◆8月6日(金)の子どもたち
2021年08月06日 金曜日
◆色んな変化(つぼみ)
みてみてのぼれたよー
今日も水遊びできる子は体験しました。園庭遊びの時間もあったのですが、子どもたちは滑り台が大人気です。階段もそれぞれに自分の体を駆使して、登っていきます。
ハイハイで登りきる姿もあります。登り切れると、子どもたちなりにアピールします。「のぼれたよ」と言ってるかのようです。なにか達成感を感じて遊んでいる姿がとてもうれしいです。
ゆりかごスイングはとても人気の遊具でいつも誰かが楽しんでるのですが、乗ってみたいとアピールした〇ちゃん。他の子が乗っているブランコに一緒に・・と誘ってみると、そうじゃないとアピール。一人で乗りたいとのこと。そんな風に自分はこうしたいと訴えられる〇ちゃんの逞しさを感じました。
水遊びはそれぞれに色んな思いを表現しながら過ごしています。室内の沐浴層では楽しくシャワーでさっぱりしていた△くんですが、テラスのプールはなんだか気分が乗りません。マットの上で水遊び用の玩具を手にカチャカチャと楽しんでいます。
いつか、テラスのプールもたのしむ日は来るのか、それと、今の遊び方で楽しんでいくのか、それぞれの変化も楽しみな毎日です。U・A
お水きらきらきれいでした
◆いた!いた!ここに~!(ふじ)
いた!いた!ここにいた
わくわく、きらきらの子どもたちは、保育士と一緒に木の茂みを覗き込み、「いないね~」「いないね~どこかなぁ」とつぶやきながら虫を探しています。
しばらくして、木の茂みを覗いていた子どもたちの様子を見に行くと、「いた!いた!」と発見した様子。
発見した場所には沢山のセミの抜け殻が葉の上にゴロリとありました。
そのうちの数個は、葉の裏にしっかりついているのもありました。
ゴロリと葉の上にあった抜け殻はもしかしたら、誰かが一度収集したものかもしれませんが、探していた子どもたちは見つけたと発見したことを喜んでいます。
わくわくの□くんはカップの中には、どんどん収集して今にも溢れそうです。
そして、満面の笑みで「いた!いた!ここに~!」と沢山の抜け殻を見せてくれました。
少し園庭遊びをした後には、プールと水遊びに分かれて遊びました。
プール遊びは、少しずつ子どもたちの表情や遊び方が変わってきています。
初日は、水着を着たくない、、、やらない、、、プールの外から水に触れていた子も、今では、体全身で水を存分に感じて、気持ち良さや感触、そして開放感を楽しんでいます。
夏ならではの遊び、子どもたちが十分に満喫できて、心の育ちにつながるような関りをしていきたいです。(O.A)
どれで遊ぼうかな~
全身びしょぬれが 楽しいよ
◆夏の一大イベント(きくたんぽぽ)
うんとこしょどっこいしょ!!あとすこし!
「今日は園庭で楽しいことするよ」と朝から子どもたちに、楽しいことがあるとにおわせています。
楽しいことの正体は、「スイカ割り」です。
ベランダに中くらいの大きさのスイカが実りました。
子どもたちが毎日水をあげ、大事に大事に育ててくれたおかげです。
朝の集まりでスイカを収穫することを伝えると、「やった~」と声があがります。
子どもたちも待ち遠しかった様子がうかがえます。
大きなスイカ、どうやって採ろうか考えました。
せっかくなのでみんなで採りたいと「うんとこしょどっこいしょ」で採ることにしました。
伸びているツルを一人ひとり握りしめ、「うんとこしょどっこいしょ」の掛け声で一斉に引っ張りました。ガサガサ・・っとツルが切れスイカが採れました。
拍手をする子や「やった~」と声をあげる子もいて嬉しさ爆発です。
スイカ割りを始める前に、スイカを持ってみることにしました。
落とすと悲しい結果になってしまうので、座って持つことに。
一列に並んで、持ったら「おとなりへ♪」と次のお友だちに渡していきます。
「重い?」と聞くと「重いっ!」と返ってきました。じゃーんと自分の顔の前あたりまで持ち上げる子もいて、力持ちアピール。自分たちで育てたスイカと触れ合って重さまでしっかりと味わいました。
さあ、いよいよ夏の大イベント「スイカ割り」スタート。
目を隠して本格的にやります。
「目を隠して、棒を持って叩いてスイカを割るんだよ」と、まず、保育士が目隠しをして見本を見せます。
(地面にたたきつけて、もちろんわざと失敗しました)
やりたい人を募り、やっていきます。
トップバッターはたんぽぽの〇くん。
周りの子たちは「〇、がんばれ。〇がんばれ」とエールを送っています。
目隠しをしてまっすぐ進み棒を振ります。最初だし当たらないだろう・・と思っていましたが、見事にヒット。スイカにヒビが入りました。
ヒットさせた〇くんはすごかったけれどあやうく一回で終わるところで思わず胸をなでおろしました。
そのあとも、きく→たんぽぽ→きく→たんぽぽ・・・・と順番に希望者を募りやっていきます。みんな、目隠しをしているのに上手に進み、惜しい所にあたっていて「おし~い」と声があがっています。スイカにあたったけれど割れなかった子もいてドキドキな展開が続きました。
やった子たちには、実際には当たらなかったけれど「やったね、あたったね!」とひび割れた所をみて、チャレンジして頑張った嬉しさを一緒に味わいました。
(今回は、割れた・割れなかったよりかはみんなで楽しむ事を大事にしました。)
ヒビ割れていなかったら、ここまで喜べなかったと思うので、一発目で〇くんがヒビがいいきっかけを作ってくれました。
最初から、やりたいと言っていた△くん。スイカを割てくれそうな大本命だったので一番最後ねと伝え出番を待ちました。
いよいよ△くんの出番。はりきっていて、うずうずが止まらない様子。妙な構え方をして勢いよく振り下ろして・・・・・残念。割れませんでした。
でも△くんは、やっとできたスイカ割りににっこにこの表情。こちらまで嬉しくなります。
最終的に、保育者が割りました。
こどもたちも、「やった~」と一緒に喜んでいます。
中身も赤くて種もあって、ちゃんとスイカになっていてみんな大喜びです。
一人一個食べられるように、小さくカットしました。
辺りにスイカの甘い匂いがただよいました。
△くん、食べたい気持ちがおさえられず「たべたいきもち・・」とポロリと心の声がもれました。☆くんは、スイカの香りをかいで「さわやか~」と一言。
笑いに包まれました。
一つずつスイカをもらい、みんなで食べました。「美味し~」と口にする子、一口で食べ終える子、赤の部分を食べ終え、緑の所をかじり続ける子、みんなの表情からとっても美味しいことが分かります。実際に食べてみても、甘くてちゃんとスイカの味がして給食のスイカにも負けないくらいに美味しかったです。(I.K)
とれた~~~!!!!!!
美味しそうな匂い・・・待ちきれない!!
◆暑い・熱い(うみグループ)
謎の爪長人間
消防車と救急車のサイレンが近づいてきました。近隣のビルの火災報知器が作動してしまったようです。
安全の確認が取れて一安心、冷静に話を聞く姿に毎月の訓練の成果を感じます。
せっかくなので朝の集まりに「いかのおすし」の話をしました。
いか・・・行かない
の・・・乗らない
お・・・大声を出す「たすけて~」
す・・・直ぐ逃げる
し・・・知らせる
「おかしも」と頭が混乱して、戻らない とか走らない と発表してくれた子もいましたが、意識が高くある証拠です。
みんなしっかり集団生活をおくっています。
今日も水分をしっかりとって楽しく遊びましょう、と朝の集まりが終わりました。
先日の myうちわ も少しずつ出来てきて、園庭に持っていきました。
早速パタパタパタ・・・自分の風で涼む姿。
大きくなったゴーヤの収穫。
リレーの練習にせみ取り、砂場で工事・・・とやることがいっぱいで忙しい。
今日のシャワーはどっちから? もも組の代表がジャンケンで勝負。
女の子からのシャワーとなりました。
「サラダがちゃんと食べられたー」ともも組の女の子がウキウキ足で口拭きタオルをしまっています。
「スーパーマンになれるかも~。」と力が湧いてくるような発言が聞こえてきました。
暑いけど食欲モリモリ、お水もガブガブ、今週もよく遊びました。
オリンピックがそろそろ終盤に近付いています。
「先生、これ空手?」と言いながらキレキレの動きで決めポーズをして見せてくれます。
「そうそう、昨日銀メダルだったよね。」
子ども達からオリンピックの話が聞こえてきます。
「つまんなーい、普通のTVが見たいのにパパとママがオリンピックばっかりみてるもーん」というつぶやきも聞こえてきます。
全部含めて暑い(熱い)夏を楽しんでいます。(N・S)
暑い myうちわパタパタ
水遊び、最高!
◆あつい夏(にじグループ)

明日から3連休です。子どもたちの夏休みも順々に始まっているようで、お休みの児も少しずつ増えてきました。3連休の最後の日、9日に誕生日を迎える〇ちゃん。少し早いですがみんなでお祝いしました。大きな拍手で迎えられ、歳の数と同じだけ質問に答え、嬉しそうな〇ちゃんでした。誕生日当日も素敵な一日になりますように…
ベランダでは水遊びをしました。いつもより少し大きなタライと、遊びのスパイスにビー玉も用意しました。さらに今日は、感触あそびとして片栗粉も用意しました。
以前、コンスターチでどろどろぐにょぐにょのなんともいえない感触を楽しみましたが、片栗粉でも同じような現象が起こりました。
片栗粉と水を混ぜる量も子どもと一緒に実験しました。水が多すぎるとべちゃべちゃ過ぎて、粉が多すぎるとカチカチになってしまう、子どもの発見です。混ぜながらちょうどいい状態を見つけていきます。ちょうど良くなると、両手を入れて思いっきり感触を味わったり、足を入れてからそのまま水のタライに入れるとどうなるか、楽しんでいる児もいました。
ふと気が付くと、たくさん用意したはずのビー玉が見当たらないな……探していると、もも組の◇くんがジョウロいっぱいにビー玉を詰めて、ニヤニヤ得意そうに見せてきました。なんとも嬉しそうな顔です。
感触あそびをしたり、タライの水に浸かったり、水を思う存分浴びたり、ジョウロに水を入れて頭からかけたり、ベンチで寝転がって日向ぼっこしたりと、思い思いに自分の楽しみ方を見つけ過ごせた時間となりました。
ベランダ遊びのあとは園庭へ行きました。子どもたちが楽しみにしている夏の遊びは、水遊びだけではなく、虫取り(とくにセミや抜け殻)も大好きです。
今の季節しかできない遊びを、今このときの子どもたちに存分に感じてほしいと思います。
e.y


◆今日は部屋で(そらグループ)

どの電車にしようかな
「27人」今日のそらグループ出席人数です。三連休前日ということもあり、お休みが多い日になりました。
今週は毎日園庭で水遊びをして楽しんだので、今日は子どもたちにどこで遊びたいのか、何をして遊びたいのか聞きました。
まずは、園庭or部屋の2択です。子どもたちは考えに考えて手を挙げます。27人中の23人が部屋で遊びたいと答えたので、今日は部屋で遊ぶことが決定しました。
次に、部屋で何をして遊ぶかです。ランチルームでゲームをして遊ぶか、いつも通りにラキューやおままごとで遊ぶのか考え手を挙げます。ランチルームでゲームをしたいという子が少し多い気がしますが、ラキューなどで遊びたいと答える子どもたちもいます。
ランチルームでは何をしたいのか聞きました。ゲームをしたいと手を挙げたほぼ全員が「迷路」と答えます。頻繁にやっているわけではありませんが、子どもたちは迷路が大好きで、ことある事に迷路をしたいと言っています。
そこで、今日は部屋の中であそび、ランチルームでは迷路をして、もう一方ではおままごとやラキューなどをして遊ぶことになりました。
ランチルームは椅子の片付けを子どもの手を借りて行い、机を並べてマットを挟んで、暗い迷路を作りました。少し怖めのBGMをかけ、雰囲気を作ります。迷路に行くまでは、ビニールテープで作ったクネクネ道を歩きます。子どもたちからは「怖いよー」と言われたり、「なんか怖いの迷路の中にいたんだけど」と言われたりします。もも組が「怖い」と言って行けないのを見て、ひまわり組が「一緒に行こう」と声をかけ、手を繋いで迷路に入って行く場面もありました。さすがのひまわり組は怖さはないようで、元気いっぱいで迷路に入って行きます。お兄さんお姉さん達が下の子を助けつつ、手を取り合って迷路を進んでゴールを目指していました。
もう一方では、数人の子どもたちがいつも通りに好きな遊びをしています。最近電車遊びにハマっているもも組の男の子2人は、電車の写真を取り出し、何列も線路と写真を並べて「○○線」と言いながら遊んでいます。電車大好きな2人は自分たちの世界に入り、たくさんの写真を使いながら楽しそうに遊んでいました。
沢山園庭で遊んだ1週間だったので、最終日は部屋の中で遊びました。金曜日は子どもたちの疲れも見えますが、部屋の中でも楽しいことを考え、部屋でしか出来ない遊びを楽しむことが出来たのではと思います。来週も元気いっぱいな子どもたちと沢山遊んでいきたいと思います。
F・A

ゴール!

早く早く!
Posted in 園のこだわり