◆10月23日(土)の子どもたち
2021年10月23日 土曜日
◆土曜保育 (低年齢・幼児)

何が始まるのかな?
今日はつぼみ組2名、ふじ組1名の登園となりました。
今日は幼児組のスポーツデイです。
園庭の賑やかな様子に気付いた〇ちゃん。窓に近づき興味津々です。★ちゃんと◎ちゃんもやってきました。
年中組のダンスが始まると、音楽に合わせて身体を揺らしたり拍手をして上機嫌。
その後も年少・年長組ダンス、最後の年長組リレーと続き、ダンスを見ては笑ったり、保育士が応援する声に反応したり、拍手する様子をじっと見つめては笑顔を見せたりと終始ご機嫌でした。
何をしているかは理解していなくても、楽しい様子や周りのワクワク感はしっかりと感じ取り、一緒に笑顔になる子どもたちの姿に、子どもたちを纏う温かい空気感や環境の大切さを感じました。
楽しい事には無条件に笑顔になる姿からまた1つ大事なことを教えられました。
O・Y

みんなで応援中

アーチの前で記念撮影
◆スポーツデイ (もも)

今日は待ちに待ったスポーツデーでした。
「明日頑張るよ」
「明日ドキドキしちゃう」
「明日カエルおどる」
という素晴らしい宣言と、
「明日泣くよ?」
「明日いや」
「明日何があるの?」
という緊急事態宣言の双方が昨日聞けました。
もも組のこども達は今でこそ「あ、カエルの体操だ」と音楽を聞いて踊り出しますが最初の頃は「あはは」と笑っているだけで見本で踊る保育者や「これ知ってる」と踊る年長児を椅子に座ってケラケラ笑っていたのを思い出します。
それからしばらくの間は朝の集まりや雨の日などに広場で踊っていくのですがいまいちピンと来ず集まったこども達とじゃれあう方が楽しそうでした。
保育者とこどもの思いの相違も…。
次第に音楽が耳に慣れ始めた頃ようやく歩き出しました。(かえるの体操〜)
しかし、タイミングよく足と手を横に出す事が難しそうです。
それでも自分の好きな動き(歌詞)を見つけます。
そして、笑うだけではなく笑いながらその部分をやってみようとする姿が見えた時保育者はしめしめ…と思っておりました。
※ちょっと困って考える〜♪のポーズと表情は沢山シャッターを押されたかと思います。
カエルの体操とは何かが分かり始めた頃、ほとんどのこどもが急に最後までやる様になりました。
曲の最後に「ズコッ」とおちゃらける楽しさの味をしめたこども達。
終盤まで一回も踊っていないあの子も「ズコッ」っだけは必ずやります。
※それだけをやりに来るこどもや、自信満々な顔(にやつきを隠せない顔)で保育者の前に来て見せるこどももいます。
少しずつ楽しさを掴んでいき自信がついた頃に年中児や年長児に見てもらいました。
年長児の温かな眼差しと年中児の「ここ笑わない」(ちょっと休憩〜♪の所。別に笑っても良いところ)の思いやりからなる鋭い声かけの塩梅がたまらなく思わず後ろを振り向いて笑ったのを今思い出し笑っています。
そしていよいよ園庭での練習へ。
並び順やちょっとした入場。
言われるがままついて来る(入場する)こども達の姿を想定していました。
まず驚いた事が言われるがままついて来ない事。
言ってもついて来ない姿は想定外でした。
園庭の地面にはものすごい魅力がある様です。
もしくはその時だけこども達の体にものすごい引力がかかっていたのかもしれません。
引力が弱まったかと思ったら途中で靴が抜げてしまいアワアワ…
押した押してないの押し問答でアワアワ…
あ、石灰…でアワアワ。
そんな経緯を経て今日を迎えられた事。
今日のこども達の姿に言葉は要らないと思います。
最後に、コロナ禍での開催にあたり短時間ではありましたがご参加頂いた保護者の皆様、またやむを得ず自宅で待機して下さっている保護者の皆様、スポーツデー開催へのご理解ご協力誠にありがとうございました。
k★y
◆スポーツデイ (ゆり)

「今年こそ見てもらえる」という思いはこども達だけではありませんでした。
こども達が自信を持って楽しそうに行っていたものは何かを改めて思い返すと、現)年長児が昨年踊っていた「ヤンチャ怪獣」でした。
冒頭の「や〜んちゃ怪獣〜ドッカーン」
の前に流れる本の1、2秒の鈴の音で身体を反らして両手を空に掲げる姿は熟練された動きの様です。
こども達の楽しそうな笑顔が毎日見れたと言っても過言ではないほど「やんちゃ怪獣」を踊れば気持ちも盛り上がった様な気がします。
もも組とは正反対なスタートを切ったゆり組のこども達。
知ってる曲かつ踊りたかった憧れの曲でもあったのでスタートダッシュはものすごいものでした。
踊り終えるたびに「もう一回」が聞こえて来る為、夏の時期の、Tシャツが汗で重くなった日々をカラカラのTシャツを着ている秋の今日思い出すと感慨深いものです。
1の動きと2の動きどっちがかっこいいかな?と尋ねたり、こうするとかっこいいかもと伝えてみたり細かな部分を伝えていくと全力で大袈裟に表現する姿へと…。
※アレンジが効きすぎたのはご愛嬌でお願い致します
要所要所で面白い動きやポーズがあるのですが、殆どジャンプしているので写真がブレているかと思います。
「〜この笑顔は君のもの♪」や「〜ピーピピピーピピピッピピピッピピピっバァ(変顔)」もこども達の好きな所ですが、保育者から見た視点でいうと「寝てる時だけスヤスヤ〜天使みたいな顔をして…」の本当に天使みたいな顔をしているポイントと動いている時の表情です。
振り付けは目を閉じて、横に動いて肩トントンなのですが目を閉じると前が見えないので目を開ける純粋なこども達がいます。
それでも薄目をして動くこども達の表情は素晴らしいものでした。
紛れもなく素晴らしいパフォーマーです。
ニコニコしている姿も勿論パフォーマンスです。
練習の中で、我々保育者は沢山のシャッターチャンスを心のカメラで覗ることが出来たのも事実です。
そして何より今日この日までゆり組のこども達との練習で感じたのは練習の三分の一はソーラン節をしていたという驚きの事実です。
「先生、次は、どっこいしょやって」
という声が次第に「先生、次。」となったのも事実です。
本題そっちのけで行うソーラン節は更にTシャツを重くしていったのを覚えています。
憧れの曲を踊れるという確信を得た後、新たな憧れを見つけ前に進むゆり組達は常時ハングリーで正に怪獣の様でした。
もう一つのやんちゃ要素はと言えば…きっとご家庭での姿なのではないかと思います。
そんな経緯を経て今日を迎えられた事。
今日のこども達の姿に言葉は要らないと思います。
最後に、コロナ禍での開催にあたり短時間ではありましたがご参加頂いた保護者の皆様、またやむを得ず自宅で待機して下さっている保護者の皆様、スポーツデイ開催へのご理解ご協力誠にありがとうございました。
k★y
◆スポーツデー (ひまわり)

今日はひまわり組の為にあった日、改めて運動会はこども達の会であると感じた1日です。
「えぇ、ソーラン節いやだ」
「もう疲れたやめて良い?」
「えぇリレーやらな〜い」
「遊びたいから」
「楽しくない」
「今日はやらない(毎日)」
「走るの疲れる」
「負けるしやだ」
「どうせ3位だし」
「走るの遅いし」
「先生、かわりに走ってよ」
「俺やんなーい」
「お部屋で遊ぶ」
この言葉から想像出来るこどもの姿。
今日の晴れ姿の中には見つける事のできない後ろ向きな姿が今日までに沢山あり今につながっています。
大門が開くと同時に駆け出して保育者の所に来たこども達を見て思わず目頭が熱くなりました。
しぶしぶ連れて来られたあの日、抱っこされて登園していたあの日、手を繋いで歩いたあの日、大人と同じ速さについてきてくれたあの日。沢山のあの日を思い返すと大人を追い抜いて駆け出した今日の一瞬だけで素晴らしい成長を見られたと感じます。
※保育者から「おうちの人と来てくださいね」と伝えられたこども達は「はーい」とまた大門へと駆け出しました
ホールに入ると法被を着用し豆絞りを巻いてもらいました。
前を向いているこども達の頭の横で結び目を結ぶのですが大人が横を向くと気を利かせて横を向いてくれます。(前だけ向いてくれている方が巻きやすい)
そんな優しさにまた感動し思いやりが育っているのだと改めて成長を感じます。
豆絞りを上手く巻けずに何度も巻き直す保育者に少し微笑み「大丈夫だよ」と囁いてくれた◯さん。無言で待ってくれた◯さん。ありがとうございます。
そして本番のソーラン節です。
言葉は要らないと感じた4分8秒でした。
ソーラン節が終わった後のリレー。
各々が勝って欲しい、勝ちたいと思っていた事を今日までの日々で知っていた為感極まるものがありました。
保護者の方には勝らずとも同じ気持ちでいたのではないかと思います。
本日は誠にありがとうございました。
最後に、コロナ禍での開催にあたり短時間ではありましたがご参加頂いた保護者の皆様、またやむを得ず自宅で待機してくださっている保護者の皆様、スポーツデイ開催へのご理解ご協力誠にありがとうございました。
k★y
Posted in 園のこだわり