◆10月26日(火)の子どもたち
2021年10月26日 火曜日
◆もういっかい(つぼみ)

何回もやってます!
天気も部屋の環境設定も変わったためじっくり室内で過ごすことにしました。
以前からあった玩具も新しくなった玩具もあるのですが、気に入ったものを何度も「あっあっ(もういっかいして)」と持ってくる姿が良く見られます。
体を動かすことも好きなつぼみ組の子ども達ですが、体を動かすだけでなく指先を使った遊び(俵落としやチェーン落とし、Bブロックなど)を集中して何度も繰り返して遊ぶことも上手になってきたように感じます。何度も繰り返す中で出来ないことも多いですが、繰り返すことでコツを掴んだりできるようになっている姿は子どもたちの力だと思います。
一つの遊びからいろんな遊び方に発展したり「やって」、「できた(拍手)」と保育士とのやり取りもたのしんでいる子ども達です。
(K.E)

新しい絵本も人気です!

どこだどこだー?と探しています!
◆ルールの大切さ(ふじ)
オリジナルのバッグ作り!
朝から雨が降っていたため、今日は室内で過ごすことにしました。
朝のおやつ、ミッキー体操の後、おひさま広場に集まり、エプロンシアター『おおかなかぶ』を観ました。
子どもたちにも馴染みのある話なので、「誰にお手伝い頼む?」の問いかけに「ワンワン」「チュウチュウ」と答えてくれ、「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声も一生懸命で、ほとんどの子が最後まで参加してくれました。
エプロンシアターが終わり、遊び出そうとした時、いつもは流れない音楽が聞こえて来ました。
防犯訓練の一つで、『この音楽が聞こえてきたら、保育士の周りに集まるよ』というルールがあるのですが、ふじ組の子どもたちは「何の音楽??」という感じではありましたが、すぐに集まってくれ、確認の点呼にもしっかり手を上げて返事をしてくれました。
防犯訓練も無事に終わり、本格的に室内遊びスタートです。
子どもたちとは、
・順番に仲良くつかうこと
・貸して欲しいときにお友だちを押したりしないこと
の2点を話してから遊び始めることにしました。
おひさま広場にはウェイブバランスやボール、廊下にはコンビカーを出して体を動かすスペースを作り、ままごとコーナーには小さなペットボトルで作ったジュースを出したり、週末のハロウィンに向けてバッグ作りをしたりして集中して遊べる場所も設けて、思い思いの場所で過ごせるようにしました。
「あれが使いたい」「ぼくもやりたい」とルールの確認をしていてもトラブルは起こってしまいますが、大事なルールは繰り返し伝えていくことで子どもたちにも伝わっていくと思います。
保育園生活の中で、また、家庭の中で沢山のルールがありますが、ルールに縛られすぎず、でも大切なことものはしっかり子どもたちの中に浸透していくように、日々の保育の中で伝えていきたいと思います。(E.Y)
真剣に貼ってます!!
体も沢山動かしました。
◆ハロウィンゲーム(きくたんぽぽ)
蜘蛛の巣くぐって・・・あれ、引っかかってるよ
今週末はハロウィンです。
きくたんぽぽ組でも、マントやお面を作って準備万端です。当日は楽しい事を企画していますが、その前に、今日はハロウィンゲームを企画しました。
朝の集まりで、その話をしていると・・・、不審者を知らせる曲が流れてきました。(不審者の避難訓練です。)
「ハッ」と子ども達の表情も一変しましたが、みんな静かに集まってくれました。
中には久しぶりに登園した○くん、避難訓練がちょっぴり苦手な▽君が泣き出してしまいました。そんな友だちを見て、頭をなでたり手を繋いであげたり・・・。周りの友だちがそんな気遣いを見せてくれて、おかげで○君と▽君の涙も止まりました。
避難訓練で、思わぬ優しい場面が見られました。
無事避難訓練が終わり、気を取り直してハロウィンゲームの説明をしました。
・黒いスズランテープが張り巡らされた蜘蛛の巣
・いろんなオバケや妖怪(絵)が隠れている迷路
・くらーいトンネルくぐり
・スズランテープのカーテンくぐり
・・・が今回のゲームです。
中には怖がっている子もいたので、もちろん廊下や部屋も開放して選択できるようにしました。
でもきくたんぽぽ組の子ども達はチャレンジ精神旺盛です。
列をなして、ハロウィンゲームに参加してくれました。
恐々ゲームのスタートにやって来た子ども達。まずは蜘蛛の巣ゾーン。引っかからないようそうっと歩いたりくぐって上手にすり抜けていますが、中にはスズランテープに引っかかっているのに気づかずブチッと切ってしまう子もいました。
迷路やトンネルをくぐりながら、あちこちに隠れたオバケや妖怪の絵に「えい!」とパンチを繰り出し退治している子もいました。
オバケや妖怪を見つけて、「あ、おじさん」とつぶやく子も・・・。
スズランテープのカーテンくぐりでは、わざと絡まりに行く子や、出たり入ったりを繰り返しシャラシャラ感覚を楽しむ子もいました。
なによりゲームのルールを理解できる子が増えて、ゲームとして楽しめることが出来たことが嬉しく思いました。
「ハロウィン」は、「ちょっぴり怖くて、楽しいもの」としてきくたんぽぽ組の子ども達の思い出の1ページになればいいなと思います。
あんなに最初怖がっていた☆君は・・・一番ハロウィンゲームを楽しんで笑顔いっぱいでした。
I・Y
ゴール!
スズランテープのカーテンに絡まりたい・・・?
◆次はハロウィンだ!(うみグループ)

「みてー!」 嬉しそうに絵を描く子どもたち
「もう少しでハロウィンだ!」
「いっぱいお菓子食べられるかな」
「みてみて!ネコちゃん作った」
朝から、ハロウィンの仮装をしたり、Trick or Treat!という合言葉が聞こえてきたりと賑やかなうみグループ。
「スポーツデイの次はハロウィンだ」と子ども同士期待を高め合いながら、遊び、制作に取り組んでいます。
年少、年中児は自由画制作を行いましたが「もうすぐハロウィンだからオバケ描く」とハロウィンに因んだ絵を描く子もいました。
年少の〇〇くんも友だちの作品、楽しそうに取り組む姿をきっかけにクレパスを握っている手がスピードアップ。
「みてー○○もオバケ描いたんだよ」と最高の笑顔を見せてくれました。
このように、互いに目的や期待、楽しいという気持ちを共有し合うことで、それぞれが安心して取り組める環境が保障されているということが何よりも印象的で、改めて子どもの興味や関心、気持ちを保障することの大切さを教えていただきました。
スポーツデイが終わりましたが子どもたちの楽しみはまだまだ続きます。
子ども一人ひとりが安心感を持ち主体的に取り組めるよう。そして、満足感や達成感等、活動を通し得られる様々な経験、学びを大切にしていきたいと思います。
(T.N)

室内遊びの時間に防犯訓練を行いました。放送、保育士の話にしっかり耳を傾け、上手に避難することができました。

〜だるまさんがころんだ〜 他グループの子も混ざり大盛り上がりでした。
◆雨から一転(にじグループ)

“バトン鬼”のはじまり
保育士体験のお母さまが来てくださいました。
恒例の集まりでの質問タイムです。最初の質問は…
「どんなお仕事をしていますか?」でした。
友だちのお父さんやお母さんがどんな仕事をしているのか聞くこと、とても素敵な質問だと思いました。
今日は、防犯訓練がありました。音楽が流れると集中し始める子どもたち。みんなが静かにしているので、小さな声で名前を呼んでも一人ひとりがきちんと返事をしてくれました。
子どもたちの「はい」の返事も不審者に気づかれないように小さな声でできました。
その場に合わせた行動がグループでできることに成長を感じる瞬間となりました。
園庭では、“バトン鬼ごっこ”という遊びを年長児が考え出していました。
バトンを持って逃げている児から鬼はバトンを取り返す。鬼以外の児の中でのバトンのパスはありです。
始めると、バトンのパスで落としてしまい鬼にバトンを取られてしまったり、バトンを誰が持っているのかわからなくなったり、ふだんの鬼ごっことはちがったルールで、おもしろいものとなりました。
年少・年中児でも、変わり鬼やかくれんぼが人気でした。
かくれんぼでは保育者が鬼になると、一斉に子どもたちが同じ方向に逃げていき、全員が築山の土管の中に隠れていました。逃げていく姿も隠れている姿も、なんとも可愛らしい光景でした。
途中、かくれんぼをしたい派と変わり鬼をしたい派で意見がわかれましたが、〇くんの「▽ちゃんが悲しそうだから、かくれんぼにしよう」の一言で意見が固まりました。
うかない顔の▽ちゃんを見ての子どもたちの行動、「みんなが楽しい方がいいよね」の一言もあり、鬼が見つけたときは笑顔あふれる子どもたちの姿が印象的でした。
e.y

字が読めるのがたのしくて、紙芝居読むのもたのしくなっちゃう

花はじきでひも通し
◆防犯訓練とカードゲーム(そらグループ)
もも組の絵カード合わせです。乗り物の絵が次々出来ていきました。
ゲーム中に防犯訓練になりました。椅子に座っていた事もあり、すぐに静かにして放送を聞いていました。保育士が窓を閉めてカーテンを閉めていると反対側が開いてしまい、子どもたちは大笑い。そんなことをきっかけに、「訓練後に笑ったり大きい声を出したら、悪い人が入ってきて、ここに誰かいるという事が分かってっしまうよ」と言うとすぐに静かになり話を聞いていました。
「何故カーテンを閉めるんだと思う」と聞くと、「窓から見えちゃうから」と言う答えが返ってきました。「ここに子ども達がいると分かったら悪い人が入ってくるかもしれないから、このカーテンはみんなを守るために閉めるんだよ」と言うと真剣に聞いていました。意味も解って訓練に参加できました。
ゲームが途中だったので再開しました。もも組の子ども達は、封筒が保育室に隠されていたのを探しに行きました。そして、封筒を開けると、カードが1枚入っていました。カードには、乗り物の前半分の絵が入っていました。「ここにあるカードから後ろ半分の絵を合わせて乗り物の絵を完成させて下さい」という事で、子ども達は探し出しました。
「これトラックだからこれだ」と半分の絵で何かが解って見つけ出す子もいれば、絵をくっけて合うものを見つけ出す子もいました。どの子も絵を完成させて「バス、できた」とみんな大喜びでした。
ゆり組の子ども達には、同じように封筒にカードが入れられていました。ちょっと難しいカードで、封筒の中のカードに描かれている絵と反対の言葉の絵を探すという事をしました。好きで遊んでいた子が多かったとはいえ、難しいので一緒に取り組もうと思っている間に出来てしまう子が1人2人と増えていきました。
字が読めない子は隣にいたひまわり組の子に「これ何て読むの」「これは何を持っていけばいいの」と聞いていました。分からなければ聞きに行くということを自然としていました。みんな聞きながらも反対語を持って来れました。
ひまわり組の子ども達のカードは、いつも遊んでいるカルタが封筒に入っていました。入っていたカードは、字の方のカードで、そのカードと同じ字の絵カードを持ってきます。ひらがなで色々遊んできた子ども達は、みんな簡単に見つけ出しました。字と絵カードを得意そうに見せてくれました。遊びながら楽しみながら字を覚えてきているようです。
どのクラスの子ども達も難しいと思うようなゲームが簡単に楽しむ事が出来ました。宝探しゲームで隠された封筒を探し出していくというところから、中に入っていたカードと合うものを見つけ出していくと言う2段階のゲームを楽しめるようになりました。分からないところは解る人に聞く、助けを求めるという知恵もついていました。これからも色々なゲームを楽しみながら、子ども達の生きる力を見つめていきたいと思います。M・K
ゆり組の反対語カードです。くっけると絵もくっいた絵になります。「これだ。あった」

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