◆9月30日(木)の子どもたち
2021年09月30日 木曜日
◆どこまでいけるかな(つぼみ組)

今日は園庭組とお散歩組に分かれて過ごしました。
お散歩組は園周辺をグルッと順番に保育士と手を繋いで歩いてきました。
園の外から歩くのをスタートし始め、トップバッターは◎ちゃん。保育士と一緒に手を繋いで歩き始めるとスタスタと軽快に歩き、「ん」と園のフェンスについている看板を指差ししたりと手を繋いでお散歩することが楽しいようでしたが少しするとお散歩カーの方を向いて立ち止まるという姿を見せてくれたので交代し、今度は□くんです。
スーパーから橋のところまで歩きましたが、川を見つけると橋の柵の隙間から覗き込み「あっ」と嬉しそうに指差しをして教えてくれました。一歩歩くごとに立ち止まり川を見ていて橋のところがお気にいりスポットになりそうです。
次は◇ちゃんの番。お友だちが歩く姿をみていたからか軽快に歩きながら途中で「イエーイ」と声を上げながらジャンプ。楽しいを体と声で表現してくれました。
次は△くんの番。下り坂でペースが速くなってしまうも、それにもめげずに一生懸命に歩きます、よこを通る車には目もくれずに真剣に歩いている姿は歩くの頑張るぞという気持ちが伝わってきました。最後は○ちゃんです。早く歩きたくてお散歩カーの中では泣いてしまう姿もありましたが、まだ歩き方がぎこちないこともあり、ゆっくりゆっくりと前を向いて進みます。一歩一歩を踏みしめて歩いているようでした。
一人ひとりの歩くスピードも楽しみ方も違うお散歩。子ども達一人ひとりの成長を感じる時間でもありました。今度歩くときにはまた違う姿を見せてくれると思います。今から楽しみです。
園に戻って園庭チームと合流するとお友だちの顔を見て「ここにいいたのー?」というように顔を覗き込んで肩をポンポンと叩く◇ちゃん。そして一緒に並んで植木鉢を覗いて葉っぱを触ったり、小石をつまんで取ってみたりと一緒に楽しみました。
この頃、お友だちや保育士の姿を見ると駆け寄ってきたり、手を振ってくれるようになったつぼみ組の子どもたち。子どもたちの楽しめる環境をこれからも大切にしながら見守っていきたいと思います。
(I.H)


ゆらゆらするの楽しいな〜!
◆美味しそうなゼリーが出来ました(ふじ)

おしろい花で色水を作ったり、ブロックや電車の色を言っていくなど、最近色に関心が強まっているふじ組の子どもたち。
そこで、今日は色を感じられる遊びをすることにしました。
色だけでなく感触も楽しめる寒天遊びです。
本当は夏の暑い時期にやりたかったのですが、準備が整わず今日になってしまいました。
おやつ後、園庭に必要なものを準備していくと、徐々に子どもたちが集まってきたので、まずはいろんな色が出てくる『いろいろばぁ』の絵本を読むことから始めることにしました。
「あか」「きいろ」「バナナみたい」と出てくる色を大きな声で答える子どもたち。
次はなんだろうとソワソワする子どもたちの前に出てきたのは入れ物の中に色のついた謎の物体。
まずはそのまま触ってみると、冷たくてちょっとやわらかい。でも、入れ物をさかさまにしても、中身が出て来ません。
しばらく逆さまにしていると、固まりのままタライの中に落ちてビックリ。
保育士が固まりをちぎって入れ物に入れてみせると、子どもたちも少しずつ手を伸ばし始めました。
わくわくの子どもたちは、同じ色の寒天をカップに詰めたり、大きな固まりを入れたりと、子どもたちなりのこだわりを見せていました。
きらきらの子どもたちは、色よりもたくさん入れることに夢中で、入れては出すを繰り返していました。
ふわふわの子どもたちは、タライの中で感触を味わったり、カップに興味を示したりしていて、子どもたちによって遊び方や興味の持ち方が変わっていて、見ているこちらは楽しかったです。
徐々に飽きてきた子どもたちから次の遊びに移っていき、最後まで楽しんでいたのは、感触を楽しんでいた〇くん。
タライの中で潰したり、カップに入れて嬉しそうに眺めてからタライに戻したりと、一時間近く遊んでいました。
美味しそうなゼリーが完成し、子どもたちにも「ママやパパに見せる人は貸して」と話すと、数人がお盆の上に並べてくれたので、お部屋に飾ることにしました。
「ぶどうゼリー」「りんごゼリー」「メロンゼリー」と美味しそうなゼリーがたくさん並んでいますので、お迎えの際に、ぜひとも見てください。(E.Y)


手で触る事に抵抗があった子は、カップですくって入れていました。
◆散歩日和(きくたんぽぽ)

石の裏にかくれんぼ
今日は日が暖かく、汗がジワリと出てくるような日となりました。
まさに、お散歩日和。きく・たんぽぽ、それぞれ園庭チームと散歩チームの2つに分かれ、遊びました。
今日、お散歩に行くのは月齢順で上から8人の子ども達。
階段降りたら、御仏さまの前に集まってくださいとお願いをしました。
子どもたちから少し遅れて降りると、御仏さまの前に水色帽子の集団が。ちゃんとお話を聞いていました。中には、散歩チームに園庭チームの子が3人ほどいて、散歩に行く気満々の様子。今日は園庭なんだ・・と園庭に向けて背中を押すとトボトボ・・・その子の背中から「お散歩、いきたかった・・・」と気持ちを語っていました。
今日、園庭で遊んだ子たちはまた後日行こうと思います。
「好きなお友だちと手を繋いで2人になってください」と言うと、隣にいる子と自然に手を繋いだり、お目当てのお友だちに「手、つなご?」と声を掛けたりしています。
保育者とも手を繋いで出発。園庭で遊んでいるお友だちや保育者に「いってきまぁす!」と元気に挨拶をして外に出ました。
道中。
「ママとここ(この道)歩いて保育園いくんだ~」
「ここ(ローソン)でおかしかってもらったの!」
「キンモクセイもう咲いてないね・・。」「タクシーがいっぱい集まってる!」
「ねこじゃらしがある」「京王バスだ!」「なにか音がするよ・・・(工事の音)」
〇「みて!リンゴだよ」
△「ヒメリンゴだよ。保育園にもあるよね?」
□「まだ赤ちゃんだから食べられないんじゃない?」
保「これはヒメリンゴっていうお名前で、小さいリンゴなんだよ・・・」
△「こっちにミカンの木もあるよ」
あちこちで色々な会話が飛び交っていて面白いです。
散歩先までの道中は、子どもたちにとっては発見で溢れています。
散歩先に到着。今日は大聖堂にやってきました。
育子園から聖堂まで、結構距離がありますが無事、みんなで歩くことができました。
みんなで聖堂まで歩いたのは初めてな気がします。成長を感じました。
☆ちゃんの「かくれんぼしたい!」の声があったので、かくれんぼをやってみました。
「鬼がいい!」「私かくれたい!」と言う子もいて、かくれんぼのやり方はバッチリの様子。
鬼側に保育者一人、隠れる側にも一人が入り、一緒にやりました。
「1・2・3・・・もういいかい」と聞くと「まーだだよ」と遠くから聞こえてきました。
このやり取りが何度かあり、やっと「もーいいよ」の合図が聞こえまいした。
どこかな・・と発しながら探していくと、ベンチの後ろに隠れる子、蓮の花の壺と壺の間に隠れる子・ベンチにドーンと座っている子、を発見。こちらからは丸見えの状態ですが子どもたちからしたら必死に隠れているようです。そんな子どもたちの姿が可愛くもあり面白く笑ってしまいました。
「みーつけた!」と見つけると「キャー、見つかっちゃった」と見つかって嬉しそうな反応です。
そんなやり取りが楽しそうに見えたのか、※ちゃんは「※ちゃん、見つかってないよ」と出て来て自分がいる所をばらしていました。「※ちゃん、みーつけた」と言うとやっと言ってくれたのが嬉しくて「うふふ、みつかったよ」と可愛らしい反応です。
久しぶりの大聖堂でのお散歩を大満喫しましたこどもたち。
行きよりかは少しペースダウンしましたが、帰りもしっかり歩き園に戻ってきました。
いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いつもより早く夢の中へ・・・。(I・K)

蓮の間にかくれんぼ

楽しいドライブです。
◆9月の締め そして台風接近中 (うみグループ)
先生、雲が動いているよ 天気の変化に気付きました
日本地図を用意して今晩辺りから接近しそうな台風の動きを一緒に見てみました。
実は台風には番号がついています、さて次は何番だろう?
発表の手が挙がります。 1号?2号?10号? 20ぐらいかなぁ・・・
正解は16号です。
じゃあ、1号から15号ってどこ行ったの? いつの間に・・・
疑問がいっぱいです。
ひとまず夜になると雨が降ってくるらしい。
明日は雨・風・雷・竜巻・・・知っているすべての悪天候を想像して台風16号がくることの心構えができました。
園庭に出ると築山やコンビネーションのマットレスに寝そべって空を見上げます。
雲の動きを見ているのです。
動いている、流れている、風が出てきた そう、だんだん曇り空になってきます。
年長児に一つ作業がありました。
ファミリースポーツデイの準備で『自分』の制作です。
どうやらアーチに飾る物のようです。
ポスカ、毛糸、モール、ボンド、キラキラ・・・
材料をそろえると早速開始です。
毛糸でロングヘアーにする子、モールで筋肉モリモリ風にポーズの子・・・
色々な『ミニ自分』を作り上げ完成させました。
作業の工程に寄り添っているとイメージの作り方や材料の使いこなしなんかに成長を感じます。
前回年長だけで揃って作業したのは確か7月のお楽しみ会で準備したマイバック。
あの時とは違います。
人とは違う『自分』の表現がありました。
飾られる様子が楽しみです。
園庭遊びから戻ってみると事件がありました。
またしても年長の話題ですが、日々頑張っているリレーの練習。
今日も準備をして園庭に出たはず・・・ところがタスキがありません。
さあどうしましょう。
タスキをなくしたからうみグループはリレーに出られません やだ。
私じゃない、僕は知らない、でいいですか ダメだ。
どうしよう、タスキがないとリレーが出来ない
給食の前ですがみんなでもう一度園庭に出て探す事にしました。
みんなで手分けして探したほうがいいんじゃない? 意見がでます。
手分けしました。
見つかりません。
部屋に戻りもう一度部屋の中も探すことに・・・
リュックの中から出てきたのですが、そこでもう一度立ち止まって考えてみました。
バトンとタスキはセットです。どちらかだけではリレーはできません。
準備も片付けもセットです。
人任せにはしません。
ひとりひとりが確認しましょう。
ひとつの事件がみんなを成長させてくれます。
その瞬間に保育士たちは発展的に丁寧に関わっていかなくてはいけないと心で感じました。
今日は最後の見回りをゆり組がしています。
子ども達はみんなの力で育てあっているようです。(N・S)
『ミニ自分』づくり
もも組も、できる事の自信を膨らませています
◆たくさん走りました(にじグループ)

今日は大聖堂に散歩に行きました。
年長児と年少児が手を繋いで行きますが、今日は年少児一人ひとりにどのお兄さんお姉さんと手を繋いで行きたいかを選んでもらいました。恥ずかしそうに手を繋ぎたいお兄さんやお姉さんのところにいく年少児。選ばれた年長児も嬉しそうに手を繋いでいました。
年中児も好きなお友だちとペアーを組みました。
交通ルールを確認して出発。
前を歩く年長児と年少児のペアー。
自分で選んだお兄さんお姉さんと手を繋いでいることもあるのか何だかイキイキしている年少児。
そんな中でも「手をあげて」「ちゃんと前見てね」と年長児がしっかりとリードしてくれていました。
大聖堂に到着後は恒例の波羅蜜橋かけっこ。
今日は一斉にスタート。先頭でスタートした年少児をあっという間に抜かし、前を走る年長児。
みんな最後までしっかり走り切りました。
御仏様にご挨拶をし、今日は蓮池の広場で遊びました。
丁度、きく・たんぽぽ組も来ていたため、きょうだいで遊ぶ姿も見られました。
「先生、かくれんぼしよう」
「先生、氷鬼しよう」
「先生、代わり鬼しよう」と保育士を誘う年中児。
リレーの練習をする年長児。
笑顔いっぱいにたくさん広場を走りました。
遊んでいると気温も上がり汗が滲む子どもたち。
帰り道は少しお疲れモードの子どもたちでしたが、「手あげるよ」「端っこ寄って」と最後まで年少児を気にかけてくれる年長児の姿に頼もしさを感じました。
今日で9月も終わり、来月にはいよいよスポーツディが待っています。園庭遊びや散歩などで身体を動かすことの楽しさを子どもたちと見つけていきたいなと思います。(O.Y)


◆台風の前日(そらグループ)

ドライブにGO!
「おはようございます!」
今日も元気な挨拶から1日がスタートしました。9月も最終日なのに暑い日が続いています。明日は台風で雨や風が強い予報です。子どもたちに、「明日は台風で風が強いから、飛ばされないようにママやパパにしがみついて歩いて来てね」と伝えました。「飛ばされないから大丈夫!」と笑われてしまいましたが、明日の登園時に飛ばされなかったか聞いてみたいと思います。
部屋の中では、UNOやトランプが相変わらずの人気です。朝から担任と数人の子どもたちでUNOをするのが最近の日課になっています。今日の勝負は2勝1敗で担任の勝利でした。「なんで勝てないの!」と悔しそうな顔をしていたゆり組の〇くん。最後の1回と言って勝負したら見事に勝てました。「やっと勝てたよ」とほっとしてた〇くん。午後も勝負する事を約束しました。
園庭では各々が好きな遊びをしています。園庭を見渡すと、クライミングに挑戦するもも組女子の姿がありました。園庭を冒険するかのように1列になって登り、吊り橋も渡っていきます。その後もゆりかごブランコや砂場などでも遊び、園庭冒険に満足したのかシャワーを浴びに部屋に帰って行きました。
ゆり組の□くんと△くんは何やらバケツに砂場の砂と水を入れています。何をしているのか聞くと、「コーヒー作ってるんだよ」と驚きの答えが返ってきました。綺麗に砂だけ取り除き、茶色に濁った水をコーヒーに見立てています。お店屋さんをしたりするのではなく、作って満足して片付けをしていて、「何もしないのかい!」とツッコミそうになりました。
ひまわり組は園庭を大きく使って遊んでいるので、どこに誰がいるのか分からなくなることが多々あります。気づいたら後ろにいたりなど行動範囲も広いです。何か1つの遊びをずっとしている訳ではありませんでしたが、走っていたり、サッカーしたりキャッチボールをしたりして自分たちなりに楽しんでいました。
F・A

コーヒー作ってるんだ

順番にね

Posted in 園のこだわり