◆6月24日(木)の子どもたち
2021年06月24日 木曜日
◆ホールで遊んだよ(つぼみ)
おさかなさんみつけた~
今日は、ふじ組のふわふわチームさんと一緒にホールで遊びました。ホールでは、滑り台をしたり、おもちゃの車に乗ったり、跳び箱に登ったりと自由に遊んで過ごしました。それぞれが思い思いの遊びを楽しんでいるようでした。
ふじ組のふわふわチームさんと一緒に、つぼみ組の□くんと◇ちゃんも歩いてホールに向かいました。保育士と手を繋いで一生懸命ホールまで歩いていきました。歩くのも上手くなってきて、自分の足で目的の場所までいけるようになってとても嬉しく思います。
ふわふわの〇ちゃんは滑り台を見つけると、滑り台の坂を登っていきました。その姿を見ていたつぼみ組の△くんは、〇ちゃんが楽しそうだと思ったのか滑り台を登り始めました。二人とも小さい体を上手に動かして一生懸命に登っていました。つぼみ組の△くんは、少し難しそうな様子でしたが、諦めずに最後まで登っていきました。登り切った後は、嬉しそうにニコニコした表情を浮かべていました。滑り台に興味を持ったようで、夢中になって一人で何度も登っていました。夢中になれるとがあるということはとてもいいことだと思います。
これから色んな体験をして夢中になれることや、楽しいことなど沢山見つけていってほしいです。
ホール遊びは、滑り台や跳び箱などお部屋では出来ない遊びばかりなので子どもたちもとても嬉しそうに遊んでいました。子どもが安心して遊ぶことのできるように環境を整えて、子どもたちとこれから色々な遊びをしていきたいと思います。
(s・m)
上まで登ったよー
ホール遊び楽しいよ
◆初めての公園に行ってきました。(ふじ)
視線の先にはダンゴムシが何匹もいました。
今日は、わくわくときらきらだけで、お散歩に出かけました。
行先は【さくらの坂公園】という、ふじ組になって始めていく公園。
名前の通り、坂に面して階段をはさんで上下に広がる公園で、今日は下の部分のみで遊ぶことにしました。
鉄棒と砂場と船の形をしたオブジェしかなく、特別な遊具も持って行かなかったのですが、子どもたちはとても楽しそうに遊んでいました。
最近、園庭で石拾いが流行っていたからか、何人かは石拾いに夢中。
たくさん集めて、両手がいっぱいになり困っていた子は、保育士からビニール袋をもらい石拾いを続行。
「どこにあるかなぁ」とつぶやきながら探し、友だちの分も袋の中に入れて上げ、重くなってもしっかりと園まで持って帰ってきました。
遊具がない分、敷地が広いので、オブジェや植木の周りを追いかけっこしたり、「よ~いどん!!」の掛け声で端から端まで思いっきり走ることが出来ました。
大きな船のオブジェも中に入れるので、みんなで入って「ばぁ~」と顔を見せ合ったりと、保育士が仲介に入ってのことではありますが、友だちと一緒に遊ぶことも増えました。
今日の一番人気は、虫探し。
アリだけでなくダンゴムシもたくさんいて、みんなで観察したり、触ってみたり興味津々です。
中にはダンゴムシを捕まえて、葉っぱや手のひらに乗せている子もいて、虫を怖がる子が多い中ですごいなと感心してしまいました。
新しい公園での姿を見て、本当に戸外で元気に遊ぶことが好きなんだなと感じたので、これからも園庭や公園で元気いっぱいに遊べるようにしていきたいと思います。(E.Y)
※ふわふわは、つぼみぐみと一緒に遊びました。
詳しくは、つぼみ組のブログをご覧ください。
「見て!」とぶら下がれる様子を見せてくれました。
大きな船はみんなの人気でした。
◆身体を動かして遊びました。(きく・たんぽぽ)

たんぽぽ組は、お部屋の中でゆったりと遊びました。~スイカ制作〜可愛いのができたから食べちゃおっと!
梅雨空が続きなかなか外に出られない日々でしたが、きく組は大聖堂へ散歩に出掛けました。
大聖堂1階広場に着くとにじグループが先に来ていていらっしゃいと迎えてくれました。
にじグループは兄弟組が多いのでお姉ちゃん、お兄ちゃんと再会をし一緒に手を繋いで遊ぶ姿がみられました。
ハスの葉にたまっていた水滴を葉を動かしながら落とさないようにゲームをしているお兄さんたちがいてそれをみた○ちゃんは一生懸命観察。楽しそうと思ったようで一緒になって水滴を落とさないように葉を揺らしていると他の所で遊んでいた□君がきて葉を傾け水滴を落としていってしまいました。○ちゃんは「やめてよ」と怒り気味い。水滴を落として楽しかったのになんで怒っているんだろうと不思議そうな表情をしていました。保育士が間に入り落とさないようにするゲームをしていたんだよと伝えると理解してくれたようで○ちゃんがやっている様子をみて一緒に遊び始めました。
地面に線が2本平行に引いてあるところをみつけ線路みたいだねと保育士がつぶやくと「がたんごとん」と電車ごっこが始まりました。線の上を行ったり来たり電車になりきって遊んでいると▽君が「カンカンカン」と踏切になりきり◎君は「とんねるです」と足を開いて間をくぐれるようになりきり、遊びが広がっていきました。その様子をみていたにじグループのお兄さん達もトンネルに変身してくれ一緒に電車ごっこをする中でお兄さん達のトンネルを通るのになぜか照れてしまったきく組の子たちは違う線路を自分たちで見立て別ルートへ。恥ずかしがり屋になってしまったようです。
蓮の花が綺麗に咲いていて花びらを集めたり、メダカをみたり、追いかけっこをしたりと沢山身体を動かすことができ、園に戻ると疲れた~の声が聞こえてきていました。この時期の貴重な晴れ間を大切に過ごしていきたいです。
(K☆H)

2人で一緒に。ベットかな?お風呂かな?

最後は廊下で身体を動かします!ボールを投げて、風船を落とさないようにトス・・・盛り上がりました!
◆たくさんの成長 (うみグループ)

進化を続けるブロックあそび
園庭で遊べない日が続いていますが子どもたちの笑顔、遊びへの意欲は変わりません。
朝の集まりが終わると「造形セット貸してください」「ロフトでおままごとやろう」などと嬉しそうに遊びに向かっていく子どもたちです。
ブロックゾーンで黙々とブロックを組み立てていたのは年長児達。
「これ、こっちにつけ替えようよ」「じゃあ、これはこっち側につけるね」などと協力し、誰もが驚くような大作を作り上げていました。
以前は、友だちと互いの作品を見せ合いながら、各々が満足するよう遊びを展開させるというような「連合遊び」が多くみられていましたが、最近は、皆で共通の目的や目標に向かうといった「協同遊び」を行う場面が増えてきました。
ロフトでは年少児数人がお医者さんごっこ。
「はい大丈夫です」「お目めも大丈夫です」「咳が少しでます」「お薬どうぞ」などと赤ちゃんの人形を診察しますが、昨日行った眼科検診と以前行った耳鼻科検診の経験が遊びの中で活かされているという場面がたくさんみられました。様々な出来事、経験を遊びに取り入れる子どもたちの発想力には、本当に驚かされます。
今日は、室内と3階ベランダ遊びを行いましたが、子どもたちのたくさんの笑顔、成長に触れることができ嬉しく思います。
これからも子どもたちが安心して成長していけるよう見守っていきたいと思います。
(T.N)

「咳がでてます。お薬どうぞー」

ベランダ遊び
◆みほとけさま(にじグループ)

昨日は年中児・年長児の少人数で散歩に行きましたが、今日はにじグループの皆で大聖堂まで行ってきました。
集まりで皆で行くことを伝えると年少児は〝今日はわたしたちも行ける!〟と跳ねて喜んだり、笑顔を見せてくれたり、やったーとガッツポーズをしてくれたりと、嬉しい気持ちを表現してくれました。
今日遊ぶところは聖堂の一階、蓮池の周りです。蓮が綺麗に咲いているよこで年長児がつぶやきます。
「蓮は御仏様の花なんだよね」
そんな言葉にこちらの気持ちもほっこりします。
蓮の葉に雫が溜まってるのを見つけた児がいました。指先で葉をちょんと触ってみると、雫の玉がころころと転がったり、雫と雫が合体したりと、「おもしろい!なんでだろう」とつぶやきながら、しばらく遊びながら観察していました。
一方では、鬼ごっこが盛り上がっていました。一瞬の間、小雨が降ったのですが、「雨降ってる方が気持ちいいじゃん」と木陰にいる児と保育者の様子を見つけて言いました。じゃあ、と木陰にいた児も鬼ごっこの仲間入りです。
遊びの途中で年少児の○ちゃんが「みほとけ様にご挨拶に行かないの?」と聞いてくれました。今日は上に行かなかったので、ご挨拶はできませんでした。
大聖堂は御仏様がいるところ、ご挨拶、御仏様の花があるところ
そんな気持ちが子どもたちにあるのもしれません。
今日は御仏様にご挨拶はできませんでしたが、また機会を作って改めて行きたいと思います。
e.y


◆トラブル万歳 (そらグループ)

ここでは絵の具。
新規のお客様一名入ります。
そらGに新たな昆虫が加わりました。
その名も「ゴマダラカミキリ」です。
保育者が自宅の網戸に何日もずっとしがみついていたので…と園に持って来てくださいました。
お手製の牛乳パックの入れ物にはゴマダラカミキリが1匹とオレンジが二つ入っていました。
こども達に見せるとゴマダラカミキリに驚いた後、美味しそうなオレンジに反応します。
「これ食べるの?」と「オレンジだよね、良いなぁカミキリムシ」と言っていました。
そらGにある虫かごの中の餌の殆どがゼリーや葉っぱやミミズだったので人間の食べる果物が虫の餌になっている事が新鮮だったのかもしれません。
園庭が使える日まで何とか空っぽの虫かごの中で飼育していくためにこども達と一緒に取り組めるものを考えていきたいと思います。
室内では絵の具遊びや運動、ゲーム遊びを行いました。
競争する楽しさや、協力する楽しさを味わっている姿が見られます。
ルールを守る事を意識していたこども達が今度はいかにバレずにズルをし、また改めてそれはズルだよと互いに注意し合います。
余所見をしていると順番が来てスタートに遅れるこどもを見守っていたこども達でしたが次第に「前向いて待ってて」と声をかけます。
次に来る自分の番を待つだけだったこどもが、仲間の順番やスピードも意識し、いくつか先のこどものスピードを見て自分の時にはどの位の差が出来るのか「今ゆり組が早くなってきてるよ、追いついて来てるよ、早くしなきゃ」とじっとしていられません。
そんな姿がこども達の学びになっていると感じます。
この気づきをもとに時にトラブルになります。
それでもそれは生きていく上で必要なトラブルだと感じます。
この時期にあっておくと良い、体験しておくと良いトラブルを山の様に体験してもらいたいと心の中で思っています。
k★y

ここではダンス。

ここではゲーム遊び。

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