◆7月28日(水)の子どもたち
2021年07月28日 水曜日
◆初めての(つぼみ)

おんなじ!
台風も過ぎて蒸し暑い日になりました。今日は5人と少ない人数でしたが、天気も良かったので印が○の子はプールに入ることにしました。(2名のみ○)
安全面を考慮し長い時間は入れないため、園庭遊びをしてからのプール遊び。園庭では自分から進んで遊びに行ったり、すべり台も自分で登れるようになって上でのんびりしている姿もありました。
〇くんはツリーハウスにいた2歳児クラスのお兄さんを発見。バケツに砂を入れてスコップでザクザクしていたのが気になったようです。「何してるなかな?」と覗いていたので、直前まで自分で砂を集めていたバケツを隣に置いてあげると、同じ動作をしていました。お兄さんがやっていたことが〇くんには魅力的だったようです。園庭遊びでしかなかなか交流ができないので、いろんな形で交流していけたらいいなと思います。
後半はいよいよプールの時間。服を脱ぎ園では初めての水着に着替え、シャワーをしてから遊びます。園庭での水遊びやお風呂とは違った雰囲気を感じていたのか、少し不安そうな表情を見せていたり、ふじぐみの子たちの様子を伺ったりしていましたが、小さなバケツに水を汲んであげたり、少し体にかけてあげたりすると少しずつ慣れ遊びはじめた〇くん。□くんは初めてなことに敏感なため、今日は泣いてしましましたが、これから少しずつ慣れていけたらなと思います。
今日は2人しか入れませんでしたが、他の子も入れる日が楽しみです。
(K.E)

なにしてるのかな?

◆水の感触はいろいろ(ふじ)
まずは足だけプールの中へ~
水の感触を色々な遊びを通して感じているふじ組の子どもたち!
今日は夏ならではの遊びの一つ、プール遊びで水を楽しむことにしました。
体調面のこともあり、全員ではありませんでしたが、まだまだ暑い夏は続きますので、元気いっぱいの時に満喫できるようにしていきたいと思います。
水遊びの時にいつもあるなじみのタライの横には、今日はビニールプールもあります。
そしていつもと違うのは、普段あまり着ない水着。全身で水を存分に感じることができます。
まずは 準備の出来たふわふわとつぼみぐみの子どもたちから入りました。
でもなんだか表情が硬いです。プール用の玩具で遊びに誘うと水に触れ始めました。時々笑顔が見られます。良かったです。
少し時間が経つと、ビニールプールの中に入って遊び出す子も出てきました。
バケツですくってみたり、手でバシャバシャしたり、そーっと座ってみたり楽しそうです。
続いて、わくわく、きらきらの子どもたち。
気になる玩具ですぐさま遊び出します。
中でも水鉄砲には目がきらり。使い方を教えると「やってみたい」とあれこれ動かしながら水が飛んでいくのを喜んでいました。
なかには、腹ばいになってバシャバシャまさに全身で水を感じていました。
最初誘ったときは「やらない」と言っていた子どもも、友だちが遊んでいる姿を見て、やっぱり水着を着て遊んでみたいと心を動かされた子もいます。
新しいこと、初めてのことにすぐ興味を示す子どももいれば、時間をとってゆっくり始める子もいます。
集団でいる良さを生かして、友だちの存在から心を動かされる経験、自らの興味、関心の育ちなどを生かしつつ環境を工夫して遊びに繋がていきたいと思います。(O.A)
全身びょぬれ!楽しいね
まずは いつもの感じ! 水遊びから
◆喜びの声(きくたんぽぽ)
プールの中でバシャバシャ。顔に水がかかってもへっちゃらです。
心配していた台風の影響も少なく、朝から良い天気です。今日も暑い一日になりそうです。
今日はきく組がプール、たんぽぽ組は園庭で遊ぶことにしました。
朝、プールを洗って準備をしていると、「せんせー、プールはいるの?」「ねえ、ねえ入るー?」という子ども達の声が絶え間なく聞こえてきます。プール遊びが楽しみなのが伝わってきます。
今日はプールに入る事をきく組の子ども達に伝えると、「うわーい」と喜ぶ声や、満面の笑みを浮かべて喜びを表現する子など様々な反応。でもみんな嬉しそうなのがよく分かります。中にはすぐ水着に着替えに行こうとする子もいるほどです。
きく組の中でも蜜を避ける為、2グループに分かれました。
水着に着替える早さには毎回驚いてしまいます。
着替えると気分も上がり、ニコニコの笑顔で水着姿を保育士に見せに来てくれました。
ゆったりとした空間で入るためか、子ども達の遊び方も今日はゆったりとしています。
玩具で遊んだり、水を掛け合ったり・・・、みんながじっくりと遊んでいました。
ペットボトルを使って水の入れ方や出てくる様子をじっくり見て観察している子。
一人の空間が楽しくてゆったり自分のペースで楽しむ子。
プールが楽しくて、大きなプールから亀のプール、タライへと次々移動して大忙しで遊んでいる子。
ひたすら水を友だちに掛けようと追いかけている子。
水を掛けられると決まって「キャー」と明るい声を出して喜ぶ子…などなど。
今日も子ども達の楽しく個性的な場面が沢山見られました。
皆明るい笑顔でした。
夏ならではの楽しいプール。
次回はたんぽぽ組が入ります。たんぽぽ組の子ども達も楽しみにしています。
そして部屋で一息ついたあとは、お楽しみの給食タイム。
今日は子ども達の大好きなカレーライスです。
「今日はカレーだよ」と伝えると「うわーい」と喜ぶ声。
今日は子ども達の喜ぶ声が沢山聞けて、幸せを感じる一日となりました。
I・Y
◆ビー玉ころころ (うみグループ)

黙々とビー玉を転がしています。
蒸し暑い天気にセミの鳴き声など、夏を感じる季節となってきました。
少しでも涼しさを感じてもらおうと今日からかき氷制作に取り掛かりました。
集まりで、完成したものを子どもたちに見てもらうと、「わ~!やってみたい」「おいしそう」と目を輝かせながらつぶやいていました。
かき氷の部分は、絵の具とビー玉を使って作っていきます。
手順は、深めの箱に画用紙を入れ、絵の具で色を付けたビー玉をその箱の中に入れます。箱を上下左右に揺らしてビー玉を転がしていきます。
ビー玉は、普段遊んでいる児もいますが(主に年中・年長児)、使いたいときは保育者と約束事を確認します。
① 口に入れない
② 無くさない
③ 友だちに貸さない
④ 使い終わったら戻す
今回もビー玉を使うので約束事をおさらいすると、年中・年長児は使い慣れているためか、すらすらと答えが出てきました。年少児は、まだほとんど遊んだことがないため、ポカンとした表情をしながらも、よく話に耳を傾けていました。
制作中、年中・年長児は以前もこの技法(ビー玉転がし)をやったことがあったようで、ビー玉を四方八方に上手く転がしていきます。年少児は、箱を左右に揺らすことで精いっぱいのようで、模様が横線のみになっていました。少しアドバイスすると、コツを掴み、勢いよく揺らして模様を作るのを楽しんでいました。
子どもたちにとって、初めての経験となることがこれからもたくさん出てくると思いますが、その都度子ども自身が「挑戦してみよう」「楽しい」と思えるような関わりをしていきたいと感じさせていただきました。
(M・Y)

園庭では色水あそびをしました。「変な色になったよ」と年少○くん。

仲良くランチタイム。
◆ゴーヤパーティー(にじグループ)

「おいしい」と年少児も沢山食べました
今日は3階のベランダで収穫したゴーヤと園庭で獲れたピーマンで試食会。ゴーヤは4本収穫済みでしたが、今日新たに1本加えて全部で5本。(ピーマンは1つ)
保育士が準備をしている間にゴーヤとピーマンの種を子どもたちに触ってみてもらいました。
「ふわふわしてる」「種割れてる」と感触を楽しんでいました。
今日の味付けは、子どもたちからリクエストのあった砂糖、味噌。これに醤油をプラスして味付け。
フライパンからあふれそうなゴーヤを油で炒めていると段々と香りが広がっていきます。
「ゴーヤの匂いだ」「苦そうなにおい」と子どもたち。
味付けの砂糖、味噌を入れていくと「あ、匂ってきた」と後ろの方に座っていた子どもたちにも香りが届いたようです。
ゴーヤの香りから味付けが加わり美味しそうな香りへと変わっていき、先に保育士が味見をするのも「いいな」「ずるい」「早く食べたい」と待ちきれない様子です。
いよいよ試食の時。
「おいしい」
「苦くない」
「スーパーで売ってるのよりおいしい」
「これ家でも作って欲しい」
と子どもたちのお口にあったようで何よりです。
ゴーヤとピーマンだけの炒め物でしたが、「お替わりしたい」「もっと食べたい」ともも、ゆり、ひまわり組ほぼ全員が食べました。フライパンからあふれそうにあったゴーヤもあっという間に子どもたちのお腹の中へ。
全て完食。嬉しい限りです。
「今度はゴーヤチャンプルで食べたい」との事。
ゴーヤチャンプルには何が入っているか聞いてみると、
「にんじん」
「豆腐」
「お肉」
「たまご」とリクエストがあがりました。
まだまだ花を咲かせて大きくなろうとしているゴーヤ。子どもたちと何味で食べるかを決めるのも調理保育の楽しみの一つになってきています。
身近で育てた野菜を自分たちで収穫して食べる楽しさ。口に頬張った時の子どもたちの笑顔。時には苦手な味で険しい表情。このような経験を通して食の大切さを子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。(O.Y)

まだまだお替わりしたい!とみんな沢山食べていました

何かの卵を発見。「てんとう虫の卵だよ」「えーほんと?」釘付けの3人組でした
◆綺麗だなと感じるだけの活動 (そらグループ)

傘の絵の具が落ちていき、虹の川が出来ました。
今日は朝から園庭にいた保育者を登園時に見かけたこども達が「何してるの?」と声をかけてくれました。
「水遊びの準備しているんだよ、今日は泡だよ」と伝えると「え?やったー」と喜びます。
「ラッキーな事教えてもらって良かったね。じゃぁ、お洋服ドロドロになって楽しんでね」と保護者の方が声をかけておりました。
誠にありがとうございます。
※汗だくで蚊に刺されながら準備した甲斐がありました。
室内では泡で遊ぶ為に石鹸削りを行いました。市販のおろし器とヤクルトの蓋をギザギザにした手作りおろし器で削っていきます。
「お風呂の匂いしてきた」
「何かシャンプーの匂いだね」
「お部屋がいい匂いになったよ」
「粉になるんだね」
「ふわふわだけどちょっと硬いよね」
「もう次代わってよ」
「あと10秒ね」
「勝手に10秒とか決めないでよ」
「だってずっとやってるじゃん」
…etc。
平和は難しいです。
大根おろし器はスムーズに削れていきますが、手作りおろし器は真ん中だけが削られていきます。
「全然ダメだね」と呟いた○君。
今度はひっくり返し、また真ん中から削っていくとある事に気付きました。
「あ、薄くなってる」
「繋がりそうだよ」
新たな発見です。
その瞬間、トンネルを開通する為に必死になるこども達が生まれました。
そして、とうとう真ん中に穴が開きます。
それだけでもう満足していました。
朝の集まりでは本日、誕生日のこどもの誕生会をしました。
王冠を被り、誕生カード、誕生バッジ、ケーキを貰い写真を撮ります。
皆からは拍手と質問のプレゼントです。
どんな綺麗なお花が好きですか?(綺麗なお花という縛り)
どれがゆり組で好きですか?(ゆり組の中で誰が好きですか)
好きなケーキは何ですか?(チョ…いちごのケーキですと答えました。※チョコケーキと言おうとしていましたが来ていたTシャツ(いちごのケーキのTシャツ)を見て瞬時にいちごのケーキと言いました。)
そして朝の集まりのスケジュールや遊びの共有をします。
・カブトムシとセミとチョウが天国に行ってしまった事
・インディアンのお面がどんどん増えてきた事
・フリースペース(壁面)にどんなデザインを描きたいか
・園庭で泡遊びをする事
園庭に行ってからの活動の順序を再確認し園庭に向かいます。
土を掘り飼っていた虫を弔いました。
「お亡くなりになったんだよね」
と一人の男の子が言います。
すると「お亡くなりじゃなくていなくなりだよ。いなくなったんだから」と一人の男の子が言いました。
次は泡の準備です。
絵の具で色を作り、削った石鹸を入れ泡立てます。
この時点でこども達の活動となっており保育者はひたすら水とカップと絵の具の補充を行うだけでした。
泡が出る飲み物と言えば…。
「見て、お父さんが飲んでるやつの」ともも組の男の子が言います。
「いちごビール」とひまわり組の男の子がピンク色の色水が入ったプラカップを見せてくれました。
「ねぇ、この色ってなんていう色?」と青でも白でもない色の名前が知りたかった様です。
夏ならではの、感覚を刺激する活動(センサリープレイ)をダイナミックに行える園庭で今後も提供していきたいと思います。
k★y

数を数えています

石鹸を削るだけの活動がこんなにも楽しいなんて

Posted in 園のこだわり