◆7月30日(金)の子どもたち
2021年07月30日 金曜日
◆盛りだくさんの一日(つぼみ)

スプーンですくうの頑張ってます!
今日は歯科検診があるため、いつもとは違う一日の流れがありました。
朝のおやつはなく、早めに園庭に出て遊びました。少しの時間ゆったりのんびりと遊んでいた子どもたち。門の方まで行ってみたり、滑り台の周りにつかまり立ちをしたり、それぞれの楽しみ方で過ごしていました。
しばらくしてから歯科検診が始まりました。月に2回ある0歳児健診でもまだ泣く子はいるため案の定今日も涙をポロリ。でも泣いたおかげで口は大きく、数本しかないかわいい歯をあっという間に診てもらいました。
終わった後はシャワーをして少しロビーへ遊びに行きました。見慣れている魚を見たり、園庭が気になって扉の方まで行ってみたり、今まであまり行ったことがない階段にも興味を示して登ろうとしている子もいました。少し危ないかなとも思いましたが、子どもたちが興味を持って登ってみようとする姿を見て、安全に配慮しながら見守ることにしました。
するとこちらが思っているよりどんどん登っていき、〇くんは一つめの踊り場までスイスイ進んでいました。他の子も〇くんに続いて登っていき、でも保育士から離れるのは不安と思うと自分で戻ってきたり、保育士が見える範囲で楽しんでいる姿が見られました。後ろから下りれるの姿もあり、上手に身体を動かせるようになったのだと驚きました。
食事の時間もスプーンを持ち自分で口の中に入れれた嬉しさから、とてもいい笑顔を見せてくれました。
いろんな経験している中で、たくさんのことができるようになり、できたうれしさをこれからも一緒に分かち合っていきたいなと思います。
(K.E)

つかまり立ち楽しんでます!

登るの楽しい!
◆ドキドキしたなぁ(ふじ)

ドキドキしながら順番待ち!何してるのかなぁと覗いています。
今日は歯科検診があり、朝のおやつはなかったので、子どもたちもいつもとのちがいに、心がザワザワしているのか、少しのことで怒ったり泣いたりと気持ちが忙しいようでした。
遊びながら歯科医師の到着を待ち、診察の時が来ると、意外にも静かに始まりました。
園の看護師に体を支えてもらいながらの受診に子どもたちはもちろん大泣き。
大泣きの始まりが歯医者さんを見てからではなく、受診するときに代わってきていて、子どもたちの成長を感じました。
口の中を見てもらうミッションを見事にやり切った子どもたちは、園庭へと繰り出しました。
園庭に出る準備を始めると、沈んでいた気持ちも戻ってきたのか、園庭に出てきたときにはほとんどの子が笑顔を取り戻したいて、好きな遊びを始めていて、子どもたちの気持ちの切り替えの早さに驚かされました。
たたきの上を「よーいドン!」で何回も走っているうちに水溜まりを見つけ走って行き、初めはそっと足を入れていたのですが、一人が強く足踏みを始めれは、そこからはスイッチが入ったようにしぶきを上げて足踏みをしたりジャンプをしたりとまるでダンスをしているかのような子どもたちもいれば、黙々と砂場で型抜きをしたり、カップをハンコのように押して跡をつけて楽しんだりと、思い思いに遊んでいました。
中でも、虫に興味を示す子が多く、今日は昨日のコガネムシに続き、セミが地面に止まっていました。
「セミがいるね」「触れるかな」と近くにいた子どもたちが近づいてくと、セミは勢いよく飛び始め、木の上に逃げてしまいました。
見ていた子どもたちも保育士もその勢いにビックリしながら見送りましたが、なかにはビックリしすぎて固まってしまう子もいて、事情を聴いてみると、セミが飛んだ時に帽子のツバに当たったとのことでした。
こうやって今あったことを話したり、聞かれたことに応えたりすることも少しずつ出来るようになり、なかには言葉で伝えようとする子も増えてきていて、色々な所で成長を感じます。
毎日の保育の中で、ドキドキやイライラなど子どもたちはたくさんの感情を感じ、その中でたくさんのことを見つけていきます。
そんな子どもたちの成長を、これからも保護者の皆様と共有していきたいなと思っています。(E.Y)

みんなでドライブに出発!!

水溜まりの中で、この後ダンスタイムになりました。
◆歯医者さんと魚すくい(きく・たんぽぽ)
今日は歯科検診があります。歯科医師が来てくれてみんなの歯に異常がないかを診てくれます。
注射はしないと伝えられていても、医師を見ると緊張し不安になってしまい涙がでてくるかもしれません。そこで、名前を呼ばれたら返事をして、口をあけて、診てもらう予行練習をしてみました。名前をよんでから虫メガネで覗くまねをすると、全員口を大きくあけて、見せてくれました。もう、いつ歯科医師が来ても大丈夫です。しかし、本番となると、やっぱり嫌~、こわい~と、尻込みをしたり、痛~いと言ってポロポロと泣いてしまっているこどももいました。
子ども達にとっては、医師は痛いとかこわいといった経験のほうがまだまだ多いのかもしれません。そんなおともだちに、「こわくないよ。」「大丈夫、○ちゃん(自分)もやったから。」と励ましてあげる子どももいてなんとも頼もしかったです。
たんぽぽ組は検診の前、きく組は検診の後に、それぞれでベランダでの魚すくいごっこをしてみました。
夏祭りの縁日の雰囲気で、盆踊りの曲に心もうきうきしてきます。自分からはっぴを着たがる子どもがたくさんいて、すっかり賑やかなお祭りのようでした。
手つかみで魚をとっている子ども、ポイを使っても一気にどっさりすくった魚を独り占めしてしまう子ども、ルールが理解できていないため、遊び方もそれぞれでしたが、たらいと、水と、魚、ボールなど、大好きなものがいっぱい、お祭りの気分でワクワクできたかな、と感じました。
すくった魚をいれたカップに水を入れ、「おさかなに水をいれてあげたよ。」と見せてくれた☆ちゃん。すくった魚をお料理していた◇ちゃん。子ども達の発想や遊びの展開も楽しかったです。
夏のお祭りが出来ない今年の状況ですが、遊びや環境の中にお祭りの要素を取り入れながら、夏祭りで覚えるようなどきどき、わくわくが感じられたらいいなと思います。(F.S)
◆楽しみがいっぱい(うみグループ)

対象は、ゆり・ひまわり組。一緒に聞いてもいいの?と数名のもも組の児も真剣に聞いていました
来週は、もう8月。本格的な夏が待っています。
そんな7月の平日保育最終日、嬉しいこと寂しいこと、ちょっとドキドキすることがありました。
まずは、嬉しいこと。
もも組の☆ちゃんのお誕生日です。何日も前から、「あと〇回寝たら☆ちゃんのお誕生日だよ。楽しみ。」と今日が来るのを楽しみに、指折り数えていました。
今朝は嬉しくて、5時に起きたとの事。みんなにたくさんの「おめでと~う!」をもらい、嬉しくて嬉しくて、笑顔の1日になりました。
寂しいこと。
もも組の△ちゃんが引越しをすることになり、今日で退園します。
△ちゃんは新しい家になる事、新しい保育園に行くことをよく理解しています。
そして、何日も前から「あと〇回寝たら、△ちゃん新しい保育園行っちゃうから」と新しい生活への不安よりも期待の方が大きいのか、目はキラキラしています。
新しい保育園では『コアラ組なの』とみんなに教えてくれました。
園庭では、ひまわり組のリレーにも参加していました。
やってみたいと好奇心旺盛な△ちゃん、ちょっぴり照れ屋な△ちゃん、お手伝い大好きなしっかり者の△ちゃん。コアラ組になってもきっと楽しく過ごしてくれるのではと思います。
そして、ちょっとドキドキする事。
歯科検診がありました。まずは、ゆり・ひまわり組対象の歯磨き指導。
「どこの歯から磨き始めると良いのか」
「どんなふうに噛んだらよいのか」
たくさんのことを教わりました。
そして、歯科検診へ。ホールには、いつもと違うライトがありました。
いつもと違う白衣を着た医師がいました。
見慣れない器具もあります。大きな口を開けなければいけません。
ドキドキはしたけれど、涙が出てしまう児はいませんでした。
名前を聞かれ、しっかりと答え、ありがとうございましたまではっきりと答える子どもたち。さすがお兄さん、お姉さんという姿でした。
来月も、水遊びに泥遊び、泡遊びにリレー。楽しいことたくさんしていきたいと思います。(M.C)

大好きだよ

怖くなかったよ。大きな口をあけることができました。
◆いままでありがとう(にじグループ)

今日で年長児の○くんとお別れです。
今週は○くんのスペシャルウィークとして、○くんのやりたい活動をたくさんやってきました。
今日も「最後の日、何したい?」と質問すると
「みんなと恐竜ごっこしたい」
「みんなと氷鬼したい」
「みんなと蜘蛛の巣ゲームしたい」
「みんなと宝探ししたい」と、たくさん答えてくれました。
「みんなと」という言葉が印象的です。
最後の日はみんなで思い出づくり。
誰1人○くんの遊びに反対する児はいませんでした。
園庭に行く準備をする前にこっそり年長児で○くんへお手紙を書きました。
字がスラスラかける児もいれば、ひらがな表を見てもどこに何が書いてあるのかわからない児もいます。
わからない児も思いを伝えるためにひらがな表を見つめたり、友だちに聞いたりしながら一生懸命書き進めていました。
「いままでありがとう。」
「またあそびにきてね。」
「だいすきだよ。」
「とおくにいってもずっといっしょだよ。」
「げんきでいてね。」
「いっしょにむしつかまえようね。」
「ずっとわすれないよ。」
一文字一文字に想いが詰まっています。
読み取るのが難しい手紙もありますが、書いている姿を見ているこちらは一生懸命描く姿にウルウルしてしまいます。
○くんにみんなの想いが伝わるといいなぁと思います。
園庭ではみんなで氷鬼をしました。
「お・に・き・め・お・に・き・め・・・」とすぐに鬼きめが始まり、年中男児と年長女児が鬼になりました。鬼が2人いたことで、捕まったり、助けられたりがいいサイクルで回り、長時間楽しむことができていたようです。
あっという間に園庭の時間は終わってしまいました。
午後は恐竜ごっこ、蜘蛛の巣ゲーム、宝探しをします。
最後までみんなと楽しみ、思い出に残る日になればいいなと思います。
○くん2年間ありがとう☆
K.Y


◆少し忙しい午前中(そらグループ)

歯磨き指導中。真剣に話を聞いています。
今日は、歯科検診と歯磨き指導(4歳、5歳)があり、少し忙しい朝です。9:30から歯磨き指導が行われるので、短めの朝の集まりをしました。朝のご挨拶と今日の日付、天気を確認します。もも組の子どもたちは日に日に合掌とお辞儀が綺麗になってきました。ゆり組やひまわり組の姿を見て、学んでいるのだと感じます。
今日の流れを説明すると、もう歯磨き指導の時間になってしまいました。ゆり組ひまわり組は椅子に座り直し、話を聞く姿勢を作っています。衛生士さんのお話の前に、「よろしくお願いします」としっかり挨拶をして始めることが出来ました。担任に言われなくても自分たちから挨拶ができるということはとても素晴らしいことだと思います。ひまわり組に続いて、ゆり組もしっかりと挨拶することが出来ました。
最初に、衛生士さんから「なんで虫歯になるの?」と質問をされました。子どもたちは真剣に考えます。「歯を磨かないから」と答えが出ました。「お菓子をいっぱい食べすぎるから」という答えも出ます。どちらも正解です。虫歯になる理由、虫歯はどうやってできるのか、虫歯にならないようにしなければならないことなど、沢山の話を最後まで集中して良い姿勢で聞くことが出来ていました。
ゆり組、ひまわり組だけの参加予定でしたが、数人のもも組の子どもたちも最後まで真剣に話を聞いていました。もも組の姿を見て、来年の歯磨き指導が楽しみだと感じました。
歯科検診は、ソーシャルディスタンスを守りつつ行われました。ホールに入る前には全員が手の消毒をして、四角く囲ってあるテープの中で待ちます。順番が来ると、自分の名前と「よろしくお願いします」と挨拶をして、終わったら「ありがとうございました」とお礼を言います。
ひまわり組とゆり組は当然のようにしっかりと言えます。もも組も恥ずかしそうな素振りはありましたが、モジモジしつつも言うことが出来ていました。4月当初に比べ、自分の名前や挨拶をしっかりできるようになってきています。成長を大いに感じる瞬間でした。
歯科検診後はお部屋で遊びます。数人の子どもたちは園庭に行きましたが、お部屋で遊ぶ子どもが大多数を占めていますす。ブロックやラキュー、おままごとなどは相変わらずの人気です。最近はトランプでスピードをしたり、UNOをしたりなども多くなってきました。ルールを教え合いながら楽しくカードゲームを楽しむ子どもたちが増えました。
部屋での遊びを楽しむ子どもたちを見て、久しぶりに園庭には出ずにお部屋で遊ぶのもいいなと思いました。
帰りの集まりでは、今日でお引越しをしてしまうひまわり組の□くんのお別れ会を行いました。育子園の生活が楽しかったのか聞きました。「とても楽しかった。でも少し寂しい」と正直な気持ちを教えてくれました。周りにいたお友達も楽しかった気持ちと、寂しい気持ちがあるように感じます。また、一人一人と握手やハグをして、感謝の気持ちを伝え合いました。恥ずかしい気持ちはあるけれど、最後なので勇気を振り絞って伝えます。最後は全員で花道を作って、□くんを送ります。「ありがとう」という感謝の気持ちを込めてみんなで送ることが出来ました。
□くんがいない毎日は少し寂しいけれど、頑張る□くんを応援しています。ありがとう。
F・A

ソーシャルディスタンスを保ちつつ、静かに待ちます。

みんなで花道を作って送りました。ありがとう。
Posted in 園のこだわり