初収穫
2021年06月21日 月曜日
4月に植えたきゅうりの苗が見事な実をならせました。黄色の花が咲き、小さな実をつけ、大きくなっていくきゅうりを子どもたちは楽しみにしていました。初収穫の野菜は仏さまにお供えします。今回も1本のきゅうりをお供えすることになりました。ちょうどそのグループは3本のきゅうりを収穫しました。保育士が子どもたちにお供えすることを仏さまの声として「あなたたちがこれを上げたいと思うものが私は嬉しい」と伝えました。3人の子がそれぞれきゅうりを握っていました。仏さまの声を聞いてきゅうりを握っている手に力が入っていました。自分の持っているものをお供えする、子どもにとっては手放さなければならない葛藤がありました。年長児が提案した「ジャンケン」によってお供えするきゅうりが決まりました。その後、みんなで調理しおいしく食べていました。
保育士は、毎日の出来事を通して「仏さま」を大事にする心、話し合い考える力、協力してくれた給食職員への感謝の心、頂く食材への感謝の心を自然に伝えています。日々、子どもたちの成長に取り組んでくださっています。 園長
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