佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆11月30日(火)の子どもたち

2021年11月30日 火曜日

◆おともだち(つぼみ)

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今日は本五ふれあい公園まで散歩に出掛けました。前回は、芝生に下りなかった〇ちゃんも今日は「だーだー」と声をあげながら芝生の上をハイハイで楽しんでいました。子どもたちの順応力は無限です。

保育室に帰ってきたときのことです。戸外から帰ると着替えをしています。〇ちゃんは着替えをしないで保育室で遊んでいました。じっと見ていた△ちゃん、置いてあったズボンを手に〇ちゃんに「あい、あい」とズボンを渡そうとしていました。はいてないよ~これどうぞと伝えたかったのでしょうか。△ちゃんの世界が自分だけの世界からまた広がりつつあることを教えてくれような姿でした。

午睡の時間帯は、ゴロンと自分のお布団で横になってそのうち眠ってしまう姿もずいぶん増えてきました。そんな時間帯で、□くんと☆君それぞれに自分の布団でごろりとしながらキャッキャッと楽しそうにしていました。ふと横を見ると友だちもキャッキャッと楽しんでいます。目が合った二人は楽しくなってきました。目を合わせて布団に隠れて「ばー」と楽しそうにしています。微笑ましい姿です。

□くんと☆君でやり取りが成立して楽しんでいました。こんな風に、いつもではないけれど少しずつ友達とやり取りがあったり、気になったりしています。結果、主張し合う場面もありますが、いい関係に展開していくような見守り方を心がけていきたいと思っています。U・A

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芝生ゴロゴロ気持ちがいい

 

 

 

 

 

 

 

 

◆盛りだくさんの一日 (ふじ)

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今日は朝おやつ後すぐに火災訓練がありました。
準備を終えてすでに園庭で遊んでいる子もいれば、園庭に行く準備をしている子や、まだおやつを食べている子もいたりと、それぞれの場所で過ごしていましたが、火災を知らせるサイレンが鳴ると、素早く集まることができました。
急に外に出ることになっても誰ひとり泣くことなく保育者の話を聞いて落ち着いて行動してくれた子どもたち、とても素敵でした。

散歩カーに乗り、なるべく園舎から離れた場所に移動したあと人数確認のため名前を呼ぶと、「はい!」と手を挙げて上手に返事をしてくれる子がほとんどでした。返事は少し恥ずかしい子も手を挙げて教えてくれたり、顔をこちらに向けて“ここにいるよ”と伝えてくれたり、保育者の声も最後までよく聞いていてくれました。

せっかく散歩カーに乗ったので、そのまま電車を見に行くことにしました。
保育者や友だちと歩いた子も、散歩カーに乗っている子も、バスやミキサー車といろんな乗り物に大興奮です。
「でんしゃ?まるのうちせん?」「あかいの」「ばぁばと乗った〜」とお話してくれて、楽しい道のりはあっという間でした。
着いた!と喜んでいるとゴーーーという音がどんどん近づいてきてすぐに新型車両の丸ノ内線が到着。タイミングばっちりでした。
しばらく目の前で停車したあと車庫に行ってしまう丸ノ内線に手を振ると、またすぐに来てくれるのではないかとワクワクして待つ子どもたち。
「こまち(新幹線)くるかなぁ?」
「こまちくるんじゃない?」
「でんしゃは?くる?すぐくる?」
わくわくの子どもたちは期待を膨らませこんな会話をしていました。

待っている間はいろんな音が聞こえてきます。飛行機やヘリコプター、雲ひとつない青空だったので見つけやすく、何機も見れました。
あ、電車の音がする・・!と思いきや車庫には来なくて「あーーーー!ざんねーん!」と待っている間も楽しい時間になりました。

すると帰り際、今度は旧型の丸ノ内線が来てこれまた良いタイミングで見ることができました。

園に着くと、真っ先に園庭にいたきく組の保育者の元に行き「でんしゃみてきた!」「でんしゃいたよ!」「でっしゃ!」「☆くんもー!」「◎ちゃんもみたー!」「っった!」それぞれ思い思いの言葉で見たもの、嬉しい気持ちを一生懸命に伝える姿が見られ、子どもたちの成長を感じた瞬間でした。

火災訓練、散歩、園庭遊びと盛りだくさんの一日。
「今日はカレーだよ」の言葉に駆け足でお部屋に戻る子どもたちでした。
I.S

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◆避難訓練がありました。(きくたんぽぽ)

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今日は朝のおやつ後、避難訓練がありました。
外遊びに行く準備中のサイレン。保育士の集まっての声掛けに素早く集まり静かに放送を聞くことが出来ました。園庭に避難になり外に行くと「怖いね」といいながらも人数確認の為、名前を呼ばれるとしっかりと返事をしてくれるたくましい子ども達でした。

園庭でフープで遊びたいという子がいたのでフープ掛けごと出すと普段出さないアイテムに興味津々。自分たちで片付けの際かけたり、遊ぶ時に外したりしていました。掛けたり外したりすることが楽しくなった〇君。フープだけではなく、なわとびやスッコプなど掛け始め発想力が溢れでていました。その様子を傍で見ていた□君。「ここは違うんだよ。それかけるのじゃないよ、これをかけるのだよ」とフープを掛ける物と本来の使い道を一生懸命説明してくれています。「いいんだよ」「ちがうよ」と押し問答が続き、最後は□君が引き下がって〇君の様子を見守ってくれていました。

こういう時の関わり方は本当に難しいです。本来の正しい使い道を友だちに伝えてくれている□君、発想力が溢れ出し遊びの幅を広げている〇君。両方の気持ちが分かるからこそどちらも大切にしたい気持ちです。どちらを優先という事ではなくそれぞれの思いを共有しどちらも納得できる方法を探さなければいけません。子どもによって納得できるところは異なるので色々なバリエーションの関わり方を模索していかなければなと〇君と□君の姿に教えてもらいました。
                        (K☆H)

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はたらくくるまが大活躍。「ブルドーザー」「道路スイーパー」などに変身。
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縄跳び!大きくジャンプ!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いつもありがとう(うみグループ)

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「お巡りさん、いつもありがとう」

 

 

11月も今日で終わりです。
明日から12月になります。カレンダーをめくってみると、たくさんの誕生バッジが付いていました。12月は成道会にクリスマスもあり、忙しい月になりそうです。

そんな12月の話をしていると、避難訓練の放送がなりました。放送を聞いて、サッと机の下に頭を入れる子どもたち。放送の続きを待っていると、園舎裏の駐輪場から火災が起きているとのアナウンスが入りました。地震ではなかったため、机の下に頭を入れなくてもよかったのですが、放送を聞いてすぐに行動していた子どもたちがとても立派でした。防災頭巾を被り、園庭へと避難する際に言われなくとも口に手を当てている年中・年長児。お兄さんお姉さんの姿をみて真似する年少児。誰もおしゃべりをせず、スムーズに園庭まで避難することができました。いつ災害がきても、今日のように避難できるよう毎月の避難訓練を大切に行っていきたいと改めて感じさせていただきました。

今日はもう一つイベントがありました。
「ありがとう制作」の色紙を学年ごとに送り先へ届けに行くことです。

もも組は、事務室の職員に。
いつもは入ることができない事務室に特別に入れるということでわくわくしながらも、少し緊張気味の年少児。代表で一番前にいた◎ちゃんが「いつもありがとう」の言葉とともに色紙を渡してくれました。いつもしっかり者の◎ちゃんですが、少し恥ずかしかったようで、照れ笑いを浮かべていました。◎ちゃんの後に続いて、他の児も次々と「ありがとう」を伝えられました。

ゆり組は、給食室の職員に。
「渡しに行きたーい!」と元気いっぱいの年中児。渡しに行く前に、どうして色紙を渡しに行くのかを再度確認しました。△ちゃん「いつも美味しい給食を作ってくれるから」と答えてくれました。みんな色紙を渡したいということで、全員で少しずつ持って渡すことに決めました。「美味しい給食ありがとう」の言葉をみんなで揃えて伝えることができました。いざ渡してみると、照れてしまうのか固まってしまう子どもたちが微笑ましかったです。

ひまわり組は交番の警察官に。
育子園のすぐ目の前にある交番ですが、園から外に出るということで、もも・ゆり組とは異なり年長児だから行ける特別感に少しウキウキの様子でした。年長児もみんなで色紙を持って「いつもありがとう」と伝えることができました。その後は、少しの時間ですが、お巡りさんに気になることを質問することに。「どんなお肉が好きですか」「大きくなったら何になりたいですか」の他にも、「これなに?」と間近で見る警察官の制服や身に着けている警棒・手錠・無線機などに興味津々の子どもたちでした。質問攻めでしたが、有難いことに、丁寧に優しく応えてくださり、素敵な時間になりました。

無事に3枚とも届けられました。
身近にいる人、お世話になっている人、支えてくれている人…子どもたちの姿から、感謝の心を忘れずに、「ありがとう」と言葉にして伝えていくことの大切さを改めて感じた一日でした。
(M・Y)

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サンタさんへのお手紙を作成中
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珈琲屋さんが開かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆生きる力(にじグループ)

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木の実で30センチほどのクリスマスツリーを作っています。
どんぐり・小さな松ぼっくり・大きな松ぼっくり・松・小さな実・栗…

木でできた土台に麻紐を巻きつけ、木の実をボンドでつけています。
くっつくまでに時間がかかるため、根気のいる作業ですが、木の実を押さえて見つめながら「1・2・3・4・5・・・」とゆっくり数え、地道に進めてくてています。

園庭に出ると、さつま芋の蔓を拾ってきた男児がいました。
その蔓を保育士が3本の枝に巻きつけていると「ツリー作るの?」と年長児。
「もっと持ってくるよ!」と、長い蔓を集めてきてくれました。

蔓には根っこがついている物もあったため、蔓を切ろうとすると、頑丈な芋の蔓はなかなか切れません。
すると「貸して」と男児。
蔓をクルクル捻って、切ろうとしますがまだ切れない様子です。

それに気づいた隣の男児が石を持ってきて「石で切ってみようよ」と提案してくれました。
最初は石で蔓を叩きつけていました。
最初に捻って弱くなっていた蔓はすぐに切れ、子どもたちも「すごい!」と大喜び。

しかし、次に切りたい蔓は太くて頑丈な蔓。
石で叩いても切ることはできません。
そこで「石を地面に置いてみたら?」と提案してみました。
すると、石を地面に置き、自然と石に蔓を擦り付け始めます。
力の入れ方がわからず、最初は切れませんでしたが、力を入れるとすぐに蔓が切れ「おー!」と、嬉しそうな子どもたち。
「石すごいね」と、自然の中でも生きていけそうな子どもたちでした。

年少児から年長児まで大好きな虫探し。
今まではバケツと虫が逃げないようにするための蓋がわりの篩を持ってバケツの中に虫を入れているだけでした。
そこから草を入れるようになり、今では虫を探す前に虫のための家を作るようになりました。
見つけたい虫の住む環境にもよりますが、今は土の中で生きる虫たちを探しているため、バケツに土を入れて、虫の住む環境を整えているようでした。
同じ遊びの中でも日々少しずつ進化していっていることを改めて感じました。

園庭には上着を着ていくようになりましたが「やっぱりまだ暑かった」と上着を着ないで遊んでいる児も多くいます。
たくさん身体を動かし、遊びに夢中になっている子どもたちにまだまだ寒さを感じていないようです。

今日で11月も最後ですが、引き続き季節を感じられる活動を提供していきたいと思います。K.Y

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全身完成しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆少し忙しい午前中(そらグループ)

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今日は、朝から避難訓練がありました。今日の避難訓練は火災です。火災なので机の下に隠れなくて良いのですが、放送が流れると机の中に入る子どもたちがいました。放送を最後まで聞いていたひまわり組が、「机には入らないよ」ともも組、ゆり組に教えてあげています。避難はひまわり組からです。口と鼻に手をあてて、煙を吸わないようにしながら歩きます。とても静かに避難するひまわり組はさすがです。後ろから着いてくるゆり組、もも組も静かに避難することが出来ました。何回も行っている避難訓練。約束などを覚え、終始静かに行うことが出来ました。

お部屋に戻り、朝の集まりを行いました。今日はもも組〇ちゃんの誕生日です。誕生日会を行います。
質問は4つ。誰に質問をしてもらうか〇ちゃんに選んでもらいますが、なかなか決まりません。たくさんの時間をかけて選んでくれました。
「好きなひまわり組さんは誰ですか?」
「好きなおもちゃはなんですか?」
「好きなケーキはなんですか?」
「好きな果物はなんですか?」
というものでした。恥ずかしがりながら答えてくれました。
「□くんです。」
「アンパンマンです。」
「いちごのケーキです。」
「ぶどうです。」
みんなでおめでとうと歌を歌い、誕生日会を楽しみました。

園庭では今日から各遊具に「あんぜんチェック」という遊ぶ時の約束が貼りだされています。朝の集まりで伝えていたため、子どもたちは一目散に探しに行きます。ひまわり組は自分で読んでみたり、ゆり組は読めないもは保育者に「読んでほしい」と言いにきます。全部で10個。宝探しのように全体を探していきます。10個見つかったら教えてくれる子どもたち。

遊び感覚で楽しみながら探せたので、しっかりとお約束を守ってくれそうだと感じました。

F・A

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落ち葉収集車!

Posted in 園のこだわり

◆11月29日(月)の子どもたち

2021年11月29日 月曜日

◆寒くても元気だよ(つぼみ)

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お水でるかな~

 

 

園庭に出ようとドアを開けると、待ってましたと言うようにテラスに出ようとします。
帽子と上着がまだ準備できていない児も、気持ちが先走ってドアのところに近づいてきます。
「まだ準備できていないよ」と保育室の方へ誘導しようとすると「ん~」と抵抗。
寒くなっても園庭で遊びたい気持ちは変わらないようです。さすがです。


園庭を探索中に蛇口のところで足が止まった〇ちゃんは何度も蛇口を触り、水を出したそうにしています。
〇ちゃんの姿を見つけて、保育者と一緒にやってきた□ちゃんも蛇口を触り始めました。
なかなか水が出ないので、水場の囲いの部分に登ろうともしていました。
「水出ないね、あっちで遊ぼうか?」と声をかけても動こうとはせず、暫く蛇口を触っていました。

寒いので出来るなら水を触りたくないなと思ってしまう私ですが、子ども達にとっては違うのでしょう。玩具で遊ぶよりも楽しそうなので、子ども達の感じている蛇口の魅力を味わってみたいなと思いました。


☆君は縄を引っ張って走っていました。
「まてまて~」と追いかけると笑顔で逃げます。
築山も余裕で登っていって満足そうに保育者を見下ろします。
保育者の姿を確認すると、登ってきた方と反対側の方へ降りていきました。
スピードが出たので少しびっくりした☆君は、追いかけっこをしていた保育者の姿を確認し「ビックリしたね、大丈夫だった?」と声を掛けられると、また縄を引っ張って走っていきました。
寒くても元気いっぱいでした。

(M.S)

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日の当たるところで一休み
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滑り台上手だよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなで一緒に車探し(ふじ)

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いろいろな車が見えるね

 

 

 寒さが増してきましたが、今日も気持ちの良い秋晴れです。今日も朝のおやつを食べ、早速、園庭に出て遊びました。

 園庭に出ると、ゴーと大きな音が聞こえてきました。園外を清掃車が走っていました。道路をお掃除中、みんな車の方へ目がけて走って行き、その様子を金網越しにじっと見ていました。今度はもう一つの通りをゴミ収集車が走って行きました。「ゴミしゅうしゅうしゃ!」と大きな声を出して見つけたことを教えてくれると、みんなもその方向へ向かってもっと近くで見ようと車の方へまたまた走って行きました。

どの場所が車がよく見えるか、もっと高い所から見ようと、今度は築山の上へ登っていきました。築山の上から見える車の名前を叫びながらみんなで盛り上がって見ていました。山の上はたくさんの子どもたちでいっぱい、落ちないようにしているのか、たまたま抱き合っている二人の子達もいました。何のために山に登っているのか分かってない子もいそうですが、みんなで同じことをすることを楽しんでいるかのようでした。

 今日は、お散歩でどんぐり拾いで使っていた袋を持って、落ち葉拾いをしました。細かい小さい葉っぱを好んで入れている子、イチョウの葉、赤い大きな葉を選んで入れていたり、葉っぱだけでなく、石を入れていたり。中には砂場の砂をたくさん入れて、重たそうに歩いていたり、それぞれ袋詰めを楽しんでいました。袋を肩にかけていると、お出かけ気分のようで、それだけで満足して歩いている姿もあります。もう少し、落ち葉遊びが楽しめそうです。(T.Y)

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何を袋に入れようかなあ
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お手伝い?

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ガラガラうがい、始めました。(きくたんぽぽ)

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喉のバイキン、やっつけるぞー

 

 

休み明けの朝は、話したい事がたくさん。「こうえん、いったよ。」「チューリップあるんだよ。」とお話してくれます。朝の集まりでも、聞いてみました。
「昨日のお休み、何をしましたか?」「すいぞくかん、いった。」「バレエした。」「おうちにおばあちゃんがきたよ。」また色んなお話が聞けました。
「痛いところとか、具合悪いところないですか?」「おうちでここ、ごっつんしたの。」「おなかいたかったの。」自分で伝えることも、上手になってきています。

大事なお話ももしました。「段々寒くなってきて、外で遊ぶとお口の中にバイキンが入ってくるかもしれないから、ガラガラうがいをしましょう。」保育士が実際にやってみせると、真剣にその様子を見ています。外から帰ってきたら、やってみようかと話して園庭に出ました。


「おおかみと7匹のこやぎ」の大型絵本を読みました。ドキドキワクワクしながら、オオカミが出てくるスリルを楽しんでいます。園庭に出て、寒かったので走っていると、「追いかけっこしよう。」の声があがりました。それならと、「オオカミとこやぎの追いかけっこしようか。」と提案すると、「やる!やる!」とのってきてくれました。

こやぎ役の子たちは、ログハウスに入り、オオカミ役の保育士がトントントンとドアを叩きます。
「だれですか?」「おかあさんよ。(ガラガラ声)」「おかあさんはそんなガラガラ声じゃないよ!」・・・。保育士にリードされながら、やりとりを楽しみ、お話が進んでいきます。そして、最後はもちろん、、、「みんなまとめて食べてやる~!」「キャー!」。ニコニコしながら、逃げていくこやぎたち。楽しく逃げていたのに、保育士オオカミに捕まえられて怖くなったのか、悔しかったのか、うえーんと泣きだす子がいたり、上手に隠れて、なかなか見つけられない子がいたり。全員つかまると、「もう一回!」の声。オオカミ役とこやぎ役を入れ替えたりしながら、追いかけたり追いかけられたり。4回も楽しみました。お話の登場人物(動物?)になって、ちょっとしたゲームを楽しめるのも、今の時期ならではの遊び、これからの寒い時期にも取り入れて、身体をたくさん動かしたいと思います。


外から帰ったら、朝話した、がらがらうがいにチャレンジ。慣れた様子でがらがらする子もいれば、口から水がぶはっと出てびっくりしている子、口の中に溜めるだけで精一杯の子と様々でしたが、「大丈夫だよ。がんばったねえ。」と一人ひとり声をかけると、新しいことにチャレンジできて、ちょっと誇らしげな表情を見せてくれました。これから少しずつできるようになって、習慣になっていくといいなと思っています。
(T.M)

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美味しそうなこやぎたち。「ドアは開けないよ!」
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いらっしゃいませー。おいしいものやさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆何してるの?(うみグループ)

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めっきり寒くなって子ども達の衣服が冬物に変わってきました。
温かそうな素材の物を着ている子達のかたわらではまだ半袖の子もいます。
それも寒くなってきたからではの姿で、部屋に暖房が入っているから温かいのです。

先週から始めた郵便屋さん。
お手紙がたくさん入っていました。
お家の人宛には連絡帳のポケットに配達しました。
兄弟に宛てた手紙もポケットへ、サンタさん宛てのものもポケットへ、お家の人がこっそり見てくれることでしょう。
分からない字がある時は五十音パズルを見ながら書いています。
兄弟当てのものには「ごめんね。」とか「がんばってね。」とか、言えそうだけどなかなか言えない言葉が書かれていました。
切手を貼った郵便は最近少なくなってきていますが、メールや電話ではなく字や絵にしたためる思いって、もらうととっても嬉しいものです。
継続した取り組みになりそうです。

園庭の時間がくるまでいつも通り室内遊びをしていたのですが、年長児の集団の中に一人もも組の子がとても近くで観察しているのです。  
一緒に遊んでいるように見えるのですが、どうやって作ったのか、どんな話をしているのか、どんなふうに遊んでいるのか近くでじっくり観察しています。
春頃、いろんなことに興味があってあれもやりたい、これもやりたい、もっとやりたかった、自分にもできるよと心の中がいつも満杯になっていた感じです。
少しずつ自分で出来る領域が増えて、自信もつきました。
そして最近、また観察期に入ったようです。
どうやら玩具を使うテクニックの他に、コミュニケーションの方法や解決策なんかも吸収しているようです。
年長児は立派にお手本になっています。保育者があれこれ伝えるよりも、年長から年中、年少へと伝承していく姿が育児園ならではの姿になっていると思います。
年長児は、ずっと前の年長さんは・・・この前の年長さんが・・・と思い出した話をすることがあります。
きっとこの観察もいつか思い出して話す日がくるかもしれません。
園庭に出ると、木に登っていたゆり組の子に、「どうやって上ったの?」と早速質問していました。

「せんせー、やってー。」  よくある光景です。
いつでもお手伝いするよとそばで待ち構えたもののいっこうに来る気配がありません。諦めないで自分の力でやり遂げる姿をみました。
自分でやってみるってすごい思いました。  「やって」の一言は簡単ですがやってみようとする気持ちは難しいです。
逞しくなった姿が眩しいです。(N・S)

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どうやってのぼったの?
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自分で作ったラキューの剣、自分で手首に付けてみる

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も元気に(にじグループ)

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日を重ねるごとに、ひとつまたひとつと子どもたちの作ったクリスマスツリーが増え、部屋も秋と冬が同居しています。明後日からは12月。「もう冬だね」と口にし、寒さも増し、あったかいコートを着てきた児、マフラー、手袋をしてきた児、家のこたつや床暖房もつけ始めた児と子どもたちも話をしてくれました。

そんな中、今日の活動はお絵かきです。紙にはいつもと違い、青や赤、緑やシルバーといった額縁風のイラストが印刷されています。額縁の中に、クリスマスをテーマにしてクレパスで絵を描きました。字の得意な年長児は手紙を描きました。家族が大好きな年少児〇ちゃんは、“家族で過ごすクリスマス”を描きました。一番多かったのはツリーを描いた児。横には、サンタクロースやプレゼントがある児もいました。

▽くんは「プレゼント描きすぎちゃったよ~、こんなに来るといいな」と嬉しそうな顔で、願いのこもった絵を見せてくれました。
子どもたちにとってのビッグイベント“クリスマス”を引き続き楽しんでいきたいと思います。

園庭では、「三匹の子ブタがしたい」と年少児の2人のリクエストです。
年少・年中児中心で遊んでいた始めは、みんなが大ブタ中ブタ小ブタをし(保育者がオオカミ)、みんなで家に隠れ、みんなで逃げて、家も最初に逃げた児が居るところ、となっていましたが、年長女児が仲間に入るとオオカミが来る前に家の場所、誰がどのブタか等きちんと配役もされました。オオカミが入る煙突の場所も決め、保育者が落ちても痛くないように台の上にみんなの脱いだ上着が重ねられていました。(優しさは有難く受け取り、上着の上には落ちられませんでした)

子ブタのあとは、恒例の7匹の子ヤギもしました。「もう一回やりたい!」と劇遊びの魅力にハマったような子どもたちに、どちらの劇がしたいのか尋ねると、「7匹の子ブタ!」と、もう話がどっちだか混線している児もいて、なんだか微笑ましく感じました。
劇遊びを通して、たくさんの笑顔が見られました。

e.y

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オオカミさん、まだかな
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お寿司ができた

 

 

 

 

 

 

 

◆日本のお話と西洋のおばけ(そらグループ)

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たこ焼きを食べにくる子ども達、まだ焼けてないよ。

 

 

パネルシアターで『タコ焼き』『舌切り雀』『おばけマンション』を見ました。いつもみんなにやってもらったりするパネンルシアターですが、今日はお話をじっくり聞きました。
『たこ焼き』では、もう食べる気満々な子ども達は、たこ焼きがちらっと見えただけで「あっ」と言って食べようとしてきます。「まだまだ、出来ていないよ」何回言った事でしょう。「タコ焼き作るよ。この間、お芋のケーキ作ったでしょう。その時にも出てきた粉と卵は一緒だけど、今度はタコとネギを入れていきます」と言うと、急に興味が湧いてきました。ケーキを作る所を見ていた子ども達は、たこ焼きを作るのもイメージしやすかった様です。タコやネギを切って入れるところは、良く見ていました。粉を入れる時は「もっと入れてよ」と言う声が上がり、いっぱい入れて大きなたこ焼きを作りました。こっそりとっておいた保育士のたこ焼きをこっそり横から食べに来る子もいました。そして「えへへ」と笑ってごまかしていました。

『舌きり雀』のお話は、真剣に事聞いていました。日本の昔話をじっくりと聞く姿に、ちょっとゆっくりと日本らしいところを強調して進めていきました。最後まで静かに聞いていて、おばけが出て来るところで、我に返ったように「わ~っ」と大喜びする子ども達でした。

『おばけマンション』では、今度は西洋のおばけたちが出てきました。そらグループにはよく出てくるガイコツ、ドラキュラ、化け猫、魔女、ねずみ3世が出てきました。さっきとは違って大騒ぎするこども達、ネズミ3世が「私の部屋を教えないでね」と言われても、我先にと化け猫にネズミの部屋番号を教えてしまう子ども達。「部屋を教えたからもうマンションから出られないよ」と言われてもなんのその、「出られるよ」とそんな話には乗りません。大騒ぎで終わりました。

大騒ぎしながら楽しんで見るものと、じっくり見るものと子ども達の様子が違っていたのに驚きました。楽しむ事も大事ですが、日本の伝統的な話をじっくりと聞くのもいいものだと改めて思いました。色々な話に触れていきたいともいます。 M・K

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ネズミの部屋を化け猫に教える子ども達。手を挙げて「知ってるよ、222が号室だよ」

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◆11月27日(土)の子どもたち

2021年11月27日 土曜日

◆土曜保育(低年齢)

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今日も清々しい青空でしたが朝から冬を感じるほどの寒さとなりました。
しかし子ども達は登園すると嬉しそうに遊び始めたり、沢山おしゃべりをし始め元気いっぱいです。

お友達が順々にき始めると「◯くんまだかなぁー」「△ちゃん」とお友達の名前が出始め一緒に過ごしたいという気持ちが伝わってきました。
名前が出ていたお友達が来ると嬉しそうに◯くんに笑いかける◇くん。すぐに電車で一緒に遊び始め二人の世界が出来上がりました。つぼみ組の⭐︎ちゃんも△ちゃんがくると嬉しそうに「△ちゃん」と言いながらかけより、お部屋では△ちゃんの周りをウロウロしては、ほっぺに手をあてたり、頭を撫でたりとこちらも二人の世界が出来上がっていました。

園庭では、秋の自然を感じようと葉っぱを集めたり、落ち葉を放ってひらひらと落ちていくのをみて、同じように葉っぱを掴んで放ってみます。何度も何度も繰り返していました。
寒い中でも走り回ったり、沢山体を動かして遊び回る子ども達。
子ども達が保育士やお友達と楽しく遊べる環境をこれからも大切にしていきたいと思います。
(I.H)

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◆土曜保育(幼児組)

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今日の土曜保育は、幼児組8名という少ない人数でした。

朝保育の時間では、低年齢組と関わる時間が長く、手を広げて年長児を求める0歳児に優しく接する姿が印象的でした。

園庭でも0歳児を目にすると今度は自分達から駆け寄り、手を握る姿もあり、年長児も0歳児も嬉しそうにする様子が見られました。

室内ではゆったりと流れる時間の中で、好きな遊びをそれぞれの場所で。
LEGO、パズル、絵本、おままごと、制作、オセロ…

LEGOを虹色に組み立てる女児に保育士が画用紙を提供し、細長い長方形に切った色画用紙を虹色の順番に貼っていく場面がありました。

制作が大好きな女児は、頭の中で色の順番を考えながら画用紙を丁寧に貼り、静かでゆったりした時間を満喫しているようでした。

園庭では段ボールに葉っぱを貼り、段ボールの木を作りました。

園庭の葉っぱも赤く色づいた葉っぱが増え、子どもたちの作る木も色鮮やかになりました。

葉っぱだけでなく、葉っぱに付いていた実のようなものをあえて立体的に貼ってみたり、大幅にはみ出して貼ってみたり、「木」だけでなく、「秘密基地みたいでしょ」と、ユーモア溢れる作品も出来上がっていました。

昨日までは「半袖にする!」と、寒さを感じさせない子どもたちでしたが、冷たい冬の風が吹く今日は「長袖取りに行こうかな」と、園庭遊び後も大人と同じ服装になっています。

11月の土曜保育も終わり、土曜日だけの特別な時間も少なくなってきましたが、少人数ならではの時間をこれからも楽しんでいってもらいたいなと思います。K.Y

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◆11月26日(金)の子どもたち

2021年11月26日 金曜日

◆マイペースに(つぼみ)

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今日はこれに乗って!

 

 

「朝、抱っこ紐を指さして、保育園に行きたいとアピールしていました」というお家での話を聞き、園生活を楽しんでくれているんだなと嬉しく思いました。園での生活が子ども達にとってより良い時間になってくれればなと思います。

今日はふじ組と大聖堂一階広場へ行きました。
前回は蓮の長い茎があったのですが、今日は茎も切られ池の中がはっきり見えていました。ふじぐみの子達と一緒に池の中を覗いて「何がいるかな?」と不思議そうに見ていました。

一方、あれだけ広い敷地にいても、散歩カーの近くから離れずに遊んでいる子もいました。安心できるものの近くでという気持ちだったのかもしれません。保育士に対しても近くに居てくれるから安心して遊べている姿と同じで、安心できるものがあるということは子どもたちにとっては気持ちを落ち着かせられる大切なものなんだなと感じました。
私たちも子どもたちにとって安心できる存在であり、園生活でもいろんな人と関わったり、安心できるものをみつけたり温かさにふれていってほしいなと感じました。

(K.E)

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友達がのってるのうらやましくて、のりたかったんだあ!
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ふじ組と一緒に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ほっこりなふじぐみです(ふじ)

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どんぐり発見!誰が入れたのか気になってます〜

 

 

今日は穏やかな小春日和。ふじぐみの子どもたちはつぼみぐみと一緒に大聖堂広場へ散歩に出かけました。先に出発するチームはつぼみぐみと出発し、後に出発するチームはのんびり(歩く児もいました)出発です。

後に出発したチームが大聖堂に近づくと一足先に着いた先チームの賑やかな声が聞こえ、楽しんでいる様子が伺えました。そこへ『おーい!』と登場した後チームの子どもたち。手を振ってアピールです。その姿を見た先チームの子どもたちも手を振り返し、数人は走って迎えに来てくれる程に再会を喜んでいました。早速ほっこり場面発見です。

長く大きくそびえ立っていた蓮はすっかり時期は終わり、すべて刈られて池も壺も綺麗になっていました。子どもたちの中でも蓮が強く印象づいているようで『(蓮)ないねぇ~』と蓮がなくなっている事に気付く児もいました。蓮はなくなってしまいましたがなんと、蓮の代わりにメダカの大軍を発見。
保育者が「あ、メダカいるよー」と子どもたちに教えると『どこー?』と池の中を覗きます。「ほら、あそこあそこ!あっちにいるよー!」と池の向こう側を指差すと、ここからでは遠いと思った子どもたちは勢いよく池の反対側へ走って行きました。一人が走れば二人三人と続くのはお約束。気持ちさそうに泳いでいるメダカの所まですぐ到着しましたが、子どもたちの元気な姿にメダカも黙ってはいません。子どもたちの気配を感じた瞬間、子どもたちとは反対へ泳いで行ってしまいました。
メダカを近くで見られると思っていた子どもたちは池の中を覗き込むと何もいません。『いないねー』とポツリ。保育者が「あっちにいるよー」とまた指差すとその声に子どもたちはまた池の反対側へ走り、そしてまたメダカはいなくなりの繰り返し。メダカと子どもたちの追いかけっこが繰り広げられていましたが、それはそれで楽しそうでした。
「ここからそっと見てごらん」と少し遠いですが、メダカの姿を見つけられた〇ちゃんは『あ!』と嬉しそうでした。

また、壺を囲む二人は壺の中を覗き込み、何かを見ています。良く見るとどんぐりが一個壺の中に落ちていました。それを見たきらきらの△くんは『だれがいれたんだろう?』とつぶやきました。そこで「よーくかんがえよー(あの有名なCMのメロディです)」と考えるポーズをしながら歌うと『わかんなーい』と△くん。そんな△くんに「もう一回考えてみようよ」と言い、「よーくかんがえよー」ともう一度歌うと、よく考えた△くんは『くまさーん!』という答えにたどり着きました。くまさんが落としたであろうどんぐり。そのどんぐりをみんなにも教えてあげようと後チームのメンバーが到着するやいなや、すぐに『どんぐりあるよー』と教えてあげていました。△くんに教えられた◉ちゃんは『あ、どんぐり!』と見つけた喜びを一緒に共有して楽しんでいました。

昨日も同じ葉を持っていた児同士で『おなじー』と喜んだりする場面が見られましたが、今日は自分の発見を友だちに共有する喜び、そして教えてもらった事で自分も見つけたという喜びを感じていた子どもたちがいました。そんな子どもたちを見ているとこちらはいつでもどんな時でも笑顔が溢れるのを感じます。今日はたくさんのほっこり場面に遭遇した一日となりました。また来週も楽しみです。
K・E

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ここてどんぐり探しが始まりました。
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みんなでごろーん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆てくてくお散歩(きくたんぽぽ)

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昨日に引き続き、今日もお散歩日和です。
昨日はたんぽぽ組が散歩に行き、今日はきく組が散歩に行く番です。
朝の集まりで、本五ふれあい公園に行くことを伝えると、みんな嬉しそうでした。
昨日たんぽぽ組と行った公園で見つけた黄色や赤に色づいた落ち葉を紹介しました。
そして公園では何をしようか?落ち葉拾い?追いかけっこ?かくれんぼ?・・・などと想像を膨らませながら子ども達と話し合ってみました。
子ども達のわくわくした表情が印象的でした。
それともう一つ大事な話は、園外で歩く時の注意点です。
友達と一緒に手を繋いで歩く事、列から離れないで一緒に歩く事・・・。
なぜそうするのか、どう危ないのかを話してみました。
子ども達も真剣な表情で、しっかり聞いてくれています。
そして今回もお散歩カーの出番はありません。
お散歩では疲れてしまい、車に乗りたがる○ちゃんに聞いてみると、「わたし、あるいていく!」と元気な返事が聞かれました。ご家庭でも歩く練習をしているという○ちゃん、今日は最後まで歩けるか?○ちゃんの張り切り具合に期待が高まります。

道中はみんなのウキウキ気分が伝わってくるような楽しい雰囲気で歩きました。
おしゃべりしたり、はたらく車(工事車両やごみ収集車など)を見つけては大興奮です。
皆歩くのが上手になり、成長を感じます。

あっという間に公園に着きました。
朝の集まりで紹介した落ち葉を覚えていた△君、早速赤や黄色の落ち葉を集めて見せに来てくれました。
公園には大きな岩のようなものがあり、低いものから高いものまでいろいろあります。
□ちゃんがそこへ登り始めると、みんなも一斉に登り始めました。
□ちゃんがあまりにもスイスイ登るので、「おサルさんみたいに上手に登れたね」と声を掛けると、□ちゃんから「ウッキー」という返事。猿になりきって返事が返って来ました。すると、「ぼく、ぞうさん」「わたしはウサギ」・・・と一気に動物園の世界が広がりました。
友達同士、話の中からイメージが広がり、いろんな世界観を楽しめるようになっていることに成長を感じました。

広い公園はまだまだ楽しみがいっぱい。
大きな木にかくれてかくれんぼをしたり、追いかけっこをしたり(なかなか捕まりませんでした)、蜘蛛を見つけて観察したり、落ち葉を沢山拾ってお土産にしたり・・・といろんな遊びを存分に楽しめたお散歩になりました。

ポカポカ陽気で走ると汗をかくほど暖かく感じられ、「おちゃ、のみたーい」というリクエストがあるほどでした。
シートを広げ、ちょっぴりピクニック気分を味わいながら、お茶タイムを楽しんで一息つきました。

帰りもみんな歩きです。
しっかり最後まで歩くことが出来ました。
心配していた○ちゃんは・・・?帰りもちゃんと歩くことが出来ました。
園についたらみんなで「よく頑張ったね」の拍手をしました。
今日も子ども達の頑張りが見られて、嬉しい一日になりました。

I・Y

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ちょっぴりピクニック気分でお茶を飲みました。
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丸の中に飛び込めるかゲーム!狙いをさだめてとんでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆コマ検定(うみグループ)

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三級「的入れ」にチャレンジ中です。 

 

今日は、コマ検定の日です。

先週から級位認定を始めましたが、一人ひとりが認定表を見て自分の課題を明確にし練習を行う姿はもちろん、子ども同士励まし合ったり、教え合ったりと同じ目標に向かって切磋琢磨取り組む姿がとても印象的でした。

朝の集まりの前から「コマ貸してください」「今日は、4級チャレンジするんだ」などと期待に満ち溢れた声がたくさん聞こえてきます。普段よりも練習に力が入っている様子も伺えます。

検定は、午前と午後に一回ずつ受けることができます。
「検定受けます!」といち早くやってくる子。「うーん…もうちょっと練習してからにしよう」とコンディションを整えてから臨む子など働きかけ方は様々ですが、このように考えて物事に取り組むという経験が更なる主体性につながっていくのだなと温かい気持ちにさせられました。

先週から少しずつ紐巻きの練習を行なっている年少の○○くん。今日も「巻けるようになってきた」と友だちとの空間、賑やかな空間を楽しみながら笑顔で取り組んでいました。
年中の△△くんと年長の□□くんは「今日で〜級になるんだ!」と時間の経つのも忘れ黙々と練習です。
検定を受ける子、受けない子も、それぞれが満足の行くまで楽しんでいまいした。

検定終了後、たくさんの子が表を見ながら喜びや達成感、次への意欲などを共有し合っています。

互いを認め合ったり、相手の気持ちに共感したり。
一日のなかでこのような子ども同士の学びの空間、時間はたくさんありますが、改めて大切にしていきたいと感じさせられました。
(T.N)

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「やってみる!」 紐巻きの練習です。
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虹のトンネルに向かってシュート!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆秋(にじグループ)

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あっという間に11月も残り僅かです。
園庭の木々もすっかり秋に衣替えをして赤や黄色の落ち葉の絨毯が広がってきているように感じます。

そんな今日は、先日コーヒーフィルターを使って赤、黄色、オレンジ色に染めたにじみ絵で”秋(紅葉)”を表現してみました。染めたコーヒーフィルターを銀杏の葉、もみじの葉、カエデの葉の形にハサミで切り取り、大きな画用紙に木を描いて、葉っぱをペタペタと貼っていきました。
「木から葉っぱが落ちてるみたいにしたいから、下にも貼ってみよう」
「木が見えなくなってきたけど、いいの?」
「この葉っぱ(銀杏の葉)の実は臭いんだよね」
とイメージを膨らませながら取り組む姿が微笑ましく感じられました。年中児が中心となり完成させてくれました。落ち葉のフロッタージュ、落ち葉の模写、絵の具を使った紅葉、にじみ絵での紅葉。
クリスマス制作も始まりつつありますが、秋の深まりを感じられる空間となりました。

制作の後は、椅子取りゲーム、ベランダ遊び、園庭遊びと身体を動かしました。
園庭では、氷鬼や山のようにある落ち葉を楽しそうに友だちに掛けて遊んだり、保育士を交えての3匹の子豚ごっことたくさん身体を動かしました。
園庭遊びではジャンパーを着て遊ぶ姿も見られるようになってきましたが、園庭遊び後は汗ばむ姿もちらほら見られます。衣服の調整もできるよう関わっていきたいなと思います。(O.Y)

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◆何組が好きだった? (そらグループ)

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今日はお祝いとお別れの二つの会を行いました。
一つは本日誕生児の誕生会と、もう一つは今日で最後の登園となる児のお別れ会です。

誕生会では皆からお祝いの拍手と質問、読んでもらいたい本の読み聞かせ。
※リクエストはぱんどろぼう

お別れ会では思い出話と沢山の質問。
※最後の一日は室内ではLaQ、園庭ではシャベルで山滑りをしたいと言っていました

園庭に出る前にホールでそらグループでよく聞いていた思い出の曲を流してダンスをしました。

そらグループのこども達(皆)も、最後の登園となる児も、笑顔で楽しそうに踊っている姿を見て、泣いて登園していた入園時を思い出しました。

園庭では「宝取り」や「しっぽ取り」を行うこども達がいます。

抜き足差し足忍足。

年長児の身のこなしや作戦を立てて動く姿など去年の年長児と一致してきました。
※ゆり組も負けじとついてきているこどももいます

似ている様で似ていない少し似ているこども達を見て、確実な成長と、半年もない年長児の園生活に保育者として少し寂しさを感じます。
※今年も残り1か月とちょっとなり、カレンダーも薄くなりました

集団遊びで元気に遊ぶ姿、それを見ている姿、小集団で遊ぶ姿、ペアで遊ぶ姿や、1人遊び、保育者の横にいる姿や兄妹にくっついている姿。

どの姿も安心した表情である事がなによりも嬉しく思います。

行動よりも表情に目を向けて改めて保育に携わっていきたいとこども達の姿を通して感じました。

k★y

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◆11月25日(木)の子どもたち

2021年11月25日 木曜日

◆よかったね(つぼみ)

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本五ふれあい公園まで、散歩に行ってきました。途中で、シャベルカーやクレーン車にも出会いました。子どもたちの、大発見の声が聞こえてきます。周囲の様子を楽しめるのも散歩の醍醐味でもあります。指でさし、「おおー!」と歓声が上がるのも嬉しい姿であります。
公園では、人工芝の広場で楽しみました。ボールを園から持ってきたのですが、とても人気でした。一つずつ渡してあげられるほどの数がなかったのですが、色んな子が使いたいと主張しています。諦めて他の遊びに気持ちを切り替える子もいれば頑張って手に入れようとする子もいます。

〇ちゃんは、頑張って手に入れようとボールを追いかけています。自分の物と他の子のもの・・わかる場面と分からない場面が混在しているつぼみ組の子ども達。心地よく遊ぶためには、大人が介入しながら子どもたちの満足を大切に他の子の気持ちや様子を伝えているところです。

○ちゃんは△くんが持っていたボールを見つけました。ポロリと落としたこちにすかさず急いで取りに行きます。△くん、急いでボールを取ろうとしましたが寸前のところで手を引っ込めました。そして、嬉しそうにボールを抱えた〇ちゃんの顔を見てニコッと笑って背中をポンポンと優しく叩きました。「よかったね」って聞こえてきそうです。△くん譲ってあげたようです。誰かに、やってあげてと言われたわけでもなく、△くんの気持ちでそんな風に接していた姿に出会いました。

子どもたち同士で過ごしていく中で、大人が介入しなくては上手くいかない場面にはたくさん出会うわけですが、自分がどんなふうに子どもたちそれぞれの気持ちを尊重して上げれてるかなと、改めて振り返る場面でもありました。いつでも互いに笑顔でと上手くわけではないかもしれませんが、一つ一つの出来事に子ども達の中で何か少しでも成長や満足につながっていくように意識していきたいと思いました。U・A

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◆作っていたものは・・・ (ふじ)

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昨日の園庭遊びでも、落ち葉遊びや砂場でお料理など楽しんでいる様子がありましたが、今日もそれぞれの場所で遊びが盛り上がっていました。

バケツとお皿とスコップのセットを持ってトランポリン前のウッドデッキにやってきたわくわくの◎ちゃん。
鼻歌をうたいながら、楽しそうにお料理しています。
「おいしそう〜!ごはんつくってるの?」と聞いてみると、「ちがうー!アーイース!!も〜アイスだってば〜!」と違うものを言われてたのでちょっとプリプリしながらも作っているものを教えてくれた◎ちゃん。
「ごはんじゃなかったね。間違えてごめんね。◎ちゃんが作ったおいしそうなアイス、先生にもくださいな!」と言うとまだ口を尖らせながらも作ってくれるのでなんとも可愛らしいです。

そんなやりとりをしていると、同じようにお皿とスコップを持ってちょうどやってきたわくわくの☆くんは、「なに?なにしてるー?」とやってきました。
先程のように「ごはん」と言われなかったので、今度は「んっとねーアイスよ♪アイスつくってる!たべよっかなーって!」と得意気に答えていました。
聞かれ方の違いでこんなにも返事の仕方に差があったのです。

作りながらイメージが後からついてくる子もいれば、最初からイメージして作り始める子など、遊び方や思いも様々ですが、◎ちゃんの中ではしっかりとイメージが膨らんでいたので、何気ない声掛けひとつひとつも、ひとりひとりのいろんな思いをくんで、寄り添っていけたらと改めて感じた瞬間でした。

また更にスコップを持って何人かやってきて一緒に作り始めていたのですが、みんな同じスコップや色違いのスコップを持ってきているので、同じものに見えても、ぼく(わたし)のじゃない・・あっちだった・・あの色がほしい・・あの色がよかった・・と急にアイス作りどころではなくなり、自分のスコップを確保しそれを守ろうと必死でそれぞれ場所を移動していく何事にも全力な子どもたちでした。

葉っぱ集めも大盛り上がりでした。
保育士が押し花にしようと、落ちている葉っぱだけではなく、木についている綺麗なもみじの葉っぱも数枚取らせてもらって子どもたちと集めていました。
色も形も同じだったり、形は違っても色は同じだったり、お互いが持っているものを見比べながら、葉っぱ同士をくっつけ合って「わ!おなじだ〜」と見せ合う微笑ましい姿がありました。
ティッシュでそっと包んで本の間に挟み、「かわいくなーれっ!」とおまじない。みんなでギュッギュッ。
せまいと言いながらも肩寄せ合って同じ作業をするのはとっても楽しそうでした。

今日は風も少なく日差しが当たるとポカポカとあたたかく、心地良い園庭遊びでした。
I.S

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ギュッギュッギューっと押しています♪
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何度も挑戦中!上からお兄さんが応援してくれています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も楽しく遊びました(きく・たんぽぽ)

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かくれんぼ!み~つけた

 

 

今日はお天気だったので、たんぽぽは散歩に行き、きくは園庭で遊びました。
久しぶりの散歩なので朝の集まりで散歩に行くことを子どもに伝えると「お散歩に行くの?」と嬉しそうに反応をしていました。みんなで手をつないで歩いていきました。途中に工事をしている場所にみんなが大好きなショベルカーがあり、「ショベルカーだ!」と言って見ていました。

かくれんぼをしたり綺麗な色の落ち葉を拾って探検バックに入れていました。かくれんぼでは、隠れている△△くんが見つけている友だちのところに行き「ここだよー」と教えていました。面白いなと思いながら優しさを感じました。
綺麗な色をした葉っぱを拾って保育士が葉っぱに目や口を描くと「可愛い」と言って気にっていました。他には、どんぐりを見つけて「どんぐり見つけたよ」と見せてくれた子どももいました。

帰りにタクシーがたくさん止まっており、△△くんが「タクシーが動いてる」と教えてくれ周りをたくさん見て楽しんでるんだなと感じました。(Y.H)

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お気に入りの場所!
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落ち葉のお掃除道路スイーパーに変身

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お味噌汁、大好き(うみグループ)

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美味しいお味噌汁を作るには、美味しい出汁を取らなければ。栄養士が丁寧に説明して実演してくれました。

 

 

「94本も取れたの?」
夏、空中菜園に植えたさつまいもを秋に年長児が収穫しました。その本数、なんと94本。
毎年焼き芋会として、さつまいもを美味しくいただいてきましたが、今年は各グループで好きな調理方法で食べることになりました。
「さつまいも料理といえば・・・?」
「やきいも」
「大学芋」
「ふかし芋」
食べたい物がたくさんあります。
うみグループでは、ひとつ育てていたものがありました。はつか大根です。
それも一緒に食べようか?という提案に大賛成の子ども達。
そこで、メニューは、みんなの大好きな「お味噌汁」に決定しました。
子どもたちの準備として、さつまいもの泥をしっかりと洗って落とす。
はつか大根を根っこまで取れるよう丁寧に抜く。そして、洗う。
保育士が包丁で切る。

ここで今日はスペシャルゲストも来てくれました。
毎日おいしい給食を作ってくれている栄養士です。
お味噌汁を作るならばと、だしとして使う鰹節を削って見せてくれました。硬い木の枝のような物体。近づいて匂いを嗅いだ△ちゃん。
「これ、鰹節のにおいがする」
「美味しいにおいだぁ」と☆君。
お味噌汁は水に具材を入れるだけでは美味しくならないことを知りました。
交代で削る体験もしました。良い経験です。

子どもたちが園庭で思い切り遊んでいる間に、お鍋でさつまいもを柔らかくしています。
今日のおやつはおにぎりです。そのおにぎりと一緒にさつまいもとはつか大根のお味噌汁。
楽しみで仕方のない子どもたちと保育士たち。
自分たちで育てたものを調理して食べる。
子どもたちの「おいし~い」という声、笑顔が今から楽しみです。(M.C)

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みんなで植えたはつか大根。残念ながら大きな実をつけませんでしたが、葉っぱと赤くなった根っこまで美味しくいただきます。
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園庭に出て、「やっぱり焼きいもも作りたくなっちゃったぁ」と葉っぱをたくさん集めていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ありがとう(にじグループ)

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昨日からありがとう制作を始めました。
普段お世話になっている方々にありがとうを届けに行きます。

にじグループでは、クリスマスツリー作りをしていることもあり、色紙にツリーを描いてプレゼントすることにしました。
筆をトントンして木の雰囲気を出し、その上には木の実やビーズでデコレーションしました。幹はアイスの棒、綿で雪も降らせました。

にじグループの担当は育子園の看護師さんと佼成病院の先生、そしてハッピーホームの方々です。

今日は看護師の先生たちにありがとうを届けに。
「いつも怪我を治してくれてありがとう」
「いつも消毒いっぱいしてくれてありがとう」
「怪我をしないように見守ってくれてありがとう」

毎日園内全ての消毒をしてくれたり、怪我をしたときは優しく手当てをしてくれたり、子どもたちは看護師の先生の姿をよく見ています。

怪我の手当てをしてもらうとき、身体測定をしてもらうときはもちろん「ありがとう」という言葉を伝えていますが、今日は日ごろの感謝をみんなで伝えることができ、子どもたちの表情もなんだか嬉しそうでした。

年長児は先週、洋服を描いたため、今日はその服に手と足、首を付けました。
5本指の手、裸足の足、または靴。
少し難しそうでした。

ミッキーマウスの手(4本)になっていたり、指が短かったりしましたが、しっかり指のある手、長さのある足を描いていました。

腕と足はどちらが太いのか。首はどのくらい太いのか。
自分の体を見たり、前にいる友だちを見たり、よく見て考えていました。

「足はだんだん細くなっている。」
「モモは太い。」
絵によく表されていました。

最後は描いた体の絵を切って服に貼り付けて身体が出来上がりました。

次は2度目の自画像です。
完成間近の体は今にも動き出しそうで、個性が溢れています。K.Y

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◆サツマイモケーキ(そらグループ)

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今日のそらグループは、朝から大忙しです。少し前にひまわり組が収穫を手伝ってくれたサツマイモをスイーツに変身させるからです。準備の段階から子どもたちは興味津々。コロナの影響で一緒に作ることは難しいですが、見学をします。

作る準備をしている間、朝の集まりを行いました。いつもと違う場所での集まり。いつもと違う朝の挨拶。興奮気味の子どもたちですが、挨拶も上手に出来ました。「座ったらお話はしない」というお約束も守れています。静かに保育者の話を聞いてくれました。

サツマイモの絵本の読み聞かせを行い、スイーツ作りをしているランチルームへ。ここでの約束は、「材料などに触らない」「お話しない」の2つです。簡単な約束ですが、このような場合では難しくなります。最初は静かに見学することが出来ていますが、「見えない」という声があちこちから聞こえてきます。「順番に見ようね」と伝えていると、「前に行っていいよ」というひまわり組の声が。自分たちから声を掛け合い、もも組やゆり組を見やすい所に行かせてあげていました。

もも組、ゆり組の「ありがとう」も忘れません。「自分が自分が」となってしまう場面で、年下の子に譲ってあげられる姿は素晴らしいと感じます。見たいという気持ちを抑え、少し後ろから見学するひまわり組に感心してしまいました。

一通りサツマイモケーキの作り方を見学した後は、ベランダへ遊びに行きました。中々行かないベランダに行ける日は子どもたちも嬉しいようです。ベランダに出て組ごとに並びます。「今日はどこの組から三輪車とか使えるようにしようか」と聞くと、「全部の組、最初に使えるのやったよ。だから、ジャンケンとかどお?」と提案されます。子どもたちの了承を受け、1番前に座っていた3人でジャンケンをしました。勝ったのはもも組。もも組から使いたい三輪車などを選んでいきます。選び終わったらベランダ遊びのスタートです。今日も元気に走り回っているもも組の男の子たち。底なしの体力を持っています。鬼ごっこをするひまわり組も体力が尽きません。ゆり組はお店屋さんごっこをしている子どもが多くいます。組ごと、男女で遊びの内容も違ってきます。

今日は外で沢山遊んだ午前中でした。お昼寝から起きたら朝作っていたサツマイモケーキも出来上がります。食べた子どもたちの反応が楽しみです。

F・A

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◆11月24日(水)の子どもたち

2021年11月24日 水曜日

◆肌寒い日ですが(つぼみ)

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休み明け様々な場所にいったり、たくさんの人と関わって一段と言葉や動きが活発になってきたつぼみ組の子ども達。朝の集まりの後の準備の際に一人ずつ名前を読んで靴下や帽子を渡していくと「はあーい」「はい」と元気な声で返事をしたり、手をあげたりと更に上手になってきました。

園庭では本格的な秋が訪れ、カエデやもみじの紅葉も進み、地面がきれいな葉っぱで埋め尽くされてきました。落ち葉を集めて、上からひらひらと落ち葉を落とすのを楽しんだり、きれいな葉っぱを探しつづけ、見つけると「ん」と保育士に見せてくれました。

秋の自然を存分に楽しんでいるとウッドデッキのところでどんぐり制作が始まり、まだやっていなかった〇くんが保育士に見本を見せてもらいながら取り組んでいると休み前に行った子ども達が「またやってるのー?」という表情で周りに集まってきました。お花紙をくしゅくしゅするたびに「ぎゅぎゅぎゅ」とまるでおにぎりをにぎっているかのように自然と効果音がでてきていた〇くん。丸くし、袋の中に入れるのも上手にできました。△ちゃんもチャレンジしましたが、お花紙が怖いようで泣いてしまいました。楽しんですることはできませんでしたがお友だちがやっているのを見るのは好きなようで遠くから見守っていました。
以前やったことのある児達はお花紙をもらうと嬉しそうに今日やっていた子達に見本を見せているかのように上手に丸めていました。

子ども達の成長はそれぞれが違い、同じ提供の仕方をしても様々な反応が出てきて常日頃保育士も驚かされます。その反応を大切にしていきながらこれからも見守っていきたいと思います。

(I.H)

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◆子どもたち同士の関係(ふじ)

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「これ入れる?」「うん」と言葉でのやり取りも出来ていました。

 

 

今日は風が冷たかったので、上着を着て園庭に出掛けました。
春先に用意して頂いた時とは違う上着の子も多く、戸惑ってしまうかと思っていましたが、子どもたちはちゃんと自分の上着をわかっていて、行程が一つ増えた朝の支度もスムーズに進んだように思います。

園庭に出ると、イチョウやカエデなど綺麗に色づいた落ち葉を花束のように集めたり、砂場で料理のデコレーションにしたりと、色々な工夫が見られる中、お友達を気にしながら遊ぶ子を沢山見かけました。
砂場では、カップやバケツに上手く砂が入らず困っている子を助けたり、バケツの持ち手が外れてしまい「大丈夫??」と声を掛け、一緒に直そうとしている子がいて、子供たち同士の優しさや絆を感じました。

お友達の遊びを気にする子も多く、誰かがボールを持って来ると同じものを探し、誰かがウッドデッキに座ると隣に座ったりと、同じ空間にいるだけでなく、遊びの中に自分以外を存在させて遊んでいる子が多く見られ、ここにも子供たち同士の関係の良さが感じられました。

これからたくさん遊び時々ケンカをして深まっていく子供たちの関係を、一緒に遊びを楽しみながら側で見守っていきたいと思います。(E.Y)

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「座って何するの??」「そのボールどうする??」と問いかけているようでした。
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◆落ち葉がいっぱい(きく・たんぽぽ)

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いらっしゃいませー!

 

 

 今日はとてもよい天気です。子どもたちも「きょうは晴れだね。」と教えてくれています。
外に出ようと窓を開けると、ひんやりした空気が入ってきました。いよいよジャンパーの出番です。
 
 秋の深まりは、園庭に出たとたんにぐっと感じられました。雨が降って一日経過したせいもあってか、きいろだけだった、かえでに似ている葉っぱが、赤に変わりかけたり、鮮やかな赤に紅葉していたのです。まだ誰も拾っていないので、山のようにつもっています。
 「きれいだね。」「おはなみたい。」と一枚一枚丁寧に拾い集め、花束のようにしている姿がみられました。落ち葉の花束は、「ままに見せるの。」と、ぎゅっと握りしめたままあそんでいる子どももいました。

 ウッドデッキのほうから「いらっしゃいませ~!」という威勢の良い声が聞こえてきました。デッキの隙間一列に沿って、色とりどりの葉っぱを挟んで並べています。イチョウの葉っぱを束にした黄色い花束もありました。まるでおしゃれな花屋さんのようです。
 
 どれにしようかな、、、と選ぶお客さんは目がキラキラ。真剣に選んでいるようです。
「これください。」と指をさした○ちゃん。お店屋さんの☆くんは嬉しそうに「どうぞ。」と取ってあげていました。そして「おまけ付きです。」と小さな葉っぱもつけ、サービス満点でした。
 新しい葉っぱを集めてきては、仕入れをしてくれる△ちゃん。自信たっぷりに「おすすめです。」と葉っぱをえらんであげている◇くんと、本物のお店屋さん顔負けの子ども店員たちでした。

 日常の生活の中での大人の姿をよく見ている子どもたち。ままごとで料理をつくったり、お店屋さんになって「いらっしゃいませ~。」とよびかけたり、医者になって検温や注射を「チックン。」と打ったり、真似をしてなりきって遊ぶことが楽しくなり、上手にできるようになって、どんどん新しい事を取り入れながら進化しているようにみえます。
 時には、こんなとこまで、、、よく見ているなあと驚かされることもあります。子ども達の 今 の目線を大切にしていきながら、こんなことがしたい、という意欲にこたえていきたいです。(F.S)



                                                                                                                                                                     

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かわいい葉っぱですよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ありがとう制作;遠足印象画(うみグループ)

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ありがとう制作〜色紙を作成中〜

 

 

祝日を挟んでいるからか、今日もお休みの児がたくさんいました。
朝の集まりで、昨日はどうして保育園が休みだったのか子どもたちに質問してみました。
「先生がいなかったから」
「23日だから」
と答えてくれる児はたくさんいましたが、なかなか正解に辿り着かず、「き」から始まるよというヒントを出しました。
「きんようび」
「きかんしゃ」
「きんらんらんしゃ(惜しい!)」

聞いたことがある児もいたようですが、子どもたちにとってはあまり馴染みのない言葉のようで、正解を聞いても「へぇ~。そうなんだ。」としっくり来ていない様子でした。いつもお世話になっている人はどんな人がいるかな?という質問には、
「み仏さま」
「まま」
「ぱぱ」
「おじいちゃんおばあちゃん」
「先生」
たくさん思い浮かびました。「み仏さま」が一番に出てきたのは意外でした。
そんないつもお世話になっている方々にお礼として感謝の色紙を来週渡す予定です。その為に今日から、色紙の制作が始まりました。子どもたちと一緒にたくさんの“ありがとう”を色紙に込められたらなと思います。

集まり後は、先日の遠足の印象画をまだ描いていない児は描くことにしました。
どこに行った?何をして遊んだ?誰と手を繋いだ?どんなお弁当だった?と一つひとつ遠足を振り返ってみました。
「○○のお弁当はね~」「○○くんとおてて繋いだのが嬉しかった」「宝探しが楽しかった!」とそれぞれ印象に残ったことを嬉しそうに保育士へ伝える子どもたちの姿がとても微笑ましく、楽しかった思い出として心に残っているのだなと感じました。すらすら描きだす児もいれば、「うーん」と悩みながらじっくり描いている児もおり、それぞれのペースで思い出を振り返っていることに気付かせていただきました。
これからも、子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して思いを表現できるよう関わらせていただきたいと思います。
(M・Y)

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だるまさんがころんだ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆休み明けの思い出発表会(にじグループ)

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「先生、昨日○○行ったんだよ」
「初めて○○の絵本を見たんだ」
「おばあちゃんちから帰ってきたよ!ただいま!」
休み明けは楽しかったエピソードをたくさん聞かせてくれます。

昨日まで4連休だった児が多かったため、集まりでは連休の思い出を話してもらいました。
「お父さんとお姉ちゃんと公園に行った」
「飛行機に乗ってママとお姉ちゃんとおばあちゃんのお家に行った」
「大きい公園でご飯を食べてお風呂に入ってきた」
「ディズニーランドに行ってきた」
「大阪に行って、USJのホテルに泊まった」
「古いお家に行って、ご飯を食べてきた」
「山に登ってきた」etc…
まだまだたくさんありました。

発表の仕方はそれぞれ違い、座って発表する児もいれば、その場に立って発表してくれる児、前に出てきて堂々と発表してくれる児もいます。
また、集まり終了後にこっそり保育士に教えてくれたり、「僕も行ってきたんだよ」と友だちに教えていたりする姿もあります。

年長児から年少児まで、集まりで積極的に発表する姿が多く見られるようになり、長時間の集まりでも友だちの話を聞こうとする姿にも成長を感じています。

室内では、月曜日に引き続き、ツリーの制作を楽しむ子ども達がいました。
ビーズやどんぐりを使ってデコレーションをしています。

その隣では絵の具を使ったツリーの制作をしました。
今日は年少児が取り組む姿が多く見られました。

園庭でも葉っぱを使ったツリーの制作をしてみました。
ここでも年少児が「やりたーい!」と張り切って葉っぱを見つける姿が見られ、年少児の意欲的な姿に嬉しくなりました。
ボンドを使って葉っぱを貼り付けていきましたが、木の枝を使ってボンドをつける作業も器用にこなしていたため、素材を使った制作にももっと挑戦していきたいなと改めて感じました。

季節を感じられる制作をたくさん提供していけたらいいなと思います。K.Y

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◆宝取り (そらグループ)

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今日は誕生会をしました。
誕生児に、朝起きたら4歳になってる所はありましたか?と聞くと「うん」と答えてくれました。
どこですか?と聞くと「肩」と右肩を触っていました。
確かに右肩が少し4歳の肩になったなぁと皆で共感しお祝いを始めます。

好きな花は何ですか?
好きなケーキは何ですか?
好きなおもちゃは何ですか?
好きなプレゼントは何ですか?

手を挙げているこども達を当てる誕生児。
3歳児ばかり当てる為、ゆり・ひまわり組から「こっちも見て」と言われていました。

誕生会後は勤労感謝の日の話や手ぶくろの絵本やオペレッタなどを行いました。
去年からずっと見てきた年中児は音源に合わせて歌う程、興味を抱いています。

園庭では宝取りを行うこども達がいます。
しっぽ取りも楽しいですが少しルールの複雑な宝取りは年長児が盛り上がっています。
それに負けじと年中児が参加するのですが、人数が圧倒的に足りない為毎度負けてしまいます。
それでも「年長さんに勝つぞー、おー」と円陣を組む姿は微笑ましくもおり頼もしくもあります。

そこへうみグループの年長児が手伝ってくれると申し出てくれました。
うみグループの年長児の力を借りて再度挑むと引き分けにまで持って行けました。
そらグループの年長児の焦る顔と、まだ引き分けだからねと悔しがる顔が印象的です。

さまざまなルールや集団遊びを通して友達と遊ぶ楽しさを感じてもらえたらと思います。

k★y

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泣いている子に自ら水を運ぶこども達。

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◆11月22日(月)の子どもたち

2021年11月22日 月曜日

◆どんぐり作り (つぼみ)

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どんぐりできるかな~

 

 

昨日からの雨で園庭の地面がぬれていたので、つぼみ組は室内でどんぐり作りをしました。
透明の袋の中に赤、オレンジ、黄、黄緑、白の花紙をくしゅくしゅ丸めながら詰めていきます。

トップバッターで取り掛かった〇ちゃん。
花紙を渡し、「くしゅくしゅするよ~」と声掛けしながら保育者と一緒に花紙を丸めます。
何度かくしゅくしゅ~と丸めてみましたが、ちょっとこの作業は好まなかった様子。
それならと、「花紙、袋の中に入れてみて~」と袋の口を開いてあげると、花紙を握って袋の中に入れてくれました。
詰め込み作業は好きだったよう。
花紙を渡すとどんどん袋の中に詰めてくれました。
「もっとやる?」の言葉かけにも「うん、うん」頷きます。
詰め込み作業に満足すると、花紙を雑巾のようにごしごし動かしていました。
まるで、机を拭いてくれているようでした。

つぼみ組で一番ちいさい□ちゃん。
友達がどんぐりを作っている様子を見て、「わたしも~」と仕切りのところから覗いていました。
「□ちゃんもやってみる~?」と机のところに移動しました。
給食が食べられると勘違いしているのかもしれませんが、ご機嫌で椅子に座りました。
くしゅくしゅと丸める作業は難しいので、「花紙を袋の中に入れるんだよ~」と声を掛けてみました。
袋の口を開けてあげると、渡した花紙を掴んで袋の口のところに入れようとしました。
少し手伝って袋の中に入ったのを見せてあげると、体を上下に動かします。
「もう一回入れてみて~」の声にもう一度花紙を掴んで袋の入り口へ。
3回ほど繰り返すと、花紙をポイっと捨て、給食のご馳走様のときにする「おしまい」のポーズをしていました。

最後に来た△くん。
花紙の丸め方が分かってくると、一人でもくしゅくしゅ丸めようとします。
指先の使い方が上手で器用に丸めていました。
慣れてくると、自分で袋の中に入れるところまで出来てしまいました。


簡単に見えるくしゅくしゅですが、指先や手をたくさん動かさなければならないのでなかなか難しい作業です。
その子一人ひとりの様子を見ながら、やり方を変更して取り組んでみました。

(M.S)

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先生と一緒に花紙をつめていきます
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ふじ組の児の後について、よいしょ、よいしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆好きな遊びを選んで じっくり遊ぼう(ふじ)

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見て 見て だれ?

 

 

今日は、お部屋でのんびりと過ごしました。
いつものコーナー遊びのほかに、クレパスでのお絵描き、様々な体の動きが出来る肋木遊び、指先を使って、ビリビリ新聞紙遊び、廊下では、蹴る力が付き勢いのある走りを披露できるコンビカー、それぞれが好きな遊びをじっくりです。

新聞紙遊びでは、ダイナミックにビリビリと保育士と引っ張りあい、破れるのを面白がったり、同じように引っ張り合うけれども、破れる事ではなく、全身で力を込めて引っ張り、破れた勢いで尻もちどしんが面白くて、繰り返す姿がありました。

同じ遊びでも、ひとり一人が、経験している事が違うので、その子が何を楽しんでいるのかを発見することが、面白いです。

そして以前よりも、指先を上手く使えるようになってきている姿がありました。
夢中になって破る先には、どんどん小さくなっていく新聞紙です。
軽くヒョイと摘まめる大きさではなかったり、指先でギューと握ることも出来るようになってきたので、出来上がる丸の状態も、小さくて硬さもあります。
何気ない日々の中でどんどん力を発揮する子どもたちです。(A.O)

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あっという間に渡り切り ヒョイとおります!
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お絵描き楽しい! 描きたいものがどんどん具体的になってきています。

 

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廊下で体を動かしてボール遊びをしました。

 

 

スカートを履いたり、ワンピースを着て、被り物をして・・可愛いものを身につけるのが大好きな子ども達。
そんな子どもたちの為に新しいグッズを作ってみました。
それは、「ねこのみみ」です。
ねこのぬいぐるみが大好きな〇ちゃんは毎日ぬいぐるみをゲットし、なんの遊びをするのもいつも一緒です。〇ちゃんは部屋に入るなり、先に遊んでいる子たちが頭に耳を付けているのを発見しました。すぐに小さい声でぼそっと「〇ちゃんもあれ欲しい。いい?」と少し遠慮がちに聞いていました。でも、みんなが使っていたので空いているのが一つもありませんでした。「今は、お友だちが使ってるから終わってからね」と伝えると、「いいよ」と一言残し、遊びに移っていました。

その後の〇ちゃんの様子が気になり、どんな行動をするのかなと見ていました。
〇ちゃんは猫の耳をしまう場所の近くで、ブロック遊びを始めました。
そして遊んでいるうちに、ひとりの子が耳を片づけに来ました。その瞬間を逃すことなく、片づけられたものをすぐにゲットしています。
使い終わってから、という約束を守る中で、そうしたら手に入れることが出来るのかを〇ちゃんなりに考えたようで、感心しました。〇ちゃんの賢い面を発見した瞬間でした。
その後、やって~と持って来て、あたまにつけてあげると、「やったぁ!」とジャンプして嬉しさを表現し、鏡チェックも忘れません。

今日は、2か月ぶりに△くんが登園してきました。久しぶりの園ということもあり涙の登園でしたが、一旦遊びに移ってしまうと以前と変わる事のない位に遊び込めていました。
朝の集まりでみんなにも久しぶりに登園してきたことを伝えると「△くん!」と名前を呼ぶ姿もあり、温かい気持ちになりました。この二か月、園生活の中で変わったところが様々ありますが、その時その時に丁寧に関わっていければと思います。

そして、明日お誕生日を迎える子が2人います。
今日は、☆ちゃんと□ちゃんのお誕生日会をしました。
「明日、3歳になる子だ~れだ」と聞くと「☆ちゃんだよ!」と自分の名前を大きな声で言ってくれました。□ちゃんも「はいっ」と返事をしてくれ、2人に前に出て来てもらいました。椅子の上にピッと立つ姿からと3歳になることがとても嬉しく誇らしいような気持なのだと感じられます。
「お~めでと♪お~めでと♪☆ちゃん(□ちゃん)お~めでと♪(育子園の誕生日ソング)」を歌ってみんなでおめでとーと拍手をしました。

2人にインタビューもしてみました。
Q1「好きな色は何色ですか」
☆「ぴんく!」□「むらさき~」
Q2「好きな食べ物はなんですか」
☆「にんじん!」□「ん~っと・・・にんじん」
好きな食べ物が分からなかったのか☆ちゃんの真似をする◇ちゃんです。(もしかしたら本当に好きだったのかもしれませんが・・)
Q3「お誕生日にどんなケーキが食べたいですか」
☆「いちご」□「いちご!」
2人とも食べたいものが決まっていたようで、はっきりと答えていました。

みんなの前に立って話すのは、子どもも大人と同じように緊張することだと思います。でもそれよりも本人たちにとっては3歳になる事の方がすごいことで誇らしいことなのだなと感じました。お誕生日おめでとうございます。素敵な3歳のお姉さんになってください。


11月の自由画もやりました。
朝の集まり後、遊んでもいいよと声を掛けますがみんな「やりた~い」「おえかきする~」との事だったので、みんなで一緒に描いてみました。クレヨンの数が足りなかったので一緒にねと声を掛け、渡すと「私の!僕の!」のやり取りが一切なく、貸したり貸してもらったりしながらやっていて成長を感じました。

みんなの好きなものを描いてみようと自由画スタートです。
はたらくくるま、線路、ハート、テーマは決まっていないけれどクレヨンを走らせたり・・それぞれが思い思いに描いています。
※くんは「とき(新幹線)」を描いているようです。
「あ、ちょっと間違えっちゃった(色塗りがはみ出してしまったよう)」
「白は消しゴム、消しゴム・・」とつぶやきながら失敗してしまったところを白で塗りつぶしていました。白を塗る以外の方法で使っていることにびっくりです
お家の方と、そういうやり取りをしたことがあったのかな?

一人一人の個性あふれる作品が出来ました。また、廊下に展示しようと思いますので楽しみにしていてください。(I・K)

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みんなでお誕生日をお祝いしました
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指先を使う玩具に夢中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨上がり(うみグループ)

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泥だらけ~

 

 

久しぶりに沢山雨がふりました。
下駄箱が色とりどりの長靴で可愛いです。

カレンダーで見ると赤い字の22日と24日の真ん中の黒い字が今日。
だからなのか今日はお休みの子がたくさんいます。
パパ先生が一人、みんな朝からハイテンションで早速独楽の練習が始まりました。
朝の集まりでパパ先生に質問、好きな色や好きなケーキなどの質問をして一日がスタートしました。

独楽はあと10個あります。
木目の独楽で、ひもが少し太いタイプです。
その独楽も追加して、次の検定まで練習する事にしました。

今日は年長児が遠足の思い出画を描きました。
まずは回想、どんなことをしたのか、ペアのお友だちは誰だったか、おやつは何をもらったのか、敷物は?お弁当の中身は?
学校別対抗戦・・・何を投げたっけ?いいお天気だったね、遠かったね・・・振り返ると話は尽きません。
ひとりひとりじっくり回想したところで、楽しかった遠足を忘れないために絵に描いて残そうとクレパスを用意して描き始めました。
自分一人ではない、お友だちが一緒にいたことを、お弁当の中に何が入っていたことを一つ一つ思い出して描き進む姿、真剣な眼差し。
心に残るエピソードをじっくり描き上げました。

順番にエピソードを聞かせてもらい終了したのですが、「もう一枚描きたい。」とお申し出がありました。
今日のパパ先生が嬉しすぎた☆君が、(パパと遠足に行ったなら・・・・)と想像した絵を描いてみたのです。
力強く画面いっぱいに想像した世界があります。
隙間なくしっかり塗りつぶした背景には、自分とパパが楽しそうな顔で立っている絵が完成しました。
持って帰ろうか・・・と悩んだ末、貼って欲しいとのことでした。
遠足の思い出から発展した嬉しい経験です。

もう一人、一番に終わったはずの児がクレパスをしまわずにいたことがきになっていたのですが、実は描いた絵に納得できていなかったのです。
ちょっと早とちりしてしまったようで、遠足がたのしかったと思いが画面いっぱいまぜこぜになって表現してしまったのです。
少し時間をおいて振り返ると自分が描き残しておきたい様子が描けていないことに気付いたのです。
みんなが完成してだれもいなくなってからこっそりやってきて、もう一度描きたいと言いました。
  
画用紙を渡すと、お弁当をたべている自分の姿を描きました。
お弁当の中身も全部再現しています。
トマトは赤でしょ・・唐揚げはこの色かな・・・。水筒は立てておかなかったからこんな感じ・・・
完成した絵に満足できてよかったです。

雨は上がりました。
色とりどりの長靴で、泥まみれになりながら遊びました。(N・S)

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楽しかった遠足を忘れないために、いっぱい描いておく
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せんせー、見てて~と落ち葉の上を飛び越える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気分はクリスマス(にじグループ)

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日に日に綺麗な葉っぱや木の実が増えていくにじグループ。

園庭の葉も黄色から赤にだんだんと変化し、子ども達からも色の変化を楽しむ姿が見られます。

保育士が週末に拾ってきた木の実とススキを飾っていると
「このどんぐりの帽子、見たことないやつ」
「ふわふわしてる」
「木の実を帽子に入れたらかわいいね」
と、子ども達も一緒に楽しんでくれました。

木の実のツリーを作ろうと思い、子ども達と話をしていると、クリスマスの話に。
絵本ゾーンにも新しくサンタさんの絵本が加わり、気分はもうクリスマスです。

そして一足お先に小さなクリスマスツリーを作り始めました。
年長女児の○ちゃんは毛糸のツリーを。
先週から作っている画用紙のツリーは、ビーズやモール、ラメでデコレーションして、かわいいツリーが増えてきました。

集まりの中で「明日は何の日?」と聞くと
「おやすみ〜」
「クリスマス!」
もう頭の中はクリスマスです。
もちろん明日の勤労感謝の日の話もしました。

保育室が冬仕様になっていくのが楽しみです。

年長児は先週の遠足の印象画を描きました。
何を描こうか迷う子ども達は、お友達の絵をキョロキョロ。

女児・男児共に多かったのは「みんなでお弁当を食べているところ」でした。
レジャーシート、お弁当箱の模様を描いてから、自分や友だちの絵を上から重ねるように描いていました。

模写や自画像を描く中で、手や足の指の数の話もしました。
すると、今回の印象がでは今まで子ども達が描く自由画の中には描かれることのなかった指が登場しました。

初めて描く5本指のある手は特大サイズ。
顔より大きな手が特徴的で、手の平に指が付属されているように描かれているような絵もありますが、頑張って描いたことが伝わってきました。

「描けない」「できない」と諦めるのでなく、失敗しても上手くできなくてもやってみようとする子ども達の姿に温かい気持ちになりました。

もも組・ゆり組の印象画と一緒に保育室に飾りましたので、ぜひゆっくりじっくりご覧ください。K.Y

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◆『金のガチョウ』と印象画(そらグループ)

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エプロンシアター『金のガチョウ』が置いてあるのを見て「あ、これ見たかったやつだ」言い出し、側に居た子ども達も一緒に大喜びしていました。「見るの」と聞くと「見る、見る」と言って、もう椅子に座って見る準備OKです。早速始めると、「あ、やっぱりパン屋さん出てきた」と分かっているだけに登場人物が出て来るたびに喜びし、『ぴった』と人がくつっくたびに大笑いして楽しんでいました。最後に行列になっている人形を「取れないから引っ張って」と言うと1人2人と出て来て、そしてみんなくつっいていきました。半分ぐらいの子ども達がくつっき、あっちこっちと揺れながら繋がって歩いていきました。「あ、みんなくつっいちゃったから、さっきのお姫様みたいに誰か笑って、そしたら手が取れるかもしれない」と言うと、まだ椅子に座っていた子ども達が1人2人とニッコリ笑ってくれました。すると不思議にみんなの手が外れました。とお話が終わりました。

本当に何も声を掛けなくても子ども達の手が離れていったのだから、本当に不思議でした。見ていた子ども達が、そっと金のガチョウを触りに来ます。もも組の子どもだけでなくゆり・ひまわり組のこども達まで触っては手を見ています。本当にくつっくのかを試してみたかったんだと思います。それぐらい、子ども達のくつっいて、そして笑ったとたんに離れるという一連の流れがリアルだったようです。

ひまわり組の子ども達は、遠足の印象画を描きました。「遠足でどんなことして遊んできたの。お弁当は何が入っていた」と聞くと、我先にと争うようにしゃべり出しました。「おにぎりは2個で、タコさんウインナーとから揚げも入っていた」と話が止まりません。「手裏剣を投げて、探しに行って」と遊んだ話も止まりません。そこで画用紙を渡して描始めると、勢いよくクレパスが進んでいきました。「木があって芝生があってそこで手裏剣を飛ばして」と、細かい絵を描いていました。「もう1枚描きたい。だって、遊んだところ描いたから、今度はお弁当の所を描く」と言って、描きたい場面がいっぱいあって、何枚も描く子もいました。話を聞いているだけで、楽しかった事が解りました。いい思い出が出来たようでした。M・K

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金のガチョウ、本当に離れなくなるのかもしれない、どうしょう。真剣に観ています。
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遠足の印象画、描きたいこと一杯で真剣に係蹄ます。

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◆11月20日(土)の子どもたち

2021年11月20日 土曜日

◆土曜保育(低年齢)

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つぼみ、ふじ、きくたんぽぽ組は5名の登園でした。
朝からゆったりとした雰囲気の中、一日がスタートしました。

園庭遊びでは、砂場を開放すると、自然と集まって来ました。
保育士が大きな山を作っていると、駆けつけてきたのは2歳児クラスの2人。普段からはたらくくるまが大好きな2人は「シャベルカーです」と言いながら、シャベルを使って砂を盛ったり、溝を作ってみたり、サラサラッとふりかけてみたり・・・いろいろ考え工夫しながらもっと大きな山を制作しています。
そんなお兄さんの姿を見ながら、つぼみ組の〇くんもシャベルを持ち始め、砂を盛る作業のお手伝いのようでした。

大きな山作りから、今度はお店屋さんごっこが始まりました。
「カレーですよー」
「チョコレートケーキ、食べますかあ」
と、次々運ばれて、1歳児の△ちゃんも大喜び。パクパクほおばりながら、ニコニコ笑顔が見られました。もちろん「いただきます」の挨拶も上手にできました。

つぼみ組の□ちゃんは自分のペースでお楽しみ中です。
遠くにいた〇君に保育士が「○くーん」と手を振りながら呼んでいると、真似をして「☆△□ー」と元気な声を掛けている姿がみられ、微笑ましい一コマでした。

遊びたい場所で、遊びたいことを見つけて、それぞれのペースで園庭遊びを楽しみました。
異年齢の刺激や優しさを感じながら、笑顔がたくさん見られた一日になりました。

I・Y

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どうしても同じ本が気になる二人でした☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆『猿蟹合戦』からの「臼って、何」(幼児組)

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八百屋にお店に並んだ野菜は、こんなにたくさんでした。

 

 

エプロンシアターを見た途端、「これ見たい」「これ面白いんだよね」と始まりました。エプロンシアターの野菜の人形を使って、『八百屋のお店』をやる事にしました。1人1個の野菜を選んで、野菜の名前を言っていきます。初めにもも組の子ども達から歌に合わせて自分の野菜をみんなに見せていきます。「八百屋のお店に並んだ品物を見てごらん・・・」「トマト」「にんじん」「きのこ」とだんだん増えていく野菜。全員並ぶと、13種類の野菜が登場しました。何回も歌を唄って楽しみました。
パネルシアターの大好きな定番は、『イワシの開き』「やる」「やりたい」の声の中、4人に魚を泳がせてもらいました。元気に「やる」と言った割りには、恥ずかしそうにやってくれました。
エプロンシアター『猿蟹合戦』を見ました。意外に知らない子が多く、カニ、猿、ハチ、栗、最後に臼が出て来て、「臼って、何」と聞いてくる子が多くいました。「お餅つきに出てくる・・・」と言うと「あ、分かった。こういうやつでしょう」と言ってお餅つきの真似をしてくれましたが、「手で持ってつく方のこれは、杵というんだよ。お餅を入れるこっちの大きい方が、臼」と言うと「そうか、お餅いれる方かあ」と分かったようでした。話の終わりにサルの上に、臼がドンと落ちると「え、重いよ」と言い出し、「サルがつぶれちゃう」とサルの心配をし始めました。臼というものが、どういうものかが分かり、思い浮かべたのでしょう。『そんなのが上から落ちて来るなんて』と驚きのようでした。

園庭では、『3匹の子ぶた』『7ひきのこやぎ』がやりたいと言い出したかと思うと、「先生オオカミね」とすぐに始まりました。その後、『かくれんぼ』と子ども達の遊びは止まりませんでした。
お昼になっても帰ろうとせず思いっきり楽しむ子ども達でした。 M・K

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『イワシの開き』を上手にやってくれました。開きが出来て食べてしまうところです。
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『3匹の子ぶた』の木の家には、逃げ込んだ子ぶたでいっぱいです。

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◆11月19日(金)の子どもたち

2021年11月19日 金曜日

◆気持ちと一緒(つぼみ)

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いってきまーす!

 

 

先週に引き続き本日も健康診断があり、涙を流す子や全く平気な子さまざまな姿が見られましたが、気持ちを表に出すということはこれからも大事にしていってほしいなと思います。

健診後は散歩にいきました。いつもは月齢の高い子達から歩いたりするのですが、今日は中月齢の子達を中心に歩いてみることにしました。いつも保育室や園庭を駆け回り自分の行きたい方へ自由に行けることを十分楽しんでいる子ども達。散歩の道中子ども達と手を繋ぎながら、子どもたちの目線には大人には見えない世界、大人とは違った世界が広がっているのだなと思いながら歩いていました。
大人の一歩にタタタタっと必死に歩く子ども達の姿「僕も歩くの上手だもん」というように足早に先に進もうとする姿もあり、子ども達の姿から「楽しい」や「期待」といった気持ちがあふれているように感じました。

信号が赤で止まっていると、反対方向の信号に進んでいる人を見てそちらに行こうとしてみたり、バスが進む方を目で追ったり、知っているものがあると指を差して「あった」と反応してみたり、同じ目線だけでなく広い視野で散歩中の景色を楽しめるようになってきました。

同じ時間を過ごしていても、内容も子どもたちの姿もいつも同じとは限りません。新しいことを知ったり、気づいたりできるようにもなってきました。そんな子どもたちとこれからも刺激し合いながら、変化も楽しみつつ、過ごしていきたいと思います。

(K.E)

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帰ってきてからご挨拶もしました!
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◆本日、予定通り(ふじ)

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空っぽの袋がどんどんいっぱいになっていきます。『見て〜』と自慢気です。

 

 

今日は予定通りに散歩チームと園庭チームに分かれて過ごしましたが、その前に子どもたちは秋の健康診断を受けるという大仕事がありました。

順番に洋服を脱ぎ、椅子に座って待つ○くんは堂々とした様子かと思えば、そのずっと後ろで園医を見つけて後ずさりする△ちゃんは保育者が「△ちゃーん、こっちおいで~」と声を掛けると嫌だ嫌だと顔を歪ませ首を激しく横に振っています。二人のように全く違う姿を見せる子どもたちですが、なんとか全員無事受ける事が出来ました。みんなに拍手です。
そして健康診断後の水分補給(午前おやつの牛乳)でほっとひと息つきました。

ここからは二つのチームに分かれての時間を過ごします。
『いってきまーす!』と意気揚々に出発する散歩チームは『バスいるかな?』という□くんの言葉にバス探しが始まりました。裏道を進んでいるのでバスは通らず『いないねー』と残念そうにしていたのも束の間、『タクシーいっぱい!』とタクシー会社の駐車場に駐車している沢山のタクシーを見つけて大喜びです。タクシー達は後ろ向きに停まっていたので「タクシーのお尻みたいね」と保育者が言うと、『タクシーのおしりいっぱいね!□のおしりはここー!』と自分のお尻を触って大笑い。手を繋いでいた☆くんも自分のお尻を触って『おしりあるよ~』とこれまた大笑い。昨日に引き続き、楽しい道中となりました。

本五ふれあい公園に着くと落ち葉がいっぱいです。どんぐり拾いの経験から拾う・集める事が楽しいふじぐみの子どもたちは自分専用の採集バックを掛けて落ち葉集めに夢中になっていました。「うわぁ~大きな葉っぱ!」と保育者が一枚の葉を持って見せるとそこからは”大きい”がキーポイントになり『みて~おおきい!』『これもおおきい!』『(おおきいの)あったー!』と次々に大きな葉を見つけます。「先生とどっちが大きいかな?」と比べてみると『◎ちゃん(自分の名前)の!』と勝利を宣言。みんな自称保育者より大きいという事で幕を閉じた大きさ比べですが、大小を意識するようになった姿に成長を感じました。

落ち葉だけではなく石も集め、わくわくの◇くんは地面に埋まった石を掘りだせないかと奮闘していました。しっかり埋まっていたので掘り出すのは断念…そこで次に目を付けたのは公園でひと際目立つ大きな石というよりは岩たち。端っこから順番に『これは~?』『これは~?』『これは~?』と岩を動かし持って帰ろうと頑張っています。
しかし、大きすぎるので岩も断念。すると足元にあったうさぎ位の大きさの楕円の石を見つけて嬉しそうに抱きかかえてこちらを見ていました。『みてーあったよー!』と満面の笑みです。
しかしここからが問題で、どうやって持って帰ろうかと考えていました。そこで『(採集)バックに入ったら持って帰れるかも」という保育者の声に早速挑戦です。バックは石よりも小さいので入る事はなくこれまた断念することになりましたが「今度は大きなバック持って来ようね」と言われ『うん!』と納得。次来る時の楽しみができ、次回の散歩への意欲へと繋がった瞬間でした。ちなみに、その後ふわふわの★ちゃんも◇くんの行動に刺激され同じ石を袋に入れようと頑張っていました。石が転げても何度でも持ち上げ、その度に『ふぅー!』と力強く息を吐いていました。
友だちの姿から興味や関心が広がり、気づけば所々集まって遊ぶようになってきたふじぐみの子どもたちでした。

園庭チームは青空どんぐり制作に励んでいました。わくわくの◎くん、きらきらの◆くんはどんぐりの中身となる花紙を袋に詰める際に『くしゅくしゅくしゅくしゅ』と言いながら両手で大事そうに握りしめていました。大事すぎてぎゅっと小さくなった花紙。その分、沢山出来て嬉しかったようです。ふわふわの子どもたちは”やりたーい!”の気持ちが溢れて大賑わい。賑やかで元気いっぱいのどんぐり制作となりました。
どんなどんぐりになったかはお楽しみに。
K・E

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ずるずるずるーっと岩を滑り降りて楽しそう〜
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くしゅくしゅぎゅっぎゅっ!大事に握りしめています〜

 

 

 

 

 

 

 

◆「お兄さん・お姉さん」に意識が高まっています。(きく・たんぽぽ)

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園庭の大きな銀杏の木の下で、お店屋さんごっこ。「いらっしゃいませー」

 

 

今日は健康診断の日です。
「健康診断」とは何をするのかを朝の集まりで話しました。
体に異常がないか診て頂く事。
痛い事は何もしない事。
名前や挨拶が出来たらいいな・・・。
などいろいろ子ども達に話してみました。
そして今回は、ホールで行います。
「お兄さんお姉さんはホールで受けるので、きくたんぽぽ組のみんなもお兄さんお姉さんになって来たからホールで受けてみようね」と話しました。
「お兄さん・お姉さん」というワードに子どもたちの表情もワクワクしているのを感じます。

ワクワクしたり、少し緊張しながらみんなでホールに向かいました。

シートの上で、間隔をあけながら並びます。そして服を脱いで畳んで・・・。
とみんな頑張っています。
順番に名前を言ったり、ちゃんと受けられる子が多くなったなと感じていた矢先、敏感な○ちゃんは我慢できずに「うわーん」と泣き出してしまいました。
いつもとは違う雰囲気に不安になってしまうのも無理はありません。側に寄り添って気持ちを受け止めていきました。

無事に健康診断を受けた後は、おやつを食べて一息つき、園庭遊びへと行きました。
今日はお兄さんお姉さんと少しだけ一緒に遊べる時間がありました。
それを楽しみに外へ出た△ちゃん。「お姉さん、まだかな・・・」と心待ちにしていました。

園庭の銀杏の木が黄色く色づき、その下のテーブルに集まって、お店屋さんごっこが行われていました。
そこのお店屋さんは何の注文にもこたえてくれるサービス精神旺盛なお店屋さんで、次々と運ばれてくる料理やスイーツを堪能していました。
お店屋さんごっこと同時に、今日の影響を受けて健康診断ごっこ(お医者さんごっこ)も行われていました。木の枝を聴診器に見立てて、医師役や子ども役に扮しています。
「ゴホゴホ」
「おすくり(お薬)を作ってるから待っててください」
「ゴホゴホ」「ゴホゴホゴホ・・・」
咳の止まらない患者さんもいて、医師も大変そうでした。
そんな遊びをしていると、幼児組のお兄さんお姉さんが園庭へやって来ました。お兄さんの医師も参加してくれました。照れながら「もう大丈夫です」とお医者さんごっこを一緒に楽しんでくれて、きくたんぽぽ組の子ども達も嬉しそうでした。

普段交流がなかなか持てない状況ですが、今日はお兄さん・お姉さんのする動きや遊びに夢中になって見ているきくたんぽぽ組の子ども達でした。
投げるボールの速さ、走る速さ、遊びの展開の広さ・・・。
様々なシーンに出会い、刺激を受けていました。

最後はバイバーイと手を振って、部屋へと帰りました。
部屋まで送ってもらった子もいます。
優しい存在のお兄さん・お姉さん。
憧れが一段と強くなった気がします。

I・Y

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ドミノ成功!!!いい笑顔です☆

 

 

 

 

 

 

 

◆やってあげる (うみグループ)

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「○○くん。お誕生日おめでとう」

 

 

今日は、朝の集まりで年少○○くんの誕生会を行いました。
名前が呼ばれると元気に皆の前に立つ○○くん。はじめは、少し緊張した様子も伺えましたが、友だちからの質問に答える度に笑顔も増え、会の終わりには、しっかりお祝いしてもらえたことへの感謝の気持ちを伝えていました。
誕生会後も「楽しかった」「○○4歳になるんだ」「いっぱいパチパチ(拍手)してくれた」と嬉しそうに微笑む○○くん。○○くんにとって本当に素敵な時間になったのだなと嬉しく思います。お誕生日おめでとうございます。

今日は、年長児が遠足の為、午前中は年少・年中で過ごしましたが、年少児に優しく寄り添ったり、積極的に遊びを広げたりする年中児がいたり、「園庭行きますよー」など活動の節目節目に率先して声をかけてくれる年少児がいたりと、また子どもたちの新たな姿、成長に触れることができました。

園庭遊びの終わりに、自分が使っていない物だけどと目を輝かせ片付けをしていたのは年中の△△くん。
お礼を伝えると「今日、年長さんいないからやってあげるんだ」と得意そうに教えてくれました。このような主体的な活動から、責任感や思いやりの気持ち等、育まれていくのだなと心温まる気持ちにさせられました。

△△くんはもちろん、このような環境の変化にも主体的に働きかけていく子どもたち。これからも、子どもたちが安心して自分らしさを発揮できる場を保障していきたいと思います。
(T.N)

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絵本の読み聞かせ中です。「むかーし、むかし…」と上手にストーリーを組み立てていました。
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遠足の印象画制作

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遠足の思い出(にじグループ)

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今日は年長児の遠足の日。
「行ってきまーす」と元気に手を振ってにじグループのお部屋を出発する年長児。その姿を年少児、年中児が「行ってらっしゃーい」と元気に見送りました。

今日は年長児が遠足の為、午前中は年少児、年中児で過ごしました。そんな今日は、今週行くことができた“遠足の思い出”の印象画を一人ひとり描いてみることにしました。

お友だちと手を繋いで歩いたこと。
おやつを食べたこと。
宝探しや鬼ごっこなどをして遊んだこと。
お弁当を食べたこと。
沢山の遠足の思い出をじっくり振り返りながら描いてみました。

年少児
「○ちゃんと手を繋いだよね」
「お弁当描こう」
「ボール探しの描いていい?」
「卵焼き描く」とスラスラと描き始める年少児。
絵も随分と特徴を捉えて描けるようになってきたことに一人ひとりの成長を感じることができました。
「先生できたよ。見てみて」嬉しそうに見せてくれる年少児です。

年中児
「まずは、お弁当からかな〜」
「○君のお弁当箱でかくない?」
「先生〜、遠足の時何のお洋服の絵だったか忘れちゃったよ」
「先生、これ目が一個なの何でかわかる?横向いてるから目が1個なの。」と年中児も遠足を振り返りながら丁寧に描き進めていました。

遠足を終えた後も、
「昨日の遠足楽しかったな」
「ママが作ってくれたハンバーグ美味しかったな」
「また遠足行きたい」と遠足が子どもたちの心に残ってくれたことを嬉しく感じます。

一つひとつ行事が終わっていきますが、日々の子どもたちの発見や楽しみをこれからも大切に受け止め、寄り添っていきたいと改めて感じる時間となりました。
今日描いた絵は、順次お部屋に飾っていきたいと思いますので、ぜひお子さまと一緒にご覧ください。(O.Y)

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◆初めての印象画(そらグループ)

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今日はひまわり組が遠足に出発したので、もも組とゆり組で午前中を過ごしました。

楽しい遠足を終えたもも組とゆり組は、思い出を絵に残すことにしました。印象画制作です。今までは自由画を描いてきたもも組とゆり組。初めての印象画です。早速自分のクレパスを用意し、絵を描いていきます。美味しかったお弁当を描いたり、頑張って探した宝探しの絵を描いたりしていました。もも組の中には、「そんなことしたっけ?」と?マークが浮かぶ絵もあります。ですが、それも初めてらしく良いと感じます。「難しいよ」と言っている子どもたちも多くいましたが、頑張って印象画を描くことが出来ました。心配していた部分もありましたが、良い意味で期待を裏切ってくれた子どもたちです。これから先も、楽しい思い出を絵でも残していこうと思いました。

園庭はひまわり組がいないので、いつもより広く感じます。ゆり組の中には、ひまわり組がいなくて寂しいと言っている子どももいます。それだけひまわり組の存在は大きいのだと再認識しました。

いつもひまわり組の背中を見てきたゆり組。今日は1番大きなお兄さんお姉さんとして頑張りました。朝の集まりでも、「静かにしよう」と声をかけてくれました。いつもはひまわり組がやってくれることです。まだまだ甘えたいと思うゆり組たちが、お兄さん、お姉さんとして頑張っている姿を見ることが出来た一日でした。

来週からはまたみんな揃って楽しい日々が始まります。そらグループ全員で、いっぱい体を動かして楽しんで行きたいと思います。

F・A

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一緒に散歩してるんだ!
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上手に渡れるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大取は晴天 (ひまわり組遠足)

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火曜日からスタートした学年ごとの遠足、今日は年長、大取です。
当初心配したお天気も、今日が近づくにつれ安心な情報に変わり思った通りの晴天となりました。
実は昨日の午睡のころから『明日、元気に歩いて行く為に今日はぐっすり眠っておく』と心の準備が始まっていました。

お部屋で今日のおやつを2種類選び、リュックの中身を確認して出発です。
今日は使いそうもない雨具は一番下に、最初に出す敷物は一番上に入れました。

大聖堂を越え、歩道橋を渡り、善福寺川沿いを進み、楽しい話声と一緒に歩を進め、リュックの重さも感じることなく軽やかな足取り。
予定通り、済美山公園に着きました。

公園での行程は
  ・トイレ、おやつ、水分補給
  ・出発時に選んだ謎のカードの文字、同じ人を探してペアになる
  ・自己紹介(名前、好きな食べ物、好きな遊び) そして握手
  ・就学先の学校に分かれる
      KNYチーム・・・W小
      KMRチーム・・・S小
      MEDチーム・・・H小
      NKMRチーム・・・混合(O小、SJ小、T小)
  ・ここでもう一度自己紹介  と、ランドセルの色の発表  そして「似合う、似合う!」と拍手(これが重要)
  ・忍者になる(手裏剣飛ばし)→済美小が優勝
  ・お弁当
  ・自由遊び
  ・帰園

クタクタのはずなのにみんな元気が有り余っています。
お弁当を完食したからに違いない、いつもの給食の量より多い子がたくさんいました。
でもみんな好きなものばかり、大好物のギュウ詰めです。

帰りのリュックは軽くなりました。

この先年長たちは就学に向かっていきます。
同じグループの友だちだけでない友だちとの出会いが深まっていくことを願っています。
今まで名前を知らなかった子も今日わかりました。
同じ学校ということを知りました。
ランドセル、似合うねとお互いに思って4月がスタートしてくれるといいなぁと思いました。

「お弁当、美味しかった~」と言っています

(N・S)

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◆11月18日(木)の子どもたち

2021年11月18日 木曜日

◆なにしてるの (つぼみ)

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落ち葉が沢山になってきた園庭は黄色く色づきました。葉っぱを使って、秋の制作を・・と考えています。ちょこっと、加工したくて、園庭で葉っぱにボンドを塗っています。そんな保育士の姿を見つけると、〇ちゃん葉っぱをと届けに行きます。

「葉っぱ持ってきてくれたの~ありがとう」と声を掛けられますがニコニコ保育士を「見つめて葉っぱを大事そうに持っています。
「・・・やってみる?」と保育士にボンドを塗らせてもらっていました。とても満足そうです。保育者の姿を見てやってみたいと感じて、行動した〇ちゃんの気持ちを察して対応した保育者。二人の満足そうな姿が、秋の制作作りを一層に楽しみにさせてくれました。

葉っぱの加工をしている姿を見つけた子ども達、何も言わずとも保育者のもとに葉っぱを届ける子もいました。まだ、歩行が始まっていない▽ちゃんも座った場所から葉っぱを握って精一杯腕を伸ばして「あーい、あーい」と渡そうとしています。

園庭遊びに夢中な子もいますが、それもまた嬉しい姿です。
体験したことが少しでも心に残っていたら嬉しいな~と思っています。U・A

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車はやっぱり人気です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お散歩(本五ふれあい公園)と園庭遊び(どんぐり制作)に分かれて (ふじ)

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公園中央の石で

 

 

 今日は、散歩チームと園庭遊びチームと分かれて過ごしました。
 散歩チームは、今年度初めての場所、本五ふれあい公園へ行きました。先におやつを食べて出発です。散歩カーに乗り園を出ました。すると、真っ先に出会ったのが、道路を掃除する清掃車。目の前で大きな音をたてながら、ブラシを動かして道路を掃除し走って行き、みんな目を奪われるかのようにその様子を見ていました。少し進むと、今度は家を解体している工事現場に出会いました。そこには材木を運んだりしているショベルカーの姿がありました。またまた大興奮でその様子を見ていました。

またしばらく行くと、今度はタクシー会社の前に着き、たくさん並んでいるタクシーを指差し。またまた興奮して訴えていました。行く道だけでもお散歩を十分楽しみ、いよいよ今年度初めての公園に着きました。散歩カーから降りると、うれしそうに辺りに散らばって行きました。

中央には石垣があり、そこへよじ登っては石の斜面を滑り台にして降りて行ったり、よじ登ったり降りたりして身体を動かして遊んでいました。その周りにはきれいな色の落ち葉がたくさんあり、落ち葉拾いが始まりました。

ビニールの袋にどんどん入れ、夢中になって集めていました。赤や黄色い葉っぱ、中には石ころも入れていて、拾ったものを側にいる子に渡してあげていたり、また違った刺激を受け楽しむことが出来ました。

 一方、園庭チームは、のんびりゆったりとそれぞれ身体を動かし遊び、ウッドデッキの上では、どんぐり制作をしました。先週、先々週とどんぐり拾いをしにお散歩に行きました。小さいビニール袋にカラフルな花紙を入れて、素敵などんぐりが出来ました。

 そして、明日は、今日のお散歩組と園庭組が交代し活動します。明日も何が起きるか、楽しみです。(T.Y)

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公園で落ち葉拾い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「さつまいも、どうぞ」(きくたんぽぽ)

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おいもがこんなに薄くなっちゃったー!

 

 

朝、登園してくる子どもを「おはよう。」と迎えたのは、さつまいもの調理をする保育士。「せんせい、なにしてるんだろー?」と不思議そうな子もいれば、昨日の午後、さつまいもを洗い、「明日食べようね。」と話をしたことを覚えていて、「おいも、食べるー!」と宣言している子もいます。

昨日、洗いきれなかった分の芋を保育士が水道で洗っていました。ふと、隣を見ると、いつのまにか〇ちゃんが自分でも芋を持ってきて同じように洗っている姿があり、笑ってしまいました。

△ちゃんは、保育士が調理していると、傍で見ている事が多いです。「△ちゃん、おうちでもママがお料理するところ見ているの?」と聞くと、「うん。ママ、こうやってお料理するんだよ。」と真似してくれました。先日は、ママのお手伝いもしたとお便り帳に書いてあった△ちゃん。お料理への憧れや自分もやってみたいという気持ちが育っているようです。

お父さんと登園した□ちゃんに、「さつまいもチップスを作るんだよ。」と話すと、お父さんが「チップス系は食べた事ないから、初めてだね。」とのこと。初めてのチップスはどんな味でしょうか。□ちゃんの反応が楽しみです。


10時過ぎになり、下準備も終わったところで、きくたんぽぽ合流し、「うさぎのてんぷら」の絵本を読みました。静かに聞いていた子どもたち、「ウサギみたいに、今日はてんぷらと、さつまいもチップスを作るよ。」と話すと、「やったあ!」。
いつものようにオープンキッチンスタイルで調理し、子どもたちは遊びながら出来上がるのを待ちます。

お料理に興味のある△ちゃんをはじめ、数人が早くも調理台の向かいに座ってスタンバイしています。初めから待ってくれた子には、内緒でちょっと味見をしてもらいました。ポリポリ。。。「おいもの味がする~。」と感想をくれました。


たくさん揚がったところで、全員椅子に座り、「いただきます!」。お友だちと顔を見合わせながらかじったり、一口めをおそるおそる口に入れたり、ポリポリの感触を味わうように食べたり。久しぶりの調理は、また子どもたちの様々な表情を見せてくれました。

午睡前、布団に横になりながら、「おいも、美味しかったね。」「美味しかった。」と教えてくれる子たち。きくたんぽぽの思い出に、またひとつ加えてくれたかなと嬉しい保育士たちです。

※子どもたちが食べている様子はPDFに入れましたので、ご覧ください。
(T.M)

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「おばけのてんぷら」の絵本を見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆もっと上手になるんだ (うみグループ)

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「やってみるー」 紐を巻く練習です。

 

 

朝の集まりで年少、年中児に遠足の感想を発表してもらいました。

「大聖堂楽しかった」「大聖堂の前で消防訓練やってた」
「屋上広かった」「宝探しが楽しかった」「みんなでお弁当食べたのが楽しかった」「たくさん歩いて疲れた」など、たくさんの声があがりましたが印象的だったのは、共有の時間中、一人ひとりがとても満足気な表情を浮かべていたことです。
感じ方は様々だと思いますが、子どもたちにとって貴重な経験、思い出に残る時間になったのだなと嬉しく思います。

遠足を明日に控えた年長児。目的地は違いますが「楽しみだね」「早く行きたいね」などと友だちの発表を聞き一層期待が高まったようです。
なかには「ちゃんと手つないで歩かないとね」「横断歩道では、右見て…」と今から交通ルールの確認をはじめる児もいました。
年長児にとって最後となる秋の遠足。育子園での素敵な思い出の1ページとなるよう関わらせていただきたいと思います。

朝の集まり後は、室内での自由遊びです。

子どもたちは、ブロックや机上遊び、おままごと、コマ回しなど思い思いの遊びに向かっていきます。

今週に入り、コマ回しに興味を示す児、新しい技を習得しようと練習に励む児が更に増えました。そこで、子どもたちがより一層の意欲、目的、見通しをもって取り組めるよう、級位認定表を用意しました。
紐の巻き方(5級)からはじまり手乗せ(1級)まで、たくさんの項目がありますが、早速たくさんの児が表を意識し取り組んでいました。また「○○君ね、もっと上手になるんだ」と目を輝かせ表を見つめる○○くん。「△△ちゃん今ここだ!」「□□はここだよ」と喜びを分かち合う△△ちゃんと□□ちゃんなど、笑顔はもちろん互いを認め合うという温かい空間が広がっていました。

これから子どもたちがどのように働きかけていくか、とても楽しみです。一つひとつの姿を大切に温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)

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「上手になりたい!」練習にも熱が入ります。
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イチョウの木の下で朝ごはん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お芋チップス(にじグループ)

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夏に空中菜園で育てていたサツマイモたち。秋には年長児が代表で収穫してくれました。
1ヶ月冷暗所で熟成させて、今日みんなでいただくことにしました。

イモが部屋に現れると、「なにするの~?」と子どもたちです。興味津々の子どもたちにスポンジを持って、イモについた泥を落としてもらいました。水で流し、真剣な表情でお芋さんとにらめっこ。泥はないかと念入りに洗ってくれています。
「もう大丈夫?」と保育者に聞き、“きれいだよ”の言葉をもらえて、嬉しそうです。
一つ洗ってもまだやりたくて、「もっとやりたい!!」の声が次から次とでした。

洗ったイモは保育者がスライスして、油で揚げチップスにすることにしました。スライサーの様子を子どもが見ていると、上から見るとイモにはなにも変化がありません。「なにしてるの??」とただスライサーの上をイモが行ったり来たりするだけの様子に疑問です。
そこで、スライサーの蓋をパカッと開けると下のボールには薄くスライスされたまーるいお芋がいっぱいです。思わず子どもたちから「すごーい」と歓声があがります。

水に数分つけ、水気を切り、油に投入です。
部屋には香りが広がります。子どもからも「いいにおい~」と顔も緩んできます。

手を洗い、席に座り。
イモができるまでに、たくさんの人や動物、お日様や水。たくさんのいきものが関わってくれていることを確認し、“食前感謝のことば”をいつもより感じながら「いただきます」をしました。

一口味わい「おいしいー」との声が溢れてきます。塩と砂糖も用意し、一つ目はそのままで、二つ目は味を変えて食べている姿がありました。
子どもたちからは「おいしすぎて、たおれてしまったよ」と嬉しい感想も聞けました。
にじグループみんなで美味しく秋の実りを感じられる時間となりました。

e.y

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◆劇遊び「7匹のこやぎ」を楽しみました(そら)

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こやぎたちに「手と足見せて」と言われたオオカミは、手を見せています。「オオカミだ」と言われてこの後、粉屋に向かいます。

 

 

この間、『3匹の子ぶた』のお話したり劇あそびをやっていたので、今度は、『7ぴきのこやぎ』をやろうと思って、エプロンシアターを見せた途端、子ども達が「わーい」と大喜び。話がはじまると、すぐに乗ってくる子ども達、オオカミが出て来ると、子ども達が入り込んできました。

「オオカミだ。入れないよ」と台詞が飛び出し、話が進んで行ってしまいます。みんなで言い出すから賑やかになり、話が分からなくなるので、もうそこからは、参加劇になりました。

「みんなで一緒に言ってね。せーのー」と言うと「お母さんはそんな声じゃないよ」と良くそろって台詞が入りました。オオカミは、卵を飲んで声を良くしてきました。「みんなで優しく、お母さんよ。開けてと揃っていってね」と言うと大きな声なのに優しい声で「お母さんよ。入れて」と言ったかと思うとすぐに続けてこやぎの台詞が入ります。「手と足見せて」と言い出し、子ども達だけでも進んでいきました。

終わった後で、「劇遊びをしようか。7匹のこやぎやろう」と誘うと「やる」「子ヤギやる」「オオカミ」と自然にやりたい役になっていました。解っているだけにどんどん進めていくため、付いていけなくなるので、その都度、止めては、台詞を確認していきました。

オオカミは、粉屋に行って手と足を白くして来るし、こやぎはオオカミに食べられたはずなのに全員お母さんが帰って来ると出て来てしまうし、大騒動でしたが、オオカミのお腹を切って石を入れる所は、真剣にやっていました。

オオカミは、「喉がかわいたなあ」と言って、自分たちで段差のあるところから飛び込んでやられていました。大騒ぎでしたが、楽しかったようで興奮冷めやらずでした。

劇遊びが大好きになって、役になりきる楽しさを味わっています。もも組の子ども達もお兄さんお姉さんの中に入って一緒にやるようになり、楽しめるようになりました。他の劇でも楽しんでみたいと思います。 M・K

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オオカミが、ドアを開けると入ってきました。こやぎたちは、一斉に隠れます。
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オオカミ、こやぎを食べて、寝ています。この後、石を詰められることも知らずに

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