◆8月11日(水)の子どもたち
2021年08月11日 水曜日
◆気持ちのいい場所(つぼみ)

「〇〇くんはどこだ?」と声をかけると、探して帽子を渡してくれました!
朝の受け入れ時泣いてしまう〇ちゃんの姿がありました。知っている保育士がいると泣かない日もあります。今日は朝泣かずに登園できたようで、朝入っていた保育者が「今日は泣かないで来てくれました。先生(担任)の顔が見えた瞬間『あっ』と声を出して嬉しそうだよ」と教えてくれました。
4月当初は泣いていたばかりの〇ちゃんでしたが、担任保育士の存在が大きくなっていて、嫌な気持ちだけでなく嬉しい気持ちもしっかり表現できるようになったのだなと、〇ちゃんの大きな成長を感じます。
担任だけでなく、好きな保育者を見つけるとすぐに駆け寄り、一緒に過ごしている担任にも見せない表情をしてくれる□くんの姿もあります。プール遊びも好きな子もいれば苦手な子もいます。よりそって少しずつ「お水気持ちいよ」と声を掛けながら水を掛けてあげると泣きやみ自分から手を伸ばす瞬間が見られました。
それぞれ落ち着いて気持ちよく過ごす条件は違っているため、子どもにあった関わり方をこれからもしていきたいなと思います。
(K.E)

一緒だね!気持ちいいね!

嫌だったけど、遊んでみようかな。
◆せみ、取れないかなあ (ふじ)
セミいた!とれるかなあ?
昨日に引き続き、今日も暑くなるとのことで園庭で遊んでからプール遊びをしました。
園庭に出ると、園庭は今日もセミのなき声で賑やかです。そんな中、カナブンのような虫がブーンと飛んでいて、クライミングの上の方に飛んでいきました。すると、クライミングの上の方にセミがとまっているのを発見。子どもたちに伝えると、数人の子が見に集まってきました。子どもたちからは少し高いところにありますが、姿は良く見えていていました。
昨日は生きているセミを手で触った◎ちゃん。そのセミを取りたい気持ちが出てきたようで、取るためにクライミングに足をかけ、登ろうとしていました。残念ながら登ることはできませんでしたが、しばらくセミを見上げ、満足し、また別の遊びを始めていました。
ウッドデッキの辺りに、落ち葉がたくさん落ちていました。それを見つけた子ども達は、その落ち葉を手ですくってその場に投げたり、ウッドデッキの上に乗せたり、落ち葉の上をザクザク歩いたり、自然と遊び始めていました。またそれを見て興味をもった子ども達も集まり、みんなで遊び始めました。
しばらくそれぞれが落ち葉で遊んでいると、〇くんが手に何か持って見せにきました。手に持っていたのはセミの抜け殻でした。落ち葉の中から見つけたようです。それを欲しがる▲くんも、抜け殻を探し始めました。▲くんも抜け殻を見つけられたようで、喜んで見せてくれました。その後もウッドデッキの上をみんなで走り渡っていたり、楽しく遊んでいました。
その後は順番にプール遊びをしました。プールの中に入って、みんな気持ちよさそうです。シャワーをかけられ、「もう一回」ともっとかけてとアピールしてきたり。お昼寝もぐっすりです。(T.Y)
葉っぱの中にセミの抜け殻発見!
プール遊びは楽しい
◆プール大好き (きく・たんぽぽ)
きく・たんぽぽ組は時間差をつけて、プールに入る事にしました。
水着に着替え、気分は更に盛り上がっていきプールに入る意欲へと繋がって、皆の表情はいきいきと輝いていました。プールに入る瞬間の、一人ひとりの表情は喜びでいっぱいです。足から入る児、両手を伸ばして胸から思い切り入る児、目当ての玩具を見つけてから入る児と様々で、遊び方も様々な姿を見せてくれました。
水鉄砲を上手に操り、スイカの絵を的にして水あてに夢中になって遊ぶ事に夢中の〇くん。目を細めてターゲットを狙う格好もバッチリ。どこで覚えた表情をしているのかと感心してしましました。
水車のように車が回る玩具があり、くるくる回るように水を上から流し込む工夫をしながら、遊ぶ姿もありました。ジョウロの受け口から水を外すと回らない為、加減するのは難しいです。
水で遊ぶ中にも、知育的な働きがあるのだと感じました。
シャワーホースから水しぶきを出すと顔にかかっても、へっちゃらの様子で「もっとかけて」と言っているかのような表情で、ニコ♡と見てきます。本当に水が大好きな児が揃っています。
まだまだ、遊びたいところではありますが、次のグループに交代する為に呼びかけると、最初は抵抗していた児も、ちょっとずつシャワーへ集まり自分から頭にかけていました。
まだ夏の楽しみは続きそうです。S・A
プールに入れるのが嬉しすぎて喜びをジャンプで表現。
ダイナミックすぎる入水方法。「たのしいね」とおしゃべりしながら楽しみました。
◆いぬがピカピカ(うみグループ)

虹色のお洋服書いたの。じっくり、描いています
人数が少ないせいでしょうか。今日も朝から、じっくりと遊び込んでいます。
「○○ちゃん(くん)と遊びたいな」と一緒に遊びたい人を目がけて展開される遊びの姿。
「○○をして遊びたい」と何をして遊びたいか、そこに集まる子ども達で展開される遊びの姿。どちらにおいても、子ども一人ひとりが選択し、遊びを楽しむ姿です。
お休みをしていて久しぶりに登園した△ちゃん。△ちゃんと一緒に遊びたいと友だちが寄ってきます。何を話すわけでもなく、黙々と絵を描きます。
時々、「これ、お化けみたいでしょっ」と笑い合い、再び静かな時間が流れます。
一緒にいることを楽しんでいました。
最近人気のワミーでのボール作り。ひまわり組の☆君が作る姿をじっと見つめるゆり組の※君。先日、完成させていたこともあり、「そうそう、もう少し。」と見守っています。
部屋のあちらこちらで遊び込んでいたので、朝の集まりを始めたのは10時半。
普段ならば「そろそろ、園庭だよ」の時間です。
そのくらい、よく遊んでいました。
朝の集まりでは4歳になった◎君のお誕生日会をしました。
「好きな動物はライオン」
「好きな給食はからあげ」
みんなの前で堂々と答えてくれました。
出来る事どんどん増えている◎君。これからますます、楽しみです。
そして、最後はやっぱり水遊びです。
今日は色水遊びに加えて、泡遊びも仲間入りしました。
色のついた泡を作ったり、犬の置物を洗ったり、暑い1日でしたが新たな楽しい遊びを見つけ楽しみながら涼を取りました。(M.C)

朝の集まり始まるって。みんなが座りやすいように、椅子を下ろしながら前向きに置いてくれています

みんなできれいにしてあげてるの。ほらっ、ピカピカでしょ
◆牛乳実験(にじグループ)

「牛乳だ」「☆ちゃんのお兄ちゃん牛乳大好きなんだよ」そんな牛乳を使って実験してみました
今日は牛乳を使ったちょっとした実験をしてみました。
牛乳の中に色水を垂らして、魔法の液(食器用洗剤)を付けると、魔法の液が牛乳とくっつきたく瞬間的に色が広がっていく仕組みを楽しめる実験です。
色つけは食紅の赤、青、黄色、ピンク、黒色を用意。
昨日、マーブリングをやりましたが、今日もマーブル模様に広がる流れを楽しみつつ、魔法の液を付ける瞬間的な色の変化も同時に楽しんでいました。
魔法の液を垂らすまでは、子どもたちの真剣な表情。
そんな表情も魔法の液を垂らすと同時に「わー!」と笑顔が見られる様子が微笑ましく感じられました。
やり始めは、魔法の液を付けた後、牛乳の容器を振ると牛乳の色に戻るためまた違う食紅の色を選びながら何度も色の混ざりを楽しんでいました。
園庭の時間からは、ベランダで水遊び。
たくさんの水鉄砲やジョウロ、さまざまな形の容器やスポンジ、筆とさまざまなアイテムに時間いっぱい楽しみました。スポンジで壁を一生懸命磨いてくれていた年中○ちゃん。「先生見て、ピカピカになったよ」と誇らし気に教えてくれました。スポンジでお皿やコップを洗ってくれる年長児もおり、楽しみながらやることの大切さが伝わってきました。
暑さが続きますが、体調にも考慮しながら過ごしていきたいなと思います。(O.Y)

「わー!」と子どもたちの表情も笑顔に変わる瞬間が見られました

思いっきり楽しみました
◆2日続けてのベランダ水遊び(そらグループ)

今日は朝一番からベランダで水遊びを行いました。室内で遊んでいるところに、「ベランダで水遊びをするからお片付けしよう」と声をかけると、一斉に片付けを始めます。昨日もベランダで水遊びをしたので、子どもたちの準備は万端です。「靴下と上履きも脱ぐんだよね?」と伝え忘れてしまった事も、お友達同士で伝えあってくれました。念の為、持ち物のチェックを1人ずつしましたが、全員忘れ物せずに準備が出来ていました。
ベランダに出ると、なかなか子どもたちが出てきません。昨日とても日差しが強く、ベランダが熱くなっていたことを思い出し、怖くて1歩が踏み出せずにいたのです。ですが、今日は昨日よりも早い時間に来ているので日陰が多く、熱くなっていません。そのことを伝えると、少し曇っていた子どもたちの顔がニコニコ笑顔に晴れました。
ゆり組とひまわり組の女の子たちは、ベランダに植えてあるゴーヤのプランターに水やりをすることから始まります。小さい如雨露に水遊びを入れて、プランターに水をかけるのを何度も何度も繰り返します。やっと土の色が変わり、葉っぱも元気になった気がします。女の子たちも達成感を味わい、満足していました。
男の子たちは水鉄砲に一目散です。1番大きな水鉄砲を持っている〇くんの近くには、次に貸してほしいと言いに来る友達でいっぱいです。「いいよ」「いいよ」と全員に言ってますが、はたして誰に最初に貸すのか覚えているのかと心配に思ってしまいました。
他にも、小さい水鉄砲を両手に持ち、二刀流で遊ぶ子どももいます。「これでもくらえ!」と悪者を倒すかのようなセリフを言いながら友達に全力で水をかけて、「参ったか!」とヒーローのような姿の男の子たちの姿がとても多かったです。
もも組の女の子たちは、水の入ったタライの周りにしゃがんで何やら作っています。覗いてみると、ご飯を作ったり、お店屋さんごっこをして遊んでいます。水に自ら近づいてくる訳ではなく、端で静かに水遊びを楽しんでいました。後ろからホースで水をかけると、「キャーー」と言ってそれまた楽しんでいました。
2日続けてベランダでの水遊びでしたが、子どもたちが自分から遊び方などを変えて、とても楽しんでいました。
早めにお部屋に入ったあとは、ひまわり組の男の子3人を連れて、死んでしまったセミとカブトムシを園庭へ埋めに行きました。埋める場所を決めてシャベルで穴を掘り、丁寧にセミとカブトムシを埋めてあげます。上から優しく土をかけ、「今までありがとう」の気持ちを込め手を合わせました。「またそらグループに遊びに来てね」と言える、優しい子どもたちでした。
F・A

大渋滞

今までありがとう

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