◆9月15日(水)の子どもたち
2021年09月15日 水曜日
◆あっち行きたいな~(つぼみ)

どうしたの?一緒に遊ぼ!
今日は園庭と散歩に分かれました。
久しぶりの大聖堂にふじぐみと散歩に行くことになり、準備して出発です。
以前までは座りの散歩カーに乗って揺られたり、乗せられるのを嫌がったりという姿がありましたが、以前に比べて歩けるようになったり、靴を着用するようになったりと子ども達にも変化があったため、立ちの散歩カーに乗っていきました。視界も違ったり気持ち的にも色んなものに興味を持つようになっていたため、少しの緊張と「どこに行くのかな?」という期待感が伝わってくるようでした。
道中ではふじぐみの子たちが「ブーブーいた!」「しょうぼうしゃ!」「ばしゅ~(バス)」と反応していましたが、つぼみの子達は「お!」「!!!」と一言や表情で反応していました。経験を経てふじ組のように表現ができるようになっていくのかなと楽しみになりました。
大聖堂の1階広場に到着し散歩カーから降りるとベンチまで歩いて行き自分で登ってみたり、保育士を追いかけてみたり、思い思いに遊び始めた子ども達。そんな中泣いてしまった〇くんの姿がありました。〇くんは新しい場所にドキドキしていまいその気持ちを表現してくれたようです。以前もそうだったため今日もどうかな?と思いましたが、やはり以前より気持ちも成長している〇くんは一瞬で切り替えをして遊びはじめました。近くで寄り添いながら様子を見ていたのですが、広い場所を歩き回り、好きな車が通っている方まで行こうとしていました。(敷地内から出ては危険なため、保育者同士立ち位置に気を付けたり、声を掛けています)
「何かあったぞ!」「あっち行ってみたいな」「お兄さんたち何してるのかな?」「先生たちどこかな?」「ちょっとドキドキしたけどたのしいな」と色んな気持ちがありながら子どもたちは遊んでいるのだなと感じました。
沢山動きまわり楽しみ、帰りも眠くなる事無く園まで帰ってこれました。
またみんなで行きたいと思います。
(K.E)

坂道のぼるよー!

ばあ!
◆散歩は楽しい(ふじ)

排水溝に流れていく水の音が気になる。チョロチョロチョロ…みんな上手に表現しています。
園庭に出ると並んでいる散歩カーが目に入った子ども達は、靴を履くと『乗る~!』と嬉しそうに乗車していきました。久しぶりの散歩カーの登場に足取りは軽く、早く乗りたい一心で普段より靴を履こうと頑張る児も見られ、子ども達の底力と散歩カーの偉大さを強く感じました。
久しぶりの散歩は子ども達の心が躍ります。散歩カーを降りると嬉しい気持ちがそのまま表れたかのように多くの児が走り出し、『わぁー!』と元気な声が響いていました。走って走って子ども達の姿はどんどん小さくなり、それぞれ興味のある所へ。良い笑顔が見られた瞬間です。
大きな蓮池はこの広場の大きな魅力で、蓮池に引き寄せられるように子ども達は集まっていきました。高く伸びた蓮を指差して『おっきいね~』と言ったり、水面を覗き込んで『なんかいるー』と水面に浮かんだ小さな浮き草を触ってみたり触ろうとしてみたり。指に水が付くと満面の笑みを浮かべながらも急いで手を引っ込めてドキドキを落ち着かせていました。
ワクワクがいっぱいの池ですが、落ちては大変なので「乗りすぎちゃうと危ないから気を付けてね」と声を掛けると『あーい』と可愛らしい返事。池の様子に夢中になりつつも保育者の声がしっかり耳に届いていました。
”気を付けてね”の言葉を意識していたようで、身を乗り出しすぎた○くんは体がグラッとすると『お~あぶないね~』と自分で気づいて体を戻し、その様子を見た△くんは友だちが落ちてしまうかもしれないと思ったのか、子ども達が落ちないようにと保育者が手を広げていた姿を真似して同じ体勢に。遊びの中にも様々な心の発見が見られました。
蓮池の違う場所でも子ども達が身を寄せ合い集まり、小さな丸い排水溝に目線が集中していました。広い池の小さな排水溝、なぜそこが気になるのかと近づいてみるとチョロチョロチョロと水が流れる音が聞こえて来ました。そして、子ども達の口からも『ちょろちょろちょろ…』と可愛い声が聞こえます。
集まっていた子ども達は流れる水の音を楽しみながら水の音を言葉で表現する面白さも楽しみ、そして友だちと一緒に同じ行動をする楽しさも感じていたようです。友だちと一緒にやりたい・同じことをしたい気持ちが溢れているので一緒に身を寄せ合うこの環境は子どもたちにとってたまらない時間なのでしょう。
同じ行動といえば、蓮池の周りに溜まった水を発見したふわふわの子ども達を中心に水たまりの上で足踏み開始。ピチャピチャという音と共に水が跳ねています。一人二人…人数はどんどん増え、水しぶきも激しくなると同時に子ども達の楽しむ気持ちが高まるのを感じました。
楽しい時間は本当にあっという間。次の散歩が楽しみです。
K・E

蓮の中心部に実った黒い果実(種のようなもの)を採るのに奮闘中!指でほじほじ頑張っていました。

水たまり人気です〜
◆お散歩日和(きくたんぽぽ)
てくてく歩いて散歩。おしゃべりも弾みます。
今日は朝から爽やかな晴天。これはお散歩日和と思い、久しぶりに散歩に行くことにしました。
きくたんぽぽ組全員では大人数なので、2グループに分かれ、今日は高月齢の子たちで
行きます。
(今日行かない子は、近いうちに行く予定です。)
子ども達に散歩に行くことを伝えると、「うわーい」と大喜びです。
「散歩に行くんでしょ。わかってたよ」と、察していた子もいました。久しぶりの散歩に期待が膨らんでいます。
散歩に行く前にみんなで約束を確認しました。
園外では車や自転車が通るので、みんなで一緒に歩く事。
歩く時には友だちと手を繋いで歩く事。
子ども達もしっかり話を聞いてくれていました。
二人ずつ手を繋いで出発です。今回はお散歩カーの出動はありません。全員で歩いての散歩になります。
子ども達のウキウキした気持ちが伝わってきます。
手を繋いだ友だちと「いいにおいするね」「あ、あれ何してるんだろ?(高所作業車を見つけたのです)」「あ、にゃんにゃんだ、バイバーイ」などとおしゃべりしながら、足取り軽く、賑やかな散歩になりました。
行き交う地域の方には「いってらっしゃい」「かわいいねー」と声を掛けられながら、手を振って笑顔で答える子ども達でした。
本五ふれあい公園に着きました。
にじグループも公園に遊びに来ていて、兄弟の子も多いので、早速一緒に遊び始めました。
「かくれんぼしようよ」と〇ちゃんからのリクエスト。
いざかくれんぼを始めると、園庭より広い公園では見つけるのも一苦労です。大きな岩にすっぽり隠れられるところがあって、ちょこんと身を隠す子もいました。「もっとやろうよー」とかくれんぼは続いていきました。
黄色く色づいた葉っぱをみて、「ママにみせよう」と大事に集め始めた▽くん。
小さな葉っぱ、大きな葉っぱ、枝、小石、お花などみんなで集めて、お土産袋がパンパンになるほどでした。
公園の草むらは葉っぱが伸びていて、子ども達もかき分けながら進むほどです。そんな葉っぱの中にも「だんごむし、いるかな?」「せみ、いるかな?」とワクワクしながら虫探しを楽しむ子もいました。
広い公園に来たことで、園庭とはまた違った楽しみ方を堪能できたようです。
心地よい風を感じながら、のびのびと体を動かして遊びを楽しむことが出来ました。
でも気が付けばみんな汗びっしょり。
「喉かわいたよー」「お茶のみたーい」と子ども達から集まって来ました。
シートを広げて、ピクニック気分でお茶タイム。
「おかわりー」の声も続々でした。
秋の季節の心地よさを感じながら、久しぶりのお散歩を楽しむことが出来ました。
これから秋本番。まだまだ季節の楽しさを満喫していきたいと思います。
I・Y
シートに座って、ピクニック気分。

園庭チーム!サルの像とフラフープを使ってわなげ遊び!きくの〇ちゃんが見つけた遊びにみんな大盛り上がりです。お祭りから発展していました!
◆お祭りごっこやりたいな(うみグループ)

「そうそう、じょうずだよ」もも組の友だちのことも気にかけてくれました
今日は、☆ちゃんが待ちに待ったママ先生の日です。何日も前から指折り数えていました。
今年度初めてのママ先生に、質問の嵐。
「どんな動物が好きですか?」
「どんな食べ物が好きですか?」
「どんな飛行機がすきですか?」
「どんなお仕事をしていますか?」
一つひとつしっかりと答えて下さいました。
そんな☆ちゃん、数日前から「おまつりごっこをやりたい」と呟いていました。
昨日、お祭りにはどんなものがあるか?そのためにどんな準備をすればよいのか?一緒に書き出してみました。
それを、朝の集まりで発表。
「いっしょにやりたい」と集まった子どもたちと一緒に、今日は『わなげ』の準備を行う事にしました。
☆ちゃんのメモによると、必要なものは・・・新聞紙、カラーのテープ(ビニールテープ)
どうやって作ろうかと相談をしてから、スタートです。
新聞紙を細長く丸めてねじり、ビニールテープで巻いていく。自分の好きな色でカラフルに仕上がりました。
続いて、トイレットペーパーの芯を使い輪投げの的作り。
こちらもカラフルに仕上がりました。
「〇は、金魚作りたい」
「△は、チョコ屋さん(チョコバナナ?)やりたい」
子どもたちの中のお祭りのイメージが少しづつ引き出され、やってみたいが溢れてきました。その、やってみたいことを一つひとつ再現できるよう一緒に準備していきたいと思います。(M.C)

リレーの練習も盛り上がり始めています。

大人気のゆりかごスイング。
◆散歩(にじグループ)

走るときはシャツインスタイル。
今日は本五ふれあい公園に散歩に行ってきました。
にじグループで本五ふれあい公園に行くのは久しぶりです。
先週、久しぶりに散歩に行ってから「またお散歩行きたいなぁ」と子ども達から保育士に伝えてくれる姿もあり、雨の心配がない日に行くことを約束していました。
リレー用のバトンを2つとボールを持って行ったのですが、残念ながらグラウンドは使えず、岩がたくさん並んでいる広場で遊ぶことにしました。
岩に登って恐竜になってみたり、鳩を追ってみたり、鬼ごっこをしたり、虫探しをしたり…それぞれ自分たちで遊びを見つけて楽しんでいました。
年長女児はクローバーを見つけます。
2年前も年少児だった今の年長児と四葉のクローバーを探したことを思い出しました。
「ここでパパと四葉のクローバー見つけたことあるんだよ」と女児。
クローバーがたくさんあるところを見つけて教えてくれました。
女児達とよーく探しましたが、残念ながら四葉は見つからず、諦めました。
年長児と年中児数名とリレーの練習もしました。
園庭のトラックは丸ですが、今日はまっすぐタイルの上を走りました。
いつもより走りやすいからか、笑顔で駆け抜ける姿が印象的でした。
きく・たんぽぽ組の子ども達もベンチに座って応援してくれたり、地域の方も見ていたこともあり、いつもより気合が入っていてようにも思えました。
長時間走り続けていましたが、疲れた様子は見られず、そのままの勢いで岩の上での「ドンジャンケン」が始まりました。
競い合うことはやはり楽しいようで、全力で岩をよじ登り、相手に立ち向かっていました。
帰り道「あ〜疲れたなぁ」と後ろから聞こえてきました。
「前見て!」「もっとこっちだよ!」「行くよ?」と常に年少児に声をかけながら歩く年長児は自分の安全だけでなく、一緒に歩いている児の安全にも注意してくれています。
「疲れた」という言葉を口にしながらも最後まで年少児を気にかけてくれる年長児。
責任感も強くなりました。
だんだんと秋を感じられる季節になってくるので、自然の変化を感じられる機会を増やしていけたらいいなとおもいます。K.Y


◆リレー競走(そらグループ)
今日は〇ちゃんのママが保育士体験で、ママ先生としてそらグループに来てくれました。朝からママ先生の周りは子どもたちでいっぱいです。
朝の集まりでは、「おいしいりんごのわけかた」という紙芝居の読み聞かせを行いました。9月に入り、給食でもりんごが出るようになりました。今日の果物もりんごです。子どもたちもりんごが大好きなので、この紙芝居を持ってきました。読み聞かせ中の子どもたちはしーんとしていて、お話をしている子は1人もいません。真剣に、時には笑いながら紙芝居を見ています。真剣に見たり聞いたりしていた子どもたちに読み聞かせの後、クイズをしてみました。
「紙芝居にでてきた動物は何がいたでしょう?」
紙芝居には沢山の動物が出てきます。真剣に見ていた子どもたちは分かった子から手を上げて答えます。ゴリラ、ブタ、タヌキなどすらすら名前があがります。中にはイタチやキツネなど出番の少なかった動物の名前も上がり、全部の動物の名前が1匹残らず上がりました。1匹くらいは上がらないだろう(動物の名前)と思ってましたが、もも組、ゆり組、ひまわり組全員が真剣に聞いていたので、しっかりと答えることが出来ていました。久しぶりの紙芝居の読み聞かせで、最後まで静かに聞いていられるのか少し心配していましたが、最後まで子どもたちが楽しんで真剣に聞いてくれる姿を見て、成長を感じました。
園庭では、「リレーをしたい」とゆり組とひまわり組が集まってきました。そこで、担任(男性保育者)VSそらグループ(ママ先生も含む)で競走することになりました。子どもは全部で15人(+ママ先生)ほどいますが、担任は1人です。元気の出る音楽をかけて、スタートです。みんなでそらグループを応援します。
「頑張れ!」「負けるな!」「あとちょっと!」など、凄い歓声です。全力で走っている子どもたち。ママ先生が走り、担任を抜かした時には飛び跳ねながら大歓声がおこりました。アンカーが走っている時は更に大きな声で応援します。「○○先生に負けるな!」「あと少し!追いつかれるぞ!」と応援している方も走っているかのように全力です。応援のかいもあり、見事に担任に勝利したそらグループ。大喜びで「もう1回やろう!」と言っています。15週も走った担任はヘトヘト。「次はひまわり組 VSゆり組でやろう」と言って、またまた競走が始まりました。ゆり組アンカーとして担任が入りますが、流石のひまわり組。圧勝でゆり組に勝利しました。その後も、うみグループと一緒に競走したり、担任VSうみグループVSそらグループひまわり組 VSゆり組で競走したりなど沢山走りました。
負ける悔しさや、勝つ喜びのどちらも1日で味わっていた子どもたち。表情の喜怒哀楽が激しい園庭遊びでした。
F・A


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