和を楽しんでいる様子でした。
築山のまわりには落ち葉がたくさん積もっています。どんぐりを隠して、宝探しのように、どんぐり探しをしてみました。枯れた落ち葉に紛れてしまうどんぐりは、どこにあるかわからなくなってしまったのでしたが、落ち葉をかき分けながら、あっという間に見つけてしまい、そして木の枝の分かれ目や、切り株の上に隠したどんぐりもいつのまにか無くなっていました。さすが、どんぐり拾いの名人たちです。
拾ったどんぐりは、探検バックに入れておみやげにする子どももいましたが、箱に入れてくれる子どももいました。箱に集まったどんぐりが、築山の上から転がってきました。どんぐりコロコロ、、、とあっちから、こっちから転がってきて、それを拾おうとして、でも慌てて動けなくなっていた☆くんでした。
部屋にもどり、拾ったどんぐりで遊びました。小さな穴のあいた箱に、ひとつひとつ丁寧にいれてみたり、中に缶が入っている箱では、どんぐりが落ちた時の音を、カッコン、などと思い思いに表現してみたり、迷路のような装置でどんぐりを転がしてみたり、どんぐりに顔を描きたい、という●くんのアイデアもありました。
どんぐりをつかった遊びが、子どもたちの発想でたくさん発見できることに期待したいです。
秋を感じ、触れ、みつけ、いっぱい遊んだ、小春日和でした。(F.S)
夢をみてるんだ~。

一緒にって楽しいね!
◆自分の顔はどんな顔?(うみグループ)

よく観察し、描くことができました
今週は天気が良いそうです。明日は、もも組の遠足です。
行先は?持ち物は?朝の集まりでしっかりと確認しました。
「どこに行くのかわかるかな?」「???」の児もちらほらいる中、
「持っていくものは?」「おべんとう!!」「すいとう」こちらはよくわかっていました。
「たこウインナー入れるんだぁ。3個も」と△くん。
「水筒の中は、お水にする。大好きだから」と◎ちゃん。
楽しみでいっぱいな子どもたちです。
けれど、明日はいつも手を引いてくれる頼れるお兄さん・お姉さんはいません。お友だちとしっかり手を繋ぎ、歩いていきます。たくさん遊んでの帰り道。園まで元気に帰ってきてくれると信じています。今夜は早めに眠れるといいですね。
そして、今日はパパ先生が来てくれました。好きな食べ物は、「イチゴとチョコレートです。」と教えてくれました。とにかく、人気者のパパ先生は園庭でも子どもたちに囲まれていました。みんなでの氷オニ、たくさん走ってたくさん捕まえて、大満足の子どもたちでした。
ありがとうございました。
ゆり組の子どもたちは、『自分の顔』を描きました。
顔・・・どんなパーツがあるかな?いくつある?何色かな?どこについている?
鏡で自分の顔を見ながら確かめていきました。
「目は2つあった」「目の上に眉毛がある」「口は赤い。ちょっと紫のところもあるけど」
よく観察してみると、いろいろと見えてきました。
髪型にこだわった☆ちゃん。
鼻のあなまでしっかりと描いた※くん。
一人ひとり、自分そっくりな顔に仕上がりました。
『観察し、見たままを描く』簡単なようで意外と難しいことです。これからも機会を作っていけたらと思います(M.C)

パパ先生の回りは子どもたちでいっぱいです

トイレのスリッパを揃える。しっかりと習慣になっているようです
◆にじみ絵(にじグループ)

「お家でね、水筒でお水飲んでるんだ」と年少☆ちゃん。
明日から3日間に渡って始まる幼児遠足。
「お弁当決めたよ」
「おにぎりの中身はシャケ!」と楽しみにしている表情が伝わってきます。そんな遠足にむけて、先週子どもたちと確認したこたとがあります。
“自分のリュックは自分で持つこと”
育子園に来る時、育子園から帰る時、自分のリュックは自分で持てるようになると良いね。と話をしました。
遠足では、お弁当や水筒などが入ったリュックを自分で背負って持っていきます。
遠足をきっかけに、自分の荷物を自分で持つことを意識していけたらいいなと思います。
今日は絵の具を使った制作をしました。
先週、紅葉制作や落ち葉の模写をしたりと少しずつ秋を身近に感じるようになってきました。
先週の紅葉制作で使った絵の具の色(赤、黄色、オレンジ)を使って、にじみ絵をやってみました。
コーヒーフィルターを好きな形に折って、絵の具をつけていきます。年少児、年中児、年長児、どの年齢でも一度やってみると「もう一回やりたい」と何回も繰り返して取り組む姿がありました。
「見て見て、私のこんなになった」
「赤が薄くて、ピンクみたいな色になった」
「こんな折り方でもいい?」
「折らないで広げたままでやってみようかな」
年少児では、説明した通りに取り組む児が殆どでしたが、年長児では、自ら考えてやってみる姿が見られました。
「乾いたら葉っぱの形に切ってみようかな」と伝えると「あ〜朝顔の時にやったみたいなやつだ」と想像する年長児。
活動を提供する中で、子どもたちが主体的に取り組む姿、大切に見守りながら関わっていきたいと感じる時間となりました。(O.Y)


◆遠足のお弁当、どんなのがいいかな(そらグループ)
どんなお弁当がいいかな、考えていてなかなか描き出さない子どもたちです。でも描き出すと一気に描いていました。
遠足を楽しみにしている子ども達、特に「お弁当と水筒を持っていくんだよね」と言う声が多く聞かれるこの頃です。そこで今日は、お弁当について話題にしてみると、「お弁当箱買ってもらった」「おにぎり持っていく」「卵焼きがいいなあ」「ウィンナーがいいよ」等の話で盛り上がりました。そこで、エプロンシアター「おべんとうばこのうた」「おべんとうバス」「ぱんやさん」をやって、保育士のお弁当を作って見せました。「いつもは、できたら食べちゃうけど、今日は食べないでね。明日の遠足に持っていくから」と言うと、「えー、食べたい。ずるいよ」と言う声がして、もう少しで食べられそうになりました。「みんなもお弁当を描いてみようか。遠足に持っていきたいなあと思うお弁当を描いて、ママに見せよう」と言うと、子ども達から拍手が起こりました。「先生も描いてみようかな」と言って、クレパスでお弁当箱を描くと、「先生のお弁当箱、大きいね」と言うので、「だって、いっぱい入れたいものがあるんだもん」と言って描き出すと子ども達から「おにぎりがいいよ」「卵焼き」「ブロッコリー」と、入れたいものが出て来る出て来る。すぐにお弁当箱は、いっぱいになりました。「みんなもクレパス持ってきて描こうね」と言うと張り切って、クレパスを取りに行きました。
もも組の子ども達は、いきなり入れて欲しいものを描き出します。それも1つではなくいっぱい描いています。描きたいものをいっぱい描いて満足すると、最後にお弁当箱を描いていました。お弁当箱がいっぱいあって、いっぱい入れたいものがある子もいました。
ゆり・ひまわり組の子ども達は、最初にお弁当箱から描き出します。四角いお弁当箱だけでなく、車や電車の形のお弁当箱まで出てきました。丁寧に小さなものがいっぱい描かれていました。おにぎりには海苔が付いていたり、ふりかけがかかっていたりします。もも組の子は、「卵」と言っていたのにお兄さんお姉さんになると「卵焼き」と言っていました。同じもので違いが見えます。みんなのお弁当箱には、かならず果物が入っていました。
カラフルなお弁当が出来上がりました。中にはもっと描きたいと言って紙を持って行った子もいました。
さあ、お母さん、大変でしょうが、こんなお弁当を宜しくお願いします。 M・K
あと何入れようかな。悩みどころです。
園庭では、どんぐりみつけた。葉っぱがきれいだよ。と小さい秋見つけて並べて楽しみました。

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