◆11月5日(金)の子どもたち
2021年11月05日 金曜日
◆みんな色んな気持ちがあるよね (つぼみ)
まだあったー
今日は、園庭を思い切り楽しんでいる子と散歩もたのしんだ子で分かれました。月齢の違いで発達も大きく違うつぼみ組です。生活を大切にしていきながら、個々の姿に合わせた活動をしていきたいです。
園庭では、ハイハイしたり自分で歩いてみたりしながら楽しんでいます。砂場遊びも自分で玩具を扱ってみようとしながら、感触を楽しんだり砂の動きを楽しんだりしているようです。体を存分に使って楽しんでいる姿と、手先を使って集中して楽しむ姿とみられるようになってきました。
室内にあるぽっとん落としの玩具は子ども達に人気のおもちゃです。食事が終わり活動が切り替わったのですが、うまく切り替われない〇君は、泣いてみたり、怒ってみたりしながら、保育者に訴えてきます。「あそぼ~」とおもちゃを色々持っていくとぽっとん落としのおもちゃを選びました。
何度か一緒にやってるうちに自分で出来ました。初めは嬉しそうでしたが、そのうちまた反り返って怒っています。ポトンと落すものがなくなって、終わりになってしまうのが嫌なのかなと感じました。試しに、落とすものを増やしてみました。拍手してくれました。気持ちが通じ合えたのはとてもうれしいです。
子どもたちそれぞれ色んな気持ちがあるものだなと感じます。生活を保障していくのと共に気持ちも保障できるような関りを目指したいです。U・A
電車見てきたよ~
◆どんぐりいっぱい (ふじ)
先グループ
今日は、富士高校の周りにたくさん落ちているどんぐりを拾いに、散歩に行きました。先に行くグループ、園庭で遊んでから行くグループと二つのグループに分かれていきました。(ちなみに早めに寝る子達、遅めに寝る子達に分かれて)
まずは、先グループ。園外に出ると、色々な乗り物が見られて、あっちこっちと目移ります。たくさんバスを見ていよいよどんぐりを拾う場所に着きました。一人ずつ袋をもらいどんぐり拾いのスタート。みんな真剣にどんぐりを拾い袋に入れていました。袋がいっぱいになるくらい入れる子もいれば、すぐに飽きてしまう子もいましたが、みんな嬉しそうにどんぐりの入った袋を見せてくれました。〇くんは、どんぐりの帽子が付いたものは違うと言い、付いていないものを選んで袋に入れていました。低月齢の●くん、袋をひっくり返し、入っていたどんぐりをばらばら落として楽しんだり、投げるのが好きな〇くんは、袋のどんぐりをポイっと投げたり、集めるだけが楽しいようではないようです。取り放題、時間制限で引き上げ、園に戻りました。
次のグループ。先グループが帰ってくると、今度は私たちの番とすぐに散歩カーに集まって来ました。早速、出発。現場に着くと、やはり夢中になって袋に入れていました。どんぐりだけではなく、赤や黄色いきれいな葉っぱに興味を持って集める子も見られました。いっぱい入った袋を喜んで、思わずジャンプするとじゃらじゃらと音がして、袋を振って楽しんでいました。比較的高月齢の子達が集まっていましたが、「いいにおいするね~」と言ってオオゼキの前を通ったり、交番にいたおまわりさんに、「◎くん、いっぱいどんぐりひろったの」と袋をみせて伝えていたり、話も楽しく散歩していました。
秋本番。またどんぐりなど拾ったり、秋の自然が感じられるようなお散歩をさらに楽しみたいと思います。(T.Y)
次のグループ
拾っている横でクレーン車を見上げ
◆玉入れ鬼ごっこ(きく・たんぽぽ)
ハンドルをくるくる~。ぶっぶ-.
「今日、これ持って園庭行きたい!」
昨日働く車ごっこでつかった、マイハンドルが入っているかごを見つけた〇くん。消防士になった○くんは、昨日の園庭での消防ごっこが楽しかったようです。今までは、働く車の曲に合わせてのダンスにもあまり興味がない様子だったのですが、実際に(手作りの)消防車に乗って(入って)消火器(ペットボトル)で火事(手作り)を消す、というごっこ遊びをしたことで、本物になりきり、ぐんと消防車や救急車への興味がたかまったようです。曲の間奏では、ハンドルをクルクル回しながら右へ左へと走り回るかっこいい運転手になっていました。
今日も、かごを持った保育者を追いかけて玉を入れる、鬼ごっこのような玉入れをしてみました。
大きいかごのほうが入れやすいのですが、小さいかごには、サービスタイムという、たくさん入れられるチャンスもあり、そこを見逃さない子ども達でした。
木に吊るした傘に玉を投げ入れる、というやりかたから始めた玉入れですが、発達に合っていなかったり、子どもたちの関心がすぐにうすれてしまったり、などと、何度か試行錯誤してきました。そうして今回の、玉入れのかごも動く玉入れとなり、どの月齢の子どもにも楽しむことができる形になってきたのかなと思いました。
終わりは、みんなで玉の数をかぞえました。数をかぞえることも楽しんでいる子ども達でした。
本番が楽しみです。
築山のドングリは落ちていませんでしたが、きいろに紅葉した何種類かの葉が落ちていて、たくさん拾いました。秋の自然物を見つけ、収集したら、部屋にに飾ったり、それらを使った制作や、遊びをしてみたいと思います。
おうちの方と公園などで見つけたドングリを、きく、たんぽぽ組にも少しおすそ分けしていただけると嬉しいです。(F.S)
鬼がでてくるらしいよ、、、。
落ち葉拾い。どこから落ちてきたのかな?と上を見上げると、秋の陽の光に照らされた綺麗な葉っぱがたくさん!「わあー!」と声をあげていました。
◆実りの秋(うみグループ)

りんご制作。
秋が深まってきました。
今日は実りの秋にちなんで、りんご制作を提供してみました。
ペーパークイリングという技法で、細長い色画用紙をくるくる巻いていき、それをりんご型の台紙にボンドでつけていきます。画用紙をくるくる巻いていくには、手先の器用さが必要となってきます。手で巻くのもよし、鉛筆や割り箸など細長くて丸いものを使って巻くのもよしとしました。うみグループでは、チラシや新聞紙を細く巻いて剣を作ったり、折り紙で花やステッキを作ったりと巻くという経験はすでに行っていますが、個人差もあり年少児にはまだ難しいかなぁと予想していました。
朝準備をしていると、年少・年中女児が興味を示していたので、早速巻く作業から行っていきました。やはり、年少児はなかなか難しいようで、「やって~」と手こずる姿がありましたが、なんとか自分でやってみようと頑張っていました。年中児も「難しいよ~」と苦戦しているもののどんどん作り上げていました。
朝の集まりで、秋といえばどんな果物があるか子どもたちに問いかけてみました。
「りんご」「なし」「ぶどう」はすぐに正解が出ました。最近の給食に出てくる果物を思い出してか「みかん」と答える児も数人いました。なかなか「かき」が出てきませんでしたが、オレンジ色というヒントをもとに正解が出ました。次々と正解が出たことに驚かされつつ、よく知っているなぁと子どもたちに感心した場面でした。
その後、年長女児にりんごの制作をしようと声を掛けるも、「うーん」と気が進まない様子でしたが、いざやってみると最後まで完成させたいという意欲が湧いてきたのか、楽しくおしゃべりしながら取り組んでいました。巻くのなんてお手のものといった様子で、次々と素早く巻いていく年長児。余裕を持ちながら、楽しく取り組んでいたのが印象的でした。
巻き方も色の組み合わせも、配置の仕方も一人ひとり異なり、自分だけの特別なりんごが出来上がりました。季節の制作を通して、秋をもっともっと味わっていきたいと思います。
(M・Y)

虫探し。たくさんミミズを見つけていました。

お店屋さんごっこ。店員役とお客さん役になりきっています。
◆日々、成長(にじグループ)

かーごめかごめ
「かーごめ、かーごめ…」玩具で遊んでいる児の隙間で窮屈になりながら、数名で遊んでいます。広い場所を提供すると、のびのびと楽しそうに遊ぶ姿。それを見て他の遊びをしていた児も「やりたーい!」とつぎつぎに参加します。
かごめに満足すると、今度はダンスです。スポーツデイで踊った3曲を踊りました。
学年関係なく好きな曲を好きなだけ踊りました。年少児・年中児がソーラン節を張り切って踊る姿、年長児がカエルの体操を保育者のように前で堂々と踊る姿がありました。
来年の子どもたちへと繋がっているんだな、と楽しみに感じました。
朝の集まりでは、今月の遠足のお知らせをしました。行先、持ち物、ひとつひとつ一緒に確認すると期待が高まっていく子どもたちです。「お弁当なににようかな~」子どもたちのメインの楽しみでしょうか。忙しい中でのお弁当作りよろしくお願い致します。
今日、手紙を配布したのでご覧ください。
身体測定をしました。
少し前までは保育者に手伝ってもらっていた年少児が、自分の力で服を脱ぎ、列に並んで、また服を着る。驚くほどの成長ぶりでした。
年中児は、自分での着脱はもちろん測定の部屋に入ると「おはようございます」と看護師にきちんと挨拶です。
年長児。挨拶に加え、「よろしくお願いします」、終わったら「ありがとうございます」までしっかりしています。服の畳方も友だち同士互いに声をかけあっていました。
子どもたちの成長を改めて感じる時間となりました。
今日も園庭で氷鬼やかくれんぼ、ドッジボール、落ち葉広い、地面にお絵かき、砂場で車の沼つくり、綱をひっぱって電車ごっこ、…天気に恵まれた今日を楽しんでいました。
e.y

落ち葉でジュース

車の沼づくり。○くん誕生日おめでとう!
◆来てよかった保育園 (そらグループ)

今日は三人の誕生会をしました。
十一月は12人のこどもが誕生日を迎えます。
「今日もお祝い?」
とこども達から聞こえてきそうです。
今日読んでもらいたい本は「お化けの電車」「お化けのお話」「トリックオアトリート」とハロウィンの影響をまだ受けています。
「うちの家に鬼が入ってきた事あるよ」
と年長児が教えてくれました。
きっと節分の日だと思います。
冬の楽しいイベント…お楽しみにと心の中で呟きました。
誕生会の後は体を動かした後、先日行った「てぶくろ」の積み木お話に因んで「てぶくろ」のオペレッタを保育者が演じました。
年長児から「うちたちにさせないの?やりたいんだけど、年長さん前出ようよ」と声があがります。
※すごくありがたかったのですが、今回は保育者が行いました
「先生、映画みたいだったよ」
とゆり組の男の子が言います。
歌や振り付けを真似する姿もありました。
「よし、次は年長でやろう」と意気込む年長児。
誕生会も3回、ダンス一回、オペレッタ一回と時間を要した為延期という結果になりました。
「三匹の子豚やってないよ?」と意気込む年中児。
ごっこ遊びが好きなこども達はうずうずしています。
次はベランダ遊びです。
久しぶりのベランダ遊びでは、遊動車の使い方を再確認しました。
順番に使うのは分かったこども達。
誰が一番最初に使うかをこども達に決めてもらうことに。
年長・年中児のご厚意で、もも、ゆり、ひまわりの順で良いという結果が出ました。
年少児は「ありがとう」と伝えて嬉しそうに三輪車にまたがります。
順番を決めたせいかトラブルもなく貸し借りを行なっていましたが「全然貸してくれないんだよね」と嘆く姿はありました。(我慢、待つ事、とても大事です)
ベランダでたくさん遊んだ後園庭へ。
今日は戸外でたっぷり体を動かしています。
(日々の活動によっては早くから戸外に出る事があります。ご了承頂けると幸いです)
園庭ではしっぽ取りわしました。
年長児がヒートアップしています。
強い相手との戦いを求めて団結力が高まり保育者が大量に集めたしっぽを一網打尽にして見せるなど一筋縄ではいかなくなりました。
午後は「しっぽとりの2回戦」「三匹の子豚ごっこ」大忙しの1日となりそうです。
k★y
Posted in 園のこだわり