◆10月5日(火)の子どもたち
2021年10月05日 火曜日
◆色んな物が見えたよ(つぼみ)
晴天の一日の始まり、散歩に行こうと計画を立て、今日は前半と後半2つに分かれて散歩に行くことにしました。
前半組は散歩カーに揺られのんびり景色を楽しみ、帰ってからは園庭で楽しみました。
後半組は園庭で遊んでからの出発です。季節も秋らしくなり、落ち葉もたくさん落ちていたため集めてパ~っとなげたりすると興味津々でふじ組の子達が真似しているのをじっと見つめていました。時にはふじの子が優しくかけてくれたり嬉しそうでした。異年齢の関わりだったり秋を感じた瞬間でした。
前半組が先に出発したのを見ていた〇ちゃんは「おいてかれた~私も行きたいのに~」と泣いてしまい、園庭にいるときはしょぼんとなっていましたが、いざ出発するのに散歩カーに乗るとさっきのしょぼんの表情とは裏腹に「楽しみだな~」という表情に変わっていました。
順番に歩くことにして出発すると前から犬が散歩をしていて「わんわんいたね」と近づいてくるのみていると□くんがしゃがみはじめました。疲れたのかと思ったのですが、小型犬の目線に合わせてしゃがんだようで、□くんの優しさを感じました。
どんどん進んでいくといろんなものが目に入ってきます。今までは抱っこや、散歩カーに乗って高い目線でいる事が多かった子ども達ですが、歩くことでいつもと違ったものに気がつき「あっあっ」とたくさん反応する瞬間が見られました。散歩中には以前気になったものも覚えていて見てみたり、散歩の時間にも子ども達の姿に変化が見られるようになりました。歩くことも上手になり「楽しい」と思える瞬間が増えたように感じます。
気持ちよく過ごせる時期ですので、散歩で季節を感じたり、歩いていつもと違う景色を感じたり、様々な経験の中でいろんなことを感じていってほしいなと思います。
※PDFにも写真を掲載しておりますので、そちらもご覧ください。
(K.E)
どれかな?
◆落ち葉あそび、楽しいね(ふじ)
両手いっぱいに落ち葉を持って、「それーー!」
昨日、落ち葉で遊んだことを覚えている様子です。
保育者がホウキで落ち葉を集め始めると、子ども達も集まって来ました。
両手いっぱいに落ち葉を持ち「えいっ!」と上へ投げると、落ち葉がひらひら落ちてきて大盛り上がりです。保育者がするのを真似して「えいっ!」と落ち葉を投げている児もいれば、落ち葉がかからないように除けている保育者の姿が分かり、落ち葉を持ちながら保育者を追いかけようとする児もいました。
なかなかダイナミックに遊んでいました。
”たからさがし”もやってみました。
後からやってきた〇ちゃんに「やってみる?」と声を掛けると「うん」と頷いたので一緒に宝を選びに行きました。
ちょうど砂場のところにパンダの型抜きが落ちていたので、それを宝にすることにしました。
地面に宝を置き、その上から落ち葉をかけます。見えなくなると「あれ~?」とニコニコ。落ち葉をかきわけて宝を見つけると「あった~」と嬉しそうです。またまた地面に宝を置き、落ち葉をかけ、宝を探します。何度も「あれ~?」「あった~」を繰り返して遊んでいました。自分で宝を隠しているので、宝があることは分かっていますが、宝が見えなくなるドキドキ感を楽しんでいるようでした。
秋ならではの遊びをこれからも楽しんでいきたいと思います。(M.S)
玩具を隠して ”たからさがし”
友達やお姉さん達の姿を見て「私ものぼりたい!」
◆どんぐり探しとはたらくくるま(きくたんぽぽ)
行きも帰りもしっかり歩きました。
先日高月齢チームがお散歩に行ったので、今日は低月齢チームのお散歩の番です。
「今日はお散歩に行くよ」と行くメンバーに伝えると、「やったー」と喜ぶ子ども達。
やはりお散歩は楽しみなようです。
今回は探検バッグを持って、どんぐり探しのお散歩です。「沢山見つけられるといいね」と話しながら、てくてく歩いて行きました。お散歩カーの出動は今回ありません。
友達と手を繋いで歩くのも上手になってきました。
今日向かう所はバス車庫裏の通りです。どんぐり探しの穴場ですが、今回は見つけられるかどうか・・・。いつもの公園や聖堂とは違った道に行くので、子ども達の表情もキョトンとしているように感じました。
バス車庫に近づくと、大きなクレーン車が見えてきました。
「あ、クレーン車だ!」と、発見した子ども達は嬉しそうな声をあげます。
「大きいねえ」と言っている反対側はバスがいっぱい。
「あ、バスだ!」と、こちらの発見も嬉しそうです。
そうこうしているうちに、どんぐり探しスポットに到着しました。
一番にドングリを見つけた〇君、「あ、どんぐりだ」と保育士に教えてくれました。
その声を合図に、みんなでどんぐり探しが始まりました。
小粒などんぐりで、茶色いものから緑色のものまで、他にもちいさなまん丸の実も発見しました。一つずつ見つけた実を自分の探検バッグにしまっていきます。
夢中になって次々見つける子、あっちもこっちも落ちていることに気付いて忙しそうに場所を変えては拾っていく子、帽子付きのどんぐりを探している子など様々います。
中にははたらくくるまが大好きすぎて、向かいの工事現場にフェンス越しに「おーい」と呼びかけている子もいました。
じっくりとどんぐり探しを楽しんだ子は、探検バッグがパンパンになりました。
「うわー、どんぐりいっぱい見つけたね」と褒めていると、僕も私もとみんな探検バッグを見せてくれました。
どんぐり拾いをしている時も、ごみ収集車やバス、救急車、消防車が通りを走っていて、そのたびに喜びの反応を示す子ども達がいました。
今回のお散歩はどんぐり探しもはたらく車も盛りだくさんな散歩になりました。
帰りの道中、「はたらくくるま~」と歌も歌いながら楽しくゆったり歩いて帰って来ました。
全員が行きも帰りも歩いてくることができ、成長を感じます。
秋を感じるお散歩、これからもまだまだ楽しんでいきたいと思います。
子ども達のお土産話、お家でぜひ聞いてあげてください。どんぐりのお土産も持って帰ります。
I・Y

こんなにどんぐり拾ったよ~
◆もっとやりたーい (うみグループ)

「もっとやりたーい!」とやる気に満ち溢れる子どもたちです。
今日は、年長〇〇くんのお父さんが保育士体験を行ってくれました。
〇〇くんをはじめ子どもたちは大喜びです。朝の集まりで自己紹介や子どもたちの質問に答えていただくという場を設定させていただきました。
「なんのお仕事をしているんですか?」
「好きな動物はなんですか?」
「好きな動物はなんですか?」など
お父さんが質問に答えるたびに「すごーい」と目を輝かせる子どもたち。
様々な仕事があること。皆のためにと一生懸命働いている人の存在を知ることなど、少しの時間ではありましたが社会を学ぶことのできる貴重な時間となりました。
ありがとうございます。
朝の集まり後は、ホールにてスポーツデイに向け、クラスごとに遊戯の練習を行いました。
ホールでの練習は初となりましたが
「えっホール!?やったー」「いっぱい踊れるー」などと一層、期待を持ち取り組む子どもたちです。
今まで、友だちの応援をしたり、手拍子を送ってあげたりと見守る形で参加してきた〇〇ちゃんも嬉しそうにホールに向かい、笑顔で踊っていました。
〇〇ちゃんの姿から改めて、子ども自らが「やりたい」「やってみよう」と思える環境をつくることの大切さを教えていただきました。
活動後「楽しかったー」「もっとやりたーい」「またホールで練習したい」などと喜びの声がたくさん聞こえてきます。
これからも子どもたちの気持ちを大切に、安心して楽しく取り組んでいけるよう関わっていきたいと思います。
(T.N)

リレーの練習

協力して川づくり
◆神様が見ててくれたかな(にじグループ)

渋谷駅を見せてくれました
朝の集まりを始めようとしたところに「先生、渋谷駅作ったから見て」と年中⬜︎君と○君が呼びに来てくれました。
見に行くと、立派な駅舎が出来上がっていました。
「これが◇◇先生で、※※先生で、☆☆先生と銀座線と成田エクスプレス。ここが化粧品屋さんで、何買おうかな〜って選んでね。(階段)登るところはここから。ここはね、山手線の駅ホームだよ」と興奮気味に教えてくれる⬜︎君。「すごい素敵な渋谷駅だね。先生も渋谷駅行ったことあるよ」と伝えると「うんうん」と頷く⬜︎君。説明したことに満足したのか「よし、お片付けをしよう」と片付けを始めていました。
園庭までの時間は、年少児、年中児、年長児の順番で遊戯の練習をしました。
今日はカエルの体操、やんちゃ怪獣、ソーラン節に加えて、ミッキー体操で準備体操をしました。
いつも朝の集まりをしている時に聞こえてくるミッキー体操。なかなか体操する時間を取れていませんでしたが、今日はみんなで体操してみました。
保育士を見ながら楽しそうに体操する年少、年中児。
年長児の時には、「ミッキー体操覚えてるよ」「先生やらなくても大丈夫だし」と言っていたのも束の間。
音楽が流れた途端「あ、あれ?」「あれ、どうだったっけ?」と顔を見合わせて止まる年長児。年長児も保育士を見ながら久しぶりにミッキー体操を思い出したようでした。
園庭では、リレーの練習です。
始める時には「△くーん、リレーやるよ」「☆君もきてー!」と年長児同士で呼びかけをして今日は12人全員参加出来たにじグループ。「リレーの順番なって」と並ぶのもあっという間でした。
「よーい、ドン!」スタートと同時に3グループの年長児からは拍手での応援が始まりました。
「諦めたら負けちゃうよー」「がんばって!」と応援にも熱が入ります。
1回戦目、にじグループ1位。
2回戦目、にじグループ1位。
3回戦目、にじグループ2位。
順位の発表で、“1位”という響きに「やったー!」と喜ぶ姿にこちらまでも嬉しくなる瞬間でした。
「走ってる時にさ、誰か後ろから押してくれてるような感じがした」
「神様が見ててくれたからかな」と1位になった喜びを噛み締める姿が微笑ましく感じられました。
今日味わった気持ちを大切に受け止め、次にまた次にと繋げられるように見守っていきたいなと思います。(O.Y)

毎回、楽しく踊っている年少児

みんなで走って獲れた1位。一人ひとりの頑張る姿、大切に見守っていきます
◆ハロウィンに向けて(そらグループ)

出来た!
10月になったのに30℃ちかくの気温が続いていますが、そらグループの子どもたちは今日も元気いっぱいに登園しています。
10月と言ったら「ハロウィン」です。そらグループでもハロウィン仕様の装飾が始まりました。
(保護者の皆様登降園の際に是非見てみてください)
今日はハロウィンにちなんだ紙芝居の読み聞かせを行いました。本物のオバケがオバケに仮装した子どもに驚く場面があり、子どもたちからは「オバケなのに!」「全然怖くないのに!」など、本物のオバケに対して厳しい言葉が飛び交っています。そう言いつつも、最後まで楽しそうに笑いながら紙芝居を見ていました。 読み聞かせが終わると、「ハロウィン早く来ないかな」「パーティしたい!」などの声が上がりました。
朝から保育者がカボチャの形に画用紙を切っていたことを知っている子どもたちは、バック製作をすると伝えると、朝のことを思い出して興味津々です。今日はひまわり組と一緒に行いました。目の形を〇と♡から選び、自分でカボチャの口を描いていきます。形や色を指定しなかったので、自分で考えた口にしたり、ジャックオーランタンの口にしたりと個性がでる口になりました。
カボチャの裏には、コウモリやクモ、パンプキンの装飾を貼りました。さすがひまわり組は綺麗に並べて貼ってみたり、クモの巣の上にクモを重ねて貼ったりと工夫している場面がありました。1度始まると止まらなくなってしまうひまわり組に、この時間までと決めて取り組むことにしました。ほぼ全員が時間をめいいっぱいに使い装飾を貼っています。裏面も一人一人の個性が生きる作品になりました。
園庭ではゆり組の男の子が泥団子を作っています。水を器用に使い、綺麗な丸を形成しています。出来た泥団子はまた明日使うからと壊されないところに置き、取っておいていました。また明日はどんな泥団子になるのか楽しみです。
また、テントウムシ探しをしているゆり組もいました。一生懸命木の上などを見ています。見つけたテントウムシの数は0匹。残念ながら見つけることは出来ませんでした。残念そうでしたが、明日リベンジすると言っていました。明日は見つけられると信じてチャレンジしてみようと思います。
もも組男の子はずっと園庭を走っています。後ろからはお友達のもも組が2人追いかけています。「なんでずっと走ってるの?」と聞くと、「だって追いかけっこずっとしてるんだもん」と返って来ます。園庭に行ってから20分ちかく、ずっと走り回っている姿を見ていたので、疲れていないのかと驚きました。
10月になっても熱中症の対策を怠らず、園庭遊びを楽しんでいきたいと思います。
(暑い日はシャワーを浴びますので、タオルや半袖の着替えのご用意をよろしくお願いします。)
また、ハロウィンに向けての制作や装飾も子どもたちと一緒に増やしていければと思います。
F・A

なに?してるの?

よーいドン!

Posted in 園のこだわり