晴れのち晴れ
2021年08月30日 月曜日
毎日子どもたちの笑顔を見ていると「どうぞ、このまま大人になっても素敵な笑顔を見せてください」と思ってしまいます。
園での生活では子どもたちの一人ひとりの思いを大切にしています。A君はラキュウが得意、B君は虫の観察が大好き、C君はかけっこが得意、Dちゃんは折り紙が上手、Eちゃんはお絵描きが大好き、Fちゃんはままごとが楽しそうなど一人ひとりが持っている力を楽しく発揮できる場所になっています。その中で保育者は全体を見ながらも一人ひとりとの関わりを大事にしています。
先日もあるクラスで大きな布への色塗りをしていました。保育士から子どもたちへ励ましの言葉がけ、お願いの言葉がけ、完成した喜びの言葉がけが交わされていました。
保育者は笑顔を大事にしています。言葉を大事にしています。一人ひとりの関わりを大事にしています。
保育者から言葉がかけられるごとに子どもたちの心の中に「○○先生」が存在していきます。子どもたちは楽しい先生、優しい先生、おもしろい先生、すごい先生そして自分を見てくれている先生として受け止めていきます。
保育者がマスクをしていても子どもたちには、○○先生の笑顔と温かい言葉がはっきり伝わっていました。
大きな布と保育者の大きな心に守られて子どもたちは、今日も笑顔がいっぱいでした。
園長
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