◆8月5日(木)の子どもたち
2021年08月05日 木曜日
◆ぴちゃぴちゃ、ドボン(つぼみ)

ぴちゃぴちゃ
今日は園庭とプールに分かれて過ごしました。
最初に園庭チームが準備をして園庭に出ようとするとプールチームの子どもたちも一緒に行こうとしていましたが、「プールにはいるから待っててね」と声を掛けながら水着を出すと☆くんは「うっ」と声をだして反応し、そわそわしながら園庭を覗きながら待っていました。
順番に水着に着替えてシャワーをしてはいると、慣れてきたのかプールの中にある玩具を手に取り、遊びはじめました。ぴちゃぴちゃと手をプールの中に入れて、水しぶきを楽しんだり、如雨露に水を溜めて流したり、アヒルのおもちゃをにぎにぎしたりと楽しみ、中には自分でプールの中に入ろうと片足を入れている児も見られました。時にはプールの中で友だちと一緒に楽しむ姿もありました。子どもたちにとっては水遊びの延長ですが、新しいプールの楽しさを少しずつ理解し始めています。
園庭では、大好きなすべり台、砂場に向かい、砂をすくったり、握ったりと手が砂だらけになるぐらい楽しんでいました。時にはプールにお友だちが入っていることに気付いたのか、傍まできて、柵から覗き込んでいる姿もあり、園庭からもプールの楽しさが伝わっているようでした。
夏はまだ続くので、今日はプールに入れなかった児も、つかつぼみ組全員がプールに入って楽しめるような日が来るのが待ち遠しくなりました。
(I.H)

行くぞー

よりそって
◆ドキドキ、はじめての・・ (ふじ)

お水を楽しむ後ろではギュッと手を握り合う二人の姿が・・・♪
今日も朝から気温が高くプール日和です。
準備をしている間、準備運動も兼ねて園庭で遊びながら身体をほぐしました。
砂場前の小山では、子どもたちが集まっており中心にはコガネムシがいました。
大人は見落としてしまいそうな、土とよく似た色をしています。子どもたちの目線が地面に近いこともありますが、本当に見つけるのが上手です。
ふわふわの子どもたちが多かったのですが、「あー!おぉ〜!」という声とともに虫を見つけた喜びを全身で伝えてくれます。
ブンブン手を振ったり、足をジタバタさせてみたり。反応のひとつひとつがとっても可愛いです。
保育者が消火器の形をした水鉄砲を持ってくると、面白そう〜とすぐに後ろをついて歩く子どもたち。
結構な勢いで水が出るので、最初は驚き顔ですが、水の気持ち良さにみんな徐々ににんまり笑顔に。『もっとかけてー!』と近くにくるほどです。
お友だちと横並びになって水待ちをしている子どもたちがいる中、すぐ後ろ側で少し固まっている○ちゃんと□ちゃん。
ちょっと水鉄炮にびっくりのか、表情も固めなのですが、そんな怖さを緩和するかのように二人の手はギュッと握りしめられていました。
手を握れば驚きも怖さも半分。それよりも嬉しさに変わったのか、水鉄砲そっちのけで気づけば二人の世界に。手を繋いだまま遊びに向かっていきました。
その二人の関係性がとても素敵で心あたたまりました。
プールの時間です。
今日はふわふわとわくわくの子たちを中心にプールに入りました。(きらきらの子たちは、また明日天気が良ければ入りたいと思います)
いつもプールや水遊びが始まるのを見ると大泣きでその場から離れていくふわふわの◎ちゃん。
今日もテラスに一緒に向かってみたのですが、足が遠のきます。
無理はせず、園庭で遊びながら様子を見ていると、プール中にテラスにそーっと近づいてきた◎ちゃん。
泣いてもおらず、テラスの柵につかまって中をのぞいています。こんなことは初めてです。
お!と思い、そーっと扉を開けてみると自分からゆっくり中へ。
どうやらプールの玩具には興味があるようです。
水着もちょこっとだけ着てみることに成功。プールの外側でジョウロやバケツで水遊びもできました。
そして昨日水着を断固拒否で泣いていたわくわくの☆くんも、今日は水着を着てプールの外側で楽しめました。それどころか水鉄砲にどハマり、お友だちや保育者に水をかけてニコニコの☆くんでした。
みんなが楽しむ姿が見れたこと、とっても嬉しく思います。
初めてのことは誰だってドキドキしますが、その感じ方もそれぞれで、慣れるまでのスピードもひとりひとり違います。
ひとりひとりのペースを大切にしながら、みんなが楽しいと感じられるよう、関わっていきたいなと改めて感じました。
I.S

ドキドキの水着。お水気持ちいいな・・!

水分補給もお友だちと一緒というだけで楽しいひとときです。
◆暑い1日(きく・たんぽぽ)
前半組それぞれの遊びを楽しんでいます。
きく組はプールに入りました。前半後半に分かれて入る事を伝え、前半の子たちが着替えを始めると「私も入る」と後半の○ちゃんが着替えはじめ順番が来るまでオムツに水着姿で室内遊びをしてました。普段はゆっくり着替える子ども達も自分たちであっという間に水着姿に変身です。
前半組はそれぞれの遊びに夢中になり黙々と遊ぶ子が多いように感じました。自分たちで作った水鉄砲を上手に使い押したら出るを楽しんでいました。温泉に入っているかのようにまったりと時間が過ぎていきました。
後半組は激しく入水する子が多く感じました。やっと入れると嬉しさが溢れ出た▽ちゃんは、嬉しいという表現をジャンプでしていました。止まらない激しいジャンプを見せていました。プールにバッシャンと入りそのままワニの恰好でスイスイ泳ぐ〇君。その真似をしてバッシャンと入る子が沢山いました。
自分で作った水鉄砲に水を他のペットボトルで入れる□君。水を入れると水が出る横穴からぴゅーっと水鉄砲を押さずに水が噴射され「おもしろいね」と笑いながら何度も試す□君でした。
前半の子たちは声を掛けるとあっさりプールから上がり「たのしかった」「また入りたいね」と話していましたが、後半の子たちは「まだやる」「いやだ~でない」と今度ではなく、今入っていたいという表現方法をしていました。それぞれプールを楽しめたようです。
(K☆H)
後半組:バッシャンと激しく遊んでいます。

ゴーヤを収穫!ふじ組の子に分けてあげていました。
◆赤く染まっちゃった(うみグループ)

美味しいジュースの出来上がり
今日の大型絵本「3びきのこぶた」。読みすすめていくうちに、「なんだかいつもとちがう・・・」
オオカミに家を吹き飛ばされたお兄さんのこぶたたち(2匹)は、オオカミに食べられてしまいます
途中、弟こぶたとオオカミの駆け引きがあります。こぶたは頭を使い、オオカミに食べられてしまう事はありませんでした。そして最後、えんとつから入ってきたオオカミはグツグツお湯が沸いたお鍋の中へ。その直後、なんとこぶたはふたを閉めてしまい、オオカミをおいしく食べてしまいました。とお話は終わります。なんとも残酷なお話です。
「面白かったけど、いつもの方がいいなぁ。みんな食べられないから」
「食べられたお兄さん達、どうなったんだろう?」
大人は、この物語にどんな意図があるのだろう?と考えつつ、子ども達から出てくる様々な感想。その感じた気持ちを大事にしていきたいと思います。
次回、みんなの感じる『いつもの3匹のこぶた』を読もうねと約束しました。
今日も朝から暑いです。みんなに何をして遊びたいか?聞いてみました。
半数以上が『水遊び!』
そこで、2階のベランダで水遊びをすることにしました。
今回は、色水遊びも同時進行です。
色が混ざり合う事、洋服が染まっていくこと(赤の絵の具が強く、白い服がかなり染まってしまいました。洗濯、お願い致します)が楽しかった様子。
色水は水鉄砲で撃たないことという約束をしたものの、気づけば頬が赤く染まっている児が多数。
絵の具で汚れたという感覚よりも、色がついて楽しいが勝ったようです。
子ども達の感想。「今日の水遊びも楽しかった」
園庭で遊びたいとのリクエストには、午後応えたいと思います。(M.C)

水遊びまでの時間は、ゆっくりと室内あそび。たくさんのちょうちょが作られていました。

ひらがなが、読めるようになったことが嬉しくて。じっくりと読んでいます
◆土踏まずある?(にじグループ)

絵の具だらけになりながら楽しみました
今日も日差しが強く暑い日ですが、元気に登園する子どもたち。
「☆ちゃんね、あと2回保育園きたら10回休みなんだ」
「ぼくは〇〇に行くよ」と夏休みを心待ちにしている様子が子どもたちの表情や会話から伝わってきて、話を聞くの楽しみなひと時です。
今日はベランダで水遊びをしました。
絵の具や食紅で色水を用意。
壁には画用紙を貼り、水鉄砲で当てたり、指に絵の具を付けて描いてみたりと楽しみました。
途中、「先生、足もつけてみていい?」と年長児。
足形をペタペタと画用紙に写し、「見て、僕の足跡ある?」と年長○君。
朝の集まりで『ぼくのあしあとおかしいな』という紙芝居を見ました。そのお話の中で、土踏まずがない※君が土踏まずができるように走ったり歩いたりと頑張って身体を動かす姿が描かれていました。
そのお話を覚えていた○君に続き、次々と足形を見て「あ、◇ちゃん土踏まずある!」
「わたしもー!」と足形を見て喜ぶ姿が微笑ましい光景でした。段々と日差しも強くなってきたため、水遊びは終了。
最後は、色水を全部混ぜて、「何色になるかな」とワクワク感が見ているこちらまで伝わってきました。
水遊びの後は、園庭へ。
水遊びに参加しなかった児も園庭遊びに行きました。
セミの抜け殻を集めたり、保育士と鬼ごっこをしたり、スプリンクラーの水に当たらないように逃げたりと園庭遊びも思いっきり楽しみました。
暑さもピークに達していますが、
暑さに負けず元気なにじグループの子どもたち。
夏ならではの楽しみをまだまだ楽しんでいきたいなと思います。(O.Y)


◆宇宙人が来てお手紙貰いました。スプリンクラーに戦いを挑みました(そらグループ)
スプリンクラーの水を止めようとシャベルが持ち出されました。
最近、「宇宙人、来ないのかな」とよく言われ、保育士が腕時計に向かって「宇宙人さん、遊びに来て」と声をかけると、「やりたい」と言って宇宙人に話しかけたり、耳を当てて聞こうといたりする姿があります。
そこで今日は宇宙人を呼ぶことにしました。腕時計に「来て下さい」と声をかけると、子ども達もやりたがるので耳に時計を近づけて「何て言っている」と聞くと子ども達も「今起きた所」「ご飯食べているの」「宇宙船用意している所」と物語を自然に作り上げてくれます。保育士もそれに合わせて「そうか、今宇宙船用意しているから遅くなっているんだね」と言うと全員が納得していきます。
そしてやっと来てくれた宇宙人は、ペットポトルに入った小さな宇宙人。水の中に浮かんでいる宇宙人は、水の中で回転して動いている。挨拶代わりに1人ずつ、手にして動かしてみると、ニコニコしながらも真剣に動かしていました。最後には、宇宙船に乗って帰っていきました。保育士がベランダに向かって「またね、さようなら」と手を振ると、子ども達も手を振りながらベランダを覗こうと壁によじ登り始めました。そして「また遊ぼうねって言ってたよ」と締めくくりも子ども達の世界で終わりました。
その後、宇宙人がみんなにお手紙を残していきました。もも組の子ども達の手紙には小さな丸が書いてありました。ゆり組には、小さな三角が、ひまわり組には四角が描いてありました。人数分あったので、1人1枚ずつくじ引きのように引いて自分のを決めした。
開けてみるといくつかの小さな丸・三角・四角が描いてあったので、「その数と同じだけお部屋から好きなものを持ってきて」と数遊びに展開しました。昨日、数字では分からなかったもも組の子ども達も丸の数を数えて同じ数だけ、ブロックやペンなどを持って来れました。
ゆり組の子ども達も数が増えましたが、ブロック、ペン、お手玉など良く数えて持ってきました。ひまわり組になると、6,7個ぐらいの四角が描いてありましたが、間違えなくみんな持ってきました。紙を6枚持ってきた子、紙と色鉛筆とそれを入れるトレーを持ってきてすぐに絵が描けるようなグッツを揃えてきた子もいました。四角の絵に持ってきたブロックを置いてみて間違えなく持ってきたことを確認までしていました。
数を数える、それと同じだけのものを持ってくる、そして確認までき、数に関しても関心が持てているようでした。
園庭では、スプリンクラーを回して大掛かりの水遊びをしました。前回、遠くで見ていた子も段々近づき、少しずつ入って行く姿がありました。スプリンクラーの水の勢いを止めようと、砂場で使うシャベルを持ち出し、勢いよく出る水に向けていました。背中やお尻にすごい水の勢いを直接感じ「わー」と言いながらも何回も水に挑んでいました。
小さなスプリンクラーもあり、そこで足を洗っている子もいて、みんなで囲んで次々に足を出していました。水が流れていく下水道に水の道が出来ていて、その水の道にトンネルを作ったり、砂場の玩具の電車を走らせている子もいました。
それぞれでしたが、どの子も水遊びの面白さを見つけたようです。夏の遊びをまた楽しみたいと思います。M・K
宇宙人さんからの手紙の数だけ物を持っていかなくてはいけません。何にしようかな、いくつ持っていくんだったっけ
ひまわり組の子ども達が持ってきたものです。確認のために四角の上に物を置いてみています。
Posted in 園のこだわり