◆8月12日(水)の子どもたち
2021年08月12日 木曜日
◆いっぱい遊ぼう(つぼみ)

今日はまず園庭に行って、あとでプールも楽しみました。
行動範囲も広がってきたつぼみ組の子どもたち。「ここは何!?」と言っているかのように知らない場所へ行くと「うっ」とおしゃべりで伝えてくれます。
園庭奥の築山やコンビネーションのところへも行く体力がついてきました。
砂場のおもちゃ置き場では☆くんが一人で向かい、どのおもちゃを使おうか考えてシャベルを一つ、二つと選んでいました。選んだものを持って砂場にいる保育士のもとへ。一緒に砂をすくったり、型抜きに砂を入れてひっくり返してみたりと遊び方も様々になってきました。
テラスの柵から覗き込むとプールがあることに気付いた□くん。「あー」と嬉しそうに笑います。
順番にプールの準備をし始め、シャワーを浴びて一人ずつプールに入ります。
如雨露やカップ、バケツと水で遊ぶものを見つけて、手に取り、遊び始める☆くん、□くん、◎ちゃん。
保育士が高いところからバケツの水を流すと「あーーー」と手を伸ばして触ります。水が気持ちいいのか「もう一度」とバケツを渡してくる〇くん。もう一度水を流すとまた手で水を受け止め感触を確かめていました。
今度は自分で如雨露とバケツに水を入れてジャーと流すのも楽しみ、プール遊びがどんどん楽しくなってきました。
プールが終わり、水着を脱ぎ始めると残念そうに「あー…」と呟く☆くん。プールから出るのが残念なくらい、楽しかったようです。
これからもそれぞれの遊びが楽しめるような環境を提供していきたいと思います。
(I.H)


◆出たね~(ふじ)
園庭遊びのあと、プールに入りました。
ところてん方式の水鉄砲を保育者がやって見せると、「やりたい!」と手を伸ばしてきた〇君。水鉄砲を渡すと、早速プールの中に入れて水を入れようとします。しかし、水を押し出す方の棒が刺さったままなので、水が入らず「あれれ?」と不思議そう。
「これは一回棒を抜かないと水が入らないんだよ」と保育者が棒を抜こうとすると…
「ん~~~!(自分でやりたい!)」と水鉄砲を保育者から遠ざけました。
それならとしばらく様子を見守ることにしました。
どうしたら水が入るのか、遊びながら試しています。
何度かプールの中に入れたり出したりしているうちに、たまたま棒が外れ水を入れることに成功しました。〇君も水が入ったことが分かり、「お!」と嬉しそう。直ぐに棒を押しました。しかし、プールの中で行ったので水が出ているのが分かりにくく、またまた「あれれ?」の表情です。
「プールから出すといいよ」と伝えたいところですが、もう少し見守ることにしました。
棒を抜けば水が入ることが分かった〇君。水の入れかたはマスターしたようです。
そして、何度も試しているうちに、水を入れるとプールの中から出して棒を入れるようになりました。”棒を抜いて水を入れ、棒をさして水を出す”という流れも分かったようです。しかし、水を入れる方の筒の先に穴が開いているので、棒をさしているうちに水が流れていってしまう事態に。
もうしばらく見守ります。
その後、何度も試していくうちに、素早く棒を入れる技を手に入れました。
やっと水を出すことに成功です。
「でたね~」とっても嬉しそうに保育者に伝えてくれた〇君。
長い時間かけてできるようになった達成感は〇君にとって宝物になりました。
どうにか成功させてあげたい気持ちから、ついつい口出しをしたくなってしまいますが、見守ることも大切だなと私も学ばせてもらいました(M.S)
プールあそび楽しいよ
あっちに行くぞ!みんなで電車ごっこをしています
◆ゆったりとした一日。(きくたんぽぽ)
きくたんぽぽ揃ってパシャ。
夏休みでお休みしている児が多いため、今日はきくたんぽぽ組一緒に過ごすことにしました。
朝のおやつを食べる時、給食を食べる時・・・隣り合わせに一緒になると、顔を合わせてニコッと笑い合ったり、おしゃべりをしたりと、きくたんぽぽ組の仲の良さを感じるシーンがいくつもありました。これからもっともっと仲を深めていきたいなと思います。
今日は園庭で遊びました。
園庭へ出ると早速「セミの抜け殻あったよー」と見せに来る〇くん。そんな〇くんを見てみんなも探し始めます。今まで見つけたポイントをちゃんと覚えていて、捜索も日に日に上手になっています。
今日はセミやカナブン、抜け殻などを見つけました。
園庭で遊んでいると、保育士が枯れてきたトウモロコシの枝を抜いていました。
すぐに気が付く子ども達。「なにしてるのー?」と興味津々で近づいて行きました。
抜けたトウモロコシのフサフサや、根っこは面白い形をしています。
フサフサを両手に持った子が「うわーい」とお友だちに寄っていくと、途端に追いかけっこの始まりです。「わー」「キャー」と明るい声を園庭中に響かせながら、元気に追いかけっこを楽しみました。追いかけていた子が「つかれたー」と言うと「じゃあ、次はわたし」と交代しながら遊んでいて、こんなところでも「順番」に楽しめるのだなと成長を感じます。
そして、今日はピーマンも収穫できました。
採ったピーマンは保育士が給食前に調理し、部屋のただようピーマンの良い香りに誘われて、遊びを止めて子供たちも集まってきました。
給食とともにピーマンの試食会。
友だちが「たべたーい」という姿を見て、感化された△くん。「ちょうだい」と言って来てくれました。みんなで食べる園庭のピーマンは美味しいようです。
普段野菜が苦手な△くんの「おかわり」という嬉しい声を聞くことが出来ました。
いっぱい食べて、いっぱい遊んで、この夏みんなでひとまわり大きくなっている事でしょう。
I・Y
ピーマンのいい香りがただよっていました。この後みんなで美味しく食べました。
「まてまてー」みんなで追いかけっこ。
◆人の役に立つ喜び (うみグループ)

フラワーブロック遊び
今日は、室内、園庭遊びを行いました。
室内では、机上遊びやブロック、おままごと、ワーミーのボールを使ったボウリングなど。園庭では、虫探しや築山での泥遊びなど主体的に遊びを楽しむ子どもたちです。
遊びの中では、子どもたちの笑顔はもちろん、成長を感じさせられる心温まるような場面がたくさん見られました。
「見てー、ロケット作ったんだよ」「〇〇は、虫作ったんだ!」
目を輝かせフラワーブロックを行う年少、年中児たち。
以前は、それぞれ思い思いに作品を作り上げ、遊びの中で友だちと喜びを共有し満足感を育むといった姿が主でしたが、うまく作れず悩んでいる子や、パーツが足りず困っている子がいると「ここにつけるんだよ」「やってあげようか?」「これ1個あげる」などと、思いやりの気持ちをもち積極的に他児に働きかけていました。
園庭では、年少から年長までたくさんの子が虫探しに夢中です。
「△△セミ触れるようになったんだよ」と嬉しそうに友だちや保育士の後を追う△△ちゃん。そんな△△ちゃんの気持ちを保障するように、年少の□□くんが捕まえたセミを渡してあげていました。
「また捕まえるから、あげるよ」「わーセミだー」
△△ちゃんの喜ぶ姿に□□くんも少し照れくさそうな笑みを浮かべていました。
今日も、主体的な活動を通し様々な経験を得た子どもたち。
これからも、人の役に立ちたいという気持ちを安心して表に出せる環境。その中で得られる喜びや満足感を大切にしていきたいと思います。
(T.N)

ワーミーのボールでボウリング

「セミ触れるよ」
◆くもりの天気(にじグループ)

ワミーで遊んでいます
曇りの天気ではありますが、気温としては過ごしやすい気候となりました。お盆が始まったこともあり、今日は19名の出席です。いつもより少し寂しさを感じる室内となりました。
カード遊びをしていると子どもたちから、こんな会話が聞こえてきました。テーマは“コロナが終わったら…”「サファリパークに行きたい」「ホテルに泊まるんだ」「ディズニーランドの○○乗る」…その中で、「先生はなにがしたい?」と聞かれたので、「旅行したい」と答えました。すると、「あぁ~ハワイとか最高だね」と△くん。
先が見えない終息を大人も子どもも待ちわびていることが伺えた会話となりました。
他の部屋から“ワミー”という玩具を借り、提供してみました。いろんな色のパーツがあり、穴に凸部分をはめて様々な形を作っていきます。作り上げるものは、冠、山、ボール、コマ…思い思いのものです。冠はできあがると、頭にのせて王様気分です。
園庭の時間になり片付けを始めると、つなげたワミーをひとつずつ外していくのに時間がかかりました。
そこで〇ちゃんがボソッと「片付けめっちゃ大変じゃん、、、」
穴に“はめる”“外す”、さほど大差はなさそうですが、その先の目的が違うと感じ方が変わってくるのかもしれません。
園庭にも出ました。フラフープで電車ごっこです。「先生はハワイに行きたいんでしょ」と笑顔の車掌さん。行先は決まりです。途中では、ミミズの居る場所を見せてくれたり、トランポリンでジャンプしたり、手の中にいるセミをみせてくれるエンターテナーがいたりと楽しい旅となりました。
「シャワーまだ?」園庭でたくさん身体を動かした児が心待ちにしていました。
e.y

ゴーヤ大きいね

見てみて〜ほうきみたい
◆ゲームをしました。(そらグループ)
ペットボトルにチェーンリングを手紙に書いてあった丸の数だけ入れました。(ももぐみ)
今日も朝から「ゲームやろう」と言う誘いがあり、「ゲームやろうか」と言うと、「やったー」と大喜びする子ども達でした。
宇宙人からまた手紙が届いてしまいました。この間と同じ丸・三角・四角の描いてある手紙を見るなり「ちょうだい」と子ども達が欲しがったので、1枚ずつ好きなのを取ってもらいました。自分の取った手紙にいくつの丸・三角・四角が描いてあるのかを数えて、同じ数だけチェーンリングを取りに行きます。それをペットボトルを探してきて入れる。という、ちょっと難しいゲームになりました。
それでも、もも組の子ども達は、間違うことなく、ペットボトルに嬉しそうに小さなチェーンリングを1個ずつ入れていました。しっかり蓋も閉めています。ゆり・ひまわり組の子ども達も数が多かったのですが、数えてリングを入れていました。「隣の子の手紙に書いてある数とリングが同じ個数になっているか、見てみて」とお互いに確認し合いました。間違うと大変、小さなリングをペットボトルから出して、返しに行かなくてはなりません。全部出て来てしまい、1個を取り出すのに苦労をしていました。
次にリングを入れたペットボトルで、宝探しをしました。まずは、もも組の子ども達が隠しに行きます。それを探しに行くのは、ゆり組の子ども達です。隠し方が上手になり、なかなか見つかりません。ペットボトルがいっぱいおいてあるところに自分のペットボトルをそっと置いて他のペットボトルを前に置いて隠しています。大人でもわからない隠し方に、あっぱれです。ヒントをもらいながら探し出しました。
ゆり組の子ども達も机の下や棚の下など、床に顔に付けるぐらいして覗きこまないと分からない所に隠したりしていました。それでもひまわり組の子ども達は、探し出しました。最後は、ひまわり組の子ども達が隠します。そしてもも組の子ども達が探し出します。さすがに見つかりません。ひまわり組の子ども達がヒントを出しました。あまりにも見つからないので、ヒントから「あそこだよ」と教えていました。最後の1個は、見つからず、ひまわり組の子ども達に出してもらいました。
数を合せるゲームから宝探しゲームまで、長い時間盛り上がりました。ペットボトルを振ってガラガラ鳴らしながら応援したり、なかなか見つからずみんなで見に行き、「あっちじゃないこっちじゃない」とにぎやかなゲーム遊びでした。なかなか見つからない面白さがあって、1時間もやりながら全員大満足で「楽しかった」と言っていました。
M・K
ひまわり組になると、6個7個のリングを数えて入れないといけません。真剣に数えています。
なかなか見つけられないでいるもも組さんたちにロッカーの向こうから「あっちの方」とヒントを出し出しました。

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