◆9月27日(月)の子どもたち
2021年09月27日 月曜日
◆やるき(つぼみ)
月曜日みんな元気な姿を見せてくれて嬉しいです。朝の支度の前、タンバリンを使って名前を呼ぶのをここ何日か経験しました。タンバリンを見つけると慌ててそばまで来てくれました。触れてみたり叩いてみたり・・姿はそれぞれですが興味を持っている姿が伺えます。やってみようの気持ちが何よりうれしいものです。
園庭に出掛ける際も靴や靴下、自分の持ち物に興味を持っている姿が伺えます。やってみようの身持ちで溢れています。自分の靴を見つけた〇ちゃん。マジックテープを探している姿がありました。自分の靴をみつけ、履いてみようとまた一つやってみようという気持ちが増えています。やりたくない日もあります。そんな日も大事です。やってみる日が一層に嬉しい日になって沢山褒めてあげたくなります。
子ども達の心に褒められて嬉しい気持ちや自分で出来た達成感が自信になり、やる気につながってほしいと思っています。その日、その時の姿を大切にして関わる大人でありたいです。U・A
◆総合訓練がありました。 (ふじ)

避難中…しっかりお友だちの手を握っています。
今日は総合訓練の日でした。
園庭で遊んでいる途中に地震が起こり、給食室で火災発生という設定です。
アナウンスの放送が聞こえると、ぴたりと遊んでいた手が止まり、周りをキョロキョロ見渡す子どもたち。泣くこともなく、保育者と一緒に素早く避難することが出来ました。人数確認をして終了・・ここまではいつもと同じなのですが、今日は終わった直後に消火器が登場し、子どもたちの目がたちまち輝きました。
保育者が火元を消すための訓練を行うために消火器が園庭に並び、火元の代わりとなるボードも置かれ、子どもたちは何が始まるんだろう・・と興味のままに消火器に手を伸ばしますが、持って行こうとしたり乱暴に扱ったりすることはなく、少しソワソワしながらやさしく触れて保育者の顔をチラチラ確認・・・これは特別なもの、とちゃんと分かっているようです。
でも今日のみんなは見学隊です。(全員ではなく見たい子だけ)
触ってみたいし、もっと近くで見たい・・そんな気持ちでありながらも、最後まで保育者の訓練の様子をちゃんと座って見ていてくれました。
火が消えると毎回拍手までしてくれる子もいたり、消火器から水が出る様子に「っごい!っごい!(すごい!)」と大興奮。
実際にやらなくても今回の見るという経験もとても貴重で子どもたちにとって楽しいものになったようです。
避難の時も、見学の時も、とても上手で子どもたちの素敵な姿が見れました。
そのあとはかたつむりの赤ちゃんを綺麗な容器にお引越ししました。
霧吹きで水をたくさんかけてあげると元気に顔を出してくれて、「うっわぁー!」「でった~!」と会えたことに大喜び。
卵から生まれたかたつむりの赤ちゃんもさらに増えていました。エサをあげるときも、ポイっとただ入れるのではなく、かたつむりの近くに置いてあげたりと子どもたちの優しさが垣間見え、嬉しくなりました。赤ちゃんも増え益々子どもたちとの観察が楽しみです。
I.S

見学隊たくさんです!

◆今週は〇〇ウィーク(きくたんぽぽ)
最後のゴーヤの収穫。いっぱい採れたね。
朝の集まりでは、保護者の方々に描いていただいた自画像の旗を子ども達に紹介しました。自分の旗が紹介されると、はにかんだり、「それ、私の!」と嬉しがったり、自分の絵が紹介されると大喜びしたり・・・といろんな反応を見せてくれる子ども達でした。
飾られる日を楽しみにしています。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
朝の集まりを終え、園庭へ行く支度をしていると、突然地震を知らせる放送が入りました。ビックリしているものの、保育士の話を聞いて、全員園庭へ避難が出来ました。
その後、保育士の消火訓練の様子を見ていた子ども達。火の絵を見て、「火事だ、火事だ
」とドキドキする子もいましたが、消火器で火の絵が消えると、「火事、終わったね」とホッと胸をなでおろし、安心していました。
無事に訓練も終わり、園庭遊びが始まりました。
トランポリンでジャンプを楽しんだり、砂場ではたらくくるまごっこして遊んだり、花壇では今年沢山実ったゴーヤの最後の収穫を楽しんだりしました。
ゴーヤは小さなものが沢山採れました。中には熟し過ぎて破裂したものまであり、「ゴーヤのおばけ~」と言って、その形を楽しんだりしていました。
部屋では、昨日誕生日を迎えた〇君の誕生日会を行いました。
冠をつけて、ケーキの飾りをパクパクほおばる真似をしていました。皆にお祝いされて、嬉しそうな○君の表情がとても印象的でした。
これで約半数の子が誕生日を迎え、3歳になりました。
少しずつお兄さん、お姉さん意識が高まってきているきくたんぽぽ組です。
これからもっともっと、いろんな挑戦や遊びを楽しんでいきたいと思います。
そして今週は、「〇〇ウィーク」と名付けて、楽しい事を企画しています。
「〇〇」の内容は・・・、まだ秘密です。
明日、子ども達に発表したいと思います。
今週も子ども達にとって、楽しい一週間になりますように・・・。
I・Y

消火訓練。みんな真剣に見守ってくれていました。

オレンジになったお化けゴーヤ発見!中はどうなってるカナ??
◆避難訓練(うみグループ)

無事に避難できました。
週の始まり月曜日。
今日は避難訓練がありました。
地震と火事を想定した訓練の放送が流れると、すぐに遊びをやめて机の下に頭を入れる子どもたち。ささっと防災頭巾を被り、煙を吸わないように口に手を当てている児も見られました。慌てることなく落ち着いて園庭に避難することができました。毎月の避難訓練が身に付いていることを感じさせていただきました。いつくるか分からない災害に備え、私たち保育者自身が避難訓練の際から緊張感を持ち、決して慣れることのないよう行っていかなければならないと強く感じました。
無事に避難訓練を終えて、もう一度子どもたちと今日の訓練の内容と『お・か・し・も』について再確認しました。
「お…押さない」
「か…駆けない」
「し…喋らない」
「も…戻らない」
子どもたちは何度も聞いているため、すらすらと答えが出てきます。では、何でダメなのか?という理由も今日は一緒に考えてみました。すると、年長児を中心に「押したら転んじゃうから」「怪我しちゃうから」「戻ったら危ないから」など、思い思いに考えて答えてくれました。
園庭では、職員による消火訓練も行いました。消火器を見つけると、「あれって本物!?」と興奮気味な子どもたち。遊んでいた児も一旦中断して、集まってきました。消火をする職員の姿をみて、「がんばれー!」とたくさんの応援と拍手をしてくれました。「気になる」「見たい」「すごい」という子どもたちの好奇心が高まっている姿から、実際に行うこと・見ることの大切さを改めて感じさせていただきました。
(M・Y)

消火訓練。先生がんばってー!

黙々とお絵描き、塗り絵をしています。
◆おかしも(にじグループ)

今日は避難訓練がありました。
朝の集まりをしている時にサイレンがなった為、放送に耳を傾け子どもたち。落ち着いていました。
点呼をとっていると今度は火事の放送が聞こえてきました。「給食室から家事だから、あっち(養成館)の階段から行くんだ」と年長児。よく放送を聴いて行動しようとする姿が頼もしく感じました。
園庭に避難し、無事に避難訓練が終わりました。
お部屋に戻ってからもう一度、みんなで確認です。
“なぜ防災頭巾を被るのか”
「お部屋でも扇風機やピアノ、電気など高いところから物が落ちてくるかもしれないから。」
“なぜ口に手を当てて避難するのか”
「煙吸っちゃうから。」
“なぜ押したらいけないのか”
「危ないし、階段から落ちちゃう。転んでしまうから。」
“なぜ走ったらいけないのか”
「転んでしまうから。」
“なぜ喋ったらいけないのか”
「先生の話が聞こえなくて、迷子になっちゃうから。」
“なぜ戻ったらいけないのか”
「火事で危ないから。煙で死んじゃうから。」と子どもたちに投げかけてみるとよく理解している様子が伺えました。“おかしも”の合言葉と一緒に確認し、避難訓練の大切さを改めて再確認する時間となりました。
園庭までの時間は、もも組、ゆり組、ひまわり組の順番に遊戯の練習をしました。
室内での練習では声は出せないけれど、お友だちと顔を見合わせると自然と笑顔になる子どもたち。
楽しく、元気に、格好良く踊る姿が誇らしく感じます
園庭では、リレーの練習に力を注ぐ年長児。
「2位だよ!2位」と目をキラキラさせながら喜ぶ☆ちゃん。そんな中で練習よりも遊びたい姿も見受けられます。無理なく楽しみながら参加できるようにスポーツディに向けた気持ちづくり大切に関わっていきたいなと思います。(O.Y)


◆応援の力 (そらグループ)

消してみよう
朝の集まりの時間に避難訓練がありました。
Q.1 放送が鳴ると同時にこども達はある生き物に変身します。
1.犬
2.蛇
3.ダンゴムシ
A 3.ダンゴムシ
こども達はたまに頭を上げている犬(お座りポーズ)になっていたり、体を伸ばしてはみ出してしまう蛇(他のこどもの非難の妨げ)になっていたりします。
Q.2 避難する時に必要な「おかしも」は何でしょう?
お お菓子 怒らない 押さない。
か かじらない 走らない 駆けない。
し 知らない 静かにする 喋らない。
も 揉めない 帰らない 戻らない
こども達の珍回答が前述の二つです。
お菓子、齧らないはまだお菓子から離れられていないもも組のこども達でした。
知らない、静かにするはゆり組のこども達でした。
揉めない、帰らないはあながち間違いでもない…年長児が答えてくれました。
避難訓練の後は保育者の消火訓練です。
消火器を持つ保育者をこども達は応援してくれます。
目を輝かせながら「◯◯先生頑張ってね」
「応援するね」「火を消してね」と言ってくれます。
その様なこども達の姿を目の当たりにするといかにこども達に支えられているか、こども達のエネルギーの凄さに圧倒されているだけではなく注入されていた事にも気付きました。
もも組のこども達が避難した後の点呼では笑顔で大きな返事と挙手をします。
慣れたこどもは下を見ながら挙手し返事をします。
「お顔見せてくれない?」と伝えるとハッとする姿もあります。
朝の挨拶やありがとうという日常会話も目を見て丁寧に伝えていく事、君の事を見ているよというサインは言葉だけでなく仕草もある為それらも保育者が意識していきたいと思います。
k★y

集まり前

ダンゴムシになってみよう

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