◆7月20日(火)の子どもたち
2021年07月20日 火曜日
◆楽しくなってきた(つぼみ)

気持ちいいね
今日も連日気温が高く、園庭に出ると水遊びに夢中です。
早速靴を履いて園庭に出ると滑り台横に設置したタライに水が張ってあることに気付き、保育士と共に向かいます。タライに手を入れパシパシと水を叩き、水の感触を確かめます。そんな姿を見て次々につぼみ組のテラスからタライに向かってくるつぼみ組の子どもたち。
保育士も「おーい、ここにいるよ」と手を振って声を掛けると「あ、そこにいたのか!」と言っているかのような素敵な笑顔を向けて◎くんがタライに近づいてきてくれました。
少しずつ水遊びにも慣れてきたので、以前のように恐る恐るタライに手を伸ばす児はいなくなってきました。それよりも思いっきり腕まで水に浸かったり、手に水をつけて顔をぬぐい、まるで顔を洗っているような姿まで見られてきました。
お友だちが楽しんでいる姿が見えるとすぐにそばに行って一緒に楽しもうとしたり、時には一人でじっくりと楽しもうとタライからお友だちがいなくなったのを見計らってタライに向かう児もいたりと子どもたち一人一人の好みや遊び方の違いをより見ることができ、一つの遊び方でもどういう風に遊びたいかを子どもたちなりに考えて行動している姿を見て、ひとりひとりが楽しめる環境を提供することの大切さを改めて感じました。
水遊び以外にも定番の砂場や滑り台にも子どもたちの姿があり、好きな遊びを目一杯楽しんでいました。特に滑り台では下から登りたい気持ちが強くなっている△ちゃん。「下からじゃなくて階段から登るんだよ」と保育士が伝えつつ、階段の方に行こうとすると「下からがいいの!」と泣いてアピールする△ちゃん。こだわりも徐々に出てきたつぼみ組の子どもたちですが、その気持ちも受け止めつつ丁寧に関わっていきたいなと感じる一場面でした。
暑くても元気いっぱいの子どもたち。沢山ご飯を食べて、たくさん寝て、午後も沢山遊び疲れるぐらい目一杯楽しみたいと思います。
(I.H)

色水にも触ってみました

ばあ
◆つめた〜い(ふじ)

冷た〜い!でも触りたい!!
昨日の色水遊びから繋がればという思いと、夏ならではの遊びが出来たらと考え、用意したもの。それは、氷。
色をつけた氷を、園庭でいつも使っているタライに水と一緒に入れておきました。
近づいた子どもたちは、いつも通りタライに手を入れ、入っていた氷の入ったビニール袋を触ってみると、急いで手を引っ・め「つめた〜い!」とひとこと。
その様子を近くで見ていた子も,次々に手を伸ばして触ってみると、やっぱり同じ反応で、子ども達も思わず笑ってしまうほどでした。
冷たさにも慣れてくると、ビニールに入ったままの氷を取り合うほどになってきたので、今度はビニールから出してみることにしました。
同時にタッパーで作った大きめの氷も一緒にタライの中へ入れてみると、子どもたちは同じように手に持とうとしますが、ツルツル滑ってしまい、氷は勢いよくタライに逆戻りし、大きな水しぶきを上げていて、子どもたちは大喜び。
「取れないね」「ブドウだね」(紫の氷を見て)「イチゴアイスだ」(ピンクの氷を見て)と手に持とうとしながら、いろいろ話してくれました。
まだ触っていない子もいたので、大きい氷を一つ別の容器に入れて取っておくと、女児たちが来て、園庭に落ちていたお花を浮かべてくれました。
「かわいいね。このままとっておこうか」としばらくそのままにしておくと、当然氷は解けてなくなってしまいました。
始めは誰かが取ったのではないかと疑っているようでしたが、お水に戻った話をして、また氷を作るねと約束をし、氷のなくなった入れ物も大事に保育室に持って帰ることにしました。
ただ触って、氷は冷たいと感じてもらえたら嬉しいなと始めた氷遊びですが、子どもたちの方が遊びの発想が豊かで、物に例えたり、飾ってみたりと、こちらが感心してしまうようなこともあり驚きました。
子ども達とも約束をしたので、また違う形で『つめた~い第2弾』を考えたいと思います。
その時には、子ども達からどんな発想が飛び出し、どんな反応をするのか、今から楽しみです。(E.Y)

直接触ると、ツルツルして捕まえられない

◆プールはじまりました。今日はきく組(きく・たんぽぽ)
今週は朝から陽射しも強く、とても暑い日が続いています。水遊びの季節がやってきました。今日はお待ちかねの初プールです。
今年は人数を制限して行うため、今日はきく組のみ、それも前半と後半の二組に分けてのプールです。たんぽぽ組と、きく組の△の印がついていた子どもたちは園庭にでて遊びました。
今年の新入児とふじ組からの入園児にとっては初めてのプール遊びですが、つぼみ組からの入園児も当時はタライでの水遊びだった子どももいて、みんな初めての大きなプールにわくわく。プールを洗っているところを見ていた○ちゃんはもしや、、、と、期待をしていたようで、準備にも積極的でした。そういうところが、さすが二歳児、と感心させられます。
今日のミッキー体操は掛け声をかけながら、いつもより入念に気合充分、プール前の準備体操もさすがです。
今日は月齢の高い子どもから、前半組と後半組に分かれることにしました。自分のロッカーの前で、一人で服を脱ぎ、楽しみにしていた水着も自分で着ていてびっくりでした。新しい季節が来るたびに成長を感じるような気がします。
いよいよ、シャワーをした子どもからプールに入ります。水を怖がることもなく、でもどきどきしながら、ちゃぽん、ちゃぽんと入っていました。入ったあと、遠慮がちに全員が立って水に浸かっていたので、水着だから座って大丈夫、と伝えると、安心したようで、それからは水がかかってもへっちゃら、気持ちいい~という水遊びがはじまりました。
後半組の子ども達も水大好き、という様子で、水鉄砲にも抵抗なく、逆にそれ貸して~と挑んできて頼もしかったです。どちらの組にも何人か、水の実験をしていた博士がいて、水車の観察をしていたり、新しい装置をつくってみたりと
こちらも展開が楽しみです。
短い時間でのプール遊びでしたが、そのなかでも全身で楽しさ、気持ち良さを味わいながら解放感を楽しめたら、と思います。
部屋に入ってから、「気持ち良かったよ。」とにっこり笑顔で教えてくれた☆ちゃん。みんなの水遊びの笑顔が楽しみです。
明日はたんぽぽ組がプールに入る予定です。どんな反応がみられるか、、、楽しみです。(F.S)
おもちゃをお試ししています。
たんぽぽぐみは園庭へ。。たくさん遊んで、さっぱりシャワーのあとは、お部屋で好きな遊びをじっくりと。
◆自由画制作 (うみグループ)

集中しています。
昨日、年長児がお楽しみ会での印象画を描いたので、年少・年中児は今日、自由画制作を行いました。テーマは『好きなもの』です。
4月当初にも、自由画制作を行っているため、今年2回目となります。
はじめに、クレパスの蓋・中身・中の白い紙がバラバラにならないよう、すべて重ねておくという確認をしました。すると、年少〇ちゃん「仲良くくっ付けるんだよね」とすかさず声に出していました。それを聞いた他の児も「そうだった」と思い出したようで、よく覚えているなぁと感心してしまいました。
年少児は、他のあそびをしたいのか、単純に描くのが早いのか、ささっと絵を描き終わらせます。でも、さまざまな形、色を使い、それぞれが一生けんめい自分の思い描くものができたようで安心しました。一方、年中児は、一人ひとり描きたいものが明確に決まっており、じっくり描いていきます。一枚目が描き終わると、「先生、もう一枚描きたい」と何人も言いにきました。普段からお絵描きが大好きな年中児です。いっぱい描きたいものを、大きな画用紙に目一杯思う存分書けたようで良かったです。これからも、さまざまな素材や道具を提供し、子どもたちが自由に思いを表現できるような環境を作っていきたいと思います。
園庭では、秋のファミリースポーツデーに向けて、年長児が早速リレーの練習をしていました。自分たちで、どのようにリレーをするか話し合って決め、スムーズに練習を行えていました。お楽しみ会が終わり、一段と絆が深まった年長児の姿を目の当たりにし、これから先うみグループをどのように引っ張ってくれるのか楽しみです。
他にも、セミ取りや水路づくり、砂場でお店屋さんごっこなど、思い思いに好きなあそび、好きな友だちを自分で選択して遊んでいました。暑い日が続いていますが、相変わらず元気いっぱいな子どもたちに圧倒されています。
(M・Y)

列になって、一人ずつ交代して走ります。

「アイスいかがですか〜?」
◆甘いきゅうりに辛いししとう(にじグループ)

お誕生日おめでとう!
暑さが勢いをつけてきた最近。
園庭の野菜たちもぐんぐん成長しています。きゅうりはお店で見るものよりも大きく立派に成っています。そのぶん子どもたちも嬉しく感じるようです。
昨日収穫した
きゅうり(ツナマヨ味)&(砂糖味)
ゴーヤ、ししとう、ピーマン炒め(味噌、醤油、砂糖味)
を食べてみました。
きゅうりの砂糖味は、前回子どもたちからリクエストがあったものです。みんなで入れる砂糖の量を決め、味見をすると「おいしい」と一言。
ツナマヨ味を味見をすると(笑顔で)「おいしい!おかわりしたい!」と子どもの反応は素直です。
炒めた味噌味のものは、ししとうが相当辛かったので、配る前にすごーく辛いことを伝え、挑戦できる児だけ食べてみることに。
食べた直後に「水飲みに行ってもいい?」と言い水の前には行列ができました。
ツナマヨきゅうりでもう一度お口直しをして、おいしいーを共有してから園庭へ。
園庭では、木の幹にセミを見つけた○くん。捕獲はできませんでしたが、見つけられたことが嬉しかったようです。
土が乾燥でひび割れていると、△くんが「これなんだろ、怪獣か恐竜が来たのかなぁ」と、思いをめぐらせていました。
年長児はリレーの練習をする姿があります。
自分たちで声をかこあい、自分たちで順番も決めています。
これからが楽しみです。
e.y

からい〜

◆自由画&印象画(そらグループ)

最後まで集中して描いています。
「お天気は晴れです!」
元気な声で朝の集まりが始まります。今日のお休みの子をみんなで考えました。何人か休みを答えますが、時々登園している子の名前も言われてしまいます。「私いるよ!」「僕も来てる!」と言いながらみんなで顔を合わせて笑いました。
今日は自由画を描く日です。もも組、ゆり組は好きな絵を描きます。
ひまわり組は先日行ったお楽しみ会の印象画を描きます。お楽しみ会で何をやったのか、どんな出来事があったのかなどを質問しながら思い出していきます。「誰からの手紙があったんだっけ?」と聞くと、「チョコランマ3世!」と答える〇くん。笑いながら、「違うよチョモランマ3世だよ」とみんなが教えてくれます。どうやらチョモランマ3世から貰ったお菓子と混ざってしまったようでした。〇くんは、「あれ?」という顔をしながら笑っていてとても微笑ましい光景でした。
キャンプファイヤーにでてきたインディアンや恐竜はとても印象深かったようで、話がなかなか止まりません。「☆先生のお面怖かったよね」「いや、面白かったよ」「ずっと笑っちゃってたよ」と、特にインディアンのお面が印象に残っているようでした。ざっと1日の出来事を思い返し終わり、紙を配って印象画の開始です。ひまわり組はとても集中して描いています。もも組、ゆり組もカラフルなクレパスを使って自由画を描き、楽しそうでした。(後日掲示予定です。ぜひご覧下さい。)
園庭に行く時間になりました。子どもたちに声をかけると、あれ?片付け始める子どもがいつもより少ないような気がします。園庭に行かないのか聞くと、「暑いから行きたくなーい」と言われてしまいました。子どもたちも日に日に上がる気温に参っているのだと感じました。いつもより少ない子どもたちを連れ、激しい暑さの園庭に行きました。園庭ではなるべく日陰を探して遊ぶ子どもたちと、日焼けなんて気にしないで元気に遊ぶ子どもたちに分かれている気がします。好きな友達と好きな遊びをしつつ日陰を探す子どもたちの姿は、何故か笑えてしまう光景でした。
毎日が暑く熱中症も心配な毎日ですが、子どもたちの水分補給をこまめにしながら、体を動かせるような環境を作っていきたいと思います。(F.A)

先生!紐結んで!

ダンゴムシハンター!

Posted in 園のこだわり