◆10月15日(木)の子どもたち
2021年10月15日 金曜日
◆なにがあるかな(つぼみ)

カモがいたー
今日は朝の集まり後、前半と後半に分かれて園庭と園周辺を散歩してきました。
たくさんのものを見つけたり、触れたりしてきました。
一人で歩ける児は順番に保育士と手を繋いで歩きます。
保育士が「歩く人ー?」と声を掛けると手を挙げて「歩くよ」とアピールしてくれます。今日は○くんと△ちゃんが手を挙げてくれたので最初と2番手で順番に歩き始めました。
保育士のペースに合わせて、保育士がその児に合わせてとお互いに様子を伺いながら上手に歩くことが出来てきました。道中、バスや車、タクシー、大型トラックなどの働く車達を沢山見て、「バス」「ブッブー」「かわ」と単語が出てきて見つけた時の嬉しさを伝えるのも倍増です。
何度も園周辺を歩いてあるうちに何がどこにあるというのを覚えてきたようで、信号を渡って少し行くと橋があり、川が流れているのですが、信号を渡り終えると○くんが「かわ」と言って小走りし始めました。川を見るのが好きなつぼみ組の子どもたちは必ず川を見つけると立ち止まり、じーっと見つめて「あっ」とカモが休憩している姿を見つけるのが定番になっています。
子ども達の記憶力が育ってきているのがわかる姿でした。
順番に歩いているとその児の特徴がわかり、一人一人の成長もよりわかります。これからも一人一人との関わりも大切にしていきながら見守っていきたいと思います。
(I.H)

バイバーイ

あさの集まり
◆秋満喫! (ふじ)

落ち葉のお布団気持ち良い〜!
今日も気持ちの良い秋晴れ、みんな元気いっぱいで園庭へ向かいました。
落ち葉の絨毯になっていたトランポリン前で、落ち葉を上に投げ落ち葉シャワーにして楽しんでいたきらきらの〇くんとふわふわの☆くん。宙に舞った葉っぱが☆くんの洋服にたくさんついていることに気付いて〇くんがパンパンとはたいて取ってくれる優しい姿がありました。
楽しそうに遊んでいたのを見て、保育者がさらに楽しい提案をしました。
『落ち葉の上にゴローンってしてみる?』というわくわくする言葉を聞いて「ゴロンするー!」とノリノリの子どもたち。
順番にゴロン、寝転がったきらきらの◎ちゃんが起き上がると、「つぎは※ちゃんね~!つぎは△くん!」と小さい先生のように指揮を執ってくれました。
ふわっと落ち葉をかけてあげて、気持ちの良いお布団の完成です。
そしてみんなで寝ているお友だちを起こすために
「※ちゃん、おーきーて~!おーきーて~!」と毎回同じように呼びかけます。
そして立ち上がったお友だちの洋服についている葉っぱをみんなで「パッパ!」と払ってあげるまでが一連の流れになっていました。
子どもたち同士の関わりも遊び方もより深まり、楽しさは増すばかりです。
落ち葉に埋もれてみんなニコニコかと思いきや、寝転がった身体の上に葉っぱがかかる感覚に驚いたようで「イヤイヤ・・」と嫌がるわくわくの◇くん。それでも保育者の元にやってきて抱き着きながら出た言葉は「う~・・たのしかった~!」と、こちらもほっこりする言葉でした。
しばらくして、落ち葉のお布団チームは別の場所へ遊びに向かったのですが、同じ場所にもう一度やってきた◇くん。ふわふわの◆ちゃんが落ち葉の上に座っているのを見て同じように座ったので膝の上に落ち葉をファサっとかけてみました。寝転がっては嫌だけど、足の上は平気なようです。
でも自分でかける時はとても慎重で、1枚1枚そーっと乗せながらにんまり笑顔。隣の◆ちゃんと顔を見合わせて和やかな時間でした。
ダイナミックじゃなくたって、楽しみ方は十人十色。それぞれが全身で秋を感じ、満喫したようでした。
園庭に飾ってある国旗が太陽の光を浴びて地面に反射しているのを見つけた子もいました。
きみどり・赤・青・・と土がカラフルに。なんで?と不思議そうです。
さらに今日は太陽が雲に何度も見え隠れ。色が地面に急に現れたり消えたり、子どもたちの謎は深まるばかり。「でってこーい!」と地面に呼びかける素直で可愛い子どもたち。
出てきた!と思って近づくと今度は自分の影で隠れてしまったり。「あ、いなくなっちゃったねぇ」「でってこーい!」はまた続きました。
このかわいい謎も一緒に追及していきたいと思います。
I.S

ついた葉っぱを「パッパ!」と取ってあげていてとっても優しいです♪

今度は座って☆
◆落ち葉投げっこ(きく・たんぽぽ)
数字を数えています
朝の集まりで『今日の日にち・曜日・天気」を少し前から始めました。興味をもっている子どもたち。天気はすぐに窓の方をみて外をみれば答えは出ますが日にちと曜日がなかなかの難問。「1,2,3,4,5,6………」と数えながら「14のつぎは?」と正解を導き出していきます。「14の次は13だよ」と前に戻ってしまう事も。好きな数字を言う子もいたり。また始めから何度も数を数えているうちに数字に興味が出始めています。曜日は曜日の歌を歌い「昨日が木曜日で今日はその次だよ」と考えています。「わかった、日曜日だよ」「日曜日はお休みだよ」「じゃー月曜日だ」と会話が繰り広げられてます。土曜日、日曜日は親御さんといる時間が長く、嬉しい日という事で覚えているのかもしれないです。
園庭に落ち葉が日に日に増えてきました。落ち葉を保育士に掛けたくて追いかけっこが始まりました。沢山の落ち葉を両手に抱え逃げる保育士を一生懸命追いかけ葉っぱを掛けられたり掛け返したり、その姿をみた子ども達のが広がっていきました。保育士は前から横から後ろからと投げられる落ち葉で葉まみれになっていました。
築山からゴロゴロ転がり降りる遊びも子ども達発信。一人が転がるとまた一人転がると次々と転がり降りていました。勢いが付きダイナミックに転がる子どもたちは楽しくてしようがないようで繰り返しスタントマンのように転がっていました。
万国旗が太陽に照らされて地面に色が透けてついていました。それを見つけた〇君。「ここあかいよ」と地面を指差して教えてくれました。太陽→万国旗→地面。万国旗と地面の間に自分が入ると色が見えなくなってしまうことに気付き、間に入らないように横から手を差し伸べていました。保育士が白い紙を渡すと、白い紙に赤い色が移り、より色がはっきりして見えました。その白い紙を□ちゃんは気に入り「これ(白い紙)ママに見せる」と大事に探検バックの中に入れていました。白い紙が特別にな紙になった瞬間でした。
廊下にきくたんぽぽのクラス旗を飾りました。好きな働く車を塗り、自分たちが乗っているかのように顔写真を貼り、みんなではたらくくるまでお出かけをしているような構図になりました。大好きなはたらくくるまに乗りいきいきとしている子ども達です。素敵なクラス旗になりました。ぜひご覧ください。
(K☆H)
ゴロゴロ転がっています。
「ここあかいよ」「ここみどりだよ」
◆お掃除しているの (うみグループ)

「ロウソクアイスでーす」
「コマまわしやろう!」「恐竜作りたい」(ハロウィンの衣装)
「ドラキュラだぞー」
今日も、様々な場所で子どもたちの主体的な遊び、活動が展開されていましたが、満足感に満ち溢れた笑顔はもちろん、たくさんの成長に触れることができました。
園庭遊びの時間、砂場のツリーハウスでアイス屋さんを開いていたのは年少児です。他グループの子も混ざり明るい雰囲気のなか行われていました。
時々、自分が使いたい、自分はこうしたいなど、気持ちがぶつかり合うこともありますが「じゃあ順番で使おう」「〇〇ちゃんの後△△ちゃんね」などと相手の気持ちに寄り添っていく姿、自己解決しようとする姿も見られました。
園庭奥の固定遊具車付近では、年中児数名が大きな葉を使い落ち葉掃き。目を輝かせ一生懸命取り組む姿、満足感や達成感に共感するよう関わると「小さいクラスの子が滑らないようにしているんだ」と嬉しそうに今の気持ちを教えてくれました。
このように、相手の気持ちに寄り添うこと、思いやりの気持ちを持ち他者に接することなど、友だちとの関わり、遊びを通し社会性を育み合っている子どもたち。
これからも個々の発達に合わせた援助を心がけ、一人ひとりが安心して成長していける環境を保障していきたいと感じさせていただきました。
(T.N)

落ち葉掃き 「きれいになってきたー」

午後 空中菜園でサツマイモを収穫しました。
◆秋(にじグループ)

集まりで「秋といえば?」と子ども達に聞いてみました。
栗、落ち葉、銀杏、栗、ハロウィン、スポーツデイ、黄色、赤…etc
秋らしいものをたくさん答えてくれます。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…
様々な秋を意識してこの季節を楽しんでいけたらいいなと思います。
今日は年長児対象でさつまいも掘りをしました。
年長児で丸くなり、小さな声で「芋掘りをするよ」と伝えると、「やったー!」「よっしゃ!」と思った以上にいいリアクションで喜んでくれました。
帽子を被って手袋をつけて輪ゴムで手首を締めて準備完了。
空中菜園へ出発です。
空中菜園に行くとさつまいものツルでいっぱいの畑が現れました。
ツルを保育士が切ってさつまいも堀りがスタートすると、すぐに細いさつまいもを発見!
反対の畝には大きなさつまいもが顔を出していましたが、他のクラスもさつまいも掘りを楽しみにしているため、そっと土をかけました。
どんどん出てくるさつまいも。
「あ!」と1人が声を出すと、一瞬で一つの場所に子ども達が集中し、手を伸ばします。
「こっちにもあるよ!」という声が聞こえると、今度はそっちへ。
さつまいもが取りたい子ども達は必死にさつまいもを探し、見つからなくなるまでじっくり探し続けていました。
さつまいもを探しながら虫探しも同時に行います。
芋虫、みみず、みみず、みみず、小さいみみず…
何匹ものみみずがさつまいもの土の中に住んでいました。
さつまいもが見つかるたびにセットで出てくるみみず。
掘っている間は土の外に出ていてもらいましたが、掘り終えると、そっと土の中に返す子供達でした。
小さいものから大きいものまでたくさん掘ることができ、秋ならではのさつまいも掘りで素敵な経験をすることができました。K.Y


おみくじひく???
◆芋 (そらグループ)

眩しくて眩しくて眩しくて辛いよ。
今日は保育士体験がありました。(年長保護者のみです)
朝の集まりでは沢山の質問がありました。
・どんなチューリップが好きですか?
・どんな車が好きですか?
・どんな食べ物が好きですか?
・どんな花が好きですか?
こども達が聞く質問の可愛さに保護者の方の表情も緩んでいきます。
朝の集まりでは年長児のみの芋掘りがある事を伝えました。
※ゆり、もも組は来年のお楽しみ…です。
集まりで今日のスケジュールを共有した後、探し物ゲームをしました。
もも組〜赤いものを3つ。
全員赤を持ってきましたが、1個や2個のこどももおりました。
全員が自信満々の表情は素敵でした。
ゆり組〜男子は何かを3本、女子は何かを4枚。
男の子はブロックを3つ持ってきました。
女の子は鉛筆を4本持ってきました。
この事から、男子は「◯本」という単位よりも数字に意識がいっていた様に感じます。
女子は「◯枚」が抜けて男子の「◯本」と自分の数字の4に意識がいっていたのかもしれません。
こういったワーキングメモリーを使うゲームは聴く力を培っていきます。
ひまわり組〜ランダムな文字カードを選び、その文字が入っているものを1つ。
これには驚きました。
「ゆ」〜ゆり組の男の子を連れてきました。
「る」〜パズルを持ってきました。
「ほ」〜ほうきを持ってきました。
「み」〜水をカップに入れて持っていました。
「こ」〜とうもろこしを持ってきました。
「せ」〜セロテープを持ってきました。
「そ」〜そらと書いてある旗を持ってきました。
「を」〜カルタの「を」を持ってきました。
「か」〜紙を持ってきました。
「あ」〜アイスを持ってきました。
さまざまな発想は柔軟な考え方が基盤にあるからであると改めてこども達の力に感動しました。
保育士体験の保護者の方には園庭で鬼ごっこをやってもらったり、リレーのフォローや芋掘りを見守ってもらったりと盛りだくさんの1日となりました。
※本日はありがとうございました。
収穫した芋を室内に一つだけ持ち帰り、皆で観察したいと思います。
k★y

お疲れ様です。

ぶつかって壊してしまったものを直す年長児と直される年少児と手伝う年中児。

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