◆6月23日(水)の子どもたち
2021年06月23日 水曜日
◆逞しく (つぼみ)

シャボン玉まってー
今日は園周辺を散歩に行こうと準備を始め、あとは出るだけというタイミングで雨が降り出し、雨に気付くと「あっ」と雨を指さす〇くん。「雨が降ってきちゃったからお外いけないね」と保育士が言うと少しだけ眉を下げて悲しそうな表情になっていました。雨のあたらないテラスに出てみると、トコトコとふじ組の方へ向かったり、下駄箱から自分の靴を持ってきて保育士に履かせてというように渡していました。シャボン玉を保育士が出すと室内にいた★ちゃんはシャボン玉を追いかけて自分でハイハイで出てきては手でシャボン玉を掴もうと手を伸ばしたり、目の前でシャボン玉が消えると□くんは目をぱちくりさせていました。
おひさま広場や廊下では体を動かせるコーナーが出来ていてつぼみ組からも数名遊びに行きました。ふじ組の子どもたちが鉄棒にぶら下がっているのを見て、真似をしようと試みようとしていましたが、上の棒まで届かずに棒を見つめる◇くん。少し見つめてできないとわかったのか廊下にあるトンネルをくぐりに行ったり、風船をぎゅーっと抱いて楽しんでいました。ふじ組の子どもたちが廊下を走っているとその動きに圧倒され、固まっていた☆くん。ふじ組の子どもたちの動きをよーく見てその後に続いてハイハイで応戦していました。
ふじ組と一緒に過ごすことによってさまざまな刺激を受けるつぼみ組の子どもたち。真似をしていく中で、出来る出来ないも自分で考えている姿はふじ組のようでした。
子どもたちの興味がある遊びを今後も提供していきたいと思います。
(I.H)

できるかなぁー

捕まえた!
◆やってみたいな~ (ふじ)
シャボン玉の雨
昨日に引き続き園庭遊びは、出来ませんでした。
今日はグループごとに行先を変えて、お散歩に出かけようと靴を履きだしたところで雨が降り始めてしまいました。残念です。
準備をしていたふわふわの子どもたちは、そのままテラスでシャボン玉遊び。
以前同じシャボン玉遊びをした時は、じーっと見ていたのですが、シャボン玉が飛び出すとわぁ~という表情になり、追いかけたり、触ってみようと手を伸ばすがありました。
△くんは、シャボン玉本体の吹き出し器を発見!(故障中の物)
嬉しそうに手に取り、同じように動かしています。よく見ています。
まるで△くんの吹き出し器からもシャボン玉が出てきているかのようです。
おひさま広場では、肋木の滑り台と鉄棒、廊下では風船遊びを設定。
それぞれが自分が興味ある遊びを選んで、楽しめるように。
子どもたちのどのような姿が見られるのか、わくわくします。
肋木滑り台は、チャレンジすることの姿もそれぞれ。斜面半分ほどやっと登りそのままズルズルと降りたり、斜面を登りきるまでを何度も繰り返したり、登りきることはあっという間にできるから、斜面でないところからよじ登り、間隔の空いている肋木を落ちないように四つん這いになり渡りきりたいということが姿から伝わってきます。
友だちの姿が刺激になり、やってみたいにつながる事もあります。
一緒に遊ぶというよりも同じ場所にいるという感じのこともありますが、時々顔を見合わせたりしながら楽しんでいました。
これから雨の日も多くなると思うので、室内での遊びも充実できればと思います(O.A)
肋木の滑り台
しっかり握り、膝も曲げて、ぶら下がり~ こんなに力もついた
◆おかわりは自分で、も始まりました。(きく・たんぽぽ)
順番待ちしてま~す。
今日から、きく組も朝のおやつのおかわりを、自分でもらいに行くやりかたにしてみました。おかわりをしたい子どもは、自分のコップを持って配膳テーブルに進み、おかわり担当の保育者に「おかわりください。」と伝えます。
トップバッターは◎ちゃんでした。ちょっと緊張気味でしたが、「上手!」と感心する保育者の声ににっこり。だってお姉さんだもん!と、嬉しそうです。
あっという間に順番待ちの列ができていました。今日は、順番を待つ場所の印の場所から一列に並んでいて驚きました。横入りや、お友だちを押す、なんてことはしません。だってお兄さんなんだもん!と誇らしい表情の男児たちでした。
おかわりの牛乳をこぼさないように運ぶのは大変なようです。前も見ないと進めないし、コップも見ないと牛乳がこぼれてしまいます。スリッスリッと半歩ずつ歩いている□くん。その前にも苦戦中の■くんがいました。
「自分で。」が増えている時期ですが、まだまだできないことのほうが多く自分でももどかしいのだと思います。一つずつ出来るようになった時の、「できた!」という笑顔から、子ども達の思いが伝わってきて、喜ばしい気持ちでいっぱいになりました。
今日はきく組が散歩に行く予定でした。二日ぶりの野外に子どもたちはワクワク。帽子、靴下の着用もいつもより早く完了し、椅子に座って待っていました。
しかし、残念なことにザーザーという音が、、、。おしゃべりをしていた子どもも話を止め、しばらくみんなで雨の音をきいていました。楽しみにしていた散歩に行かれなくなったことが理解できたようでした。本当に残念でした。
雨が降っているから傘をつくろう、と提案し、色画用紙の傘に自分でシールをペタペタと貼って、自分のマイ傘をつくりました。雨の日が楽しくなりそうな
素敵な傘が、部屋を明るく飾ってくれました。
シール貼りがとても上手になっているので、のりを使ってみることにも挑戦してみました。のりを指にとって、ぬりぬり~っとのばして好きな色のまる、星、ハートをペッタンと貼ってみました。どんな作品ができるか楽しみです。
のり、シールに夢中になり楽しんでいたのでしたが、ホールにでかけると、廊下に並んでいたコンビカーをみた瞬間に思わず走りだした子どもたちでした。指先の次は全身もたくさん動かし、昼寝もぐっすりできたようでした。(F.S)
のりをぬりぬり~、ハートをペッタ~ン。

はしご渡りにチャレンジ!手足を使って、バランスも取りながら。
◆散歩だから、たくさん歩こう(うみグループ)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」前の友だちにしっかりと、上手につかまりながら楽しんでいました。
暑くもなく、雨も降っておらず、ちょうどよいお天気。けれども園庭では遊べないため散歩に出かけることにしました。
行き先は、大聖堂です。
子ども達は、嬉しそうに準備をはじめ廊下に並んで出発と思ったら、急に土砂降りの雨が降って来ました。
「てるてる坊主に頼まなきゃ」とお願いする〇ちゃん。そして、△君。
皆でお願いするものの、なかなか止みません。
一度部屋に戻り、休憩。
休憩中、『うみぐるーぷのおおきなかぶ』を楽しみました。
子ども達がよく知っているお話です。
登場人物は、すぐに分かります。
「☆君、きょうはねずみ役やろうかな」
「私は、まごにする」
おじいさん役の二人も張り切っています。
保育士が入らずとも、おおきなかぶの劇遊びが進んで行きました。
ほとんどの児がそれぞれの役になりきり、「うんとこしょ、どっこいしょ」と応援する声もたくさんです。
かぶが抜けたときも大盛り上がりでした。
劇遊びを楽しんでいる間に、てるてる坊主へのお願いが効いたのか、雨が上がりやっと、お散歩へ出発です。
時間が遅くなったため、行先も変更しました。
久しぶりの地下鉄車庫です。
丸ノ内線の新型車両を見た後、どこに行こうかと悩んだ結果、たくさん歩くことにしました。
丸ノ内線の車両基地をぐるりと回り電車をたくさん見て、子どもたちがよく知っている広町みらい公園へ。ボール広場でたくさん走り、再び歩きます。
歩いて歩いて、やっと園に戻ってきました。
今日は、1時間ほど。たっぷり歩きました。
戻ってきた子どもたち。
「いっぱい歩いて、疲れちゃったぁ」
お腹もすいて、たくさん食べて、布団に入りあっという間に寝付く子どもたちでした。(M.C)

「電車いつ来るの?」「まだ、こない?」やっと来た電車に大喜びでした。

「たくさん歩いたけど、走る?」「はしりた~い」疲れを知らない子どもたち。ただ、走るだけなのに、とても楽しそうでした。この後も、頑張って歩きました。
◆蚊取り名人(にじグループ)

今日は過ごしやすい気温だったため散歩に行こうと張り切っていたのですが、いざ出発しようとすると大雨に…
子どもたちには「もしかしたら途中で雨が降るかもしれない」ということを伝えてしまっていたため、大雨が降っていても散歩に行きたい様子で、誰1人帽子を脱ごうとはしませんでした。
10時までに雨が止まなかったら散歩は中止ということを伝え、その間はダンスをして待つことにしました。
話している時にも雨が止むことを祈る姿や、耳を澄ませて雨の音を聞く姿も見られました。
子どもたちと3曲ダンスをすると9時55分に。
だんだんと小雨になり、空も明るくなってきました。
「雨止んだよー!」と保育士が声をかけるとすぐに綺麗な列に並びます。
遊具が雨で濡れていることを伝えると「ちょっと着替え見てくる」と年長男児。
パンツが着替えの中に入っているか確認です。
全員着替えチェックに向かいました。
「虫を探しに行きたい」とカブトムシを見ながら年長男児がリクエストしてくれたため、いつもとはちょっぴり違うルートで散歩してみましたが、道では虫に出会うことができず、方南公園に到着しました。
雨で濡れた滑り台とブランコ。
最初は躊躇する様子も見られましたが、1人乗り始めると順番待ちができていました。
公園は蚊が多く「蚊だ!」という声がたくさん聞こえてきます。
先週、丸太公園に散歩に行ったときにも大量の蚊に襲われましたが、方南公園にもたくさんの蚊が…
そんな中「蚊取り名人になる!」と年長男児。
虫が大嫌いで泣いている女児を見て正義感が生まれたのか、蚊を見つけると自分の腕を近づけ、すぐにパチン!とやっつけてくれます。
遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたりするのかと思っていましたが、虫探しをしながらも蚊の退治をしてくれていました。
てんとう虫、木の蜜、1ミリ程度のてんとう虫のような虫、ハサミムシ…虫探しも充実していたようです。
帰り道で鯉を見つけ大興奮の子どもたち。どんな小さな発見でも大きな反応をしてくれる姿を見ると嬉しくなります。
今日は年長児・年中児の散歩に行きたい児のみの少人数で行ってきました。
にじグループの保育室で過ごした子どもたちも少人数でじっくりゆったり遊べたようです。
今度は天気のいい日に全員で散歩ができたらいいなと思います。K.Y


◆ベランダ行きたかったのに(そらグループ)

撮影会中
今日は久しぶりにベランダで遊ぼうと思った矢先に大粒の雨が降ってきたため、やむなくお部屋で過ごす事を子どもたちに伝えます。
「園庭行きたいのに…」「ベランダも行けないの?」と、とても残念そうな声がしています。何をして遊びたいのかなどを聞きながら、室内遊びを楽しくなるように一緒に考えました。
もうひとつ、眼科検診があると伝えると、「名前言うんだよね」「もうちゃんと言えるよ」と、もも組からもこんな声が聞こえてきます。前回の耳鼻科検診を覚えているのか、自信満々の顔をしていたので、午後の眼科検診を楽しみに待とうと思います。
部屋の中では様々な場所に子どもたちが分かれます。ラキューやブロックで沢山の作品を作る所や、ゆっくり過ごす絵本コーナー、カブトムシを観察する観察コーナー、折り紙で担任と一緒にバイキンや歯ブラシ、コップの歯磨きセットや風車を作る折り紙コーナーなど、子どもたちがやりたいことを楽しみました。先日作ったバイキンなどの続きで、子どもたちも集中して制作を行っていました。
一方、ランチルームでは何かの撮影会を行っているようです。先日絵の具遊びで作ったデザイン性のとても高い芸術的なビニール傘を手に、ポーズを決めています。ポーズを決めているこども達の姿はまるで、スパーモデルのように綺麗で、大人っぽく見えました。また、周りにはお手伝いやギャラリーが沢山います。次のモデルが来るまで傘を持っているアシスタントや、モデルを呼びに行くスタッフ、見学に来た新人モデルのようにじっと見ている子どももいます。その空間は完全に撮影スタジオ化していました。
しばらくすると、またしてもランチルームから声がしてきました。
「風船出すよ」「風船で遊ぼう」
この声を聞いた途端、ブロックや折り紙で遊んでいた子どもたちも素早く片付けを終えて、ランチルームへ一目散です。
風船遊びは、一人で黙々と投げてはキャッチしたり、数人でキャッチボールをしたりなど、とても自由に遊んでいます。座っている友達に風船を投げたのに当たらずに「あれ?」と面白い顔も見えました。何度も投げるのに当たらず、大笑いしていて、つられ笑いをしてしまう程でした。
F・A

バイキン製作中

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