◆10月4日(月)の子どもたち
2021年10月04日 月曜日
◆じわりじわりと子どもたちの様子が変化しています。(つぼみ)
♪はあい♪
子ども達は園生活になじんできておりワクワクした気持ちが伝わってきます。
カスタネットを使って、♪〇〇くん♪と呼んでみました。♪はあい♪と叩いて見せると真似して叩いてくれる子もいます。呼ばれるのを楽しみにしている子は、前に乗り出してカスタネットにふれてみようとします。他の子が、呼ばれている間は体をリズムに合わせて揺らしていた☆君。やる気満々のように見えましたが、自分の番になるといそいそと私から逃げていきました。恥ずかしかったのでしょうか。見ているのが楽しかったようです。やってみたいより、やらないという気持ちがあることに心の成長を感じます。
月齢による発達の幅が大きいつぼみ組。ちょっとした遊びの中でも、使っていたものを無理に持っていってしまったり、ふいに髪の毛や体を支えにして立ち上がろうといたり・・
体の動きが活発になってきた子たちに、ヒヤッとするような場面があり、互いに保障し合いたいこともあります。
個々の姿に合わせて、遊びの環境や生活時間を柔軟に対応していきたいと思いました。U・A
ハイチーズ
一緒見よー
◆落ち葉がいっぱい(ふじ)
葉っぱいっぱい、ぱらぱら~
休み明け、みんな元気にニコニコで登園してきました。
今日もおやつを食べた子から園庭に出ました。園庭に出ると、先日の台風で強風が吹いていたこともあり、園庭一面に枯葉のじゅうたんのように枯葉がたくさん落ちていました。週末、とても暑く、日差しが当たると痛いくらいの夏日和でしたが、そこからの園庭一面の枯葉から、やはり秋が来たと感じさせられました。子どもたちも、園庭に出ると、たくさんの枯葉を見て、やはり触り始めました。ほうきで枯葉を集めてみました。たまった枯葉をすくってぱらぱら~と辺りにまくと、子どもたちも真似をしてまき始めました。頭の上にかかったり、服に枯葉がついたり、枯葉の掛け合いが始まりました。シャベルを持って来てシャベルですくってかけようとしたり、シャベルですくうことも楽しみ出しました。
そんな中、沢山の枯葉の中から、赤い実を見つけた〇ちゃん。「あ!」と言って、その赤い実をつまみ出し、見せてくれました。「よく見つけたね!」と言うと、得意げにその実を持って出歩いて行きました。プール前の所では、しゃがんでたまった枯葉の中から何かを探している◎くんがいました。◎くんも、小さい実を探していました。一つ手にしていた実、もっと見つけようと真剣でした。すると、ふわふわの子達が寄ってきました。同じように枯葉をこすり、持っていた枝でこすったり、ただ葉っぱを触ったり、実を探しているわけではありませんが、集まって楽しんでいました。そのうち、近くに置いてあるおさるの置物の頭に葉っぱを掛けたり落としたり、わいわい盛り上がっていました。
もう少し暑さが続きそうですが、また少しずつ秋が深まって、また季節の変化を感じるんだなあと思いました。(T.Y)
シャベルですくって、ぱらぱら~
実を探したり、枝でつついたり、それぞれ枯葉を触って楽しんでます
◆秋を感じ落ち葉で楽しみました。(きく・たんぽぽ)
金魚さんにみんなでお別れ
今日は、お天気だったので園庭で元気に遊びました。
たんぽぽのみんなでエサをあげて飼っていた金魚が一匹死んでしまいました。子どもたちは、「悲しいね」と言い金魚の水槽を見ていました。保育士が「園庭に行ったら金魚さんにばいばいしようね」と言うと「うん、する」と言ってくれました。園庭に行くと子どもたちは、シャベルを持って来てみんなで金魚を埋めてお別れしました。
園庭にはたくさん落ち葉があり葉っぱを集めてお友だち同士でかけあっていました。逃げたりかけあったりとても楽しく遊んでいました。
先週の金曜日に探検バックを作り今日、園庭に持って行きお花、葉っぱ、どんぐりを拾い探検バックに入れていました。「こんなにいっぱい」と保育士に見せてくれました。
オムツからパンツで過ごす子どもが増えてきました。朝、保育士がクラスに入ると〇くんがキラキラの笑顔で「見て、パンツ」と見せてくれました。トイレに行きたくなったら「出る」と言い自分から進んでトイレに行っていました。
子どもの成長をとても感じています。
今週も子どもたちの姿を見守って過ごしていきます。(Y.H)
みんなで作った探検バックでお土産探し!
袋に大事に入れています。宝物がふえていきます。
◆揃える(うみグループ)

誰も見ていなくても、気がついたら揃えてくれます
今週もスタートしました。
「今日は、10月4日です。10月が始まったばかりだと思ったのに・・・」
という保育士の話を聞いて
「もう、4日も過ぎっちゃったの~!あっという間!もうすぐ、1年終わっちゃうの?」
とひまわり組の☆ちゃん。
毎日、朝の集まりで確認しているため今日は何日か、何曜日か、天気は。
しっかりと意識している子どもたちです。毎日の積み重ねは大事だと感じさせられる姿です。
朝の集まりでは大事な話を1つ。
『靴をそろえて置く事』
寝る前、上履きと靴下を脱ぎます。起きた後、時々上履きと靴下が行方不明になる児がいます。どうしてか?
「自分のロッカーの前にきちんと揃えておかないから」
時々、トイレの前に脱ぎ捨てられた上履きがあります。
トイレに行くときは、どこに上履きを置くのか?
「壁の前に置くんだよ」と教えてくれた児がいます。正解です。
トイレのスリッパもあっちへこっちへ、散らかっていることもあります。
「同じ色で揃えるといいんだよ」
どれも子どもたちはよくわかっています。それなのに、時々忘れてしまうのです。
慌てているのか、面倒なのか、やりたくないのか。
どうすればみんなが気持ちよいのか、わかっているならば意識をしてやっていこう!という事になりました。
早速、お昼寝時のロッカーの前、綺麗に並べられた上履きがありました。
トイレの前で、スリッパを揃える男児がいました。
『誰かが見ているからやるのではなく、誰かが見ていなくてもやる』
時々、みんなで確認していきながら、私たち大人も意識をして行っていきたいと改めて感じます。
朝の集まり後は、はつか大根の種まきを行いました。
何色が出来るかな?どんな味がするのかな?いつ頃出来るかな?
期待しながら、水やりまで行う子どもたちでした。
10月末ごろには、収穫して食べられると良いなと思っています。(M.C)

こちらは、赤いはつか大根の種。もうひとつのプランターには、カラフルなはつか大根の種を植えました。

はつか大根を植えるため、プランターの掃除をしたところ、なんと30匹ほどの幼虫が出てきました。そこで、みんなで観察。図鑑を広げる児、手に乗せて触ってみる児観察の仕方は様々。さて、どんな虫になるのか。
◆スポーツデイに向けて(にじグループ)

今日の朝子どもたちと顔を合わせると「○くん前髪切ってる!」「□ちゃんも切ったよ!」と、髪を切った報告をたくさん受けました。恥ずかしそうに見せにきてくれたり、嬉しそうにエピソードを報告してくれたり、月曜日は休日の思い出をたくさん聞かせてくれます。
今日はダンスの練習を学年ごとにおこない、年長児はその後ゲームをしました。
ダンスのときには、隣の人と間隔を空けるために、手を広げてぶつからないように左右に動きます。
年長児は「TT兄弟だー!」とその時間さえも楽しみながら上手に間隔を空けることができますが、年少児にとっては難しいことです。
「ももぐみさんからダンスをするよ」と声をかけ、保育士が間隔を空けるために近寄ろうとすると、すでに手を広げ「もっとあっちだよー」と隣の友だちに声をかける年少女児がいました。
迷っている友だちの手を取り、あいている場所に誘導もしてくれました。
今まで見られなかった年少女児の姿に成長を感じます。
保育士や年長児の姿をよく見ていたのか、同じようにみんなをリードする姿はとても頼もしく、安心して見守ることができました。
保育士が年少女児にお礼を言うと、照れた様子で首を傾げながら「うん」と嬉しそうに返事を返してくれました。
年長児のゲームではみんなで協力しておこなうゲームと、競い合うゲームをおこないました。
スポーツデイに向けてリレーの練習をおこなっていますが、なかなか勝つことができず、子ども達の気持ちも下がってきているようです。
やりたくなくなってしまったり、友達を責めたくなってしまったり、日々葛藤しながら頑張っている子ども達に、少しでも楽しんでもらえるよう、子ども達の大好きなゲームでリレーのように戦ってもらいました。
勝つ喜びと負ける悔しさ、両方を感じながらも最後には「あーあっつい、楽しかったー」といい表情を見せてくれました。
リレーでも同じように負ける悔しさを感じつつも、みんなで一つになって同じ気持ちで取り組み、最後には頑張ってよかったと感じてもらえたらいいなと思います。K.Y


◆長いもの競争(そらグループ)
お兄さんお姉さんに見せてあげたよ。僕たち上手になったでしょう。
朝の会で子ども達に歌やお話に合わせて人形を動かしてもらう事を5月にもも組の子ども達にもやってもらいました。簡単なものでしたが、恥ずかしくて動かせな子や前に出て来るのも嫌がる子もいて、なかなかできませんでした。ひまわり・ゆり組の子ども達は張り切ってやり、「やりたい」と言う声が飛び交うほどなので、今まで何回もやってくれています。そんな姿を見て、もも組の子ども達もやり方を覚え、「やりたい」と最近言い出しました。そこで「今日は、もも組のお友達に人形を動かしてもらうから静かに見てあげてね」と言うと、ひまわり・ゆり組の子ども達は「いいよ。頑張ってね」「ここでやるんだよ」と教えてあげて、終わると拍手までして「上手だったよ」と褒めてくれました。恥ずかしがり屋だったもも組の子ども達も今日は嬉しそうに出て来てニコニコでやってくれました。「まだでてこないよ。今は待っていてね」と言うと、出番まで待ったり、今出る時と言う時に出したりする事も出来ました。
もも組の子ども達も堂々と楽しんでやるようになり、ひまわり・ゆり組の子ども達も温かい目で見て拍手まで送ってあげる優しいお兄さんお姉さんになっていました。また楽しみたいと思います。
ひまわり・ゆり・もも組で部屋の物を持ってきてみんなで繋いで長くしていく競争をしました。「どのクラスが1番長くできるかな」と言ったとたん、みんな部屋の中に飛びちって行ました。もも組の子ども達は、小さなブロックや積み木で地道に繋げていきました。最後には、カードを束ねて持ってきて、1枚ずつ並べていました。まとめて持ってきて並べるという事を考えたようです。ひまわり・ゆり組の1番最初の子は、ブロックを箱ごと持ってきて置きその中からブロックを取り出して並べだしました。長い棒やベンチが出てきたかと思うと、次には机まで運び出しました。大きすぎて色々なところにぶつかって、なかなか持って来れません。制作して作った野菜の長い大根・トウモロコシなども並べ始め、つなげる場所がなくなり、曲がりくねり、別れ道になりながら長く繋げていました。
さすがにひまわり組が1番長く繋げました。次は、地道に繋げたもも組が勝ちました。ゆり組の子ども達は、3位でがっかり。あんなに頑張って運んだのに3位です。ゆり組も大きいもの探しだったら1番だったと思います。大きな机や棚などを苦労して運んできたのですが、そこに時間がかかり長さが足りませんでした。これも何回かやる事で、何を持って来れば長くなるのかなどが分かってくることでしょう。楽しみです。
ひまわり組の子ども達は、折り紙でカボチャを折りました。ハロウィンに向けて、カボチャの顔も描いてみました。折り方の四角の袋折りをしましたが、みんな上手に出来ました。
ハロウィンに向けてこれから少しずつ、色々なものを作っていきたいと思います。(M.K)
繋げて繋、げて長くなったかなあ
机や棚、番地まで運んだから絶対、勝つよね。

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