◆6月25日(金)の子どもたち
2021年06月25日 金曜日
◆やる気ってすごい(つぼみ・ふじ)
よいしょっと!ぼくもやってみる!
今日は、つぼみ組とふじ組で生活時間が合い一緒に過ごせる子どもたちで大聖堂まで散歩に出掛けてきました。支度をしていると、隣でふじ組のこどもたちも支度をはじめます。知ってか知らずか、ふじ組の子どもたちがつぼみ組の子の靴を出してくれました。
散歩先では、広い広場に到着すると「あー」と歓声を上げた〇くん。最近まで上手にずりばいをしていました。散歩車から降りると、床をトントン叩いて楽しんでいました。時々、色んな子が覗きにやってきます。そしてぴゅーっと広い広場を歩いていきます。〇くんそんな姿をじっと指さしています。
保育室では5~6歩ハイハイで進むかなとみんなで喜んでいたのですが、今日の〇くん、やる気が違います。広い広場をズンズン歩き回るみんなの姿を見て、〇くんもずんずんハイハイで進みます。まるで追いかけているように・・毎日毎日、成長していく子どもたち。見逃せない姿ばかりです。
ふじ組の子どもたちもハイハイの子たちをかがんで覗き込む姿があります。互いに、何かの違いを感じながら一緒の空間で感じ合っていくことがまた成長につながっていく姿に出会えました。子どもたちの生活リズムを把握しながら、心地よく過ごしていけるように柔軟に活動を考えていきたいと思います。U・A
つるつるの石きもちいいな~
はっぱ!はっぱ!かわいい声が聞こえてきました
◆アンテナ(ふじ)
メダカさんこんにちは。
つぼみ組とふじ組を2グループに分け、大聖堂まで散歩に行きました。
先週は、鮮やかなピンク色の蓮の花が目に入り、到着すると走って駆け寄る姿がありましたが、今日は蓮の花が咲いている池の中を覗き込む姿がたくさんありました。きっと、前回来た時に、池の中に何かがいるのを覚えていたのでしょう。保育者の歌に合わせて、メダカが泳いでいるのをそーっと覗き込みます。「メダカさん、泳いでいるね」と声を掛けると、「うん、うん」と頷いたり、指差ししたり…。すると、きらきらの□ちゃんが池を指差して「アリ!アリ!」と言い出しました。よく見ると、池のふちのところをアリが歩いていました。隣にいたふわふわの◎くんは、池の中に手を突っ込みました。◎くんにとっては、生き物よりも「水を触りたい!」という気持ちの方が大きかったのでしょう。池の中のメダカにばかり注目していた私でしたが、子ども達はもっといろいろなものを見ていて、アンテナを張り巡らせてたくさんのものを吸収しているのだな、と気づかされました。
池の観察が終わると、水たまりを見つけて遊び始めていました。水たまりの上をバシャバシャ歩いたり、両手をつけてみたりと水ならではの感覚を楽しみます。椅子によじ登るのを楽しんでいる子もいました。遊具も砂場もありませんが、そこにある環境を楽しんでいて、子ども達の持つ”遊び力”に驚きました。
帰り際、蓮の葉っぱの上に水が溜まっているのを発見。保育者が葉っぱをつんつんと触ってみると、葉っぱの上の水が”ぽよんっ”と面白い動きをしました。それを見て、子ども達もつんつん。力を入れすぎて、バシャっと手が水浸しになる子もいましたが、葉っぱの上の水たまりを不思議そうに見つめている姿がとても可愛らしかったです。(M.S)
水たまりみーつけた。バシャバシャ楽しいな。
水がはじくのを不思議そうに見ています。
◆元気に遊びました(きく・たんぽぽ)
のりを使って製作!
風邪休みが段々減って元気いっぱいのたんぽぽ組ときく組が戻ってきました。
今日は、たんぽぽ組ときく組で廊下、たんぽぽの部屋、ベランダで遊びました。ベランダでは、シャボン玉をしました。保育士が大きなシャボン玉を作り子どもたちは楽しくシャボン玉を追いかけていました。みんなで育てている野菜に水をあげました。みんなが一生懸命に水をあげているので野菜が大きく育っています。
パンツを履いている子どもは、自分からトイレに行くと保育士に伝えてくれることが増えてきました。食後の時も自分からコップを持ってぶくぶくうがいをしている子どもが増えてきました。少しずつ子どもの成長を見る事が出来て嬉しいです。これからも子どもの成長が見られるよう見守っていきます。(Y.H)
野菜に水をあげる
大きなシャボン玉~!
◆毎日毎日どうなの?(うみグループ)
ぶどうのテープ、同じ数字の房に貼ります。
朝の集まりで一つゲームをしました。
題して{数字集めゲーム}
ぶどうの絵に数字を書いて同じ数字のテープを探して貼る遊び。
30までの数字を書きました。探すエリアはランチルームです。
これが思いのほか盛り上がって・・・というのも24がない。
ないない・・・途中であきらめるかと思ったらしっかり探し出すんです。
プリンカップの下、椅子の裏、机の脚、配膳台の横、トイレの扉、ペーパータオルの上、etc.
どこどこ?と聞かれても 実は私にも分からないのです。
困ったな~。結局こっそりもう一つ仕込み直して一件落着です。
30までの数は簡単に探し出してしまいました。
という事で、午睡中にもう一度仕込みます。
次はりんご50個。
さあ、見つかるでしょうか。
昨日から大切な話をしています。
プライベートゾーンの事。
シャワーが始まる季節に一度話をしたいと思っていました。
着替えの時、トイレの中・・・色々な場面を想定して話しました。
のぞかない・見せない・触らせない
コチョコチョとくすぐり遊びをしていて、途中で「あっ、ちょっと嫌だな。」と思った瞬間、もうやってはいけない遊びになる、難しい判断です。
でもとっても大事な事。
追々ジェンダーについてのお話も考えています。
雨が降ってきました。
ふとベランダの柵に貼ってあるてるてる坊主を見つけました。
誰かが朝ティッシュで作ってくれたようです。
ちょっと横向きな顔のてるてる坊主、でもホッと気持ちが暖かくなりました。(N・S)
人が通ると「は~」と声を出す謎のあそび。
年長児のぬりえ。さすがの筆圧です。
◆天の川をつくってみよう(にじグループ)

今週はすっきりとしない空模様。
今日も散歩に行こうかとも思いましたが、週末ということもあり何だか子どもたちもお疲れな様子なのでゆっくり室内で過ごすことにしました。
朝の集まりでは、年長◇君の誕生日会をしました。
みんなに名前を呼ばれると嬉しそうに前に出てきてくれました。
「好きなケーキは何ですか」
「好きな風船の色は何色ですか」
「誕生日プレゼント何が欲しいですか」
「大きくなったら何になりたいですか」などお友だちからの質問に嬉しそうに応えてくれました。
◇君も育子園で迎える最後の誕生日会。
「お家で3回誕生日会するんだ」と笑顔の◇君。
6歳のお誕生日おめでとうございます。
先日、輪つなぎや三角つなぎなどの七夕制作をしました。今日はその続きで天の川を作ってみることこにしました。
色画用紙と絵の具とブラシを使って、スパッタリングの技法でやってみることにしました。
天の川の写真を見せて、使いたい色の絵の具を子どもたちに準備してもらいました。
少し保育士が見本を見せると「ほうほう、なるほど」と早速制作に取り掛かります。
ブラシを指で擦り、絵の具のしぶきを画用紙に飛ばしていきます。「わぁー、できた」「きれいきれい」「みんな☆ちゃんの見る?」とコツを掴むとみんなで見せ合い楽しんでいました。画用紙が色でいっぱいになると「もう1枚やりたい」「もっとたくさんやりたい」とどんどん作り上げてくれました。
子どもたちが作り上げてくれた天の川で一段と七夕の雰囲気が増したように感じます。
久々の絵の具制作。「まだまだやりたい」と意欲旺盛な姿、ブラシで手の平いっぱいに絵の具を付けて楽しんだり、顔に絵の具が飛び笑い合う姿など楽しんでいる姿が見られました。
今日の夕方には笹も届く予定です。
子どもたちが作った七夕飾りや天の川がお部屋をより素敵な空間にしてくれるのを楽しみにしたいと思います。(O.Y)


◆電車と雨(そらグループ)
電車が来た。急に大きな電車が現れました。
来週が雨のようなので、今日は散歩に行こうと張り切って出掛けました。ひまわり組の子どもたちにもも組の子どもたちを連れてってもらいました。壁側にもも組の子を寄せて優しく連れて行く姿は年長らしく頼りになりました。ゆり組の子どもたちも良く歩くようになり、端の方をしっかり歩いていました。
地下鉄の車庫の所で、電車が入ってくるのを待っていると、遠くからゴトンゴトンと言う音が大きくなってきます。「電車、来た」とみんなで金網にかじりつき、持っているとガタンゴトンと大きな音になり、急に大きな電車が目の前に現れ、子どもたちも思わず「おー」と声を上げていました。そして電車が入って行く方向に子どもたちが追って走り出しました。「うわー」と叫びながら走り、端まで行くと金網にしがみついていました。少しの間、電車が止まっていてくれて、大きな電車を見上げてみたり、車輪を見たりすることが出来ました。
電車が行ってしまうと、「あっちの方で、また見る」と次の電車も見る気満々です。線路が見える所を見つけそこで2台目を待つことにしました。遠くからゴトンゴトンと聞こえる度に、期待を持って静かに耳を傾けていました。その音が小さくなって聞こえなくなると「ああ、行っちゃった」とまた耳を傾けます。3回ぐらい見送って、その後の音がだんだん大きくなってくると子ども達の目が輝き出しました。「来る。来る」ガタンゴトンと音が近づき、あっという間に電車が目の前に再び現れ「うわー」と子どもたちが叫んで電車を追いかけます。大きな車輪が目の前にあって、ドアが上の方にあって、行ってしまう電車の後ろ姿もで見れて、思わず手を振っていました。
雨も降りそうだし「帰ろうか」と思ったら、時々小さな雨粒がポツン。「ザーッときそうだね」と言っている保育士の言葉を消すように、「向こうのほうまで行く」「あっちの方が電車いっぱい見れるよ」と行く気満々です。どうしようかと迷いながらも熱意のこもった「行こう」のこども達の声に負けて、ちょっと急ぎ足で電車がいっぱい見える方に行きました。
電車が3台も並んで止まっていて、子どもたちは大喜び。「電車すごい」といっていると、大粒の雨が、ポツン。「え、急いで帰ろう」と言ってUターンした途端、ポツン、ポツン、そしてポツポツポツ、ザーと振り出しました。『急げー』みんなで、大慌てで帰ってきました。
保育士が濡れているのを見て子どもたちが大笑い。「みんなだって、濡れてるよ」と言っても「先生の方が面白いもん」と言って濡れる事まで笑いで吹き飛ばすそらグループのたくましさが出ていました。やっと、育子園の玄関まで来たときには、雨もポツポツと小ぶりで止みそうになっていました。
濡れたので温かいお湯でシャワーを浴びました。昨年の始めシャワーを嫌がっていた子もいますが、今日はもう濡れていたので、嫌がるどころか大喜びでタオルを持ち出し、「まだ、早くシャワーしたい」と張り切って浴びにいました。
大変なお散歩でしたが、子どもたちにとっては大イベントだったようです。楽しんで帰ってきました。「面白かった。また行こう」と言っていました。M・K
雨にも負けず、帰ってきたら小雨になりました。
濡れたからみんなでシャワーを浴びよう。「早く浴びようよ」
Posted in 園のこだわり