近隣中学校訪問
2021年07月30日 金曜日
毎年、中学生が職場体験として保育園の仕事を学びに来てくれます。今年度も7月上旬、2か所の中学校からそれぞれ数名の学生さんが来てくれる予定になっていました。しかし、コロナウイルスのまん延防止等重点措置が延長されたことにより、職場体験は中止になってしまいました。
その後、近隣の中学校から連絡が入りました。学生が各職場に行けない代わりに、私たち職業人が中学校を訪問し、仕事について語り合う場を作るというものでした。とてもいい企画だと思い参加させていただくことにしました。
当日は、5~6名の学生が11グループ。10分ごとに各職業人のブースを順番に回り、6分間の仕事についての話と4分間の質疑応答が行われました。学生さんの中には卒園生もたくさんおり、久しぶりの再会に大きな喜びをいただきました。
2時間半近く、11回も次々と保育園について同じ内容を話すことは、思ったよりも大変でした。そこで、最後のグループの学生さんたちに、「ずっと聞いていて疲れませんでしたか?」と尋ねてみました。するとみんな口をそろえて「とても面白いかったです」と答えてくれました。
少しでも保育の仕事の楽しさややりがい、そして子どもたちのすばらしさを伝えたいという思いで参加させていただき、学生さんも意欲をもって真剣に学ぼうと参加してくださったのに大変だと思ってしまったことに反省です。
中学校では、今後もコロナに関係なく、この企画を続けていきたいとのお話をいただきました。将来を担っていく子どもたちのために、これからもぜひ参加させていただきたいと思います。
保育主任
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