◆7月21日(水)の子どもたち
2021年07月21日 水曜日
◆夏の楽しみ方(つぼみ)

採れるかな?!
今年園庭のプランターにトウモロコシを植えてくれたものに無事に実がなったため収穫することにしました。数人誘ってみましがあまり興味はなく、ふじぐみの子どもたちも収穫しようとしているところに便乗し、〇くんが収穫することになりました。なかなか調理前の食材に触れられる機会もないのでせっかくならと思いましたが、まだよくわかっていなかったり、ちょっとちくちくする皮の感触が嫌だったのか、苦い顔をして保育士と一緒に収穫しました。
その後も給食室に届けるのにも同行し(ただついていっただけ)本日の収穫完了です。
今は何かわからなくても今後そういった機会を増やしていき、少しずつ知っていけたらいいなと思います。
水遊びもしました。自分なりの遊び方で楽しみ思いっきり遊び、とてもいい笑顔を見せてくれるつぼみ組の子どもたちです。
(K.E)


◆トウモロコシとったぞー (ふじ)
トウモロコシとったぞー
風邪の子ども達が今日も多く、お部屋にはいつものにぎやかさはありませんでしたが、来ている子たちはみんな元気で、今日も朝から園庭に出て遊びました。
今日は昨日から予定していたトウモロコシ収穫日。小門から玄関の間にあるトウモロコシの植木が大分伸びて、トウモロコシもいくつか実がなり、大きくなっていました。その前にみんな集合。興味を持った子達が集まって来ました。代表の子が、トウモロコシに手をかけてみました。トウモロコシに手を置き、これをどうするの?という表情。大人が手をかけ、一緒にトウモロコシを引っ張りました。
採れたトウモロコシを渡されると、やはり嬉しいようです。他の子達も、他の生っているトウモロコシに手をかけきました。収穫チャレンジ。大人と一緒に今日は4つのトウモロコシを収穫することが出来ました。給食室へトウモロコシを、代表の子、何だろうとついてきた子達で持って行きました。来たことのない場所へ入り興味津々。扉を開けると調理さんが出てきました。調理さんを見つめてから、「お願いします」と言って、順番に調理さんにトウモロコシを渡し、無事に任務完了。あとはいつ食べれるかなあと楽しみです。
園庭には、セミの抜け殻が落ちてきて、セミなどの他にも虫も見られるようになりました。枯草が動きごそごそとその下に何やら茶色い虫が出てきました。しばらくすると、飛んでいき、それを追いかけ楽しむ姿も。地面に止まり、その様子をじっと見ていました。つんつん枝でつつくと、また飛び立ち、また追いかけ、虫の前で足をバタバタ喜ぶ子供たち。暑さも忘れ、元気に遊んでいました。(T.Y)
給食室前で
虫、いた!
◆今日も楽しく過ごしました(きく・たんぽぽ)
プール楽しい~!
今日は、たんぽぽ組がプールでした。子どもたちは楽しみでワクワクでした。
朝の集まりで、保育士が「今日はなんと、なんと」と言うと子どもが「プール」と大きな声で言ってくれました。プールに入ると、遊具で遊んだりバタ足をしたり水に顔をつけたりなど楽しんでいまいた。保育士の足にじょうろで水をかけてくれました。水が苦手な子どもは手だけを水に浸かって遊具で遊びました。
「プール楽しかったね、またやろうね」と保育士が言うと「うん、やるー」と答えてくれました。今日、プールに入れなかった子どもは園庭で遊びました。プールで遊んで疲れたのか給食の時間には沢山食べてぐっすり寝ていました。プールで子どもたちの楽しんでいる姿を見ることが出来て嬉しかったです。(Y.H)
遊具を使ったり泳いだり楽しい~!
園庭ではセミ探しをしました。「セミどこなの~」「どこにいるの~」と声を掛け合いながら探し、水道の所にいたセミをみんなで観察しました。
◆連休前の忙しい1日(うみグループ)

顔にかかっても平気だよ。この後、△くんの反撃開始。
「今日は忙しい一日です」と言われて慌てて片付けを始めます。
朝の集まりでの今日の予定にしっかりと耳を傾けます。
今日の予定は5つ
① 明日から連休になる児がたくさんです。まず、お道具箱、飾り棚の片付け。
② 5歳の誕生日を迎える☆ちゃんのお祝い。5歳になるからと5つの質問を受け付けました。ちょっぴり恥ずかしそうにしながらもひとつひとつしっかりと答えてくれた☆ちゃん。
③ 身体測定。看護師の部屋に入ったら静かにすること。さっと洋服を脱いでたたむ。名前を言ってから計測。
「そんなの分かってるし、やってるよ」と自信たっぷりの声が聞こえてきました。
毎月1回の事ですがしっかりと習慣になっているのがわかります。
④ 春に植えたジャガイモの収穫。
「何色の花が咲いていたでしょう?」日々、よく観察していた児は答えを知っています。
「しろ」「きいろ」「ピンク」「紫」
正解は子どもたちに聞いてみてください。
「どのくらいできてるかなぁ」とドキドキしながら袋を開けました。
・・・が、一つもできていません。あれだけお世話をしたのに。
ここで、どうしてだろう?との疑問が子どもたち・保育士に出ました。
「まだ、はやかった?~根っこの先に、小さな丸いものが付いていました」
「肥料が足りない?」
「お日様の光が足りない?~梅雨明けしたばかり」
もう一度植えたら、出来るかもしれないねと再度の挑戦です。
次こそはという期待を込め、汗だくになりながら土を袋に戻してくれる子どもたちでした。
⑤ 今日の最大のお楽しみ~ベランダでの水遊び。
じょうろ、水鉄砲。あっという間にびしょ濡れです。
保育士も一緒にびしょ濡れになりながら、思い切り楽しみました。
連休前の忙しい1日、あっという間に過ぎました。
体調が万全ではないお子さんもいます。ゆっくりと、そして楽しいお休みを過ごしてください。(M.C)

こちらはゆっくりと水遊び。それぞれの楽しみ方があります

もう一度植えてみよう。一生懸命土を戻す◎君の額からは、汗が滴り落ちていました
◆シャボン玉(にじグループ)

今日はシャボン玉遊びを提供してみました。
ベランダ遊びや園庭遊びの際に、「シャボン玉やりたい」という声が上がっていました。
まだまだコロナが収まっていない為、吹く以外でシャボン玉遊びができないかと思い、今回はうちわとハンガーに毛糸を巻きつけたものを用意してみました。
うちわに貼ってある紙を剥がし、プラスチックの骨組みだけのうちわ。それだけで仰いみると「全然涼しくない」「あ、強くやったら(仰いだら)風くるよ」と各々で確認してみました。この骨組みだけのうちわにシャボン玉液をつけて仰いで見るとたくさんのシャボン玉が飛び出します。
「わぁー」「シャボン玉いっぱい」とシャボン玉を手で掴もうとする子どもたち。
毛糸を巻いたハンガーの方には、水、洗濯糊、食器用洗剤を入れたシャボン玉液でやってみることに。
しかし、なかなかうまく行かずすぐに割れてしまうシャボン玉。子どもたち同士で交代で貸し借りをしながらシャボン玉遊び楽しみました。
年中、年長児がシャボン玉を飛ばし、それを追いかける年少児。なんとも微笑ましい光景です。
シャボン玉液の容器の中が、泡でいっぱいになってくると手で泡を救い「見て〜アワアワ」「泡のアイス」「泡でツルツルだからワニみたいに歩けるよ」と地面に手をつけてツルツル歩いてみたりと子どもたちの視点で子どもたちなりの楽しみ方、遊びを発展させる姿に改めて感心する場面でした。
シャボン玉遊びの後は、水遊び。
ホースから出てくる水を思いっきり浴びる子どもたち。
顔にかかっても笑顔。保育士に自ら向かってきて水を浴びて笑顔。子どもたちのたくさんの笑顔に私たち保育者もたくさん笑顔になれた時間でした。(O.Y)


◆成長登山 (そらグループ)

インディアンごっこ。
今日で暫く保育園はお休みするこども達がいます。
朝から「旅行に行くんだよ」と口々に言っているこども達が見受けられます。
おじいちゃんおばあちゃんに会いに行くこども達もいる様です。
来るその日を楽しみに待つこども達に先の見通しが持てる力を身につけていると改めて成長を感じる瞬間でもあります。
成長した瞬間と言うと、朝の受け入れに時間がかかっていたこどもがスムーズになった事やトイレでおしっこが出来た事、トイトレが完了した事、前後逆でも自分で着替えられるようになった事、前後左右が分かる様になった事、たたむ事が身に付いた事、片付けの時間になると片付けをする、帰る時間になったら帰るなど時間が守れる様になった事、友達を気にかけるようになった事、座って待てる様になった事、順番を守る様になった事…etc。
こども達の成長は山の様にあり、その成長の山は昨日あの子が登り終えた山だなと異年齢クラスで過ごしていると改めて瞬間瞬間にこども達の成長の登山を目の当たりにします。
君がチャレンジしているその山は登りづらそうだね…
君がチャレンジしているその山は時間がかかるかもしれないね…
君がチャレンジしているその山はサクサク登れそうだね…
君がチャレンジしているその山は誰かと一緒に登るといいかもしれないね…
君がチャレンジしているその山は一人で何とか登り切るしかないかもしれないね…
君がチャレンジしているその山は一年かけて登るくらいで良いかもね…
「先生、蝉捕まえた」
ゆり組の男の子○くんが言いました。
右手には羽根をばたつかせた茶色い蝉が拍手をしているようです。
※去年、地面に仰向けになっている天国に行った蝉ばかりを捕まえていた○くん。保育者と生きている蝉を抱っこで捕まえた一年前を思い出しました。
○君の成長を蝉が羽で祝いながら教えてくれました。
こども達の見てみてには成長というオススメもセットでついてくる様に感じます。
夏空の今日は元気良く鳴く蝉に負けない程元気良く笑うこども達がいます。
朝の時間、インディアンのお面と槍を持って保育者が登場すると一気に盛り上がりました。
集まりでは未だにキャンプだホイをやると大盛り上がりです。
インディアンのダンスを見て踊りたくなったこども達が音楽に合わせて踊り出します。
もも組はお面をかぶった保育者に驚き椅子に座っていました。
その後、お面作りや飾り作りを提供するとほとんどのこども達が集まってきました。
※数人だろうと思っていたら大間違いでした…
園庭ではリレーやインディアンごっこ。
インディアンごっこではゆり組が張り切っています。
「恐竜を見つけよう」と言うと「恐竜なんていないよ」と流石に現実的な答えが帰ってきました。(一年前は「オーっ!」だったのに)
すかさず年長児が「恐竜いたんだよ、滑り台の上に」と非現実的な発言に非現実的な発言を被せてきました。
すると「探しに行こう〜」と探しに行くゆり組のこども達。(それで良かったんだね)
新しい土の入れ替えで地面が割れている場所を発見し、保育者を呼びます。
「恐竜の足跡見つけた」と嬉しそうです。
それを見ていた年長児が「そんなの足跡じゃないよ」と笑いながら言います。
ゆり組のこども達はその発言に何も答えず恐竜探しをしていました。
しかし、その後一人のゆり組の女児が「先生…あの足跡さ、お楽しみ会の前からあったんだけど?」と尋ねてきました。(現実的)
「きっと、お楽しみ会の前にきてたんだよ」と伝えると「ふーん、そうだね」と言いました。
子供騙しは通用しなくなったのも成長です。
寂しいですが仕方がありません。
k★y

お面作り。

羽作り。

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