◆10月8日(金)の子どもたち
2021年10月08日 金曜日
◆真似してみようかな(つぼみ)

今日もとてもいい天気になりました。
園庭に出て遊んでいると、2歳クラスの子達が玉入れの玉を反対につり下がった傘に入れていました。
初めは遠くから見ていたつぼみの子達ですが少しずつ近づいていき、玉を手に取ってみたり、投げるのを真似してみたり、お兄さんお姉さんがすることに興味津々でした。
トランポリンうらにはトンネルがあり、先日トンネルがあるのを発見した〇くん。園庭にでると一直線に向かい、トンネルがあることを覚えていたようです。しかし、通るのは少し怖かったようで躊躇していた〇くん。近くにいた□くんが寄ってくるとすんなり入っていきました。それを見て〇くんが「そうやって行くのか!」というように続いて通っていきました。
砂場付近では、テーブル付きのベンチで保育者と一緒に「パクパクだよ」と食べる真似をしている△くんと☆ちゃんがいました。保育者の姿をみて「パクパク」と真似をして楽しそうにしていました。
いろんなものを知っていく中で、手に取ってみたり口に入れてみたり、見たものを真似してみたり、感触や視覚などからいろんな情報を取り入れている子どもたち。これからもたくさんのことを知っていけるように環境設定をして関わっていきたいなと思います。
(K.E)


◆体を沢山動かしました(ふじ)
ぶら下がる時間も長くなってきました。
園内に似顔絵の万国旗が飾られ、玄関にアーチが設置されたことで、ファミリースポーツデイの雰囲気が高まってきました。
そこで、今日の園庭遊びは、子どもたちの元気に体を使って遊ぶ姿に目を向けて行くことにしました。
一部のわくわくの子どもたちはコンビネーションに興味津々で、特に太鼓橋にやる気を見せています。
手でロープを掴み、足で踏ん張りながら体を引き上げていくのは、とても難しいと思うのですが、数人の子はコツを掴み始め上まで登ることが出来、「やったぁ!」と歓声をあげていました。
また、横のある登り棒はさらに難しく思うのですが、興味を示し手と足を使って上ろうとする姿が見られました。
上に登ったら、降りる方法は滑り台からとジャンプ台からの2種類あります。
もちろん、滑り台から降りてくることになるのですが、今日はなんとジャンプ台に挑戦しようとしている子がいました。
実際にジャンプは無理と自分で思ったようで、座って足から降りる方法を取ろうと考えたようでしたが、もちろん足は着くはずもなく、ぶら下がってしまう形になってしまい、保育士がすぐに助けに行きました。
初めから無理と思わず、どうやったら出来るかを考えたところはすごいなと思います。
他のわくわくの子どもたちや、きらきら・ふわふわの子どもたちも高いウッドデッキからジャンプで飛び降りたり、並べたフープをジャンプで渡ったり、木登りをしたり、鉄棒にぶら下がったり、掛け声に合わせて走ったりと、ここには書ききれないほど体を遊びをしていて、よく考えると、いつもの遊びが子どもたちにとっては体をたくさん動かしている遊びなんだと改めて感じました。
スポーツの秋と呼ばれるこの時期、ファミリースポーツデーもあるので、いつもの遊びに加え、平均台や巧技台など普段はできない道具も使って、さらに体を動かす楽しさや、やってみようとする気持ちが育つような関わりを取り入れていきたいと思います。(E.Y)
黙々と上に向かっています。
一つ一つ丁寧に渡ります。
◆練習1日目 玉入れって?(きくたんぽぽ)

がんばれがんばれ
昨日の夜、大きな地震がありました。皆さん大丈夫でしたでしょうか・・・
朝の集まりで地震について話をしました。
「昨日の夜、大きな地震あったの知ってる?」と聞いてみました。
夜遅かったので、寝ていた子は気づかず知らない子の方が多かったですが
「知ってるよ。おうちがガタガタって揺れたよ!」
「□、起きちゃったの。△(姉)は怖くてお布団に入っちゃたの」
数人の子は、地震を体験し実際に揺れを感じたそうです。
これからも大きな地震がくるかもしれない・・ということで
地震がきたらどうすればいいのかを聞いてみました。
う~んと・・と少し考える子ども達。
質問が少し難しかったので、地震が来たらどこに逃げるのか。すこしわかりやすい質問に変えて聞いてみました。
すると、「ここだよ」とテーブルを指さして答えてくれました。
「地震の時は、テーブルとか椅子の下に隠れて頭をかくすんだよ」
「上から玩具とかが落ちて来たらみんなの頭にぶつかってけがしちゃうからね」と伝えると、うんうんとうなずきながら話を聞いていました。
さあ、話題を変えて、今日の天気を聞きました。
すると「あつい!」と返答が。子どもたちは「天気=暑い・寒い」と認識しているようで「晴れ・曇り・雨」というものがまだ難しいようです。
今日は暑くてお日さまが出てるから晴れだと伝え、「きょうのてんきははれです」とみんなで声を合わせて言ってみました。少しずつ、天気にも目を向けて覚えていきたいと思います。
11月にスポーツデイがあります。その中で玉入れをやってみよう思います。
なので今日はその練習をしてみることにしました。場所は園庭。園庭に架かっているロープに傘を吊るし準備しました。始める前にどうやってやるのかの説明をしました。
はじめてみる玉に興味津々の子ども達。触ってみたくて仕方がない様子です。
よーいスタートの合図で赤・白の玉のもとに駆けて行きます。
8:2(赤:白)の割合で赤玉を手にする子が圧倒的に多く面白いなと感じます。
届きそうで届かない・・・絶妙な高さに傘があります。
やっと1つ玉が入り、大喜びする子どもたちがとっても印象的です。
そして、ここにも玉入れのプロを発見。近くても遠くても届くその技術にあっぱれです。
コツをつかむとどんどんと上手になっていて、子どもたちの吸収力はやっぱりすごいなぁと実感します。
でも中には、やりたいけど入らない、出来ない・・・子どもたちもいます。
☆ちゃんは、玉をひとつ持ってジャンプ。でも、ジャンプと投げる動作を一緒にできないようでひたすらにジャンプをする光景が続きます。
「☆ちゃん、投げてみて」と傘に向けてではなく、保育者に向かって投げるように言うと、さっきまで苦戦していたのがウソのようにポンっと玉が飛びました。それを一回経験するとその後は傘に向かっても投げられるようになりました。
かごに片付けをし始めると、☆ちゃんもカゴに向かってポンッと投げ1つ2つ3つ・・・と傘には入りませんでしたがやっと的(カゴ)に入れることが出来、とっても嬉しそうな表情をしています。
高い所にある傘だとなかなか難しい子もいたのですこし低めの易しい的も用意したら今日できなかった子も楽しめると思ったので次は用意したいと思います。
スポーツデイに向け、これから作ったり、練習したりと準備をすることが多くなっていきます。その過程も子どもたちと一緒に楽しんでいければと思います。(I・K)

ねらって!
玉入れの間、電車が通りまーす。
◆気象予報士か地震対策本部か・・・?(うみグループ)
「こんにちは、朝の天気予報です。」とテレビニュースさながらな様子です。
先日の台風16号のときに使った日本地図をズームして関東近辺、東京はイモムシのような形。
3・4・5 と数字を入れて昨日の地震の話をしました。
凄く揺れて目が覚めた子がたくさんいました。
プレートがずれて余震があるかもしれません。今日は余震に注意です。
図で説明すると興味が深まります。
天気図や日本地図を見て思い出すかもせれません。
今月は誕生児がとても多い月で昨日に引き続き誕生日会をしました。
今日の誕生児はゆり組です。
選んだ本がとてもおもろしくて思わずみんなで引き込まれてしまいました。
いつも誕生児が選んだ本は人気が出ます。
「貸してください」の連呼。今日も順番待ちがいっぱいです。
きっかけは些細なことが多いですが、興味が深まればうれしく思います。
将来は気象予報士か?それとも地震を研究するか?
夢が広がります。
もも組の中で続いているブームは飛行機づくり。
みんな腕を上げています。 よく飛ぶようになりました。
朝方ランチルームの扉の前で大会が始まっていました。
椅子の上に立ち、自慢の一機を遠くに飛ばすのです。
構えて! ぴゅーん。
飛距離が伸びて着陸までしっかり見届けています。
時折メンバーが変わります。エントリーしていたようで、記録係のような審判員のような役割の子もいます。
子ども達から出た遊びはみんなでルールをちゃんと守るのです。
楽しい時間が過ぎました。
カレンダーを見て確認をすると、どうやら10月はとても忙しくなりそうです。
ハロウィンの準備も始まりますし、スポーツデイの準備も始まりますし、やりたいことはたくさんあるし、とても忙しいということがわかりました。
その後・・・少しだけキビキビした動き・・・
「よーし、やるぞー!」とスイッチが入ったかもしれません。
季節外れの暑さにも負けず、お水もタップリ飲んでシャワーでさっぱりしました。
後半戦の始まりです。(N・S)
誰が一番遠くまで飛ぶかな~
お手伝いも助かります。
◆くるくるお化け(にじグループ)

「僕の見てみて〜」と楽しそうに塗り絵を完成させていました
「先生〜、昨日地震あったよね」
「22時1分でしょ!」(41分だね)
「俺まだ起きてたよ」と昨夜の地震が話題にあがりました。
朝の集まりでも地震の話をしました。
「ママがテレビ付けた」
「○ちゃん寝てたんだけど、ママが来てくれてお布団で守ってくれた」
「パパがベッド守ってくれた」とお家での様子を教えてくれました。
地震の様子をテレビで観た児も多く、改めて地震の怖さ、身の安全を守る大切さを子どもたちと共有しました。ご家庭でもお子様とお話ししてみてください。
今日はハロウィン制作を取り入れてみました。
折り紙で作ったハロウィンかぼちゃやお化けの他に、尻尾がクルクル伸びたお化けの塗り絵を紹介しました。
ハサミで切る前は、カタツムリのような形をしていますが、ハサミで切っていくと尻尾がクルクルと伸びたお化けが出来上がります。
「やりたーい」と早速子どもたちとクルクルお化けの制作をしました。
色付けはクレパスを使いました。
「よだれ垂らしてるお化けできた」
「ハートのお化け〜」
「先生こんななっちゃったよー」と楽しそうにお化けの顔を仕上げていました。ハサミを使う際、年少児などは保育士が手伝いながら完成させていました。色鮮やかな可愛らしいクルクルお化け。順次お部屋に飾っていきますのでご覧ください。
園庭では、3グループ合同でスポーツディの遊戯をやりました。可愛らしく踊る年少児、元気に踊る年中児、掛け声元気に格好良く踊る年長児です。
“ママやパパに見てもらう”そんな喜びも感じつつ練習を頑張る子どもたちの表情や気持ちを大切に受け止め、スポーツディに向けて気持ちを高めていけたらと思います。(O.Y)

色とりどりのお化けが出来上がりました

園庭でも楽しく踊る年少児
◆ファミリースポーツデイの練習(そらグループ)

ピシッ!
今日は、地震の話で朝からもちきりのそらグループです。
「怖かったね」
「びっくりして起きちゃったよ」
「僕は寝てて気づかなかった」
など様々でしたが、気づいた子はみんな「怖かった」という印象を持っています。朝の集まりでも、地震がおきたらどこに隠れるのかを子どもたちと一緒にもう一度確認しました。
今日は、ビックゲストがそらグループに来てくれています。ひまわり組□くんのママです。保育士体験でそらグループに来てくれました。やはりママ先生は大人気で、周りには子どもたちが何人もくっついています。子どもたちも「園庭で鬼ごっこしよう!」など、いくつもの遊びに誘っていました。
朝の集まりの後は、前回ひまわり組が作ったカボチャのバックをゆり組が作りました。ひまわり組の時より時間が少なかったので、顔を作りで終わってしまいましたが、ひまわり組同様、笑っていたり、ギザギザだったり、ジャックオーランタンのような怖い口だったりと個性豊かな顔たちが出来上がりました。最後に首にかける紐の色を黒、緑、オレンジ、紫から選び、紐通しは午後やることにして、園庭に行く準備を始めます。
今日は全員で園庭に行きました。ファミリースポーツデイに向けて、ダンスの立ち位置を決めるためです。並ぶ場所が決まったら、「ピシッ」として待ちます。もも組、ゆり組、ひまわり組共にとても上手に並べていて、ダンスも上手になっています。もも組は初めて園庭で踊りましたが、前を向いて一生懸命踊っていました。楽しそうに踊る子どもたちの姿はとても可愛いです。
ゆり組はもうほぼ完璧にダンスを覚えています。前で一緒に踊る担任を見ずとも踊れていました。今日の練習を見て、本番がより一層楽しみになりました。
ひまわり組はもも組より、ゆり組よりもっと難しい踊りです。並び方も少し違います。段々とダンスのキレが出てきてかっこよくなってきました。ですが、もっともっとかっこよく見せるためにはどう踊ったら良いのか、子どもたちと一緒に、これからもっともっと研究していくと最高のパフォーマンスになると感じました。
園庭での練習、とても集中して真剣に取り組んでいました。是非本番を楽しみにしていてください。
F・A

可愛い顔がいっぱい

やー!

Posted in 園のこだわり